活動内容

ワーキンググループ 環境不動産

座長からのメッセージ

環境不動産WGでは当初、エネルギーや水消費量、廃棄物の削減、用途変更やリノベ-ションによる使用価値の顕在化と長寿命化など、建物スケールでの持続可能性実現の手法や評価システムについて専門家の知見を共有しながら、金融との接点を探ってきました。しかしながらここ2、3年は、単に敷地境界線の中での「環境性能」の追求ではなく、エリア(街区)や都市レベルでの持続可能性に注目するという世界の潮流を踏まえ、物理的な対象範囲の拡大とともに、「健康」「社会性」「文化」までをもテーマとした面的スケールでの価値化と、そこでの金融機関の新たな役割について考察し始めています。

 

ゼロ金利やフィンテックの台頭といった旧来型の金融システムにとっての新たな波への対峙と同時に、ESG投資の加速度的普及や脱炭素経済という経済のパラダイムシフト、また地方創生、コンパクトシティー化、都市間競争、インフラ更新、事業としての都市経営、公共施設等総合管理計画による自治体資産の選別と複合化、働き方改革を促す空間づくり、観光資源発掘、自然資本の可視化などの都市計画上のキーワードを軸に、都市の在り方は大変革の時期にあります。そのような新時代における金融機関の新たな役割を、ともに発掘してゆければと願っております。

 

環境不動産ワーキンググループ座長

株式会社ヴォンエルフ 代表取締役 平松 宏城

 

 

今後開催されるWGのご案内
  • 2018年度 第1回WGは準備中。11月下旬開催予定。

今までの活動実績

2017年度(平成29年度)

2017年度(平成29年度)第1回 環境不動産ワーキンググループ
2017年度(平成29年度)第2回 既存ビルへのLEED O+M認証適用によるエネルギー性能と快適性向上の両立

2016年度(平成28年度)

2016年度 (平成28年度)第1回 自然資本の活用、自然資本活用の契機となる観光圏、循環型グリーン経済が生み出す地方創生
2016年度(平成28年度)第2回 GBJ春のシンポジウム (GBJとの共催)

2015年度(平成27年度)

2015年度(平成27年度)第1回 コンパクトシティ、中心市街地のまちづくり
2015年度 (平成27年度)第2回 エリアマネジメント/まちづくり

2014年度(平成26年度)

2014年度(平成26年度)第1回 既存ビルにフォーカスした環境性能評価とファイナンスへの適用
2014年度(平成26年度)第2回 持続可能な不動産の視点と、少子高齢社会問題の視点からの「地域の持続可能性」へのアプローチの可能性、課題を考える(持続可能な地域支援WGとの共催)

2013年度(平成25年度)

2013年度(平成25年度)第1回 責任ある不動産投資(RPI)について~RPI 各項目の復習・再認識~/環境不動産普及促進機構の事業概要と地域金融機関への期待/流山市における「小規模バルクESCO事業」~2つのPPP による第二世代の公共FM~/サステナブルなエリア・リノベーションにおいて評価ツールに期待される役割
2013年度(平成25年度)第2回 公共施設マネジメントについて/PRIとの共催に当たって/インフラ投資について

2012年度(平成24年度)

2012年度(平成24年度)第1回 環境不動産に関する認証制度・指標
2012年度(平成24年度)第2回 用途変更による不動産の有効活用について/改修資金のファイナンスについて等