活動内容

ワーキンググループ 環境不動産

座長からのメッセージ

環境不動産WGでは、不動産・インフラ投資を通じて、環境・社会・経済への貢献と長期的な投資リターンが両立する(Doing well by doing good)との考え方を、実例を示しながら普及していきたいと考えています。不動産等は実物資産であるため、照明のLED化等による省エネや、良好な室内・室外環境の整備による人の健康・快適性の向上、建物がもたらす地域社会・経済への貢献等、環境・社会面のメリットが目に見えてわかりやすいという特徴があります。

 

国際社会では、パリ協定とSDGsの達成という大命題に対し、不動産・インフラセクターの貢献が求められています。これを受け、国連環境計画・金融イニシアティブ(UNEP FI)等では、環境・社会・経済に総体的によい影響を与えると共に、市場水準のリターンを確保する「ポジティブ・インパクト投資」が提唱され、欧州や日本においてその実例が出始めています。こうしたグローバルな動きと連携し、これを国内に共有すると共に、日本の優れた事例を海外にも発信していきます。

 

ローカルに目を向ければ、人口減少・高齢化が進む中での地方創生、インフラ・公共施設の軽量化と市民サービスの両立などの困難な課題を抱える一方、産業としての再生可能エネルギー、更なる省エネルギーの可能性、観光資源活用と地域ブランド創出(場所文化価値への気づき)、既存ファシリティ・インフラの有効活用など、ESG投資・脱炭素経済へのパラダイムシフトの中で、ローカルコミュニティは新たな可能性を秘めていると考えます。地域循環型経済、場所文化、社会的包摂、人とコミュニティの健康といった価値観を軸に、国内外の事例・手法から学び、その可能性を共有・発信していきます。

 

このように、グローバル・ローカル双方の視点から、不動産・インフラのESG投資を中心に、皆さまと議論し、推進していきたいと考えています。

 

環境不動産ワーキンググループ共同座長

株式会社ヴォンエルフ シニアアドバイザー 似内 志朗

CSRデザイン環境投資顧問株式会社 代表取締役社長 堀江 隆一

 

今後開催されるWGのご案内

2018年度 第2回 環境不動産WG

日時:2019年3月15日(金)14:30~16:30

場所:シティラボ東京 会議室(東京都中央区京橋3丁目1-1 東京スクエアガーデン6階 京橋環境ステーション内)

 

今までの活動実績

2018年度(平成30年度)

2018年度(平成30年度)第1回 セミナー「都市・街でSDGsをカタチにする~エネルギーの面的マネジメントと街づくり~」
2018年度(平成30年度)第2回 セミナー「不動産投資、事業用不動産の運用データを計測し、ベンチマークするArc」

2017年度(平成29年度)

2017年度(平成29年度)第1回 環境不動産ワーキンググループ
2017年度(平成29年度)第2回 既存ビルへのLEED O+M認証適用によるエネルギー性能と快適性向上の両立

2016年度(平成28年度)

2016年度 (平成28年度)第1回 自然資本の活用、自然資本活用の契機となる観光圏、循環型グリーン経済が生み出す地方創生
2016年度(平成28年度)第2回 GBJ春のシンポジウム (GBJとの共催)

2015年度(平成27年度)

2015年度(平成27年度)第1回 コンパクトシティ、中心市街地のまちづくり
2015年度 (平成27年度)第2回 エリアマネジメント/まちづくり

2014年度(平成26年度)

2014年度(平成26年度)第1回 既存ビルにフォーカスした環境性能評価とファイナンスへの適用
2014年度(平成26年度)第2回 持続可能な不動産の視点と、少子高齢社会問題の視点からの「地域の持続可能性」へのアプローチの可能性、課題を考える(持続可能な地域支援WGとの共催)

2013年度(平成25年度)

2013年度(平成25年度)第1回 責任ある不動産投資(RPI)について~RPI 各項目の復習・再認識~/環境不動産普及促進機構の事業概要と地域金融機関への期待/流山市における「小規模バルクESCO事業」~2つのPPP による第二世代の公共FM~/サステナブルなエリア・リノベーションにおいて評価ツールに期待される役割
2013年度(平成25年度)第2回 公共施設マネジメントについて/PRIとの共催に当たって/インフラ投資について

2012年度(平成24年度)

2012年度(平成24年度)第1回 環境不動産に関する認証制度・指標
2012年度(平成24年度)第2回 用途変更による不動産の有効活用について/改修資金のファイナンスについて等