ESG×生物多様性×気候変動で求められる日本の金融業界の対応
2021年に中国の昆明で開催されたCOP15(生物多様性条約第15回締約国会議)ならびにイギリス・グラスゴーで開催されたCOP26(国連気候変動枠組条約締約国会議)でも「自然」が中心的話題の一つとなったように、世界は今、気候変動と生物多様性を一体として地球の危機としてとらえ始めています。この動きは当然のことながら金融界にも及んでおり、その象徴の一つがTNFD(自然関連財務開示タスクフォース、Task Force for Nature-related Financial Disclosures)の発足です。ネットゼロを目指すグローバル金融業界の最前線と評されるGFANZ(Glasgow Financial Alliance for Net Zero)を率いるマーク・カーニー氏も、「自然」は次のテーマであると語っており、日本の金融界もこの分野に対応できる知見の構築が急がれます。
本セミナーではTNFDの発足に携わり、現在も日本からのタスクフォースメンバーであるMS&ADインシュアランスグループ原口真氏の交代要員(alternate)としてTNFDに関わっている粟野美佳子氏から、ESGにとっての生物多様性問題について、具体的ツールを踏まえながら解説いただきます。そのうえで、ESG×生物多様性×気候変動をテーマに日本の金融業界がいかに対応すべきかをステークホルダーでディスカッションをしていきます。
日時 | 2022年 1月 19日(水)13:00~15:00(12:50受付開始) |
開催方法 |
Zoom |
参加費 | 無料(要事前登録) |
申込方法 |
申込フォームにアクセスして、必須項目を入力してください(推奨) 申込フォームにアクセスできない場合は、PFA21事務局(wgregistration(a)pfa21.jp <(a)を@に変える>)宛に、メールの件名を「1/19 運用WGオンラインセミナー 参加希望」とした上で、以下を送付ください。(1)参加者氏名(よみがな)、(2)メールアドレス、(3)所属団体の名称(よみがな)、(4)部署・役職、(5)所属機関の分類(PFA21署名金融機関/その他の金融機関/企業/自治体/メディア/NGO・NPO/環境省及びその他国の機関/その他から選択)、(6)セミナーで聞きたいこと、(7)事務局への連絡事項など ※ご参加には事前のお申し込みが必要です。 ※お申し込みの方に自動送信される登録完了のメール(no-reply@zoom.usから送付されるもの)に、参加のためのURL等会議室入室情報は記載されています。このアドレスからのメールの受け取りを可能な状態にしておいてください(お申込み後、登録完了メールが届かない場合は事務局までメールにてご連絡ください)。 ※ZOOM会議室への入室方法等は「オンラインセミナー参加方法のご案内(https://pfa21.jp/23453)」も参照ください。 |
申込締切 |
2022年1月18日(火)17:00 |
連絡先 |
持続可能な社会の形成に向けた金融行動原則(21世紀金融行動原則)事務局((一財)地球・人間環境フォーラム内) E-mail:wgregistration(a)pfa21.jp:(a)を@に変える/TEL:03-5825-9736 |
プログラム
(敬称略、内容は予告なく変更することがあります)
【司会進行】
・松原稔/りそなアセットマネジメント(株)執行役員、責任投資部長
【解説】ZSLの企業評価ツールSPOTTから見えるESGにとっての生物多様性リスク
・粟野 美佳子/(一社)SusCon 代表理事
【ステークホルダーダイアログ】
パネリスト:
(投資家)
・川添誠司/三井住友トラスト・アセットマネジメント(株)スチュワードシップ推進部シニア・スチュワードシップオフィサー、国際コーポレート・ガバナンス・ネットワーク(ICGN)理事
・角田 成宏/SOMPOアセットマネジメント(株)(運用・証券・投資銀行業務WG座長機関) 運用企画部 責任投資推進室長
(NGO)
・日比保史/(一社)コンサベーション・インターナショナル(CI)・ジャパン代表理事兼CIバイスプレジデント
(行政)
・髙橋 沙織/金融庁総合政策局総務課国際室課長補佐(サステナブルファイナンス担当)
モデレータ:粟野美佳子/同上
ダウンロード
【解説】ZSLの企業評価ツールSPOTTから見えるESGにとっての生物多様性リスク(一社)SusCon粟野美佳子
【ステークホルダーダイアログ】川添誠司/三井住友トラスト・アセットマネジメント(株)
【ステークホルダーダイアログ】角田 成宏/SOMPOアセットマネジメント(株)
開催報告
(開催後に準備ができ次第、掲載します)
当日の動画視聴
1/19 ESG×生物多様性×気候変動で求められる日本の金融業界の対応
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