創立70周年を機に「エコ」宣言を行い、「環境負荷の低減」「金融サービスを通じた環境保全」に向けた活動を展開しています。
「エコ」宣言
~ 私たちは、環境に配慮した活動を通じ、地域社会に貢献します ~
活動内容:「環境負荷の低減」「金融サービスを通じた環境保全」に向けた活動
環境負荷の低減
エコカーの導入役員車両をおよび営業車両全車を、燃料電池車やハイブリッドカーなどのエコカーへ切替え
省エネ
・節電:
蛍光灯の間引き、エレベーターの一部休止、省電力型ATMへの更改、環境配慮型店舗への移行、クールビズ・ウォームビズの徹底など
・節約:
ATM の取引明細書発行の選択機能の導入、2 in 1 印刷(1紙面に2面を縮小して印刷)・エコ印刷(エコモード印刷、両面印刷)の徹底 など
・その他:
ベジタブルインキ・FSC認証紙の使用、エコ粗品の使用など
金融サービスを通じた環境保全
エコ定期預金
お預け入れいただいたエコ定期預金の総額の一定割合を公益社団法人等に寄付する
エコ投資信託
当行が受け取るエコ投資信託の信託報酬の一部を環境保護団体等に寄付する
エコ関連融資
・エコカーローン:
環境に優しいエコカーを購入されるお客さまにお得な金利プランを提供する
・エコ住宅・リフォームローン:
環境に配慮した住宅を新築・購入されるお客さまへの適用金利を優遇する
エコ設備(太陽光発電・エコジョーズ等)を設置されるお客さまへの適用金利を優遇する
・エコ融資(事業性):
お客さまの環境ビジネス(低公害車等の購入、環境に係る認証の取得等)への取組みを低レートのご融資で応援する(中京・エコ・ビジネスローン)
【特徴】
当行は、環境に配慮した活動を通じて、今後も積極的に地域社会に貢献していきます。
サステナビリティ課題への取組み
当行は、経営ビジョンにおいて「地域社会に貢献する」ことを“私たちの使命”として定めております。従前より、本業を通じた環境・社会課題の解決と持続的成長を両立すべく、SDGsやESGに取り組んでまいりましたが、2019年10月に「中京銀行SDGs宣言」を行ったことを機に、より一層取組みを拡大するとともに、SDGsに取り組む地域のお客さまのご支援も行うことで、持続可能な地域社会の実現に努めております。
「中京銀行SDGs宣言」
中京銀行は、経営ビジョンに基づき、事業活動を通じてSDGsの達成に貢献し、
持続可能な社会の実現に努めてまいります。
(気候変動への対応(TCFD提言への対応方針)
当行は、本業を通じた環境・社会課題の解決と持続的成長の両立に取り組む表明として、「中京銀行SDGs宣言」を行っており、気候変動および環境問題を経営の重要課題として認識しております。その対応状況については、当行ホームページに掲載しております。(URL:https://www.chukyo-bank.co.jp/cmn/download/sustainability.pdf)
【特徴】
当行は、環境に配慮した活動を通じて、持続可能な地域社会の実現に努めております。
当行は、地域課題の解決に向け、愛媛県および県内20市町と連携協定を締結しています。空家対策では、住宅支援機構と連携し、住宅を担保に融資が受けられるノンリコース型リバースモーゲージ等の金融商品を提供するほか、伊予市や四国中央市と空家対策セミナーを実施しました。SDGs全般では、松山市SDGs推進協議会に参画し、太陽光発電や水素ステーション導入事業にソリューション提案を行うほか、西条市と連携し、西条市SDGs推進協議会の立ち上げを進めているところです。また、西条市域では、平成29年に当行、西条市、プラスソーシャルインベストメント(株)の間で「ローカルファンド構築事業の推進に関する協定」を締結しました。平成30年度から官民連携で「西条市版SIB事業」を実施し、地域による地域課題の解決に向けた取組みを応援しています。
当行は、気候変動対応の高度化を図るとともに、気候変動に関する有用な情報をステークホルダーの皆さまに提供することを目的として、「気候変動関連財務情報開示タスクフォース(TCFD)」提言へ賛同いたしました。また、当行では、これまでに「愛媛銀行環境方針」や「愛媛銀行CSR宣言」ならびに「愛媛銀行SDGs宣言」を策定・公表し、地域における環境・社会分野への貢献に努めておりますが、この度、TCFD提言への賛同に合わせ、新たに「サステナビリティ方針」を策定・公表いたしました。今後ともステークホルダーの皆さま方と連携しながら、気候変動対応を含めた環境・社会分野における課題解決に一層努めてまいります。
障がいをお持ちの方やご高齢の方が来店しやすい店舗作りに取り組んでいます。
1. サービス・ケア・アテンダントの資格取得
ご高齢の方やお身体の不自由な方だけでなく、「困っているすべての方」に適したサービスの提供を目的とする接遇の資格「サービス・ケア・アテンダント」を行員114名が取得しました。全営業店への資格取得者の配置を目指し、順次取得を進めています。
2. 認知症サポーターの配置
店頭での応対力の向上ならびに認知症の方やそのご家族の皆さまが安心して暮らし続けられる地域づくりに貢献するため、認知症サポーターを配置しています。
3. すべてのお客さまに安心・安全な店舗づくり
視覚障がい者対応ATMや車いすでもご利用いただきやすい足元のスペースを拡大したATMの設置、多目的トイレなどのバリアフリー対応設備の導入を順次進めています。
【特徴】
地域金融機関としてすべてのお客さまに安心して当行のサービスをご利用いただけるよう、対応力の向上に努めています。
コクヨと共同開発した綴じ具まで全て紙製のチューブファイルを利用しています。オール紙製チューブファイルは書類を綴じたままファイルごと全て溶解処理を行い再資源化することができます。プラスチック等の廃棄物削減により環境負荷の低減に貢献しているほか、廃棄書類抜き取りの必要がないため、作業の効率化にもつながっています。
【特徴】
環境負荷の削減への貢献に加えて、廃棄書類抜き取りの必要がないため、作業の効率化にもつながっています。
タブレット端末を利用して投資信託や生命保険の申込受付ができる「投資信託・保険ナビシステム」や「ペーパーレス会議システム」、「ワークフロー」を導入し、業務効率化とペーパーレス化に取り組んでいます。
地域金融機関として、地域のお客さまの幅広い資金ニーズへの対応に加え、地域における環境保全活動を金融面からも推進していくため、環境配慮型金融商品の取扱いを行っている。
① リフォームローンQ… 太陽光発電設備機器の購入・設置費用、環境配慮型設備機器導入ニーズに対応し、取引状況に応じて優遇金利を適用
② 居住不能信用費用保険付リフォームローン
… 太陽光発電設備機器の購入・設置費用、環境配慮型設備機器導入ニーズに対応し、取引状況に応じて優遇金利を適用。
【特徴】
地域金融機関として、本業での経済貢献のみならず、環境や文化の幅広い分野に注力し、企業の社会的責任活動を通じて、地域の繁栄に寄与すべく、様々な社会貢献活動に取り組んでいる。
本取組みは、地域のお客さまの幅広い資金ニーズおよび環境保全の一助とさせて頂くべく販売をするもの。これらの環境保全等の取組みを地域の方々に知っていただくために、商品の取扱いをホームページで紹介している。
当行は、全てのステークホルダーの皆さまに当行の持続的な価値創造に向けた取組みをご理解いただくために統合報告書を作成しました。当行のビジョンと熱意を、株主、お客さま、役職員、地域社会といったステークホルダーの皆さまとの共通認識とし、多様化・高度化する課題に地域一体で取り組んでまいります。また、本取組みを足掛かりに、引き続き情報開示の高度化に努めてまいります。
認知症について正しく理解し、認知症患者とその家族を見守る「認知症サポーター」を全店へ配置している。また、認知症にやさしい企業・団体として、大分県の制度である「大分オレンジカンパニー」に登録されている。
【特徴】
当行は、認知症高齢者が増加する社会において、全行員が「認知症サポーター養成講座」を受講することで、認知症について正しく理解し、認知症患者とその家族が「安心して暮らせる地域づくり」に取組んでいる。
本取組みはホームページで紹介している。
近年巧妙化している振り込め詐欺を未然に防ぐ対策として、㈱オプティムと共同開発したAI監視システム(ATMコーナー監視システム)を本店店外ATMに導入しました。
本取組の開始に伴い、10月から翌年1月までの間、(株)サガテレビ、佐賀県警察および県内の協賛企業とも連携し、「佐賀県内振り込め詐欺撲滅キャンペーン」を開始しております。
【特徴】
スマートフォン・携帯電話等で通話しながらATMを操作する動作をしている場合、設置したAIカメラが画像解析で検知し、注意喚起のアナウンスを行うことによって振り込め詐欺の未然防止を図るものです。
地域社会・経済に降りかかかる様々な脅威が発生している現代社会において、その抱える課題は地域のお客さまとともに解決の道を探る必要があると考え、「SDGs異業種交流会」を11月より順次開催しております。本取組は、地域の持続的な発展と課題解決を見据えた取組です。
【特徴】
当行のブロック営業態勢を活用して、ブロック毎にテーマを設定し、「リアル参加型」と「リモート参加型」を併用するハイブリッド型での開催を行っております。
NPO助成金制度により、大分県の環境保全、文化振興、福祉・生活向上に役立てて頂き、「ゆたか」な社会を築いていく一助とさせて頂くことを目的に、2008年度より実施しており、2021年度で第14回目の開催。
2021年度は、佐賀関半島の森と海がもたらす気候の豊かさ体感!体験プロジェクトを行う「特定非営利活動法人 さがのせき・彩彩カフェ(大分市)」、災害バイク隊・自然活動に関する防災啓発活動を行う「由布市災害ボランティアバイク隊(由布市)」、知的障がい者のためのフットサルクラブ「NPO法人 知的障がい者フットサルクラブ<ENTRADA>(大分市)」、ビーチバレーボールで砂浜の草原化を防ぐ取り組みを行う「一般社団法人 日本デフビーチバレーボール協会(大分市)」の4団体に助成金を贈呈。
【特徴】
地域金融機関として、本業での経済貢献のみならず、環境や文化の幅広い分野に注力し、企業の社会的責任活動を通じて、地域の繁栄に寄与すべく、様々な社会貢献活動に取り組んでいる。
NPO助成金制度は、地域の環境保全、文化振興、福祉・生活向上の一助とさせて頂くべく、助成金を贈呈するもの。加えて、これらNPOの環境保全等の取組みを地域の方々に知っていただくために、表彰先をホームページ・ディスクロージャー誌で紹介している。
社会貢献活動は、目的・趣旨等を明確にした通知文書により職員の取組み意識向上を図ったうえで、実施することとしている。2021年度は、街かどクリーン作戦、クールビズ・ウォームビズ等を職員にて取り組んだ。
地域の方々への情報開示のため、ホームページやディスクロージャー誌を活用しており、これまで街かどクリーン作戦実施、クールビズ・ウォームビズ実施、LED照明導入、カーボンオフセット通帳導入等の取組みを掲載している。
① 街かどクリーン作戦
従業員組合を中心に、全店の職員で地域清掃を行う取組み。1983年に取組み開始、2021年6月に第58回目を実施。
② クールビズ・ウォームビズ
服装により冷暖房設定温度を調整。
③ LED照明導入
2011年12月に第1号店として本店営業部に導入。現在、大分市内の全店舗に設置。
④ カーボンオフセット通帳導入
2012年1月に導入。
【特徴】
地域金融機関として、本業での経済貢献のみならず、環境や文化の幅広い分野に注力し、企業の社会的責任活動を通じて、地域の繁栄に寄与すべく、様々な社会貢献活動に取り組んでいる。
行内での積極的な取組みに加え、その取組みを地域の方々に知っていただくために、取組み事例をホームページ・ディスクロージャー誌で紹介している。
当行は「南海トラフ巨大地震」などによる被害予想地域を営業エリアとしているため、災害・事故時などの事業の継続・早期再開に備えた事業継続計画(BCP)のサポートに力を入れ、お取引先向けに「大規模地震対応模擬訓練」やセミナーを開催しています。2021年10月には、営業支援部内にBCPサポートデスクを設置し、その取り組みを強化しています。また、防災施設などの建設や耐震化、事業継続にかかる資金に対応する「ビジネスレジリエンス対策ローン」も取り扱っています。
環境保護活動の取り組みの一環として、和歌山県が森林の環境保全を目的に実施している「企業の森」事業に参画しています。2006年より、和歌山県日高川町の「紀陽の森」において活動を開始し、毎年、行内にてボランティアを募り、約3,300本の植栽をおこなうとともに、下草刈り活動に取り組んできました。2016年からは、和歌山県田辺市においても森林保全活動に取り組むこととなり、約120名の役職員の手によって、ヤマザクラやウバメガシ等の広葉樹の植栽を行いました。植栽後は、定期的に役職員で下草刈りをおこなっています。
創立100周年を機に、1995年6月に「紀陽銀行小さな親切の会」を発足させ、同時に公益社団法人「小さな親切」運動本部に加入しました。毎年、同会の活動の一環として、各営業店エリアにおいて清掃活動や地元の催し物へのボランティア参加、献血への協力などの活動をおこなっています。
毎年、佐賀市内を流れる多布施川の一部約300 m(護国神社・当行研修所周辺)の河川清掃活動を行っております。このエリアには子供が川遊びできる様に整備されている場所もあり、環境整備に寄与すべく毎年行員と行員家族が参加しておりますが、今年度は新型コロナウイルスの影響により中止となりました
毎年、市民、事業所、各種団体等一体となって環境美化、快適な環境づくりを推進するため、本部行員、佐賀市内店舗の行員が清掃活動に参加しておりますが、今年度は新型コロナウイルスの影響により中止となりました。
お取引先のエネルギー利用状況を調査し、省エネ設備の導入によるコスト削減効果を試算するサービスをご紹介しています。
【特徴】
診断サービス後は、お取引先のご希望により、照明のLED化や高効率空調機への更新などの快適な職場環境づくりに向けた設備導入や、コンサルティングサービスなどのサポート対応を行います。