紙クロス通帳の取扱い

紙クロス通帳の取扱い

2014年4月より取扱い開始している新通帳では、表紙の素材にリサイクルが可能な紙クロスを使用しているほか、印刷にはベジタブルインキ(植物性インキ)を使用し、環境に配慮しています。

114スマート通帳(無通帳口座)による紙通帳使用量削減

お客さまの利便性向上を図るべく、スマートフォン上で普通預金および貯蓄預金の入出金明細がご確認いただける114スマート通帳(無通帳口座)の利用を推進しています。スマートフォン上で口座管理ができ、紙通帳使用量の削減に繋がっています。

環境負荷軽減への取り組み

◆ 電気自動車、ハイブリッド車の導入
走行中のCO2排出ゼロの電気自動車「i-MiEV」や、ハイブリッド車を営業車として順次導入しています。

◆ クールビズ・ウォームビズの実施
冷暖房需要が拡大する時期の節電対策として、クールビズ・ウォームビズを実施しています。
2018年実施期間 【クールビズ】  5月 ~ 10月
【ウォームビズ】 11月 ~ 3月

「SDGs私募債」

お客さまのSDGsへの取組みを社債の引受けを通じて支援する「SDGs私募債」を提供。本私募債は、CSR私募債、環境私募債、寄付型私募債のラインアップで構成。本私募債の発行企業に対しては、公益財団法人九州経済調査協会によるSDGsへの取組状況の調査を踏まえ、当行が「SDGs認定証」を授与。

2020年8月、新型コロナウイルス感染症対策関連基金等へ発行手数料の一部を当行が寄付する機能を付した「新型コロナ対策支援私募債『感謝のココロ』」の取扱いを開始。

環境配慮型商品の取扱い

環境保全に取り組む企業・個人事業主の皆さまを積極的に支援するべく、金利優遇型の商品を取り扱っています。

・百十四SDGs環境応援ローン(百十四SDGsローン)
・環境配慮型私募債(百十四オリーブ債)
・114再生可能エネルギー事業支援融資

環境に配慮した事業運営

■ 消費エネルギーの削減
電気自動車やハイブリッド自動車の導入、営業店と店外ATM照明のLED化を実施しており、消費エネルギーの削減に取組んでいます。

■ 再生可能エネルギーの導入
一部店舗へ太陽光発電設備の設置を行っており、再生可能エネルギーの導入に取組んでいます。

■ クールビズ・ウォームビズの実施
2007年から、地球温暖化防止および節電のため、クールビズ・ウォームビズを継続して実施しています。
クールビズ(5/1~10/31):冷房温度を28℃に設定
ウォームビズ(12/1~3/31):室温19℃を目処に設定

【特徴】
環境負荷の軽減活動を通じて、持続可能な社会の実現に取組んでいます。

環境ビジネスの発展につながる融資

太陽光発電事業や間伐材等の未利用木材を活用したバイオマス発電事業等の再生可能エネルギー発電事業への融資、銀行保証付私募債の仕組みを活用した取引先企業の「グリーンボンド(環境債)」の引受け、エコ住宅の購入やエコ住宅へのリフォーム資金に対する金利優遇等、環境ビジネスの発展および地域振興につながる融資を提供。

環境配慮型店舗の導入

店舗の建替・移転にあたり、環境配慮機能(太陽光発電、雨水利用、エコガラス、LED照明、屋内・外緑化など)を採用した環境配慮型店舗を導入。

北九州市の古着リサイクル事業への参加

北九州市が推進する古着リサイクル事業(古着を自動車の内装材・防音材に再生し、北部九州の自動車メーカーに供給)に、不要となった制服を提供。
同事業は、“地域循環型のリサイクル(市内や市近郊で回収した古着を市内企業がリサイクル)” “環境産業・自動車関連産業の振興(市の環境未来技術開発助成制度を活用し、市内企業が効率的なリサイクル技術を開発)” “新規雇用創出”等につながり、同市が目指す「環境と経済が両立したグリーン成長」に寄与。

在庫の再流通支援

2019年4月、佐川急便(株)および(株)SynaBizと協力し、取引先企業の在庫の保管・廃棄コストの抑制や廃棄ロスの削減が可能となるサービスを開始。
販売サイト「Otameshi」での売上の一部を社会活動団体へ寄付。

お客さま訪問時のタブレット活用

銀行の店舗外でお客さまから通帳等をお預かりする場合、これまでは紙の「受取書」を交付していましたが、2020年2月よりタブレット端末を活用した授受管理を開始し、紙資源の省力化を図っています。

行内外へのSDGs浸透に向けた取り組み

当行グループ会社である紀陽リース・キャピタル株式会社の社員2名が、カードゲーム「2030 SDGs」の公認ファシリテーター資格を取得しました。行内研修のほか、インターンシップやお取引先向けセミナーでの実施により、地域の皆さまにも本カードゲームを体験していただく機会を提供し、楽しみながらSDGsの概念を学んでいただくことで、地域社会へのSDGsの浸透を図っています。

「紀陽SDGs私募債」の取扱い

2019年8月より、SDGs推進に向けエコアクション21やISO14001など、特定の公的認証を取得している企業さまが私募債を起債する際、当行所定の保証料率より0.20%引き下げた保証料率を適用する「紀陽SDGs私募債」の取扱いを開始しました。

環境配慮型金融商品の取扱い

■ エコ住宅ローンの取扱い
2010年から、太陽光発電等各種省エネ設備を備え、環境に配慮した住宅の新築、増改築、借り換え等に利用できる「エコ住宅ローン」を取扱いしています。

■ 環境配慮型企業向け私募債の取扱い
2015年から、環境配慮に関する外部認証を取得した企業、国や自治体の認定する他のエコ事業所認定を取得した企業などを対象に、保証料や事務手数料を優遇する取扱いを実施しています。

【特徴】
お客さまの環境に配慮した取組みを支持することにより、持続可能な社会の実現に向けた取組みをサポートしております。

地域の環境美化活動への参加

■ 地域清掃
本部ならびに営業店では、定期的に店舗周辺の清掃活動を実施しております。また、2012年より毎年、当行本店から四国八十八ヶ所霊場第30番札所「善楽寺」までの沿道の清掃活動を行っているとともに、2015年からは、年末大掃除プロジェクトとして地域の観光名所のひとつである「はりまや橋」周辺の清掃活動も行っております。
併せて、各地域や高知県主催の清掃活動にも積極的に参加しています。

【特徴】
地域の清掃活動を通じて、社会的共通資本の向上と持続可能な社会の実現に取組んでいます。

グリーン購入の推進

紙や文具類などの消耗品を中心にグリーン購入を推進しています。また、業務において発生するすべての廃棄紙を、情報漏洩防止に配慮のうえトイレットペーパー等にリサイクルし、行内で使用しています。

ESG/SDGsレポートの公表

「紀陽銀行 SDGs宣言」に基づく取り組みと成果について「ESG」の観点から情報を集約したレポートを作成しました。

「責任ある投融資に向けた取組方針」の制定

環境や人権等社会的課題に配慮した投融資判断により地域社会の持続的な発展に貢献することを目的に、2019年9月に「責任ある投融資に向けた取組方針」を制定・公表しました。

地域の環境美化活動への参加

創立100周年を機に、1995年6月に「紀陽銀行小さな親切の会」を発足させ、同時に公益社団法人「小さな親切」運動本部に加入しました。毎年、同会の活動の一環として、各営業店エリアにおいて清掃活動や地元の催し物へのボランティア参加、献血への協力などの活動をおこなっています。