■ カーボンニュートラル都市ガスへの切替え
四国島内4店舗や研修所、独身寮等福利厚生施設等を対象にカーボンニュートラル都市ガスへの切替えを行いました。
■ 百十四グループ内ごみ袋を再生製品に切替え
グループ内で使用するごみ袋を99%再生材から製造されたごみ袋に切り替えました。年間約5トンのCO2排出量削減効果が見込まれております。
■ 照明のLED化
省エネ等の環境面、及び長期的なコスト削減の取組みとして、本店ビル内の蛍光灯を全面的にLED化いたしました。
■ 保養施設跡地に太陽光発電設備を設置
当行保養施設跡地に太陽光発電設備を建設中です(2023年4月稼働予定)。発電した電力の全量を自己消費することでCO2排出量の削減をめざします。
本取組みは四国電力株式会社との連携協定に基づく第1号案件で、同社提案の「自己活用スキーム」を活用したもので、四国島内では初めての試みです。
■ 地域清掃
本部ならびに営業店では、定期的に店舗周辺の清掃活動を実施しております。また、2012年より毎年、当行本店から四国八十八ヶ所霊場第30番札所「善楽寺」までの沿道の清掃活動を行っているとともに、2015年からは、年末大掃除プロジェクトとして地域の観光名所のひとつである「はりまや橋」周辺の清掃活動も行っております。
併せて、各地域や高知県主催の清掃活動にも積極的に参加しています。
【特徴】
地域の清掃活動を通じて、社会的共通資本の向上と持続可能な社会の実現に取組んでいます。
■ 消費エネルギーの削減
電気自動車やハイブリッド自動車の導入、営業店と店外ATM照明のLED化やZEB事業として採択された店舗もあり、消費エネルギーの削減に取組んでいます。
■ 再生可能エネルギーの導入
一部店舗へ太陽光発電設備の設置を行っており、再生可能エネルギーの導入に取組んでいます。
■ クールビズ・ウォームビズの実施
2007年から、地球温暖化防止および節電のため、クールビズ・ウォームビズを継続して実施しています。
クールビズ(5/1~10/31):冷房温度を28℃に設定
ウォームビズ(12/1~3/31):室温19℃を目処に設定
【特徴】
環境負荷の軽減活動を通じて、持続可能な社会の実現に取組んでいます。
西日本FHグループは、気候変動への対応を経営戦略における重要課題と位置付け、2021年4月にTCFD提言への賛同表明を行い、同提言に沿った情報開示を行うとともに、お客さまの気候変動への取組支援を実施。
温室効果ガスの削減につながる太陽光発電、風力発電等の再生可能エネルギー発電事業への融資を実施。
当行はTCFD提言に賛同し、気候変動がお客さまや当行に与える影響を把握し、リスクや機会に関して情報開示するとともに、脱炭素化社会への移行に向けた施策に積極的に取り組んでいます。
■ エコ住宅関連ローンの取扱い
2010年から、太陽光発電等各種省エネ設備を備え、環境に配慮した住宅の新築、増改築、借り換え等に利用できるローン商品の取扱いをしています。
■ 環境配慮型企業向け私募債の取扱い
2015年から、環境配慮に関する外部認証を取得した企業、国や自治体の認定する他のエコ事業所認定を取得した企業などを対象に、保証料や事務手数料を優遇する取扱いを実施しています。
【特徴】
お客さまの環境に配慮した取組みを支持することにより、持続可能な社会の実現に向けた取組みをサポートしております。
銀行の店舗外でお客さまから通帳等をお預かりする場合、これまでは紙の「受取書」を交付していましたが、2020年2月よりタブレット端末を活用した授受管理を開始し、紙資源の省力化を図っています。
2021年10月より、SDGsコンサルティングの取り扱いを開始しました。お客さまのSDGsへの取り組みを支援するため、SDGsに関する目標設定や対外的なPRのためのSDGs宣言の策定支援、従業員さまのSDGsへの理解度向上に向けたセミナーやSDGsカードゲームの提供などをおこなっています。
2019年8月より、SDGs推進に向けエコアクション21やISO14001など、特定の公的認証を取得している企業さまが私募債を起債する際、当行所定の保証料率より0.20%引き下げた保証料率を適用する「紀陽SDGs私募債」の取扱いを開始しました。2021年10月には、内容を一部リニューアルし、より多くの企業さまにご利用いただけるよう、取り組み要件となる公的認証を追加、拡充しました。
2021年10月より、取組期間中にSDGsに関する認証取得等の要件を満たした場合、借入利率を0.1%引き下げる「紀陽SDGs取組応援ローン」の取扱いを開始しました。
2022年8月、お客さまの脱炭素経営支援のため、GHG(CO2含む温室効果ガス)排出量の算定・可視化クラウドサービスを提供する専業コンサルティング会社「アスエネ株式会社」「e-dash株式会社」「株式会社ゼロボード」の3社とビジネスマッチング契約を締結しました。
2019年4月、通帳レス口座「紀陽スマート通帳(略称:スマ通帳。)」の取扱いを開始しました。
【特徴】
紙の通帳を発行しないため、紙資源の使用削減につながります。
窓口にてタブレット端末を活用し、伝票の記入や印鑑の押印を可能な限り省略することで、省資源による環境負荷の軽減に努めています。また、お客さまに直接操作いただく「セルフまどのて」を一部店舗に導入し、お客さまの利便性向上に努めています。
紙や文具類などの消耗品を中心にグリーン購入を推進しています。また、業務において発生するすべての廃棄紙を、情報漏洩防止に配慮のうえトイレットペーパー等にリサイクルし、行内で使用しています。
2019年3月に「紀陽銀行 SDGs宣言」を表明しました。
「紀陽銀行 SDGs宣言」に基づく取り組みと成果について、当行のSDGs重点取組施策に基づき情報を集約したレポートを作成しております。また、毎年6月に更新しております。
環境や人権等社会的課題に配慮した投融資判断により地域社会の持続的な発展に貢献することを目的に、2019年9月に「責任ある投融資に向けた取組方針」を制定・公表しました。今後は、これまでの社会的課題に加え、気候変動や脱炭素社会への対応、地域の持続的発展への貢献等について、より一層積極的に取り組む必要があるなか、2022年4月に本方針を改定しました。
創立100周年を機に、1995年6月に「紀陽銀行小さな親切の会」を発足させ、同時に公益社団法人「小さな親切」運動本部に加入しました。毎年、同会の活動の一環として、各営業店エリアにおいて清掃活動や地元の催し物へのボランティア参加、献血への協力などの活動をおこなっています。
節電への対応として、減灯や不在時消灯、クールビズやウォームビズ等に取り組んでいます。毎年度の電気使用量の削減目標を定め(前年度比1%の削減)節電への対応を進めています。