オンラインセミナー「金融がもたらすインパクト~ステークホルダーダイアログとあるべき資本市場像~」
SDGs(国連持続可能な開発目標)とパリ協定が目指す、脱炭素で持続可能な社会・経済づくりのために、環境・社会・経済に良いインパクトを与える金融の確立が急務とされる中、インパクトファイナンスが世界的に注目を浴びています。環境省は7月に「インパクトファイナンスの基本的考え方」を発表し、すべてのアセットクラスでの実践を最終目的とし、今後「グリーンインパクト評価ガイド(仮称)」の作成等、評価手法の整備を進めていくこととしています。
本セミナーでは、環境省のポジティブインパクトファイナンスタスクフォース座長を務める水口剛氏に基調講演をいただき、持続可能な社会づくりに向けて金融がどのようなインパクトを生み出すべきなのかについてお話しいただきます。後半では、インパクトをめぐる動きを踏まえ、資本市場や投資家が果たす役割についてマルチステークホルダーダイアログという形で議論します。現在の日本社会や企業が対応を迫られている人権や環境分野の課題についてNGO・企業などのステークホルダーから問題提起をいただき、その課題解決に向けて必要なインパクトを金融機関がどのようにもたらすことができるのかヒントを探ります。
署名金融機関はもちろん、非署名機関のみなさまもふるってのご参加をお待ちしております。
日時 | 2020年 12月 11日(金)14:00~16:00 |
開催方法 |
Zoom |
参加費 | 無料(要事前登録) |
申込方法 |
申込フォームにアクセスして、必須項目を入力してください(推奨) 申込フォームにアクセスが難しい場合は、金融行動原則事務局(wgregistration(a)pfa21.jp:(a)を@に変える )宛に、メールの件名を「12/11オンラインセミナー参加希望」として、以下をご連絡ください。①参加者氏名(よみがな)、②Eメールアドレス、③所属機関名称(よみがな)、④部署・役職、⑤所属機関の分類(PFA21署名金融機関/その他の金融機関/企業/自治体/メディア/NGO・NPO/環境省及びその他国の機関/その他から選択)、⑥セミナーで聞きたいこと・期待など(あれば)。 ※お申し込みの方に自動送信される登録完了のメール(no-reply@zoom.usから送付されるもの)に、参加のためのURL等会議室入室情報は記載されています。このアドレスからのメールの受け取りを可能な状態にしておいてください。 ※申込者多数の場合は途中お申し込みを締め切らせていただく場合もございますので、お早めにお申し込みください。 ZOOMウェビナーへの入室方法等は「オンラインセミナー参加方法のご案内」も参照ください。 |
申込締切 |
2020年12月10日(木)18:00 |
連絡先 |
持続可能な社会の形成に向けた金融行動原則(21世紀金融行動原則)事務局((一財)地球・人間環境フォーラム内) E-mail:wgregistration(a)pfa21.jp:(a)を@に変える/TEL:03-5825-9735 |
プログラム
(敬称略、内容は予告なく変更することがあります)
<全体進行>
長束 裕子/SOMPOアセットマネジメント株式会社(運用・証券・投資銀行業務WG座長機関) 運用企画部 責任投資推進室 ESGスペシャリスト
開会挨拶
纐纈 智宏/環境省 大臣官房 環境経済課 環境金融推進室 室長補佐
基調講演 金融に期待するインパクト
水口 剛/高崎経済大学副学長・経済学部教授、環境省ESG金融ハイレベルパネル ポジティブインパクトファイナンスTF座長、金融庁・GSG国内諮問委員会共催 インパクト投資勉強会座長
ステークホルダーダイアログ:インパクトファイナンスとあるべき資本市場
<モデレータ>
水口 剛(同上)
<パネリスト>
(投資家側)
松原 稔/りそなアセットマネジメント株式会社(運用・証券・投資銀行業務WG座長機関) 執行役員責任投資部長
角田 成宏/SOMPOアセットマネジメント株式会社(運用・証券・投資銀行業務WG座長機関) 運用企画部 責任投資推進室長
(ステークホルダー側)
氏家 啓一/一般社団法人グローバル・コンパクト・ネットワーク・ジャパン事務局次長
伊藤 和子/弁護士、国際人権NGOヒューマンライツ・ナウ 事務局長
飯沼 佐代子/地球・人間環境フォーラム 研究員
ダウンロード
基調講演 「金融に期待するインパクト」
ステークホルダーダイアログ 伊藤氏資料1「投融資が未来を変える」
ステークホルダーダイアログ 飯沼氏資料2 「2050年カーボンニュートラルとバイオマス発電」
ステークホルダーダイアログ 氏家氏資料3 「人権NAP公表後の企業の取組み」
ステークホルダーダイアログ 角田氏資料4 「SOMPOアセットマネジメントのステークホルダー」
ステークホルダーダイアログ 松原氏資料5 「ステークホルダーと投資家の連携について」
開催報告
(開催後に準備ができ次第、掲載します)
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