・GRESB評価
本投資法人は2021年GRESBリアルエステイト評価において、2年連続で「4スター」を取得しました。また「マネジメント・コンポーネント」と「パフォーマンス・コンポーネント」の双方において優れた参加者であることを示す「Green Star」の評価を4年連続で取得、さらにGRESB開示評価においては、5段階のうち最上位の「A」の評価を3年連続で取得しました。
・CDP評価
CDP評価は、リーダーシップレベル(A、A-)、マネジメントレベル(B、B-)、認識レベル(C、C-)、情報開示レベル(D、D-)の8 段階で付与されます。本投資法人の2021年の評価においては、気候変動問題に対する取り組みと情報開示姿勢が国際的に高い水準にあると認められ、最高評価である「A」のスコアを取得しました。
【特徴】
CDP評価において、気候変動Aリスト企業にJ-REITで初めて単独で認定されました。なお、2021年の気候変動Aリストには、評価対象となった約12,000社のうち200社(うち日本企業55社)が選出されました。
当社(資産運用会社)は、大和ハウスグループの「共に創る。共に⽣きる。」の基本姿勢を共有し、不動産投資運用業務にESGへの配慮を組み込むことが、投資法人の基本方針である中長期にわたる安定した収益の確保と資産の着実な成長に資すると考え、サステナビリティ方針を制定しております。
また、当社又は当社が資産運用を行っている大和ハウスリート投資法人(以下、「本投資法人」)にて、以下のイニシアチブへの署名及び参加を行なっています。
・「責任投資原則(PRI)」への署名
・「TCFD提言」への賛同及び「TCFD コンソーシアム」への加入
・「SBTi」による認定の取得
・「気候変動イニシアチブ(JCI)」への参加
・「Race to Zero」への署名
【特徴】
ESGへの配慮を推進していくために、「サステナビリティ推進体制規程」を制定し、社内体制、ステークホルダーとの協働、情報開示方針等について定め、適切なサステナビリティ推進体制の確保を図るとともに、サステナビリティ委員会を原則として3か月に1回以上開催し、サステナビリティに係る目標や施策を検討し、実践しています。また、原則として年に1回、サステナビリティ委員会の最高責任者が全体の取り組み状況の評価し必要に応じて見直しの指示を行っています。
当社は、2020年1月に当社のESGに関する基本的な考え方であるESG投資方針を開示するとともに、9月には当社が投資先企業に求めるESGに関する重要課題(マテリアリティ)についても開示いたしました。
2014年6 月25 日に公表し、2020年9月30日に更新した「企業等との建設的な対話の方針」においても、「経営戦略に対する観点」「投資家との対話・情報開示に対する観点」「環境・社会・ガバナンス(ESG)に対する観点)」の3つの観点につき、重点的に投資先企業との対話を深めていく旨を宣言しています。
当社スチュワードシップ活動については、当社ウェブサイトの以下をご参照ください。
https://www.daiwa-am.co.jp/company/managed/result.html
2015年9月の国連サミットで採択された「持続可能な開発のための2030アジェンダ」において、17の目標と169のターゲットからなる「持続可能な開発目標(SDGs)」がかかげられました。当社のファンドラインアップは、下記の目標をはじめとして、17目標に幅広く対応しており、今後も更なる拡充に務めて参ります。
【SDGs全般】
社会が抱える課題の解決を通じて成長が期待される企業の株式に投資する投資信託「社会課題解決応援ファンド(愛称:笑顔のかけはし)」を、2018年12 ⽉ 26 ⽇に設定しました。
同ファンドは、「社会が抱える課題」の中から投資テーマを選定し、投資テーマに沿った企業の中から徹底したリサーチにより投資魅力の高い銘柄を選定し、ポートフォリオを構築します。
【ジェンダー】
女性の活躍により成長することが期待される日本企業の株式に投資する投資信託「女性活躍応援ファンド(愛称:椿)」を、2015年3月31日に設定しました。
同ファンドは、投資候補銘柄の中から、ボトム・アップ・アプローチを重視した個別企業の分析および投資環境の分析を行い、以下のような企業を選定しています。
① 女性の活躍を推進する企業
② 女性の社会進出を助ける企業
③ 女性向けまたは女性に人気の商品やサービスを提供する企業
④ 女性の所得が増加することにより恩恵を受ける企業
【教育】
「教育」は今後有望と考えられる成長性の高いテーマであり、その成長性を享受できるものと考え、日本を含む世界の「教育」関連株式に投資する投資信託「iFreeActive エドテック」を、2018年1 月31日に設定しました。
【保健】
わが国の株式の中から、「健康社会」の維持・発展に寄与し、その恩恵を享受できると考えられる企業に投資する投資信託「日本健康社会応援ファンド(愛称:ワクワク・イキイキ)」を、2018年4 月16日に設定しました。
「健康社会」とは、国民の寿命が延びるとともに、長期にわたって心身ともに健康で充実した生活をおくれる社会です。
【気候変動】
。日本を含む世界の株式等の中から、脱炭素社会の実現に向けたソリューションを提供する企業に投資
を行う「脱炭素テクノロジー株式ファンド(愛称:カーボンZERO)」を、2021年7月12日に設定しました。
【飢餓】
世界の人口拡大等による食糧需要増大を受け、今後成長が期待できる農業関連企業の株式に投資する投資信託「ダイワ/アムンディ食糧増産関連ファンド」を、2011年6 月13日に設定しました。また、2020年1月7日には、食(Food)と日々進歩するテクノロジー(Technology)を融合させ、イノベーションを起こす新たなビジネス領域であるフードテック企業に投資を行う投資信託「フードテック・オープン」のパイロット運用を開始しました。
当社は、CDSB(Climate Disclosure Standards Board : 気候変動開示基準委員会)とUNEP FI(国連環境計画・金融イニシアチブ)が共同で策定した、“Statement on Fiduciary Duty and Climate Change Disclosure”(受託者責任と気候変動情報開示に関する声明文)の趣旨に賛同し、同声明文への署名を行いました。
同声明文は、気候変動による企業の業績や投資パフォーマンスへの影響が今後も高まっていくとの認識のもと、企業に対し、年次報告書等の開示書類において、包括的で比較可能な気候変動情報の開示を促すことを目的として、2014年9月23日(国連気候サミットの開催日)に、CDSB のウェブサイト(http://www.cdsb.net/)で公表されました。
当社は、運用会社としてESG(環境・社会・ガバナンス)投資に率先して取組むべきと考え、国連環境計画・金融イニシアチブ(UNEPFI)が提唱する「責任投資原則(PRI)」の趣旨に賛同し、2006年5月の公表後、速やかに署名しました。
コアビジネスである資産運用業務を通し、持続可能な社会の実現に貢献することは、当社の責任であると考えており、企業のESGに関する取組みを総合的に勘案して投資判断を行うために数々の努力を重ね、責任投資(RI)の広範な実践を推進しています。
当社は、「投資者が持続的成長を期待できる」新しい株価指数に連動する投資信託「ダイワ上場投信-MSCI日本株人材設備投資指数」を、2016年5月18日に設定し、同年5月19日に東京証券取引所へ上場しました。
同ファンドが利用する「MSCI 日本株人材設備投資指数」は、当社が当初より運用を行う目的でMSCI が開発した「投資者が持続的成長を期待できる」新しい株価指数です。設備投資と人材投資に積極的に取り組んでいる企業を選別し、更にコーポレート・ガバナンスとROE 等の収益性に優れる企業を重視します。また、過去の実績だけではなく持続的成長の観点を取り入れるため、ESG を活用しながら銘柄の選定やウェイトの決定を行います。持続的成長を期待できる銘柄の選定により、世界中の様々な投資家のご期待に応えるパフォーマンスを目指します。
当社が支援する「リアルテックファンド」は、2015年4月に株式会社ユーグレナ、株式会社リバネスとともに設立したベンチャーキャピタルファンドです。優れた技術を持つ研究開発型(リアルテック)ベンチャー企業に対して「ヒト・モノ・資金」を総合的に支援することで、地球や人類の課題解決および日本経済の活性化に寄与することを目的としています。
出資者は、各分野のエキスパートで、リアルテックベンチャーを育成することの意義を理解する大手企業を中心に構成されており、ロボティクス、バイオ、環境・エネルギー、アグリ、新素材、IoTなどの地球や人類の課題解決に資する革新的なテクノロジーの社会実装を目指すベンチャー企業を対象に、ファンド資金を用いて投資・育成を行います。
当社はSRI (社会的責任投資)に早くから取り組み、1999 年に日本で初めて投資信託に環境の視点を取り入れたSRI ファンド「日興エコファンド」の取り扱いを開始以来、環境関連投資信託をお客様に提供しています。また、2010 年から、資金調達が環境関連事業のみに融資されるグリーンボンドや、途上国の農業ビジネス促進のためのプロジェクトに融資されるアグリボンドを組成しています。このような取り組みをより一層進展させるために、当社では2018年9月に『SDGsファイナンス室』を新設、2021年9月には「サステナブル・ファイナンス部」へと改組し、社会問題の解決に資するファイナンスニーズや、ESGの推進等に積極的に取り組んでいます。発行体や投資家の皆様とともに、地球の持続可能な発展への貢献を目指しています。
【特徴】
ESG投資の手法で運用した投資信託(昨年販売)の収益の一部を、スポーツ振興や障がい者スポーツの支援のために寄付しました。また、当社におけるサステナブル・ファイナンスの推進体制や姿勢を評価いただき、ESG金融に積極的に取り組む金融機関等を評価・表彰する第2回「ESGファイナンス・アワード・ジャパン」(環境省主催)の金融サービス部門において、選定委員長賞(銅賞)を受賞しています。
当社は、株主満足度の最大化に積極的に取り組む日本企業の株式に投資する投資信託「ダイワ新成長株主還元株ファンド-株主の微笑み-」を、2014年9月18日に設定しました。
同ファンドは、直接取材等を通じて企業リサーチを行うことにより、機関投資家との対話に前向きに応じていると判断できるとともに、中長期的な利益成長が期待できる銘柄を投資候補銘柄としています。また、投資候補銘柄の中から、以下の点に着目して組入候補銘柄を選定しています。
・自己資本利益率(ROE)の改善
・配当金の増額による株主還元
・自社株買いによる株主還元
当社は、株価指数「JPX日経インデックス400」の公表開始(2014年1月6日)を受け、同指数への連動を目指した「ダイワJPX日経400ファンド」(同年1月6日)、「ダイワ・インデックスセレクトJPX日経400」(同年1月31日)、「ダイワ上場投信-JPX日経400」(同年3月26日)を設定しました。
同株価指数の銘柄選定基準に、ROEの水準や企業統治・情報開示の状況などが含まれていることから、これらの投資信託の運用が、日本企業の資本効率や企業統治水準の改善、ひいては企業価値の向上と持続的な成長に資するとともに、インデックスファンドの投資家への新たな投資機会の提供を通じ、株式市場の活性化につながることを期待しています。
当社は、ISO14001の要求事項に対応した独自のEMS(Environmental Management System:環境マネジメントシステム)推進体制を構築し、効果的かつ効率的に運営しています。
また、環境方針を定め、事業活動を通じて、また日常業務の中で、環境配慮に取り組むとともに、環境への取り組みを強化するため、環境目標を設定しています。なお、環境目標の数値については、毎年結果を検証し、適宜見直しを図ります。
<環境目標>
2030年度における環境目標数値:床面積1㎡あたりの電力消費量174kWh/m2の達成
https://www.smbcnikko.co.jp/csr/eco/management/index.html
【特徴】
業務の中で環境に与える影響を把握し、環境への負荷を減らせるようPDCAサイクルを通じて、継続的改善を行っています。
【脱炭素テクノロジー株式ファンド(愛称:カーボンZERO)】
2021年7月12日に日本を含む世界の株式等の中から、脱炭素社会の実現に向けたソリューションを提供する企業に投資を行う「脱炭素テクノロジー株式ファンド(愛称:カーボンZERO)」を設定しました。このファンドは投資による年間の二酸化炭素排出量の削減効果を計測し、ファンドの二酸化炭素排出量相当分についてはグリーンプロジェクトへ資金出資を行い相殺することでファンド全体としてカーボンゼロを目指しています。
実際に100万ユーロ投資あたり年間二酸化炭素排出量は、世界株式(MSCI ACWI)が79.45トンなのに対し当ファンドは61.95トンとなっています。ファンドへ投資することで、世界株式のインデックスファンドに投資するよりも17.50トンの二酸化炭素排出量削減効果を得ることができました。
加えてファンドで排出している61.95トン分の二酸化炭素についてはグリーンプロジェクトへ資金拠出を行いました。
【ダイワSociety 5.0関連株ファンド(愛称:スマートテクノロジー)】
2020年7月20日に、「Society 5.0」をテーマに投資信託証券を選定し、日本を含む世界の株式に実質的に投資を行う投資信託「ダイワSociety 5.0関連株ファンド(愛称:スマートテクノロジー)」を設定いたしました。
Society 5.0とは、Society 1.0(狩猟社会)、Society 2.0(農耕社会)、Society 3.0(工業社会)、Society 4.0(情報社会)に続く、未来社会のモデルを意味する言葉です。科学技術の高度な発展を基盤として様々な困難や課題を解決し、利便性の高い社会を実現することが期待されています。
【クリーンテック株式&グリーンボンド・ファンド(愛称:みらいEarth)】
2020年2月18日に、株式と債券の投資により環境問題の解決をめざすファンドとして、「クリーンテック株式&グリーンボンド・ファンド(愛称:みらいEarth)」を設定いたしました。
債券運用では、資金の使途をグリーンプロジェクトに限定しており、環境問題解決に資する債券=グリーンボンドの中から厳選しています。
株式運用では、「地球温暖化対策」、「環境汚染防止」、「廃棄物処理・資源有効活用」、「自然環境保全」の4つのテーマに着目してクリーンテック企業に投資を行います。
【ダイワ上場投信-MSCI日本株女性活躍指数(WIN)】
当社は、MSCI Inc.により選定された「職場における高い性別多様性を推進する日本企業」で構成される株価指数に連動する投資信託「ダイワ上場投信-MSCI日本株女性活躍指数(WIN)」を、2017年9月25日に設定・運用開始し、同年9月26日に東京証券取引所へ上場しました。
【ダイワ上場投信-FTSE Blossom Japan Index】
当社は、FTSE International Limitedにより選定された「ESG(環境、社会、ガバナンス)要因への対応力が優れた企業」で構成される株価指数に連動する投資信託「ダイワ上場投信-FTSE Blossom Japan Index」を、2017年9月25日に設定・運用開始し、同年9月26日に東京証券取引所へ上場しました。
【ダイワ上場投信-MSCIジャパンESGセレクト・リーダーズ指数】
当社は、MSCI Inc.により選定された「ESG(環境、社会、ガバナンス)評価が相対的に優れた企業」により構築される株価指数に連動する投資信託「ダイワ上場投信-MSCIジャパンESGセレクト・リーダーズ指数」を、2017年9月25日に設定・運用開始し、同年9月26日に東京証券取引所へ上場しました。
当社では、経営会議メンバーで構成される「サステナビリティ推進会議」を設置し、当社におけるサステナビリティ全般を担う特命担当役員として、Chief Sustainability Officer(CSuO)を任命しています。
加えて、CSuOを座長として、各部門統括の部長レベル以上のメンバーとグループ会社からの出席者で構成される「サステナビリティ推進検討会」と、海外拠点と東京本社のメンバーで構成される「Global ESG/Sustainable Business Committee」を設置し、グループ一体となったグローバルでのサステナビリティ推進体制を構築しています。CSuOはこれらの会議での議論を定期的に経営会議である「サステナビリティ推進会議」及び取締役会に報告します。
【特徴】
当社として取り組むべき課題や持続可能な社会の実現に向けた貢献のあり方など、サステナビリティに関して経営戦略と一体となった協議を実施しています。
ESG投資の高まりを受け、機関投資家向けにグリーンボンドやソーシャルボンドのセミナーや勉強会を開催しています。
サステナビリティ>環境への取り組み>SDGs債等の引受>イベント・セミナーの開催実績
https://www.smbcnikko.co.jp/csr/eco/bonds/index.html
当社は経営基本方針に「投資先や資本市場、社会・経済全体の持続的発展に寄与する責任投資に取り組み、機関投資家としてのスチュワードシップ責任を果たします。」「ESG(環境・社会・ガバナンス)要素を考慮した中長期視点の投資を通じて投資リターンの拡大を図り、投資先や社会の課題解決に貢献します。」と掲げており、責任投資の運用に積極的に取り組んでいます。
<当社が運用する主なESGにフォーカスした責任投資ファンド>
【損保ジャパン・グリーン・オープン(愛称:ぶなの森)】
Eに関するポジティブ・スクリーニングと割安度分析を組み合わせて運用するファンドです。1999年9月に運用を開始(環境ファンドとしては国内で2番目)、2021年9月末時点の純資産残高は約290億円と、責任投資ファンドの公募投信では国内最大級の運用資産規模になっています。
【損保ジャパンSRIオープン(愛称:未来のちから)】
E・S・Gの3つの視点から企業の社会的責任を評価しつつ、割安度にも優れた日本の企業に投資するファンドです。社会とのコミュニケーションや社会的課題の解決に積極的に取り組む企業への投資機会を提供します。欧州のパートナーを通じ、欧州でも販売しております。
【好循環社会促進日本株ファンド(愛称 みんなのチカラ)】
わが国の経済における長期的な課題である「人的資本の活用力」に優れた企業への厳選投資を行うファンドです。そのような企業の株式を長期的に保有することを通じて、好循環経済の実現に貢献するとともに、信託財産の安定的な成長を目指します。また、今年度からインパクト(企業組織や社会全体に対して生み出されたポジティブな変化)についても計測し、インパクトレポートとして公表しています。
https://www.sompo-am.co.jp/fund/0978/
【SNAM日本ESG投資ファンド(適格機関投資家専用)】
ESG評価の高い企業に幅広く分散投資する適格機関投資家に向けたファンドです。長期保有を基本スタンスとして長期的に安定した収益の獲得を目指しており、ESG評価と株式価値評価を組み合わせた独自のアクティブ・インデックスに追随するスマートベータ戦略を採用しています。
その他、【損保ジャパン・エコ・オープン(配当利回り重視型)】等、お客さまのニーズに合わせた運用の受託をすることが可能な態勢を整えています。
CSR情報に特化した社内イントラネットにおいて、被災地ボランティアの情報発信・活動報告を積極的に行っています。併せて、被災地ボランティア参加時の交通費一部負担や、ボランティア休暇の利用促進等、役社員の自発的な活動参加を促進するとともに、役社員からの義援金を募集し、被災地へ寄付も行いました。
社会貢献活動への参加を通じて環境保全についての理解を深めながら、地域社会や参加者同士のコミュニケーションを図る事を目的とした清掃活動を実施しています。より多くの役社員が自主的にサステナビリティ推進活動に参加出来る機会でもあり、当社役社員の一体感の醸成にも繋がっています。
当社では、「多様性の尊重」を経営理念の柱の1つとし、障がい者と健常者、子どもからお年寄りまで、さまざまな人材が生き生きと働けるような「人にやさしい社会」の実現に向けて、会社を挙げて取り組んでおります。2015年度より、雇用を通じて障がい者アスリートの方々の支援・サポートを開始し、2020年5月現在17名の世界トップレベルの障がい者アスリートを採用しております。また、2015年には障がい者の方々の雇用促進を目的とした特例子会社「日興みらん株式会社」を設立しました。それぞれの障がいの特性にあった働き方を実現し、障がい者の方々が「持続的に生き生きと働ける企業」「働く喜びを実感できる企業」の実現を目指しています。
【特徴】
当社の障がい者雇用を通じた「人にやさしい社会の実現に向けた取り組み」が、第四回:グットプラクティス(運用・証券・投資銀行部門)、2019年9月に東京都の表彰制度である「障害者雇用エクセレントカンパニー賞 産業労働局長賞」に選定されました。
2012 年1 月に責任投資原則(PRI)の考え方に賛同し署名を行いました。2020年4月提出のアセスメント結果ではStrategy & Governance、Listed Equity(Incorporation)ならびにListed Equity(Active Ownership)にて最高評価となるA+評価を受けております。
当社は1993 年から日本株の責任投資を行っています。エコファンドのパイオニアとして、環境・社会・ガバナンス(ESG)に配慮した責任投資に積極的に取り組むことにより、資産運用会社としての社会的責任を果たし、持続可能な社会の実現に貢献します。