日本都市ファンド投資法人は、ESG 投資に積極的な投資家層の拡大による資金調達手段の拡充及び投資法人債・グリーンボンド市場の発展を目的として2018年5月にJ-REITとして初のグリーンボンド(無担保投資法人債(特定投資法人債間限定同順位特約付))を発行して以来、これまでに3回グリーンボンドを発行しています。
日本都市ファンド投資法人におけるグリーンボンドの発行については、WEBサイトにおいて開示しています。
グリーンボンド:https://jmf-reit_sustainability.disclosure.site/ja/themes/135/
日本都市ファンド投資法人のグリーンボンド発行
サスティナビリティに関するビジョンの制定
以下の通り、ザイマックス不動産投資顧問では、サスティナビリティに関するビジョンを制定しています。
サスティナビリティに関するビジョン:
私たちザイマックス不動産投資顧問は、ザイマックスグループの一員として「科学的ビル経営」の理念のもと、収益性・安定性・継続性を兼ね備えた理想的な不動産経営を追求しています。理想的な不動産経営においては、「リスク」を取り除き、不動産の持続可能性を向上させる事が必要だと考えます。
不動産を取り巻く多種多様なステークホルダーの皆様とともに、持続的な成長を実現するためには、サスティナビリティ(環境・社会・ガバナンス)に対する配慮が欠かせません。
私たちは、自らが運用する事業用不動産を通じて、サスティナビリティに対する配慮に努めてまいります。
■方針
低炭素社会の実現を目指して
エネルギー利用の合理化と温暖化ガス排出削減への取組みに努めることで低炭素社会の実現を目指します。
資源循環型社会の実現を目指して
廃棄物の再使用・削減や節水への取組みに努めることで資源循環型社会の実現を目指します。
安全・安心な社会の実現を目指して
BCPへの取組みに自ら努めるとともにこれに資する情報・サービスをステークホルダーの皆様に対して積極的に提供することで安全・安心な社会の実現を目指します。
【特徴】
不動産を対象とした投資運用において、サスティナビリティに対する配慮に努めることを明文化しています。
ザイマックス・リート投資法人での保有物件における省エネルギー化
弊社で運用するザイマックス・リート投資法人では、持続可能な社会の形成のために必要な責任と役割を果たしたいと考え、保有する以下の物件において、CO2排出量削減の観点から共用部等の照明LED化工事や空調更新工事を実施しました。
・ ザイマックス西新橋ビル :共用部の照明LED化、一部専用部の照明LED化、空調更新
・ ザイマックス岩本町ビル :共用部の照明LED化、一部専用部の照明LED化、空調更新
・ ザイマックス新宿御苑ビル:共用部の照明LED化、空調更新
・ ザイマックス神谷町ビル :共用部の照明LED化
・ ザイマックス東麻布ビル :一部共用部、一部専用部の照明LED化、空調更新
・ ザイマックス東上野ビル :共有部照明LED化、一部専用部の照明LED化、空調更新
・ ルネッサンス21千早 :一部共有部照明LED化
【特徴】
不動産の資産運用会社として、保有資産の省エネルギー化による環境負荷の低減に積極的に取り組んでおります。
せんちゅうパルにおける環境負荷削減・地域貢献事業の取り組み
・省エネ機器へ更新の取り組み
弊社がアセット・マネジメント業務を受任している株式会社ザイマックスセンパルでは、信託受益権を保有する商業施設「せんちゅうパル」において、共用部照明のみならず、設備エリアの照明のLED化を進め、設備改修を推進することで、エネルギー使用量の削減に取り組んでおります。
・せんちゅうパル入居テナント様への省エネ器具導入の依頼
せんちゅうパルでは共用部分にとどまらず、建物全体としての省エネ化を図るため、入居中のテナント様および新規入居されるテナント様に対して、貸室内のLED等の省エネ機器の設置・交換を推奨しております。
・地域住民の方へのスペースの提供
せんちゅうパル敷地内のイベントステージでは、「パルフェス」と称したステージイベントの定期的な開催や、市民団体である「せんちゅう芝生ナイトシアター」の開催等、地域の皆様へ発表の場を提供することを通じて市民活動の支援を積極的に行っています。こうした取り組みを通じて、千里中央地区を振興し、地域の皆様とのつながりの強化を進めております。
【特徴】
不動産の資産運用会社として、保有資産での省エネルギー化、および地域の活性化に積極的に取り組んでおります。
ザイマックス・リート投資法人の保有物件における再生可能エネルギー100%電力の導入
弊社で運用するザイマックス・リート投資法人では、CO2排出削減を重要課題と捉え、2021年11月より下記オフィス4物件で再生可能エネルギー100%電力を導入しました。
・ ザイマックス新宿御苑ビル
・ ザイマックス神谷町ビル
・ ザイマックス東麻布ビル
・ ザイマックス東上野ビル
【特徴】
不動産の資産運用会社として、保有資産運営にあたっての環境負荷低減に取り組んでいます。
産業ファンド投資法人のソーシャルボンドの発行
産業ファンド投資法人は、社会的課題の解決に貢献する取組みの一環として、2021年9月に初となるソーシャルボンドを発行しました。ソーシャルボンドの発行を通じたソーシャルファイナンスを行うことで、更なるESG活動を推進するとともに、ESG投資に積極的な投資家層の拡大による資金調達手段の拡充を目指します。
産業ファンド投資法人におけるソーシャルファイナンスについては、WEBサイトにおいて開示しています。
ソーシャルファイナンス:https://iif-reit_sustainability.disclosure.site/ja/themes/91/
ザイマックス・リート投資法人の保有物件における災害救援ベンダー導入
弊社で運用するザイマックス・リート投資法人では、保有する以下の物件において、災害救援ベンダーを導入いたしました。
・ ザイマックス東麻布ビル
・ ザイマックス東上野ビル
・ ザ・パークハウス戸塚フロント
大規模災害等の非常時に遠隔操作等により飲料を無料で提供する機能を確保することで、災害発生によりライフラインが寸断されてしまった場合の一時的なインフラとして、災害に備え、社会に貢献する役割を担っております。
【特徴】
不動産の資産運用会社として、保有資産とその所在地域の災害対応能力の向上に積極的に取り組んでいます。
コトノハコ神戸における環境負荷削減・地域振興事業の取り組み
・リニューアル工事における省エネ機器への更新の取り組み
弊社がアセット・マネジメント業務及びプロジェクト・マネジメント業務を受任しているコトノハコ神戸(旧・新神戸オリエンタルアベニュー)は、設備改修、テナント入れ替え、施設名称・ロゴの変更を経て、2019年7月4日にリニューアルオープンしました。
リニューアルにあたり2017年より段階的に、共用部照明のLED化、空調熱源の更新、地下階及び劇場部分の室内機オーバーホールを実施し、エネルギー使用量の削減に取り組んでおります。
・地元地域を巻き込んだイベントの実施
コトノハコ神戸では、リニューアルオープン準備期間である2019年1月から7月にかけて、地元の企業や個人が参加するマルシェイベントを3回実施しました。飲食スタンドでは地域のバス会社や自治体、個人による兵庫県の名産・特産品、手作りスイーツ等を販売。ワークショップブースではこども連れのファミリー向けに縁日を実施し、野外ライブコーナーでは神戸出身のアコースティックバンドによるパフォーマンスを企画しました。
また、リニューアルオープン以降もイベントを継続し、11月には神戸のコーヒー商社に協力して色々な産地の豆を楽しめるコーヒーフェスを実施。関西エリアを中心に沢山の方が来館されました。また、クリスマス期間には吹き抜け部分に大きなクリスマスツリーのオーナメントを設置し、写真スポットとして賑わいました。
こうした取り組みを通じて、新神戸エリアを振興し、地域の皆様とのつながりの強化を進めております。
【特徴】
不動産の資産運用会社として、保有資産での省エネルギー化、および地域の活性化に積極的に取り組んでおります。
ザイマックス・リート投資法人の保有物件における共用部への手指消毒及び足踏式スタンドの設置
弊社で運用するザイマックス・リート投資法人では、新型コロナウイルス感染症拡大の予防策として、保有する以下の物件において、共用部への手指消毒液の設置と、接触を予防する為の足踏みスタンドの導入を実施しました。
・ ザイマックス西新橋ビル
・ ザイマックス岩本町ビル
・ ザイマックス新宿御苑ビル
・ ザイマックス東麻布ビル
・ ザイマックス東上野ビル
【特徴】
不動産の資産運用会社として、保有資産の利用者の安全・安心な環境の保全と、利用企業のBCPの実現に取り組んでいます。
ザイマックス・リート投資法人の保有物件におけるエレベーター非常用BOXの導入
弊社で運用するザイマックス・リート投資法人では、保有する以下の物件において、エレベーター非常用BOXを導入いたしました。
・ ザイマックス岩本町ビル
・ ザイマックス新宿御苑ビル
・ ザイマックス神谷町ビル
・ ザイマックス東麻布ビル
・ ザイマックス東上野ビル
・ ザイマックス八王子ビル
災害等の非常時にエレベーターの運転が寸断されてしまった場合に備え、非常用トイレや水等ライフツールを一時的に提供することで、災害に備え、社会に貢献する役割を担っております。
【特徴】
不動産の資産運用会社として、保有資産とその所在地域の災害対応能力の向上に積極的に取り組んでいます。
日本版スチュワードシップ・コードの受入表明、方針、考え方及び自己評価の公表
当社は、経営理念の一つとして「インベストメント・チェーンの一員として持続可能な社会の形成に貢献する」ことを掲げており、この理念のもと、「責任ある投資家の諸原則(日本版スチュワードシップ・コード)」の精神に賛同し、同コードの全ての受け入れを表明しています。
また、当社は、機関投資家としてスチュワードシップ責任を適切に果たすことが、投資先企業の企業価値向上や持続的成長を促し、当社にとっての「お客さま・受益者」の中長期的な投資リターンの拡大に結び付くとともに、経営理念の実現に資すると考えています。
当社の方針及び考え方、スチュワードシップ活動概況等についてはホームページ( https://www.myam.co.jp/about/stewardship.html )に掲載し、広くお客さまに開示しています。これまで別々にご報告していた「スチュワードシップ活動の概況」、「スチュワードシップ活動の振り返りと自己評価」を統合し、「スチュワードシップ・レポート」として、当社の責任投資へのコミットメント等についてより詳しくお伝えできるよう改編しました。
明治安田女性活躍推進ファンドの提供
当社は「女性活躍推進」に貢献すると判断される上場株式銘柄に投資を行い、信託財産の中長期的な成長を目指す「明治安田女性活躍推進ファンド」を2015年7月に設定しました。
【特徴】
・主として、わが国の金融商品取引所に上場されている株式(これに準ずるものを含む)の中から、「女性活躍推進に優れた企業」「女性活躍推進を強化している企業」「女性の活躍を後押しする商品・サービスを提供している企業」に着目して選定した銘柄に投資します。
・「女性活躍推進に優れた企業」を選定するプロセスにおいて、経済産業省と株式会社東京証券取引所の共同事業である「なでしこ銘柄*」を活用します。
* なでしこ銘柄は、経済産業省が株式会社東京証券取引所と共同で、女性活躍推進に優れた企業を選定・発表する事業で2012 年度より開始しました。「女性活躍推進」に優れた上場会社を「中長期の企業価値向上」を重視する投資家にとって魅力ある銘柄として紹介することを通じて、各社の取組みを加速化していくことを狙いとしています。
ザイマックス・リート投資法人の保有物件における抗菌コーティング(デルフィーノ)の施工
弊社で運用するザイマックス・リート投資法人では、新型コロナウイルス感染症拡大の予防策として、保有する以下の物件において、ELV籠内、エントランスにて抗菌コーティング(デルフィーノ)を実施しました。
・ ザイマックス西新橋ビル
・ ザイマックス岩本町ビル
・ ザイマックス新宿御苑ビル
・ ザイマックス神谷町ビル
・ ザイマックス東麻布ビル
・ ザイマックス東上野ビル
・ ザイマックス八王子ビル
【特徴】
不動産の資産運用会社として、保有資産の利用者の安全・安心な環境の保全と、利用企業のBCPの実現に取り組んでいます。
ザイマックス・リート投資法人の保有物件における太陽光発電設備の設置
弊社で運用するザイマックス・リート投資法人が保有する、ザ・パークハウス戸塚フロントでは、共用部の一部を使用貸借し、太陽光発電設備を設置し、共用部電力の一部として使用しています。
【特徴】
不動産の資産運用会社として、保有資産運営にあたっての環境負荷低減に取り組んでいます。
国連責任投資原則(PRI:Principles for Responsible Investme...
当社は、2006年4月に国連環境計画・金融イニシアティブと国連グローバル・コンパクトとの共同により策定された責任投資原則(PRI:Principles for Responsible Investment)の考え方に賛同し、2016年3月に署名しました。
当社ではESG(環境・社会・企業統治)の課題に対しより一層の理解を深め、受託者責任の範囲内で、ESGの要素を調査・運用プロセスにおいて考慮することに努めます。
国連責任投資原則(PRI)への署名
当社は、国連の責任投資原則(PRI)の趣旨に賛同し、署名しています。当社はPRI署名機関として、ESG評価を中長期視点の企業分析の根幹として位置付け、非財務要素の分析に積極的に取り組みます。
https://www.smd-am.co.jp/corporate/responsible_investment/esg/
ESGバリューアップ型日本株式運用ファンドの提供
当ファンドでは特に企業経営者との協調的な対話を重視、対話により事業戦略や資本政策に働きかけることで更なる中長期的な企業価値の創造が期待できると判断される銘柄に厳選投資致します。2015年10月に設定しました。
【特徴】
1.市場ギャップのαに加え経営戦略ギャップのαを追及
・投資企業に対し、企業の成長ステージに応じた最適な経営戦略を働きかけるなど積極的なエンゲージメントを行ない、経営戦略ギャップのαを追求することで、最終的にファンド収益の拡大につながると考えます。
2.最適かつ効率的なエンゲージメント手法を採用
・資本コストを意識した経営が求められる中、当社のリサーチの核となる「ROIC/WACC分析」を対話の共通言語として取り入れることで、企業側のエンゲージメントに対する受け入れも容易になると考えます。
・当社はESGに特化した経営層との対話に注力しており、高いエンゲージメント力を有しています。
ESG高配当型日本株式運用ファンドの提供
ファンドの純資産総額や個別銘柄の市場流動性、売買コスト等を勘案し、配当利回り等を条件として、ユニバースを決定します。その後、配当収益等を安定的に獲得するために企業の長期サステナビリティを分析して実際に組入れを行う銘柄を決定し、ポートフォリオを構築します。2016年9月に設定しました。
【特徴】
1.高配当・低ボラティリティの特性を有する長期投資に相応しい商品コンセプト
・国内の低金利・マイナス金利が長引く中、良質な高配当銘柄投資は長期投資に相応しい投資手法。
・配当利回りが高い銘柄を中心に、株主利益を重視し安定した経営の持続性が期待される銘柄に投資。
・当運用戦略は、市場下落局面において下値抵抗が強く、ボラティリティが低い特性。
2.サステナビリティ分析による厳選投資、投資魅力度の高い 20 銘柄程度のポートフォリオ
・サステナビリティ分析では企業のサステナビリティ等に着目し、投資銘柄を厳選。
・組入銘柄数を20銘柄程度に厳選することで、投資銘柄や運用状況を把握・管理しやすく、投資銘柄に対してエンゲージメント活動を実施するなどの付加価値を持たせることが可能。
ESGハイクオリティ型日本株式運用ファンドの提供
投下資本利益率(ROIC)の水準が高く、そのサステナビリティ(持続可能性)が高いと判断される企業に投資します。サステナビリティの分析にあたっては、ファンダメンタルズ分析に加え、ESG(環境・社会・ガバナンス)スコアの高さを重視します。また、投資先企業の高いROICのサステナビリティを保つため、継続的なエンゲージメント(企業との対話)を実施します。2018年1月に設定しました。
【特徴】
1.ROIC(投下資本利益率)の高い銘柄への長期投資
・ROICが高く、企業価値向上のサステナビリティ(持続可能性)が高いと判断される銘柄に厳選投資します。
2.ESGスコアの高い銘柄に集中投資するポートフォリオ
・サステナビリティの分析にあたっては、企業価値向上につながるESGの取組を重視します。
・企業の積極的なESGの取組に資金供給することで「社会と経済の好循環」を目指します。
3.継続的なエンゲージメント(対話)
・企業価値向上の持続性を保つため継続的なエンゲージメント(企業との対話)を実施します。
社内会議資料ペーパーレス化の推進 社内各種規程、決裁書・申請書などの決裁・承認手続き電子化による...
当社では、各種資料の電子媒体利用を推進し、プロジェクタ、テレビモニターへの投影による会議開催の実施により、紙媒体印刷量の削減に取り組んでいます。
また、社内各種申請や規程承認、決裁手続きの電子化を進め、紙媒体の利用の削減にも取り組んでいます。
更に、保有プリンタ機器の最適化による台数削減および誤印刷などを減らすため、オンデマンド印刷に対応したプリンタ機器を全部門に導入し、印刷枚数の削減に取り組んでいます。加えて、紙媒体資料の電子媒体化(PDF)による印刷・コピー枚数の削減や資料の電子化を推進し紙資料の抑制に取り組んでいます。
【特徴】
・ノート型PC端末を導入(全社員)
・電子承認システムの活用
・議決権管理システムの活用、株主総会招集通知のデータ管理推進
・プリンタ機器利用台数の削減とオンデマンド印刷の実施
・紙媒体の電子媒体化(PDF)の実施