当社は、2010年3月に国連の責任投資原則(PRI)の趣旨に賛同し、署名しております。当社はPRI署名機関として、ESG評価を中長期視点の企業分析の根幹として位置付け、非財務要素の分析に積極的に取り組みます。http://www.smam-jp.com/company/responsibility_investment/esg/principle.html
国連責任投資原則(PRI)への署名
GRESB(グローバル不動産サステナビリティ・ベンチマーク)への参加
当社が資産運用を受託するMCUBS MidCity投資法人は、世界の有力な機関投資家が加盟し、不動産会社やファンドレベルでのサステナビリティへの取り組みを評価する調査として高く注目されている「GRESB(グローバル不動産サステナビリティ・ベンチマーク)」に2016年調査より参加しました。2017年実施の調査において、MCUBS MidCity投資法人は、最上位の「Green Star」を2年連続で取得すると同時に、今2016年度から付与されるレーティングでは2年連続で4Starを獲得しました。
ESG 課題への取り組み方針の策定
当社では、ESG 課題への高いレベルの関心を持ち、継続して環境負荷の低減と地域社会への貢献に取り組んでいくために、以下のような取り組みを行っています。 ・「環境憲章」の制定 ・「責任不動産投資に係る基本方針」の策定 ・三菱商事・ユービーエス・リアルティグループによるサステナビリティ・コミッティーの隔月開催
環境・省エネルギーの対策
当社では、運用物件における環境・省エネルギー対策やエネルギー利用の効率化に取り組んでおり、環境への配慮と環境負荷低減に向けての対応を進めています。【気候変動】当社では、テナントさまと協働し、LED照明の導入や太陽光発電等、省エネルギー対策に積極的に取り組んでいます。<LED照明>従来の白熱照明からLED照明に変えることで保守の手間が省け、部品や器具の購入コストが長期的に軽減する効果があります。また、発光効率が高いことで電力自体の節減が可能となることから、積極的に導入を進めています。導入物件名例:ツイン21、松下IMPビル、MID今橋ビル、渋谷桜丘スクエア<空調システムの効率化>従来の空調システムを高効率なものに切り替え、電気やガス等を効率よく利用することで、環境の負荷を減らすとともに月々の費用を削減することができます。また、自治体によっては、切り替えについて補助金や助成金を出しているところもあり、このようなサポートを活用しつつ、必要なものについて切り替えを進めています。導入物件名例:コナミスポーツクラブ京橋【建物の安全性】当社の運用物件では、定期的にエンジニアリング・レポートを取得することで建物の安全性の維持に取り組んでいます。<空気環境測定>アスベスト (石綿)は、天然にできた鉱物繊維で「せきめん」「いしわた」とも呼ばれています。吸い込む事で健康被害を起こす可能性が高く、飛散性の高い吹付けアスベストに関しては対策を講じる必要があります。 当社では、年に一度空気環境測定を行うことで、アスベストの飛散状況を確認し建物の安全性に努めています。測定実施物件名例:ツイン21、松下IMPビル、MID今橋ビル、横浜クリエーションスクエア<アスベスト含有保温材の全館調査>前述の吹付けアスベストと異なり、飛散性の乏しい保温材含有アスベストに関しては、飛散の恐れがなければ特段の対策を講じる必要はありませんが、当社は、地下2階機械室の配管保温材にアスベストが含有している事が発覚したキューブ川崎について、保温材の全館調査を実施しました。日常テナントさまが利用するフロアにおけるアスベスト含有保温材使用の有無を調査し、該当がないことを確認しています。【廃棄物管理】当社では、直接管理を行っているマルチテナント物件につき、コンポスト、廃棄物量モニタリング、リサイクル、分別管理、廃棄物処理監査を定期的に行い資源の有効利用と有害廃棄物の適切な処理に努めています。【汚染防止】当社では、環境負荷低減や環境保全活動を通じて環境価値の創出・向上に努めています。<物件取得時のアセスメント>当社では、物件取得時において、現地の視察や地歴の調査、環境リスク要因等を考慮し、意思決定を行っています。 なお、土壌汚染に関しては、「土壌汚染の可能性が低い、もしくは土壌汚染の可能性が否定できないものの環境被害リスクは低いと判断されている」物件を投資対象(原則)とすることを、物件取得業務マニュアルに定めています。
環境配慮型イベントの実施
当社は東京都が呼びかけを行った「打ち水日和」に協賛企業として参画し、Gスクエア渋谷道玄坂において、再生水を使った打ち水イベントを実施しました。オフィスワーカーと共に再生水を沿道に打ち水し、環境意識向上のための啓蒙活動を行いました。
社会貢献
当社では、防災対策、その他の社会貢献活動を通じて地域の皆さまとのつながりを強化・向上する取り組みを進めています。【地域イベントでのスペースの提供事例】<花イベント>OBP(大阪ビジネスパーク)内にある、ツイン21と松下IMPビルでは、館内に花を設置し、オフィスワーカー及び来館者に、季節の花を楽しんでいただき、最終日に配布しました。日々の忙しい業務のなかで、ひと時の清涼感を提供するとともに、コンセプトワード記載の看板を展示し、オフィス環境の良さをPRしています。<クリスマスイベント>ツイン21と松下IMPビルでは、クリスマスツリー等のクリスマス装飾を実施するとともに、イベント(サンタクロース、エンターテイナーによるパフォーマンス、ドリンク・お菓子を配布)を実施し、施設の魅力向上を図っています。<天神祭前夜祭イベント>ツイン21では、日本三大祭りの一つである大阪の夏祭り「天神祭」前夜祭イベントを毎年行っています。清祓式(本式に則ったお祓)に始まりお囃子、太鼓、獅子舞などイベント盛りだくさんで沢山の地域住民の皆さまと一緒に天神祭の前夜を盛り上げます。<地域の交流の場としての土地提供>イオンモール津田沼では、地域の交流の場として、隣接する運用敷地の一部を習志野市に無償貸与しています。<OBP文化祭>大阪城公園、京橋エリアとの広域的な活性化を企図して開催されたOBP文化祭において、ツイン21、IMPのスペースを地域団体や企業等が参加する企業対抗イベントの場として提供しました。<アート縁日>ヨコハマポートサイド街づくり協議会が主催するアート縁日のメイン会場として、横浜クリエーションスクエアのスペースを提供しております。【行政との取組み~大阪ビジネスパーク(OBP)の事例】<都市再生安全確保計画の推進>当社が参画するOBP協議会では、エリア全体の都市安全確保計画を策定し、官民連携による公助、共助の取組を推進しています。帰宅困難者退避誘導訓練、非常食体験や仮設トイレ設置訓練、また大阪城公園内のマンホールトイレ設置も行いました。本件取組については、以下をご確認ください。http://obp.gr.jp/anzen/1022.html【運動・キャンペーン等】<国連難民支援キャンペーンへの協力>当社では、CSRの取り組みの一環として、国連の難民支援機関UNHCRの日本における公式支援窓口である国連UNHCR協会をサポートしております。具体的には、当社の運用物件の空スペース等を同協会に無償提供し、「国連の難民支援キャンペーン」の活動の場としてご活用いただいております。<ESAアジア教育支援の会への協力>当社は、テナントさまと特定非営利団体「ESAアジア教育支援の会」によるCSR活動の場として、キューブ川崎のエントランスを無償提供しました。テナントさまによるスパイス・紅茶の販売が行われ、当該売上げはバングラディシュとインドの子供たちの教育支援に利用されます。
環境認証取得
MCUBS MidCity投資法人では、サステナビリティ活動を通じて保有資産における環境認証・評価を取得しています。【DBJ Green Building認証】・ツイン21(4つ星)・松下IMPビル(4つ星)・北浜MIDビル(4つ星)・肥後橋MIDビル(4つ星)【CASBEE不動産評価認証】・Gスクエア渋谷道玄坂(Aランク)<認証制度>・肥後橋MIDビル(Aランク)<自治体届制度>【BELS評価】・北浜MIDビル(3つ星)・Gスクエア渋谷道玄坂(2つ星)・肥後橋MIDビル(2つ星)
環境パフォーマンスの目標設定および測定
当社では、資産運用に係るエネルギー管理に関し、以下のとおりの方針を定め社会の持続的発展に貢献することを目指しています。・省エネルギー・省CO2を意識した事業活動・物件毎の施設特性やテナント属性に配慮しつつ、より経済的・効率的な省エネ機器の導入・エネルギー消費原単位を中長期的にみて年平均1%以上低減させることを目標とする・AM会社、PM会社、BM会社の関係者全てに環境負荷低減の大切さを浸透させ、全員参加による合理化策の推進に努める2017年取組として、当社が運用するツイン21 に入居するテナントであるパナソニック株式会社とグリーンリース契約を締結し、一般社団法人 静岡県環境資源協会(以下「SERA」といいます。)宛に、環境省平成29 年度二酸化炭素排出抑制対策事業費等補助金のうち「テナントビルの省CO2 促進事業」の補助金交付に係る申請をした結果、SERA から当該補助金交付の決定通知を受領しました。本件は、環境省から補助金の交付を受けたSERA からの補助金交付を受けながら、テナントと協働して、省CO2 に取り組むものです。環境パフォーマンスについては、以下をご確認ください。http://www.midcity-reit.com/sustainability/environment
地域・社会の環境保護活動への参加
地域の自治体・住民・事業者等が連携して実施するクリーンキャンペーン(路上美化活動)に参加しました。
地球環境の保護に配慮した各種取組みの実施
T&D保険グループでは、地球環境の保護に配慮した企業行動として、「T&D保険グループ環境方針」を定めています。当社は当該方針に基づき、電力使用量の中期的な削減目標を掲げ、使用状況を把握しながら、不要な照明の消灯・減光、OA機器の使用後電源オフの徹底、クールビズ・ウォームビズ等により電力使用量の削減に取り組みました。また、事務用紙の使用量の削減やグリーン購入の推進についても継続的な取組みを実施しました。
CSRに関する従業員の意識向上に向けた各種取組みの実施
節電の重要性を従業員が改めて認識する機会として、夏・冬の年2回ライトダウン(早期消灯)を実施しました。多くの従業員が参加できる日常の取組みとして、ペットボトルキャップ募金活動を通じてUNICEF東京事務所へ寄付を行いました。T&D保険グループでのCSRへの取組み状況をまとめたペーパーを従業員に配布し、情報の共有と意識の向上に取り組みました。
産業ファンド投資法人での環境負荷低減の取り組み
産業ファンド投資法人では、テナントさまと協働し、LED照明の導入や太陽光発電、ESCO事業等、省エネルギー対策に積極的に取り組んでいます。・LED照明の導入IIF西宮ロジスティクスセンターやIIF横浜都築ロジスティクスセンター、IIF 東大阪ロジスティクスセンター、IIF 厚木ロジスティクスセンターⅢ、IIF柏ロジスティクスセンター、IIF東雲ロジスティクスセンター、IIF羽田空港メインテナンスセンター、IIF品川ITソリューションセンターにおいて、既存の照明をLED照明に置き換えることにより、省エネルギー化や、照明の長寿命化に取り組んでいます。・太陽光発電IIF越谷ロジスティクスセンターやIIF三郷ロジスティクスセンター、IIF鳥栖ロジスティクスセンター、IIF神戸ロジスティクスセンター、IIF広島ロジスティクスセンター、IIF京田辺ロジスティクスセンター、IIF羽村ロジスティクスセンター、IIF入間ロジスティクスセンターでは、施設の屋上に太陽光パネルを設置し、再生可能エネルギーを活用した省エネルギー化に積極的に取り組んでいます。・ESCO事業IIF品川ITソリューションセンターにおいて、ESCO事業による空調設備の更新・LED照明の導入を行いました。工事後は想定通りのエネルギー削減が図れているかモニタリング・分析を行っており、継続した物件のエネルギー消費量の最適化に取り組んでいます。
日本リテールファンド投資法人での水資源の有効活用
おやまゆうえんハーベストウォークでは、施設のリニューアルに伴い、6,000m2 以上の透水性舗装等により雨水を地下に還元しています。
産業ファンド投資法人での環境認証取得
産業ファンド投資法人の保有する物件の環境性能が評価され、以下の認証を受けています。【CASBEE】不動産環境認証・IIF東大阪ロジスティクスセンター Aランク・IIF京田辺ロジスティクスセンター Aランク自治体版・IIF川崎サイエンスセンター 川崎Aランク・IIF広島ロジスティクスセンター 広島B+ランク・IIF西宮ロジスティクスセンター 建築(新築) B+ランク【DBJ Green Building 認証】・IIF越谷ロジスティクスセンター (4つ星)・IIF野田ロジスティクスセンター (4つ星)・IIF広島ロジスティクスセンター (5つ星)・IIF神戸ロジスティクスセンター (4つ星)・IIF鳥栖ロジスティクスセンター (4つ星)【BELS評価】・IIF横浜都筑ロジスティクスセンター(5つ星)・IIF広島ロジスティクスセンター (4つ星)・IIF西宮ロジスティクスセンター (4つ星)・IIF川崎サイエンスセンター (2つ星)・IIF羽田空港メインテナンスセンター(2つ星)
日本リテールファンド投資法人での環境認証取得
日本リテールファンド投資法人の保有する物件の環境性能が評価され、以下の認証を受けています。【DBJ Green Building 認証】・MARINE & WALK YOKOHAMA(3つ星)・m-シティ豊中(2つ星)・かみしんプラザ(3つ星)・ビックカメラ立川(3つ星)・西友ひばりケ丘(2つ星)・PIVO和泉中央(1つ星)・ラ・ポルト青山(1つ星)・mozo ワンダーシティ (5つ星)・ならファミリー (4つ星)・あびこショッピングプラザ (4つ星)・なるぱーく(4つ星)・おやまゆうえんハーヴェストウォーク (4つ星)・川崎ルフロン (4つ星)・DFS Tギャラリア沖縄(4つ星)・京都ファミリー(4つ星)・ジャイル (3 つ星) ・Gビル自由が丘01(B館)(2つ星(プラン認証))・Gビル自由が丘01(A館)(1つ星)【CASBEE】・アリオ鳳(Sランク)・イオンモール神戸北(Sランク)・イオンモール大和(Sランク)・イオンモール札幌苗穂(Sランク)・イオン戸畑ショッピングセンター (S ランク) ・イオンモール札幌発寒(S ランク)・イオンモールむさし村山 (Sランク)・イオンモール鶴見緑地 (Sランク)・イオンモール伊丹 (Aランク)・東戸塚オーロラシティ (Sランク)【BELS評価】・Gビル自由が丘01(B館)(4つ星)
WEBサイトでの情報開示の充実
当社の運用する日本リテールファンド投資法人及び産業ファンド投資法人のホームページにおける、サステナビリティに関するページのリニューアルを行うことにより、より積極的な情報開示への取り組みを実現いたしました。
資産運用会社の取組み
・エコキャップ運動エコキャップ運動(ペットボトルキャップの回収活動)を実施しています。回収されたキャップは、NPO法人を通じてリサイクルメーカーに売却されます。売却益が世界の子供たちにポリオワクチンを寄付するための資金になるとともに、リサイクルすることで焼却処分時に発生するCO2の削減、地球温暖化防止にも貢献しています。・東日本大震災への支援活動社員が行った寄付と同額の寄付を会社が行う「義援金マッチング寄付」の実施や、三菱商事グループで実施している被災地支援のための社員ボランティアに参加するなどし、復興支援に協力しています。・iPadの導入全社員にiPadを導入し、ミーティング資料のペーパーレス化を推進しています。・企業理念の制定企業理念を制定し、社員一人一人にESGに対する認識を高めるよう進めております。・各種講演等への参加や専門誌への寄稿平成27年10月に開催された「木材活用フォーラム2015」において、リテール本部長が「不動産事業の付加価値事実例」というタイトルで講演を実施し、日本リテールファンドの取り組み及び木材利用による地球温暖化対策や森林資源の有効活用について紹介しました。平成27年11月に日本政策投資銀行が開催した「不動産におけるサステイナビリティとESG投資」というセミナーに、コーポレート本部 調査部長が「J-REITにおけるGRESB等サステナビリティに関する取り組み」というタイトルで講演を実施しました。平成28年3月に開催された国交省主催の「非住宅建築物の省エネ性能表示制度に関するシンポジウム」にインダストリアル本部長が講演者として参加し、産業ファンド投資法人における省エネラベリング制度に対する取組を紹介しました。平成28年3月、機関誌「IBEC」の「表示制度に関する現状と動向 (2)事例紹介」にてインダストリアル本部 運用部長が「IIF 広島ロジスティクスセンター ~Jリート物流不動産初のBELS 取得~」という記事を寄稿しました。平成29年4月に開催された「GRESB Blue Print Tokyo」セミナーに、マネジメント室 企画調査部長が「MCUBSグループのサステナビリティへの取り組み」というタイトルで講演を実施しました。
サスティナビリティに関するビジョンの制定
以下の通り、ザイマックス不動産投資顧問では、サスティナビリティに関するビジョンを制定しています。サスティナビリティに関するビジョン:私たちザイマックス不動産投資顧問は、ザイマックスグループの一員として「科学的ビル経営」の理念のもと、収益性・安定性・継続性を兼ね備えた理想的な不動産経営を追求しています。理想的な不動産経営においては、「リスク」を取り除き、不動産の持続可能性を向上させる事が必要だと考えます。不動産を取り巻く多種多様なステークホルダーの皆様とともに、持続的な成長を実現するためには、サスティナビリティ(環境・社会・ガバナンス)に対する配慮が欠かせません。私たちは、自らが運用する事業用不動産を通じて、サスティナビリティに対する配慮に努めてまいります。■方針低炭素社会の実現を目指してエネルギー利用の合理化と温暖化ガス排出削減への取組みに努めることで低炭素社会の実現を目指します。資源循環型社会の実現を目指して廃棄物の再使用・削減や節水への取組みに努めることで資源循環型社会の実現を目指します。【特徴】不動産を対象とした投資運用において、サスティナビリティに対する配慮に努めることを明文化しています。
GRESB(グローバル不動産サスティナビリティ・ベンチマーク)調査(※)への参加
ザイマックス不動産投資顧問では不動産会社・不動産運用機関のサスティナビリティ・パフォーマンスを測る GRESB 調査に 2013 年より参加しています。2017年実施のGRESB調査において、弊社が運用する「有限会社ザイマックスセンパル」は、2014年・2015年・2016年調査に引き続き、最上位の「Green Star」に認定されました。※GRESB 調査とは2009 年に欧州の主要年金基金のグループを中心に創設された不動産セクターのサスティナビリティ・パフォーマンスを測るベンチマークです。【特徴】外部機関による調査参加を通して、客観的なサスティナビリティ・パフォーマンスの把握にも努めています。
ESGの視点からの新ファンド「T&D 日本株式ESGリサーチファンド」の運用
当社は、「国連責任投資原則(PRI:Principles for Responsible Investment)」の趣旨に賛同し、平成24年3月に当該原則に署名しました。当該原則に沿った取組みの一つとして、国内株式の調査においてESG専任の調査担当者を配置し、ESGの視点から企業調査・分析を行ってまいりましたが、平成27年7月、ESGリサーチに基づいた銘柄選択により、ESGに優れた企業に選別投資する「T&D 日本株式ESGリサーチファンド」を設定しました。T&D保険グループは、グループが一体となってCSR活動の取組みを推進しており、このファンドでもグループ各社からの投資を受け入れて運用を行っています。