平成27年12月松山市内の久米支店を、ふるさと愛媛の久万産材を100%使用した、銀行店舗としては全国初となる木造構造にて新築いたしました。大断面集成材を採用することにより、広々としたロビー空間を演出し、お客様に木の香りや木の温もりを体感していただける店舗となっております。また、愛媛県久万産材を数多く利用することで、地方創生に貢献しております。
木造建築店舗による営業~愛媛県久万産材を使用~
「愛媛銀行CSRの取組み」報告書の作成
当行は、「愛媛銀行CSRの取組み」報告書を作成して、開示しています。(http://www.himegin.co.jp/furusato/pdf/h28)
傷害保険お申込み業務の電子化、ペーパーレス化について
当行は、平成29年5月15日から販売開始した自転車保険を含む傷害保険について、当行行員のタブレット端末からお申込みができるシステムを導入しました。愛媛県との連携協定をした傷害保険で、タブレット端末から申込みできるシステムの導入は、金融機関で全国初となります。本取組を通じて、ペーパーレス化、省資源化に努めてまいります。
「認知症サポーター」の全店配置について
店頭での応対力の向上ならびに認知症の方やそのご家族の皆さまが安心して暮らし続けられる地域づくりに貢献するため、すべての営業店に1名以上の認知症サポーターを配置しています。【特徴】認知症サポーターが常駐していることを示し、地域金融機関として更に安心して当行のサービスをご利用いただけるよう、営業店内に「認知症サポーターがいます」ステッカーを掲示しています。
落書き消し活動について
当行は、一般社団法人お城下松山が毎年実施している「落書き消し活動」に参加し、市内の美化に努めています。平成29年度は8月に、当行の行員24名が参加しました。引き続きコミュニティづくりや環境教美化促進に取り組んでまいります。
西日本豪雨災害による被災地の復旧・復興支援
当行は、被災されたお客様の復旧・復興を後押しするために、ご融資に関する相談会や、「愛媛県中小企業等グループ施設等復旧整備補助事業(グループ補助金)」実践セミナーの開催、「西日本広域豪雨復興支援ファンド」への出資など、本業を通じた被災地の復旧・復興に資する取組を進めています。また、大洲市、西予市、宇和島市を中心に、役職員による瓦礫の撤去作業などの被災地支援ボランティアを実施しました。被災された皆様が一日でも早く平穏な生活を取り戻されるよう、引き続き復興支援に全力で取り組んでまいります。
「紀陽銀行環境方針」の制定
2014年10月、全役職員が環境に配慮する気持ちを持って積極的に自ら考え自ら行動することを目指し、新たに「紀陽銀行環境方針」を制定しました。
環境関連金融商品の取扱い及び金利優遇について
<個人向け金融商品>・環境にやさしいハイブリッド車、電気自動車、天然ガス車、燃料電池車、エコカー減税対象車を購入されるお客さまを対象に、低金利の「エコカーローン」を取り扱っています。・オール電化、給湯暖房システム「エコウィル」、省エネ給湯器「エコジョーズ」に関する設備やエコカー購入を資金使途とする無担保ローンの金利優遇を実施しています。・省エネ電化設備設置住宅、ガス省エネ住宅、太陽光発電設備の設置住宅を購入されるお客さまを対象に、住宅ローンの金利優遇を実施しています。<事業者向け金融商品>・環境問題に対する社会の意識の高まりを捉え、社会貢献度の高い環境ビジネスへの取組みを支援するため、低公害車購入、環境認証取得、地球温暖化対策の実施および公害防除等関連施設の設置を融資対象とした「中京・エコ・ビジネスローン」を取り扱っています。・農業者向け融資商品「中京農業育てるローン」を取り扱い、農業者の方々の幅広い資金ニーズに対応するとともに、農業分野の支援に積極的に取り組んでいます。
「エコ」宣言を行い、「環境負荷の低減」、「金融サービスを通じた環境保全」に向けた活動を展開
創立70周年を機に「エコ」宣言を行い、「環境負荷の低減」「金融サービスを通じた環境保全」に向けた活動を展開しています。「エコ」宣言~私たちは、環境に配慮した活動を通じ、地域社会に貢献します~活動内容:「環境負荷の低減」「金融サービスを通じた環境保全」に向けた活動環境負荷の低減エコカーの導入役員車両をおよび営業車両全車を、燃料電池車やハイブリッドカーなどのエコカーへ切替え省エネ節電:蛍光灯の間引き、エレベーターの一部休止、省電力型ATMへの更改、環境配慮型店舗への移行、クールビズ・ウォームビズの徹底など節約:ATMの取引明細書発行の選択機能の導入、2in1印刷(1紙面に2面を縮小して印刷)・エコ印刷(エコモード印刷、両面印刷)の徹底などその他:ベジタブルインキ・FSC認証紙の使用、エコ粗品の使用など金融サービスを通じた環境保全エコ定期預金お預け入れいただいたエコ定期預金の総額の一定割合を公益社団法人等に寄付するエコ投資信託当行が受け取るエコ投資信託の信託報酬の一部を環境保護団体等に寄付するエコ関連融資エコカーローン:環境に優しいエコカーを購入されるお客さまにお得な金利プランを提供するエコ住宅・リフォームローン:環境に配慮した住宅を新築・購入されるお客さまへの適用金利を優遇するエコ設備(太陽光発電・エコジョーズ等)を設置されるお客さまへの適用金利を優遇するエコ融資(事業性):お客さまの環境ビジネス(低公害車等の購入、環境に係る認証の取得等)への取組みを低レートのご融資で応援する(中京・エコ・ビジネスローン)【特徴】当行は、環境に配慮した活動を通じて、今後も積極的に地域社会に貢献していきます。
あいち地球温暖化防止戦略2020の主旨に賛同し、CO2削減目標と排出削減の取り組みを宣言
CO2削減目標と排出削減の取組みを宣言することによって、継続的に環境保全活動に取り組んでいきます。【CO2削減目標】2020年度の温室効果ガス排出量:4,024.2t-CO2(7.0%削減)【主な宣言内容】・エコカーの導入(2014年3月末現在93%、2017年までに100%)・第2次省エネ型ATMへの更新(更新予定台数:98台)・太陽光発電設備の導入(2014年:2店舗)・エコ定期預金:募集総額の一定割合を環境団体に寄付・空調機器の設定温度、運転時間を適切に管理する(夏季:28℃、冬季:19℃、運転時間8:00~17:30)・稼働率の低いエレベーターの一部休止【ランクアップ】・CO2排出削減の取組みが評価され、宣言当初の「★(シングルスター)」ランクから、最上位の「★★★(トリプルスター)」へ、2017年11月20日にランクアップしました。【特徴】当行は、環境に配慮した活動を通じて、今後も積極的に地域社会に貢献していきます。
環境配慮型金融商品の取扱い
地域金融機関として、地域のお客さまの幅広い資金ニーズへの対応に加え、地域における環境保全活動を金融面からも推進していくため、環境配慮型金融商品の取扱いを行っている。①リフォームローンQ…太陽光発電設備機器の購入・設置費用、環境配慮型設備機器導入ニーズに対応し、取引状況に応じて優遇金利を適用②リフォームローン……同様に、太陽光発電設備機器の購入・設置費用、環境配慮型設備機器導入ニーズに対応。更に、産業用太陽光発電の購入にも対応可能な商品【特徴】地域金融機関として、本業での経済貢献のみならず、環境や文化の幅広い分野に注力し、企業の社会的責任活動を通じて、地域の繁栄に寄与すべく、様々な社会貢献活動に取り組んでいる。本取組みは、地域のお客さまの幅広い資金ニーズおよび環境保全の一助とさせて頂くべく販売をするもの。これらの環境保全等の取組みを地域の方々に知っていただくために、商品の取扱いをホームページで紹介している。
NPO助成金制度
NPO助成金制度により、大分県の環境保全、文化振興、福祉・生活向上に役立てて頂き、「ゆたか」な社会を築いていく一助とさせて頂くことを目的に、平成20年度より実施しており、平成30年度で第11回目の開催。平成30年度は、「オンライン」相談事業を行なう「チャイルドラインおおいた(大分市)」、ウミガメが帰ってくる森づくり事業を行なう「福祉コミュニティKOUZAKI(大分市)」、赤ちゃんからご高齢の方まで、障がいの有無に関わらず過ごせる「みんなのいえ『カラフル』」の運営を行なう「みんなのいえ『カラフル』(竹田市)」、小学生のためのコミュニケーションハンドブック作製プロジェクト事業を行なう「地域ひとネット(大分市)」の4団体に助成金を贈呈。【特徴】地域金融機関として、本業での経済貢献のみならず、環境や文化の幅広い分野に注力し、企業の社会的責任活動を通じて、地域の繁栄に寄与すべく、様々な社会貢献活動に取り組んでいる。NPO助成金制度は、地域の環境保全、文化振興、福祉・生活向上の一助とさせて頂くべく、助成金を贈呈するもの。加えて、これらNPOの環境保全等の取組みを地域の方々に知っていただくために、表彰先をホームページ・ディスクロージャー誌で紹介している。
社会貢献活動
社会貢献活動は、目的・趣旨等を明確にした通知文書により職員の取組み意識向上を図ったうえで、実施することとしている。平成30年度は、CO2ゼロデー運動、街かどクリーン作戦、クールビズ・ウォームビズ等を職員にて取り組んだ。地域の方々への情報開示のため、ホームページやディスクロージャー誌を活用しており、これまでCO2ゼロデー運動実施、街かどクリーン作戦実施、クールビズ・ウォームビズ実施、LED照明導入、カーボンオフセット通帳導入等の取組みを掲載している。①CO2ゼロデー運動年4回の指定日は、通勤および外訪活動時に、原則乗用車・バイク等を使用しないとする取組み。平成30年9月に第40回目を実施。②街かどクリーン作戦従業員組合を中心に、全店の職員で地域清掃を行う取組み。昭和58年に取組み開始、平成29年11月に第55回目を実施。③クールビズ・ウォームビズ服装により冷暖房設定温度を調整。④LED照明導入平成23年12月に第1号店として本店営業部に導入。現在、大分市内の全店舗に設置。⑤カーボンオフセット通帳導入平成24年1月に導入。【特徴】地域金融機関として、本業での経済貢献のみならず、環境や文化の幅広い分野に注力し、企業の社会的責任活動を通じて、地域の繁栄に寄与すべく、様々な社会貢献活動に取り組んでいる。行内での積極的な取組みに加え、その取組みを地域の方々に知っていただくために、取組み事例をホームページ・ディスクロージャー誌で紹介している。
節電への対応
節電への対応として、減灯や不在時消灯、クールビズやウォームビズ等に取り組んでいます。
環境配慮型金融商品の取扱い
■エコ住宅ローンの取扱い2010年から、太陽光発電等各種省エネ設備を備え、環境に配慮した住宅の新築、増改築、借り換え等に利用できる「エコ住宅ローン」を取扱いしています。■環境配慮型企業向け私募債の取扱い2015年から、環境配慮に関する外部認証を取得した企業、国や自治体の認定する他のエコ事業所認定を取得した企業などを対象に、保証料や事務手数料を優遇する取扱いを実施しています。【特徴】お客さまの環境に配慮した取組みを支持することにより、持続可能な社会の実現に向けた取組みをサポートしております。
オール紙製のチューブファイルの導入による環境負荷を軽減
コクヨと共同開発した綴じ具まで全て紙製のチューブファイルを利用しています。オール紙製チューブファイルは書類を綴じたままファイルごと全て溶解処理を行い再資源化することができます。プラスチック等の廃棄物削減により環境負荷の低減に貢献しているほか、廃棄書類抜き取りの必要がないため、作業の効率化にもつながっています。【特徴】環境負荷の削減への貢献に加えて、廃棄書類抜き取りの必要がないため、作業の効率化にもつながっています。
環境私募債の受託
環境に配慮した経営を行っている企業(ISO14001認証取得企業、エコアクション21認証取得企業、環境に配慮した経営について国・自治体等から認証・認定・表彰を受けた企業)を対象に、環境私募債を受託。設備資金・運転資金いずれにも利用可能で、通常の銀行保証付私募債よりも発行コストが優遇されるほか、受託時のリリースに伴う“社会的評価によるPR効果”といったメリットがある。
環境格付融資
CO2削減について一定の誓約※が可能な法人を対象に、地球温暖化対策に関わる設備資金について、当行所定の“環境格付”に応じた金利優遇(優遇幅1.1%~1.3%)を適用した融資を提供。※“3年間以内にCO2排出量原単位(またはCO2排出量)3%削減”と“5年間以内にCO2排出量原単位(またはCO2排出量)5%削減”のいずれか。環境省利子補給制度の取扱金融機関の認定を取得しており、同制度の活用もサポート。
エコ店舗の導入
店舗の建替・移転にあたり、環境配慮機能(太陽光発電、雨水利用、エコガラス、LED照明、屋内・外緑化など)を採用したエコ店舗を導入(2018年3月まで累計19か店)。
環境関連商品の提供
「再生可能エネルギーの固定価格買取制度」を活用した事業への参入を検討している事業者さま向けに、再生可能エネルギー事業融資「紀陽エコビジネス」を取り扱っています。また、本年10月より、事業者さまの環境に対する取り組みを評価し、格付を付与する環境格付制度を活用した「環境配慮型融資」の取扱いを開始しました。