活動内容

ワーキンググループ 運用・証券・投資銀行業務

座長からのメッセージ

日本版スチュワードシップコード制定以降、直接金融に携わる金融機関への役割が高まっています。運用・証券・投資銀行ワーキンググループ(WG)では、企業価値に影響を及ぼしうるESG課題を適切に考慮することが、地球環境の保護や資本市場の健全な育成・発展等につながり、ひいては持続可能な社会の形成に寄与するものと考えております。とりわけ、インベストメントチェーンでの当WGが果たす役割は大きく、アセットオーナー、運用機関、企業が有意義な情報交換を行う「ノード(node)」、すなわち結節点のあり方は、このチェーンが発揮しうる経済的利益並びに社会的利益を期待する上で極めて重要な要素となります。

 

当WGでは、ノード(結節点)のあり方を追求し、持続可能な社会・経済・環境の実現を目指してまいります。

 

ESG投資に関連する署名機関の実力と当WGの社会的認知度の向上を図るべく、情報開示や対話に向けた企業側・投資家側のそれぞれの工夫、視点、事情等を伝えることで「相互理解」を深めます。また、「事業側面と持続可能な社会実現」のため、直接金融に携わる金融機関として果たすべき役割と課題について認識を深め、ノード(結節点)のあるべき形を目指して活動を進めてまいります。

 

運用・証券・投資銀行業務ワーキンググループ共同座長

りそなアセットマネジメント 株式会社 チーフ・サステナビリティ・オフィサー 常務執行役員(責任投資部担当) 松原 稔

SOMPOアセットマネジメント 株式会社 責任投資部 ESGスペシャリスト 長束 裕子

 

 

今後開催されるWGのご案内

2023年度の予定等、随時お知らせいたします。

 

今までの活動実績

2023年度

2023年10月3日 金融機関によるネイチャーポジティブ経済実現に向けた取組 ~TNFD最終開示提言(v1.0)への対応を中心に~
2024年2月26日 PRI in Person 2023の総括とそれを踏まえた今後の取組

2022年度

2023年1月20日 金融機関としてのCOP27の解釈と求められる取組の深化
2023年3月14日 保険WG・運用WG共催セミナー 「金融機関のための生物多様性入門」
2023年3月16日 インパクト志向金融宣言共催 「地域金融機関が推進するインパクトファイナンス」

2021年度

2021年度第2回/2022年1月19日 ESG×生物多様性×気候変動で求められる日本の金融業界の対応

2020年度

2020年度第1回/2020年9月29日 オンラインセミナー「コロナ後の脱炭素社会づくりにおける投資家と企業の役割」
2020年度第2回/2020年12月11日 オンラインセミナー「金融がもたらすインパクト~ステークホルダーダイアログとあるべき資本市場像~」

2019年度(令和元年度)

2019年度第1回/2019年6月17日 ⽇本におけるESG ⾦融リテラシー向上に向けて

2018年度(平成30年度)

2018年度(平成30年度)第1回 サステナブル・インベストメント・フォーラム  ESG&グリーンボンド―持続可能な将来へのビジネス変革
2018年度(平成30年度)第2回 意見交換会 ESG情報と企業価値 「企業からの情報開示と投資家からの視点」
2018年度(平成30年度)第3回 意見交換会 長期投資家のESG 評価「投資家の視点と企業の情報開示」

2017年度(平成29年度)

2017年度(平成29年度)第1回 ESG情報と企業価値:「投資家の視点・企業の視点」に関する意見交換会
2017年度(平成29年度)第2回 社会的共通資本と持続可能な社会・経済・環境 ― 確かな未来を創る座標軸 ―

2016年度(平成28年度)

2016年度(平成28年度)第1回 年金積立の運用にふさわしい取組みとは~受託者責任の観点から~
2016年度(平成28年度)第2回 持続可能性を巡る課題を考慮した投資に関する検討会(ESG検討会)との共催

2015年度(平成27年度)

2015年度(平成27年度)第1回 コーポレートガバナンス・コード
2015年度(平成27年度)第2回 シンポジウム「企業と投資家の建設的な対話 ― コーポレートガバナンス・コードと日本版スチュワードシップ・コードを背景に―」
2015年度(平成27年度)第3回 運用・証券・投資銀行業務ワーキンググループ

2014年度(平成26年度)

2014年度(平成26年度)第1回 フリーディスカッション「21 世紀金融行動原則 第1回運用・証券・投資銀行業務ワーキンググループ活動の中長期ロードマップについて」
2014年度(平成26年度)第2回 スチュワードシップ・コードにおいて金融機関に期待する
2014年度(平成26年度)第3回 Creating Shared Value

2013年度(平成25年度)

2013年度(平成25年度)第1回 個人投資家の心をつかむESG投資商品
2013年度(平成25年度)第2回 「統合報告」について

2012年度(平成24年度)

※現在この年度の資料はございません。