全部店においてクールビズ・ウォームビズを実施し、省エネ・省資源への取り組みを進めています。
クールビズ・ウォームビズの実施
行員の環境に対する意識の向上への取り組み
行内イントラネットにおいて、各部店における清掃活動や書き損じハガキの収集、ボランティア活動等の紹介をおこない、行員の環境に対する意識の向上に取り組んでいます。
環境配慮型素材「LIMEX」の採用
森林の減少や水不足といった世界が直面する環境問題に配慮し、紙の代替となる「LIMEX」を株主向け小冊子などに採用しています。
「プラごみゼロ宣言」への賛同表明
2019年1月に、神奈川県が推進する神奈川県「プラごみゼロ宣言」へ賛同し、本店ビル内のプラスティックストロー、マドラーや本店ビル売店のレジ袋を原則廃止しました。
はまぎんの森
神奈川県の森林豊かな恵を次世代に引き継ぐ「かながわ森林再生50年構想」に賛同し「森林再生パートナー」となりました。その一環として丹沢湖のほとりにある県所有の森林のネーミングライツを取得して「はまぎんの森」と名づけました。
環境にやさしい店舗づくり
太陽光発電装置の設置、LED照明や高断熱ガラスを組み込んだカーテンウォール等、環境にやさしい店舗づくりに努めています。
店舗や本店ビルの環境に配慮した運営が評価され、金融機関では初となる「最優秀ファシリティマネジメント賞」を受賞しました。
充電ネットワークの構築
神奈川県の電気自動車普及活動に賛同し、本店の営業用車両として電気自動車を導入しています。業務用車両のCO2排出削減に努めるとともに、本店内に設置した充電設備をお客さまに無料で開放することで、県内における充電ネットワークの構築に協力しています。
地域環境の美化活動
地域の海岸や河川の清掃活動に、行員やグループ社員がボランティアとして参加し、地域の方々と協力して取り組んでいます。
自治体と連携した緑化活動
自治体と連携し、神奈川県内において、植樹・植栽などの緑化活動をおこなっています。
障がい者雇用の促進
障がいのある方の活躍の場の拡大と、就労を通じた自己実現の支援を目的に、「むさしのハーモニー株式会社」を設立し、2017年6月より事業を開始。2018年4月には埼玉県内の金融機関として初めて「特例子会社」の認定を取得しました。現在、障がいのある方6名を雇用しており、当行グループの名刺印刷や事務支援業務等を行っています。
SDGs私募債
「〈はまぎん〉SDGs私募債~未来へ~」はお客さまによる私募債の発行を記念して、横浜銀行が発行金額の0.1%相当額を寄付する商品です。寄付金はマイクロプラスティック問題や未病の改善など社会的問題課題の解決に向けて活用されます。
個人向け環境配慮ローンの取り扱い
太陽光発電による安全・安心な低炭素社会の実現などをめざし、住宅へのソーラーパネルの普及を支援する「横浜銀行ソーラーローン」を取り扱っています。
環境分野など今後成長が見込まれる分野への資金供給強化
医療、介護、環境、エネルギーなど今後の成長が見込まれる分野で事業に取り組む企業に対し、融資ファンド「成長分野支援戦略ファンド~輝き」や横浜銀行の子会社である横浜キャピタルと連携して創設した投資事業組合である「成長支援ファンド」を活用し、エクイティ面での資金供給機能も強化しています。
また、企業の環境に配慮した取り組みを横浜銀行独自のモデルで評価したうえで、評価結果に応じて5段階の「環境格付」を決定し、所定の金利の差し引きを適用する「〈はまぎん〉環境格付融資制度」を取り扱っています。「環境格付」が高いほど金利の差し引き幅が大きくなります。
環境経営セミナー
省エネルギーの方策や補助金の活用、設備投資を通じた環境経営の具体例など、環境に配慮した経営戦略構築のためのセミナーを開催しています。
「電子交付サービス」・「Web口座(無通帳口座)」
インターネットバンキング「〈はまぎん〉マイダイレクト」において、封書やハガキで郵送している投資信託関連の報告書類などを電子ファイルで交付する「電子交付サービス」や、紙の通帳を発行しない「Web口座(無通帳口座)」を取り扱っており、紙資源の削減に努めています。
企業内ボランティア組織「武蔵野ボランティアクラブ」による社会貢献
企業内ボランティア組織「武蔵野ボランティアクラブ」には、500名を超える役職員が登録しており、これまでに延べ500名超が、環境保全、子ども向け金融教育、東日本大震災被災地での復興支援などの活動に参加しています。2019年10月には、台風19号による埼玉県内被災地支援のボランティア活動を実施し、約100名の行員が参加しました。
地域の課題解決に取組むNPO法人の支援
活気溢れる地域社会づくりに向け、高齢者福祉や子育て支援、まちづくりなど、地域の様々な課題解決に取組むNPO法人を資金面から支援するため2014年7月より、「むさしのNPOサポートローン」のお取扱いを行っています。
公益信託「武蔵野銀行みどりの基金」
公益信託「武蔵野銀行みどりの基金」は、埼玉県内における自然環境保全及び創出に資する活動を行う個人又は団体の皆さまのご活動資金の一部を助成するものです。これまでに延べ277団体、総額約7,000万円の助成金を贈呈しております。
文化・芸術・スポーツの振興
① 地域の文化・芸術の振興に貢献するため、毎年「大宮薪能」に協力しているほか、子どもたちにプロの演奏する素晴らしい音楽に触れる機会を提供することを目的に、ヴァイオリニストの吉田恭子さんに協力いただき、2009年より、小学校の音楽室でのヴァイオリンコンサートを開催しています。(これまでに44校、3,600人を超える小学生がコンサートを観賞)
また、2018年より、地域の子どもたちの豊かな心を育むため、劇団四季と一般財団法人舞台芸術センターが主催する小学生招待事業「こころの劇場」埼玉公演を応援しています。
② 地域のスポーツ振興を願い、サッカーJリーグ「大宮アルディージャ」とトップパートナー契約を締結し、プレゼンツマッチを開催しているほか、子どもたちにサッカーを通じスポーツの楽しさを理解してもらえればと、大宮アルディージャのコーチの方々に協力いただき、地元小学生を無料で招待する「武蔵野銀行サッカー教室」を開催しています。
このほか、プロ野球「埼玉西武ライオンズ」を応援し、スペシャルマッチを開催しているほか、2018年10月よりスタートした卓球Tリーグの「T.T彩たま」の金融機関パートナーも務めています。
③ 地元出身のアスリートの支援にも取り組んでおり、2018年4月、さいたま市出身のテコンドー選手を行員として採用しました。当行では選手が競技に専念できる環境づくりなどのサポートを行っています。
環境に配慮した事務集中拠点の建設・燃料電池車の導入
①「事務センター」では、LED照明の導入、地元環境及び生態系に配慮した施設の緑化を実施しています。特に緑化については、公益財団法人日本生態系協会のJHEP(ジェイヘップ:生物多様性を高める事業を評価する認証制度)の認証を金融機関としては初めて取得しています。
② トヨタ自動車の燃料電池車「MIRAI」2台を、営業用車両として活用しています。