大規模災害対策に向けた支援

大規模災害対策に向けた支援

紀陽銀行は「南海トラフ巨大地震」などによる被害予想地域を営業エリアとしているため、災害・事故時などの事業の継続・早期再開に備えた事業継続計画(BCP)のサポートに力を入れ、事業者さま向けに「大規模地震対応模擬訓練」やセミナーを開催しています。

和歌山県「企業の森」事業

環境保護活動への取り組みの一環として、和歌山県が森林の環境保全を目的として実施している「企業の森」事業に参画しています。2006年4月より、和歌山県日高川町の「紀陽の森」において活動を開始し、毎年、行内にてボランティアを募り、約3,300本の植栽を行うとともに、下草刈り活動に取り組んできました。新たな展開として、和歌山県田辺市においても森林保全活動に取り組むこととなり、2016年11月には、約120名の役職員の手によって、ヤマザクラやウバメガシ等の広葉樹の植栽を行いました。本年10月に約110名の役職員で下草刈りを行い、今後も定期的な活動を継続していきます。

地域の環境美化活動への参加

創立100周年を機に、1995年6月に「紀陽銀行小さな親切の会」を発足させ、同時に公益社団法人「小さな親切」運動本部に加入しました。毎年、同会の活動の一環として、各営業店エリアにおいて清掃活動や地元の催し物へのボランティア参加、献血への協力などの活動を行っています。

紙クロス通帳の取り扱い

2014年4月より取扱い開始している新通帳では、表紙の素材にリサイクルが可能な紙クロスを使用しているほか、印刷にはベジタブルインキ(植物性インキ)を使用し、環境に配慮しています。

環境負荷軽減への取り組み

◆本店・全営業店にてライトダウン実施「ライトダウンジャパン2018」や「ムーンナイトSHIKOKU」などの取り組みに賛同し、全店で午後8時以降の建物内の消灯につとめたほか、各家庭においても、こまめに消灯を行うなどの節電に取り組みました。◆電気自動車、ハイブリッド車の導入走行中のCO2排出ゼロの電気自動車「i-MiEV」や、ハイブリッド車を営業車として順次導入しています。◆クールビズ・ウォームビズの実施冷暖房需要が拡大する時期の節電対策として、クールビズ・ウォームビズを実施しています。2018年実施期間【クールビズ】5月~10月【ウォームビズ】11月~3月

フォレストマッチング協働の森づくり森林保全活動

香川県などと「百十四の森」フォレストマッチング協定を締結し、森林保全活動に取り組んでいます。2017年より、四国アライアンス4行において各行が実施している森林保全活動の相互参加を開始しました。2018年10月の活動には、香川県丸亀市の山林で行員とその家族約160名が除間伐・枝打ち作業を行いました。

地域の環境美化活動への参加

■地域清掃本部ならびに営業店は、定期的に店舗周辺の清掃活動を実施しております。また、2012年から、毎年5月頃に当行本店から四国八十八ヶ所霊場第30番札所「善楽寺」までの沿道の清掃活動を行うとともに、2015年から、年末大掃除プロジェクトとして地域の観光名所のひとつである「はりまや橋」周辺の清掃活動を行っております。併せて各地域や高知県主催の清掃活動にも積極的に参加しています。【特徴】地域の清掃活動を通じて、社会的共通資本の向上と持続可能な社会の実現に取組んでいます。

環境に配慮した事業運営

■消費エネルギーの削減電気自動車やハイブリッド自動車の導入、営業店と店外ATM照明のLED化を実施しており、消費エネルギーの削減に取組んでいます。■再生可能エネルギーの導入一部店舗へ太陽光発電設備の設置を行っており、再生可能エネルギーの導入に取組んでいます。■クールビズ・ウォームビズの実施2007年から、地球温暖化防止および節電のため、クールビズ・ウォームビズを継続して実施しています。クールビズ(5/1~10/31):冷房温度を28℃に設定ウォームビズ(12/1~3/31):室温19℃を目処に設定【特徴】環境負荷の軽減活動を通じて、持続可能な社会の実現に取組んでいます。

環境ビジネスの発展につながる融資・投資

間伐材等の未利用木材を活用したバイオマス発電事業への融資、太陽光オンサイト発電事業向けファイナンスプログラム、空港跡地を活用した太陽光発電事業へのシンジケートローン組成、ベトナム水力発電事業への協調融資(日系企業のレアアース鉱山開発事業への間接支援)など、環境ビジネスの発展および地域振興につながる融資・投資を提供。

環境配慮型商品の取扱い

環境保全に取り組む企業・個人事業主の皆さまを積極的に支援するべく、金利優遇型の商品を取り扱っています。・114環境サポート融資(百十四オリーブファンド)・環境配慮型私募債(百十四オリーブ債)・114再生可能エネルギー事業支援融資

地域の環境美化活動に参加

毎年、高松市が主催している海岸沿いや空港、地元商店街などの清掃活動に、開催地近くの営業店行員や本部行員が中心となって参加しています。香川県内外の営業店においても、地元自治体等とともに水路掃除や、国立公園・寺院の清掃など、地域の環境美化に取り組んでいます。2018年6月には、高松市主催の不法投棄撲滅クリーン作戦への積極的な参加が評価され、高松市より感謝状が授与されました。

省エネ・環境に配慮した本店ビル

本店ビルは既存の壁面ガラスを新ガラススクリーンで二重に覆う「ダブルスキン工法」を用いた大規模改修で省エネに貢献した等の理由から「BELCA賞※ベストリフォーム部門」を受賞しています。2013年に受賞している「ロングライフ部門」との両部門受賞は全国初です。※長期にわたり適切な維持保全や優れた改修を実施した既存建築物を表彰する制度。公益社団法人ロングライフビル推進協議会(BELCA)が選定。

環境配慮型商品とサービスの提供

環境配慮型の融資、私募債、ローンなど商品ラインナップの充実に努め、環境に配慮した経営や再生可能エネルギーの導入、環境保全に向けた取組みを金融面から支援しております。また、省エネや再生可能エネルギーに関するビジネスマッチング等を実施しております。

J-クレジット地域コーディネーターとしての活動

平成23年9月の鳥取県、平成25年6月の鳥取県日南町と県内2自治体からJ-クレジット地域コーディネーターに認定されております。お取引先への「カーボン・オフセット」の紹介を通じて、環境配慮型経営の支援とCO2削減に取組んでいます。なお、直近では平成29年7月に当行取引先と鳥取県との間でのCO2吸収量50トン分の「県有林J-クレジット」売買契約を仲介いたしました。

「とっとり共生の里づくり」活動への参画

平成27年3月より、「とっとり共生の里づくり」活動へ参画しております。同活動は、高齢化や担い手不足など様々な課題を抱えている農村地域と地域企業が連携することにより、遊休農地の活用による維持管理や農村と企業の交流などを通じて、地域の活性化や持続的な資源保全活動につなげております。これまでに、計12回、当行役職員とその家族など延べ479人が参加しております。

北九州市の古着リサイクル事業への参加

北九州市が推進する古着リサイクル事業(古着を自動車の内装材・防音材に再生し、北部九州の自動車メーカーに供給)に、不要となった制服を提供。同事業は、“地域循環型のリサイクル(市内や市近郊で回収した古着を市内企業がリサイクル)”“環境産業・自動車関連産業の振興(市の環境未来技術開発助成制度を活用し、市内企業が効率的なリサイクル技術を開発)”“新規雇用創出”等につながり、同市が目指す「環境と経済が両立したグリーン成長」に寄与。

行内広報誌による役職員の環境リテラシー向上

地球温暖化をはじめとする環境問題とエネルギー問題、これら問題への対応策、ESGを考慮した投資など、環境にまつわる幅広いテーマについて、行内広報誌(年4回発行)に「ECOなう!」というタイトルで連載解説。

J-クレジット購入によるカーボン・オフセット

小学生3年生以下を対象とした「キッズサッカーフェスティバル」を毎年開催しており、環境にも配慮したイベントとするため、参加者の移動等で排出されるCO2相当量を算定し、その相当分の鳥取県有林J-クレジットを購入し、カーボン・オフセットを実施しています。

環境に配慮した業務運営

LED照明の導入や冷暖房の温度調整、クールビズの実施によって省エネルギー化に努めています。また、行内文書・帳票の電子化によるペーパーレス化や廃棄資料のダンボールへのリサイクルに取組んでおります。

地域の環境保全・美化活動の実施

地域の環境美化への参画と行員の環境意識向上のため、鳥取砂丘で年2回開催される一斉清掃に参加するほか、豪雪で被害を受けた松林の再生・保全に取組むなど地域の清掃ボランティア活動を実施しています。