サステナビリティ情報は本当に企業価値へ影響を及ぼすのか? ~非財務情報と企業価値の関係性を考える~
事業会社における非財務情報開示やESG評価対応が進む中、非財務情報がどのように企業価値(収益、株価)に影響を与え、投資家行動に結びついているのか、その効果を問われるフェーズに入っています。
開示対象の拡大、要求レベル・精度の高まりにより、一定のリソースを割いているにもかかわらず対応が追い付かないといった状況も見られます。制度化され対応が必須な「規定演技」部分に加え、評価機関・投資家等からの要請による「自由演技」部分への対応、保証取得や開示スケジュールの厳格化など、課題は尽きません。
こうした中、定量的な非財務情報の開示の増加に伴い、非財務情報と財務情報の関連性について、さまざまな分析・研究も進んでいます。情報提供側にとっては、開示情報がどのように分析され、それを投資家等がどのように活用しているか、関心があるところとなっています。
そこで、「サステナビリティ情報は本当に企業価値へ影響を及ぼすのか」をテーマに、複数視点から話題提供を行い、本運用WGに所属する金融機関の課題解決へのきっかけとなる議論を展開します。
21世紀金融行動原則への署名の有無にかかわらずご参加いただけます。多くの皆様のご参加お待ちしております。
開催日時 |
2025年2月10日(月)13:00~14:50(開場:オンライン5分前) |
開催方法・定員 |
完全オンライン開催(Zoom)/最大500名 |
参加費 | 無料 |
申込方法 |
▽申込期限:2025年2月7日(金)16:30▽申込フォームにアクセスできない場合・21世紀金融行動原則事務局(wgregistration(a)pfa21.jp <(a)を@に変える>)宛に、メールの件名を「2/10非財務情報開示セミナー参加希望」とした上で、以下を送付ください。(1)参加者氏名(よみがな)、(2)メールアドレス、(3)所属団体の名称(よみがな)、(4)部署・役職、(5)所属機関の分類(PFA21署名金融機関/その他の金融機関/企業/自治体/メディア/NGO・NPO/環境省及びその他国の機関/その他から選択)、(6)セミナーで聞きたいこと、(7)事務局への連絡事項など。 |
申込・参加にあたってのお願い |
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主催 |
21世紀金融行動原則(PFA21)運用・証券・投資銀行業務ワーキンググループ |
問合せ先 |
【お問い合わせ先】 21世紀金融行動原則 事務局 (一財)地球・人間環境フォーラム内 E-mail:wgregistration(a)pfa21.jp:(a)を@に変える |
プログラム
(敬称略、内容は予告なく変更する場合があります)
<司会>
三岡 美樹/オリックス・アセットマネジメント(株)(運用WG共同座長機関)監査役
【開会】
・瀬川 雄三/環境省 大臣官房環境経済課 環境金融推進室 環境金融専門官
【基調講演】「インパクトの貨幣価値化と財務会計への取り込みをめぐる最新動向」(仮)
・江夏 あかね/(株)野村資本市場研究所 野村サステナビリティ研究センター長
【パネルディスカッションと質疑応答】「非財務情報と企業価値の関係性を考える」
<パネリスト>
・江夏 あかね/同上
・太田 洋子/野村證券(株) 金融工学研究センター長
・加藤 正裕/三菱UFJ信託銀行(株) サステナブルインベストメント部 フェロー
・堀 幸夫/SOMPOホールディングス(株)サステナブル経営推進部 課長
・松原 稔/りそなアセットマネジメント(株)(運用WG共同座長機関) チーフ・サステナビリティ・オフィサー 常務執行役員(責任投資部担当)
<進行>三岡 美樹/同上
【閉会】
ダウンロード
(資料は準備が整い次第、公開します)
当日の動画視聴
(後日、署名金融機関限定で公開を予定しています)
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