持続可能な地域社会づくりへの本業を通じた貢献

持続可能な地域社会づくりへの本業を通じた貢献

持続可能な地域社会づくりに貢献するため、2018年9月より「むさしのSDGs私募債『みらいのちから』の取扱いを開始しました。私募債を発行される企業さまから受け取る手数料の一部で、ご指定いただいた学校等への書籍・楽器・スポーツ用品等の寄贈や、SDGsの目標達成に向け取組むNPO法人への寄付を行っています。(むさしのSDGs私募債は、より幅広い分野での地域社会への貢献を図るため、2016年8月より取扱いを行っている「むさしのCSR私募債」の商品内容・名称等を改定したものです。)
これまでに、69億円を発行し約1,300万円の寄付を行っています。

地域の課題解決に取組むNPO法人の支援

活気溢れる地域社会づくりに向け、高齢者福祉や子育て支援、まちづくりなど、地域の様々な課題解決に取組むNPO法人を資金面から支援するため2014年7月より、「むさしのNPOサポートローン」のお取扱いを行っています。

公益信託「武蔵野銀行みどりの基金」

公益信託「武蔵野銀行みどりの基金」は、埼玉県内における自然環境保全及び創出に資する活動を行う個人又は団体の皆さまのご活動資金の一部を助成するものです。これまでに延べ295団体、総額約7,130万円の助成金を贈呈しております。

「SDGs推進チーム」の設置

・2020年10月、東京きらぼしグループのSDGsへのさらなる取組み推進に向けて、「SDGs推進チーム」を設置しました。

【特徴】
・女性をはじめとする多様な人材の活躍推進等を通じて、持続可能なビジネスモデルの構築と社会的な課題解決に取組むことで、SDGs達成を目指しています。

グリーンボンド・グリーンファイナンスへの投資

世界中にESG投資への関心が高まる中、2018年9月に三井住友信託銀行㈱が組成した「グリーン合同運用指定金銭信託」に投資を行ったほか、東京都が地方公共団体として初めて発行した環境債「東京グリーンボンド」に、2017年10月に続き2020年10月に2回目となる投資を行いました。

環境保全の取組み

・「きらぼし銀行青山本店」と「滝野川支店(兼事務センター)」の建物について、多摩産材を活用して建設しました。

【特徴】
・きらぼし銀行青山本店と滝野川支店の建物について、東京都から東京の森林整備への貢献が評価され、「とうきょう森づくり貢献認証制度(建築物等による二酸化炭素固定量認証)」の認証を受けました。

森林保全活動

・「花粉の少ない森づくり運動」の一環として、2019年3月に「企業の森・きらぼしの森」森林整備に関する協定を締結し、森林の持続可能な管理を促進するべく、森林保全活動を開始しました。

【特徴】
・新入行員育成研修に植樹・下草狩り活動等を取入れ、植樹活動体験を通じて環境保全、社会保全とその社会的使命の大切さを学習するなど、環境教育支援も同時に行っています。
・「花粉の少ない森づくり募金」に毎年寄付を実施しています。

環境配慮型新研修センター(「きらぼし銀行 多摩研修センター」)

・周囲の緑地に溶け込む建築とし、敷地内樹木等の保存に配慮しております。

・屋上緑化、自然換気、太陽光発電などを行い、積極的に環境に配慮しております。

【特徴】
同研修センター計画のコンセプトのひとつを「自然を生かす建築」として建設した研修センターとなっております。

「環境社会検定試験(eco検定)」資格を行内評価制度ポイント対象科目に追加

環境意識の高まりに伴い、ビジネスと環境の相関を的確に説明する力が求められていることを踏まえ、「環境社会検定試験(eco検定)」資格を当行の単位認定制度のポイント対象科目としております。

【特徴】
企業の社会的責任(CSR)対応等を考慮し、行内評価制度ポイント対象科目に追加。本検定導入により、お客さまへの提案力の強化のほか、行内での環境マインド向上を目指しております。

環境への配慮や災害時帰宅困難者の受入に対応した本店

きらぼし銀行本店ビルは、バリアフリーに配慮しているほか、太陽光発電や雨水利用などの環境設備を有すると共に、震度6強の大地震にも機能を維持することができる基礎免震構造を採用しております。また、災害時に帰宅困難者を受け入れるため、200人の方が3日間過ごすことができる飲料水・食料・簡易トイレ等の備蓄品を備えております。

【特徴】
災害への取り組みとして、港区と「災害時における帰宅困難者等への支援に関する協定書」を締結しております。

「東京きらぼしフィナンシャルグループ SDGs宣言」の策定

当社グループは、国連が提唱するSDGsの達成に貢献するため、「東京きらぼしフィナンシャルグループ
SDGs宣言」を策定しました。役職員一人ひとりがSDGsを理解し、行動することで、SDGsが目指す持続可能な社会の実現に向けて貢献してまいります

【特徴】
1.環境保護、2.地域社会への貢献、3.お客さまとの共通価値の創造、4.職員の働き方改革・ダイバーシティの推進、5.株主・投資家との対話。当行の経営理念やCSRの行動指針と親和性の高い5つの項目を主要テーマにしています。

きらぼしエコ通帳(Web通帳)、きらぼし銀行アプリの提供

きらぼしエコ通帳(Web通帳)は、紙の通帳に代えて、きらぼしホームダイレクトでお取引明細をご確認いただけるサービスです。
きらぼし銀行アプリとは、入出金履歴や残高情報が紙の通帳のように閲覧できるスマートフォン向けのアプリです。紙資源の削減にもつながり、自然環境にやさしいサービスです。

【特徴】
きらぼしエコ通帳は、最大37ヶ月のデータ閲覧ができます。
きらぼし銀行アプリの利用は、無料です。

SDGsコンサルティング

「SDGsを経営に取り入れたい」というお取引先のサポートを目的として、2019年6月よりSDGsコンサルティングを実施しています。事業活動とSDGsとの関連性を整理し、マテリアリティ(重点課題)の特定や取組方針の発表などをお手伝いしています。

【特徴】
お取引先の状況に応じた伴走型のサポートを心がけています。取扱開始から累計で56先からご依頼をいただいています。(2020年9月末時点)

しがぎんサステナビリティ・リンク・ローン

借入企業がSDGsやESGに関連する野心的な挑戦目標を設定し、その達成度合いに応じて金利などの貸付条件が変動する仕組みのサステナビリティ・リンク・ローンを、地方銀行で初めて商品化しました。お金の流れを通じて、よりよい地域社会を実現する取り組みを促進します。

【特徴】
お取引先のSDGs/ESG経営に貢献し、企業価値向上と社会的課題解決を両立する商品となっています。2020年9月に第1号案件を実行しました。

私募型グリーンボンドの引受

当行では、コンサルティング会社や第三者機関などと連携し、中小企業にもグリーンボンドを発行いただきやすいスキームを確立。地域企業によるグリーンボンドの発行支援や引受を積極的に行っています。

【特徴】
2020年9月末までに2社、合計2億7,000万円の私募型グリーンボンドを引受しています。

クールビズの実施

環境省より励行されている夏季の軽装(クールビズ)について、令和2年5月11日(月)~令和2年9月30日(水)(女性は令和2年5月18日(月)~令和2年9月30日(水))の間、清水銀行全体で実施しました。

【特徴】
本取り組みは地球温暖化防止と、従業員の環境に対する啓発に繋がると考えております。

しずおか未来の森サポーター活動の実施

・平成22年6月16日、静岡県が企業の森づくりを支援する「しずおか未来の森サポーター制度」に基づき、静岡県及び静岡市と森作り協定を締結しました。

・森林の保全や景観維持のために、植樹や三保松原での下草刈り、周辺清掃等を展開しております。2017年度まで三保松原へマツの植樹を行っておりましたが、長年の植林活動により保全に十分な数のマツが成長したため、2018年度からは自社の所有林に植林をしております。

・長年の活動により、2020年度、しずおか未来の森サポーター企業の森づくりの優れた活動を賞する「功労表彰」を静岡県より受賞しました。

【特徴】
植林活動は、毎年11月もしくは12月に内定者により実施しており、これまで植林した数はマツ1,780本、杉140本となりました。

環境負荷の軽減への取組み

・環境にやさしい店舗づくり
店舗の建替えや移転等に伴い、照明のLED化(太陽光発電による蓄電池併用型)や自然光の取入れ等、環境にやさしい店舗づくりを推進しております。

・ATMの省電力化
動作時・待機時ともにエコモードで稼働し、従来と比較し40%の省電力化が図れる新型ATMを一部の店舗で導入しております。

・節電行動の実施
クールビズ・ウォームビズ実施のほか、照明の消灯やOA機器の電源OFF等の具体的な施策を通知し、銀行全体として節電に取り組んでおります。

【特徴】
地域の皆さまや次世代を担う子どもたちが安心して生活できる環境を未来に残すため、地域の環境活動や環境保護のための取組みを実施しております。

<カーボンニュートラル店舗>

2015年6月に、CO2排出量を実質ゼロとする「カーボンニュートラル店舗」を1店舗開設しました。
長寿命・省エネルギー性に優れたLED照明や、太陽光を室内に取り込み照明として利用する「スカイライトチューブ」等を採用し、従来型店舗と比較してCO2排出量を34%(約30トン/年間)削減できます。残りの66%分は屋上などに設置した324枚の太陽光パネルによる発電でまかない、CO2排出量が実質ゼロとなります。

【特徴】
タスクアンビエント照明、LED照明、全熱交換機(CO2センサー付き)、自然風利用、雨水散水利用、電気自動車用充電スタンド、日除け庇、自然光利用、遮熱断熱防犯ガラス、太陽光発電など省エネルギー技術を活用。

<GAP認証取得支援> ※GAP(農業生産工程管理):Good Agricultural Pra...

農業の発展による地域経済・産業振興を目指して、2017年4月、西日本旅客鉄道(株)ならびに(株)ファーム・アライアンス・マネジメントと業務協力に関する協定を締結。あわせて、GAPを事業性評価に活用した融資“本業支援サポートローン「GAP認証者サポートプラン」”の取り扱いを近畿の地方銀行で初めて開始。これからも「金融」の役割を通じて、滋賀の豊かな恵みを生かすビジネスをこれからもサポートしてまいります。

【特徴】
取り組みを通じて、生産者へ販路開拓支援、国際認証取得支援を実施し、競争力のある農業ビジネスの創出を支援。