環境配慮型企業向け私募債(無担保社債)

環境配慮型企業向け私募債(無担保社債)

一定の財務基準を満たし、かつ環境配慮型経営を行っている優良企業が、その信用力を背景に発行する無担保社債です。一般の銀行保証付私募債より保証料を低く設定しています。

SDGs私募債

SDGs(持続可能な開発目標)で掲げる17項目の達成に資する活動を行っている企業を対象として、通常の私募債よりもクーポンを優遇します。

環境関連商品の取扱い

池田泉州銀行では、地域の環境保全を応援する融資商品を取扱っています。

【特徴】
地域の環境保全を応援する融資商品として、省エネ、節電、低公害車導入、汚水処理、CO2の削減、省エネ機器等環境負荷低減に寄与する製品の製造等、環境保全に向けた取組みや環境配慮型経営を実践される事業者を対象に「環境応援ローン」を取扱っています。なお、本ローンは、ISO14001、エコアクション21等の環境関連の認証を取得されている事業者に対する金利優遇制度を設けております。

環境に配慮した店舗づくり

池田泉州銀行では、節電や省エネに配慮した「節電対応型店舗」への切り替えを進めています。

【特徴】
新設や移転店舗を中心に、 屋上緑化をはじめ太陽光発電システム、 電動バイクの導入を進め、 地元の環境保全に配慮した店舗づくりに努めています。 さらに、 改装を機会に、 LED照明機器を積極的に取り入れるなど、 節電や省エネに配慮した設備を導入した「節電対応型店舗」への切り替えも進めています。

自然環境保全活動に当行の行員と家族が参加

池田泉州銀行では、 緑を増やすことで地球温暖化を防止し、 次世代の子供たちや動物に暮らしやすい環境を残すことを願って、 「共生の森・草刈イベント」、 「共生の森・植樹祭」に、 毎年当行の行員とその家族がボランティアとして参加しています。

【特徴】
「共生の森」は、 大阪府やNPO、企業等の団体が協働で、 堺市臨海部の廃棄物処分場跡地で森づくりを進めているもので、自然の回復力を活かしながら、 野鳥や小動物が生息する大規模な”ビオトープ”を創造していこうという取組みです。

伊予銀行エバーグリーンの森

愛媛県、大洲市、愛媛の森林基金との連携のもと「伊予銀行エバーグリーンの森」森林づくり活動協定を締結し、役職員および家族等による森林づくりのボランティア活動をしています。

「森のあるまちづくり」をすすめる会

愛媛県、松山市、地元企業のみなさまのご賛同をいただき、伊予銀行が中心となって「『森のあるまちづくり』をすすめる会」を平成22年8月に発足しました。「森づくり」の第一人者である宮脇 昭氏(横浜国立大学名誉教授)のご指導を受け、遊休地などに土地本来の樹種を植え、緑豊かなまちづくりの活動を展開しています。現在71団体、植樹累計本数は約4万8千本です。

超小型電気自動車「コムス」の導入

地球温暖化対策への貢献のため、超小型電気自動車「コムス」を5台導入しました。
「コムス」は、主に女性行員による個人向け営業担当者の営業車両として活用します。

いよぎん環境クリーン資金

「いよぎん環境クリーン資金」として、環境保全に関する資金や、排出権(信託受益権を含む)取得資金、環境配慮への取組みについて第三者から認定・認証を受けているお客さまの一般の運転資金・設備資金などにご利用いただける商品を取り扱っています。

やまがた絆の森プロジェクトへの参加

山形銀行では、山形県創設の「やまがた絆の森プロジェクト」に参加し、協定を締結しております。山形県および県内の信用金庫と連携を図り、活動する森の名称を「ぐるっと花笠の森」として、県内4地域で植樹や下刈りなどの森林整備活動を行っております。
また、2010年度から「やまがた蔵王国定公園の森」の協定を山形県および、公益財団法人山形県林業公社と締結し、蔵王国定公園の間伐を実施しております。間伐により森林は日当たりがよくなり、より多くのCO2吸収効果が得られます。

【特徴】
CO2森林吸収認証によるカーボンオフセットは東北初、「山形県CO2森林吸収量等評価認証制度」による認証は第1号となります。

エコキャップ推進運動、役職員のエコ活動実践

ペットボトルキャップを収集し、そのリサイクルによる収益金で発展途上国の子どもたちにワクチンを提供する「エコキャップ推進運動」を、東北芸術工科大学と共同で2009年7月より実施しております。また、クールビズ・ウォームビズの実施や、全行早帰り日(やまぎんエコ5デー)の設定、紙使用枚数の削減など、役職員によるエコに対する取り組みを行っております。

【特徴】
エコキャップ推進運動に賛同していただいた多くの学校・各団体、お客さまからご協力をいただき、運動開始から約10年間で1億3千万個を超えるエコキャップが集まりました。
(2019年3月末までの実績:キャップ回収個数131,048,760個、ポリオワクチン107,437人分、CO2削減効果960トン)

さんぎん「熊野古道定期預金」の取扱い

「熊野古道定期預金」のお預け入れ実績に応じた寄付金を、平成17年から毎年実施しています。寄付金は東紀州地域振興公社を通じて、世界遺産である熊野古道の保全のため活用されています。お客様は「熊野古道定期預金」をお預け入れいただくことで、間接的に熊野古道の保全活動に参画していただけます。 「熊野古道定期預金」をお預け入れいただいたお客様と当行が一緒になって、熊野古道の保全に貢献させていただくことが「熊野古道定期預金」の趣旨です。平成17年度以降これまでに、1,503万円の寄付を実施しています。

「キッズISO14000プログラム」の取組み

平成19年度より、地域の小学校での出前環境授業である「キッズISO14000プログラム」を取組んでいます。このプログラムを通じて、小学生のみならず家庭へも派生する環境意識の向上を図っています。平成19年度より、延べ1,113名の小学生に対し実施しています。

企業の森への参画による森林保全活動

三重県の企業の森「針葉樹の森 元気回復」プランへ参加し、「さんぎんの森」づくりを実施しています。約5haの杉・ひのき林の間伐や管理を森林組合へ委託し、CO2吸収効果、自然災害の予防、水資源の保全効果等に貢献します。また職員や家族による間伐等の森林保全活動にも取組んでいます。

電気自動車用の急速充電器の設置

低炭素社会実現に貢献できる電気自動車の普及を目的として、電気自動車用急速充電器を6支店に設置しました。365日24時間運用体制で、地域の利用者はもちろん、伊勢志摩を訪れる観光客に対しても、温室効果ガス排出削減への環境を提供しています。

行員の環境に対する意識の向上への取り組み

行内イントラネットにおいて、各部店における清掃活動や書き損じハガキの収集、ボランティア活動等の紹介をおこない、行員の環境に対する意識の向上に取り組んでいます。

社員食堂への「サステナブル・シーフード」の導入

横浜銀行本店内の社員食堂で提供するメニューの一部に、国内銀行で初めて「サステナブル・シーフード」(※)を導入しました。違法・過剰漁業による水産資源の枯渇や海洋汚染によって海洋生物の生息環境の悪化などが深刻化するなか、持続可能な水産物の導入を進めることで、社員一人ひとりに「食」に関する意識・行動の変化を促します。

(※)「サステナブル・シーフード」とは、乱獲や自然環境を破壊しない方法で獲られた魚類からできた食べ物です。水産資源と環境に配慮して獲られた天然の水産物と環境と社会への影響を最小限にして育てられた養殖の水産物があります。