山口銀行は、個人のお客さま(所定の条件を満たし、山口県の認定を受けられる方)を対象として、エコローンを提供しています。
資金使途は、エコカー(低公害車購入資金)およびエコリフォーム(住宅用太陽光発電システム整備資金、省エネ設備設置資金、屋上緑化・壁面緑化・保水性舗装・駐車場緑化・高反射舗装整備資金)です。
エコローン
社会貢献活動
筑波銀行では、社会貢献活動の理念と方針を定め、それに基づく活動を展開しています。文化芸術分野では、つくば本部ビルに併設したギャラリーの貸出し(現在新型コロナウイルス感染症の影響により貸出中止)や定期的な企画展の開催、社会福祉分野では公益信託「筑波銀行愛の社会福祉基金」を通じた助成活動、教育分野では茨城大学、産業能率大学、土浦第一高等学校との連携協定に基づく活動をはじめ、公益信託「筑波銀行記念奨学基金」を通じた奨学金の贈呈のほか、エコノミクス甲子園茨城大会や茨城県学童軟式野球大会を開催しています。
東日本大震災以降、『あゆみ』プロジェクトとして、JTBの協力を得ながら、「るるぶ」を10市町・9誌発行しており、累計発行部数は150万部を突破するなど観光振興にも積極的に取り組んでいます。
また、2011年に筑波ボランティアクラブを発足し、つくばマラソン、かすみがうらマラソン兼国際盲人マラソン、「霞ヶ浦・北浦地域清掃大作戦」や地域で開催されるイベントへの参加など、役職員一丸となったボランティア活動を展開しています。
千葉大学と協同した「千葉大学×京葉銀行ecoプロジェクト」への取り組み
地域活性と環境に貢献するため、2017年から千葉大学と協同して「千葉大学×京葉銀行 ecoプロジェクト」に取り組んでいます。千葉大学環境ISO学生委員会のメンバーを中心として、下記のような様々な環境活動を行っています。
① 環境ISO学生委員会の情報発信強化と活動支援
国内外の環境系シンポジウムや大会等で、千葉大学の学生による先進的な環境への取り組みの発信を支援するなど、当行が持つ知見やノウハウを活かし、学生を支援しています。
②「エコアクション21」取得コンサルティング
学生と連携して、お取引先企業に「エコアクション21(環境マネジメントシステムの認証)」取得コンサルティングや環境レポート作成補助を行い、県内企業の「エコアクション21」の取得を促進しています。
③ 学生発案のユニークな環境貢献企画
地域の方々や、京葉銀行の関係者に対して、環境意識の啓発につながるイベント等を行っています。学生がコンテンツを作成、イベントを運営し、京葉銀行は個々の企画の開催段取りを行い、学生に環境教育や実務教育の機会を提供しています。
【特徴】
地域の大学と協同し、環境活動促進を含めたさまざまな付加価値の提供に努めています。
環境に配慮した商品の取扱い
・たいこう環境融資「エコライナー」
環境保護・環境保全に積極的に取り組む企業・事業主の皆さまを支援するため、当行所定の金利から一定の金利を引下げする環境融資の取扱いを行っております。
・たいこう環境対策支援私募債
環境保護・環境保全に積極的に取り組む企業の皆さまを支援するため、環境配慮型企業の皆さまが発行する私募債の事務委託取扱手数料率・保証料率の引下げを実施しております。
・住宅ローン
環境対策設備を設置している住宅の場合、当行所定の金利から一定の金利引下げを実施しております。
・マイカーローン
エコカーや軽自動車を購入される場合、当行所定の金利から一定の金利引下げを実施しております。
http://www.taikobank.jp/company/eco/index.php
環境保護への取組み
・エネルギー使用量削減への取組み
エネルギー使用量の削減のため、クールビズ・ウォームビズを中心として電力使用量の削減に取り組むとともに、ハイブリッドカーの導入や外訪活動の効率化によりガソリン使用量の削減に努めております。
・環境に配慮した店舗新築
店舗を新築する際は、建築素材に再生材や間伐材を極力採用し、省エネタイプの照明機器や空調設備の導入を行っております。また、机やイスなども再生材やリサイクルのための分別設計・材料表示されたものの購入など環境に配慮した店舗づくりを行っております。
・「環境・人にやさしい」通帳
普通預金通帳、総合口座通帳は、森林管理認証林から生産された木材を使用するなど、環境に配慮して作成された製品となっているほか、色覚の個人差を問わず、できるだけ多くの方に見やすいよう色使いに配慮したからーユニバーサルデザインを採用しております。
・無通帳預金口座
紙の通帳を発行しない環境にやさしい預金口座です。
預金残高や入出金明細は「大光銀行アプリ」の「デジタル通帳」機能を利用して確認いただけます。
・資源の再利用
紙資源の再利用を目的として、名刺や新潟県内店舗で使用するコピー用紙に再生紙を使用するなど環境に配慮した商品を積極的に採用しております。また、行内で使用するパソコンのプリンタートナーのリサイクルを行っております。
http://www.taikobank.jp/company/eco/index.php
オフィス環境による負荷削減、全従業員による環境保全の取り組み
筑波銀行では環境負荷軽減の取り組みとして、冷暖房の温度調節、クールビズ・ウォームビズを実施するほか、新築店舗への太陽光発電システムの導入や紙使用量(コピー用紙)の削減等を行っています。また環境保全に配慮した行動への取り組みとして、茨城エコ事業所に登録、テレマティクスサービス導入によるエコドライブの実践、車両更新時の低公害車の導入等を行っています。
当行の業務運営による地域環境改善への貢献
筑波銀行では、当行の業務運営による地域環境改善への貢献に向けた取り組みとして、エコ商品の充実を図っています。取扱い商品には、エコ住宅の住宅ローン、エコリビングローン(エコリフォーム向け)、ECOローン(個人事業者・法人向け設備資金)、エコカー向け資金等があります。その他にもつくば農家ローン「豊穣」では、エコファーマー認定者および認定農業者への貸出には1.0%以内の金利引下げ、太陽光発電、エコキュート、エコウィル、氷蓄熱システム、エコカー等の設備資金には0.5%以内の金利割引を実施しています。
「とうぎんの森」づくり活動の実施
東北銀行では、岩手県紫波町と企業の森づくり活動に関する協定を締結し、「とうぎんの森」づくりを実施しています。森づくり活動ではツツジの植栽や下草刈り等、環境保全に貢献する取組みを行っています。
「千葉県下一斉ゴミゼロ運動」と「国道をきれいにする会」への継続参加
春の「県下一斉ゴミゼロ運動」に、行員がボランティア参加しております。また、国道14号・357号沿線の9企業・団体で組織される「国道をきれいにする会」に参加し、毎月沿道の清掃を実施しております。
【特徴】
環境整備活動への取組みです。
住宅ローン・コスモス環境ローン(ウィズガス住宅ローン・オール電化住宅ローン)
千葉興業銀行では、地球に優しい住宅の建設・購入をお考えの方向けに、コスモス環境(エコ)ローンを提供し、金利を割引きしています。
・ウィズガス住宅ローン
ご融資対象者:家庭用ガスコージェネレーションシステム等(「エコウィル」)を設置される方。
・オール電化住宅ローン
ご融資対象者:東京電力(株)の電気料金メニュー「電化上手」(季節別時間帯別電灯)を契約し、全電化住宅割引が適用される方。
「ちば興銀の森」森林整備活動
松喰い虫等の影響で壊滅状態にある千葉県九十九里海岸の海岸保安林再生を目指し、「ちば興銀の森」活動(匝瑳市新堀海岸)に取組んでおります。平成26年度よりクロマツ・マサキ・トベラ合計5,000本の植栽を行い、今後は、育成状況の確認とボランティアによる草刈等の森林整備活動を実施します。
アルファバンクの「エコプロジェクト」による環境保全支援の取り組み
・「Pay-easy(ペイジー)収納サービス」を利用して税金・各種料金をお支払い頂いた場合、納付1件につき5円を、当行が「ちば環境再生基金」に寄付致します。
①当行ATM、②インターネットバンキング、③モバイルバンキングの3つのお取扱いチャネルを利用して、お支払いいただけます。また、12月末日を基準として1年間における金額を算出し、翌年3月までに寄付を行い、状況を当行ホームページにて公表しています。
・現在ご郵送している「定期預金の満期案内」の発行中止にご賛同いただいた場合、お客さま1名につき年間50円を、当行が「ちば環境再生基金」に寄付致します。
毎年12月末日を基準日として、ご賛同のお客さまのうち、基準日時点で定期預金残高があるお客さまを寄付の対象人数として金額を算出のうえ、翌年3月末までに寄付を行い、実施状況を当行ホームページにて公表しています。
【特徴】
お客さまと協働して環境保全に取り組んでおります。
TCFD提言に賛同
近年、世界各国で異常気象や自然災害による被害が甚大化しており、地域レベルで気候変動に対応していこうとする動きが広がっています。長野県においても令和元年台風19号により県内各地が大きな被害に見舞われ、長野県をはじめ県内複数の自治体から気候非常事態宣言が出されました。
こうした状況を踏まえ、当行は2020年3月に国際的に認知された情報開示の枠組みであるTCFD提言への賛同を表明しました。今後、TCFDの提言に則した情報開示に向けて取り組んでいきます。
【特徴】
TCFD提言に賛同し、今後、TCFDの提言に則した情報開示に向けて取り組んでいきます。
信州産CO2フリー電力の活用
2020年6月、長野県内6店舗で長野県内の水力発電所でつくられた信州産のCO2フリー電力の利用を開始しました。導入店舗のうち、オール電化店舗である中野支店および上田東支店は、再生可能エネルギーのみを使用し、実質的にCO2を排出していない「CO2フリー店舗」となりました。
【特徴】
エネルギーの地産地消および温室効果ガス排出削減を同時に実現しています。
カーボン・オフセットの取組み
2019年度中に当行で作成した印刷物や協賛したイベント等に関し、カーボン・オフセットを実施しました。オフセットしたCO2排出量は、10 t相当になります。この取組みは2012年度から行っており、当行の自助努力でCO2の削減が困難な作成物等について、可能な範囲でCO2排出量を計算し、J-クレジットとオフセットしています。
Web口座の取扱い
東北銀行では、2019年4月より、通帳を発行しないWeb口座の取扱いを開始しました。
Web口座とは、紙の通帳を発行しないかわりに、Web上で残高照会、入出金照会を行うもので、紙を使用しないため、紙資源の削減につながる環境にやさしい口座です。
環境に影響を与える可能性のある設備の管理強化などにより汚染予防に取組んでいるほか、職員一人ひとり...
八十二銀行は、行用車へのハイブリッドカー導入や、環境に影響を与える可能性のある設備の管理強化などにより汚染予防に取組んでいるほか、職員一人ひとりが行内はもちろん各家庭においても、省エネ・省資源活動に地道に取組んでいます。
具体的な取組みとして、エコ通勤(マイカー通勤原則禁止)の取組み、クールビズ・ウォームビズの実施、環境配慮設備の導入、グリーン購入などを推進しており、社内における環境活動の一層の促進をはかるため、2004 年度より「エコロジー大賞」を実施し、環境活動を積極的かつ模範的に推進した部店を社内表彰しております。
また、2016~2019年度には、営業店114店舗のロビー・ATMコーナーの照明をLED化し、大幅な省エネルギーを実現しました。
統合報告書「八十二銀行の現況」内環境報告書p.36
「3つの柱2:自らの環境負荷低減活動」参照
【特徴】
・当行グループ12 社が、「国土交通大臣表彰(平成22 年交通関係環境保全優良事業者等大臣表彰)」を受賞いたしました。これは、環境保全活動に積極的に取組み、顕著な功績のある者を表彰する制度で、エコ通勤と環境保全全般に対する取組み姿勢が評価されました。同賞受賞は金融界では初めてのことであり、当行にとっては2005 年(平成17 年)の環境大臣賞受賞以来、2 度目の大臣賞受賞となりました。
・24年10月には、長野県より「循環型社会形成推進功労者知事表彰」を受賞しました。これは、溶解システムの構築などの先駆的な活動及び長期的かつ地道な環境保全活動が、地域の循環型社会形成のために貢献していると評価されたものです。
銀行業の特性を生かし、本来業務を通じてお客さまの支援とリレーションシップ向上に努め、地域社会の環...
八十二銀行は、「銀行本来業務による環境保全活動」への取組みとして、銀行業の特性を生かし、本来業務(融資、情報収集・提供、EB 等の機能サービス、ISO コンサルティング業務等)を通じてお客さま支援とリレーションシップ向上に努め、地域社会の環境改善に寄与する活動を展開しています。環境保全への取組みをご支援する主な商品として、環境配慮企業向け私募債(信州エコ・ボンド「山紫水明」)や、低公害車・環境配慮型住宅購入資金への金利割引、環境格付に応じた金利割引等を実施しています。2018年8月にエコカー減税対象車を購入されたお客さま向けの「マイカーローン(エコメリット)」を「マイカーローン(エコ型)」へ名称変更しました。合せて、マイカーローン(エコ型)初年度の平均残高の0.1%を行政・民間が連携し地球温暖化防止活動を推進する「長野県環境保全協会」へ当行が寄付する仕組みへリニューアルしました。寄付金は長野県内のCO2排出削減、地球温暖化防止に役立てられます。
また、環境配慮型金融商品・サービスを通じた二酸化炭素排出量削減寄与量を集計し、CSR報告書において開示しています。
統合報告書「八十二銀行の現況」内環境報告書p.35
「3つの柱1:銀行本来業務による環境保全活動」参照
地域社会の一員として、主体的に環境ボランティア、環境教育、啓蒙活動を実施し、地域の環境改善と意識...
八十二銀行は、地域社会の一員として、主体的に環境ボランティア、環境教育、啓蒙活動を実施し、地域の環境改善と意識向上を図っています。例えば、「地域貢献と環境教育の充実」への取組みとして、「生物多様性保全」への取組み、環境ボランティア活動の取組み、Kids’ ISO(キッズ・アイエスオー:子どものための環境教育プログラム)の実施、環境コミュニケーションなどを推進しています。
生物多様性保全に関しては、2011 年6 月に「生物多様性保全基本姿勢」を制定し公表しています。
統合報告書「八十二銀行の現況」内環境報告書p.37
「3つの柱3:地域貢献と環境教育の充実」参照
【特徴】
・当行は職員の子供および長野県内の小学生向けにも「Kids’ISO」を実施しております。2019年度は、長野県内小学生延べ271人の環境教育に貢献しました。
・2018年度は、「環境ボランティア活動」に、延べ4,262名の役職員が参加しました。
・当行の従業員などに対する環境教育が評価され、「環境人づくり企業大賞2016」で優秀賞を受賞しました。
「ふるさとの森林(もり)を守る活動」の実施
● 「ふるさとの森林(もり)を守る活動」を積極的に展開
1.長野県が推進する「森林(もり)の里親事業」に基づき、長野県内5団体と「『八十二の森』森林(もり)の里親契約を結び、役職員が森林整備活動に取組んでいます。(21 年より)
・2019年度、6 回の活動で延べ482名の役職員が参加しました
2.年間各人1 回環境ボランティア参加運動を実施(21 年より)各行政が主催する環境ボランティアの参加者を通報で募集を行い、積極的な参加を推進しています。
・2019年度は環境ボランティアに延べ4,262 名の役職員が参加しました。
3.戸隠森林植物園内にある「戸隠森林学習館」のネーミングライツを取得(24 年7 月1 日より)
戸隠森林植物園内にある森林学習館のネーミングライツ(命名権)を取得し、森林学習館の名称を「八十二森のまなびや~ecologyBank82 戸隠森林館~」としました。森林学習館の取組みは、当行の目指す環境教育や生物多様性保全の考え方に合致し、地域貢献活動の一環として取得に至りました。
4.生物多様性保全に資するボランティアの実施
生物多様性保全活動の一環で、特定外来生物アレチウリの駆除活動に参加しました。
2019年度は、長野県内6ヶ所で9回アレチウリの駆除活動を行い、役職員延べ194名が参加しました。
【特徴】
・豊かな自然環境に恵まれた長野県に基盤を置く当行は、環境に配慮し、自然環境と共存しながら地域社会とともに発展することを目的に、従前より環境問題への取組みを進めています。長野県は県土の8割が森林で占めており、緑の社会資本として様々な恩恵を享受しています。しかし、林業従事者の減少等により自然の荒廃がすすんでいます。当行の「ふるさとの森林(もり)」である長野県の森林を守る活動を積極的に展開し、持続可能な地域の形成に寄与しています。
・上記の活動が評価され、平成25年1月、長野県ふるさとの森林づくり賞森林環境教育の部で「長野県知事賞」を受賞しました。