障がい者スポーツの支援

障がい者スポーツの支援

・大同生命では、企業市民として地域・社会の健全な発展に貢献するため、積極的に社会貢献活動に取組んでおり、その一環として、障がい者スポーツを支援しています。

<主な取組み>
1.全国障害者スポーツ大会への特別協賛
・大同生命は、1992年の創業90周年を機に、同大会の前身である第1回「全国知的障害者スポーツ大会(ゆうあいピック)」より、毎年、全国障害者スポーツ大会に特別協賛しています。

・特別協賛金の提供に加えて、大会に参加する選手等との交流の場である「ふれあい広場」に「大同生命ブース」を毎年設置し、多くの役職員がボランティアとして活動しています。

・2018年は、福井県で10月13日(土)~15日(月)の3日間、第18回全国障害者スポーツ大会「福井しあわせ元気大会」が開催され、大同生命およびグループ会社・関係団体の役職員等、のべ約350名以上がブースでのボランティア活動や開・閉会式への観覧等に参加し、大会の盛上げに協力しました。

2.日本障がい者スポーツ協会とオフィシャルパートナー契約を締結
・大同生命は、2015年1月に、公益財団法人日本障がい者スポーツ協会(略称JPSA)とオフィシャルパートナー契約を締結しています。上記1とあわせ、JPSAのオフィシャルパートナーとして「国際大会への出場を目指す日本選手の育成・強化」や「地域における障がい者スポーツの普及・振興」等、JPSAの活動をサポートしています。

3.障がい者アスリートを劇団四季ミュージカル「アラジン」にご招待
・2015年7月より、スポーツに取組む障がい者の方々やそのご家族等を、大同生命が特別協賛する劇団四季のミュージカル「アラジン」(2015年5月開幕)にご招待する取組みを開始しています。これまでに16団体をご招待し、ご招待者数は350名を突破しました。(2019年3月時点)

・「アラジン」では、主人公たちが「新しい世界」を目指し、大いなる希望を胸に未来へと向かう「挑戦のストーリー」が描かれています。

・この取組みは、障がい者スポーツに取組む方々に、「アラジン」を通じて、夢と希望をお届けすることを目的としたものです。

【特徴】
<全国障害者スポーツ大会の活動について>
・全国障害者スポーツ大会は、障がいのある選手が競技等を通じ、スポーツの楽しさを体験するとともに、国民の障がいに対する理解を深め、障がい者の社会参加の推進に寄与することを目的とした国内最大の障がい者スポーツの祭典であり、文部科学省、日本障がい者スポーツ協会、開催都道府県等が主催しています。

<JPSA(Japanese Para-Sports Association)の活動について>
・JPSAは、1964年に開催されたパラリンピック東京大会を契機に、わが国の身体障がい者スポーツの普及・振興を図る統括組織として、1965年に厚生省(現 厚生労働省)の認可を受けて設立された団体であり、障がい者スポーツの普及・振興や競技力向上をはかる活動を行っています。

次世代への円滑な資産承継を支援する高齢者向け保険の提供

・わが国では、高齢化が進展する中、次世代への円滑な資産移転(資産承継)が一つの社会的課題となっています。

・大同生命では、保険を活用した円滑な資産承継を支援するため、高齢者でも簡便な手続きで保険に加入いただけるよう、健康状態の告知や医師の診断を不要とした「一時払逓増終身保険(販売名称:ライフギフトα)」を提供しています。

【特徴】
・企業経営者はもとより、高齢世代のお客さまを中心に活用いただけるライフギフトαの提供を通じて、高まる相続発生時の次世代(子や孫)への資産承継対策ニーズにお応えしていきます。

「介護保障保険」と「介護サービス」の一体的提供による介護への自助努力支援

・わが国では、高齢化が進展する中、誰もが避けて通れない課題である「介護」に対する備えの重要度が高まっています。

・大同生命では、こうした課題に対する社会的ニーズの高まりに対し、介護による「経済的な負担」を支える保険として次の介護保障保険を提供しています。

2015年10月発売
介護収入保障保険(販売名称:収入リリーフ) ・・・ 要介護状態となった場合の収入減少への備え

2019年4月発売
終身介護保障保険(販売名称:介護リリーフα)・・・ 介護施設への入居等介護費用の負担への備え
※2015年発売の「介護リリーフ」を、より低廉な保険料でご加入いただけるよう商品改定

・また、介護にかかる「経済的な負担」以上に、家族の「肉体的・精神的な負担」を多くの方が不安視していることを踏まえ、商品付帯サービスとして、介護全般についての相談受付や介護施設の紹介等、介護を総合的にサポートするサービス「介護コンシェル」を提供しています。

【特徴】
・高齢化の進展により重要度を増す「介護」に対して、保険とサービスを一体化したトータルサポートの提供を通じて、「経済的な負担」「肉体的・精神的な負担」双方をカバーし、社会的課題の解決を支援しています。

難病治療を保障する保険の提供

・CYBERDYNE株式会社が開発・提供するロボットスーツ「HAL?医療用下肢タイプ」(以下、「医療用HAL?」)による所定の難病治療を保障する新商品「HALプラス特約」を、2017年7月に発売しました。

・「HALプラス特約」は、「Mタイプ(総合医療保険)」に保険料無料で付加することができ、本特約の発売前にご加入された「Mタイプ」・「Mタイプ特約(総合医療特約)が付加されたご契約」にも、お手続き不要・保険料無料で付加しています。業界初※の先進的な保障内容が多くのお客さまにご好評いただき、付加契約が28万件を超えました。(2019年3月時点)
(※)当社調べ。

【特徴】
・「医療用HAL?」による難病治療の普及・浸透の促進を通じて、「人々の健康で豊かな社会づくり」へ貢献していきます。

「M&A支援サービス」「企業価値算定サービス」の提供

・高齢化が進展する中、わが国においては、中小企業の半数以上で後継者が未定であり、多くの中小企業経営者が「事業承継」を経営課題と認識しています。

・大同生命では、そうした中小企業の課題解決の支援を目的として、M&Aのご相談受付から相手先探し、契約手続き等をサポートする「M&A支援サービス」を2016年2月より提供しています。また、2019年4月より経営者が今後の企業経営の方向性を判断するための材料となる現在の自社の企業価値をご確認いただける「企業価値算定サービス」を提供しています。

【特徴】
・「M&A支援サービス」「企業価値算定サービス」のいずれも、大同生命と提携しているM&Aの専門家がお客さまを全面的にサポートしています。

「ベストシニアサービス」の展開

・大同生命では、高齢化が進展している社会情勢を踏まえ、高齢のお客さまの利便性や満足度の向上に向けた取組みを「ベストシニアサービス」と名付け、様々なサービス向上の取組みを展開しています。

<主な取組み>
1.環境によらず確実・迅速にお手続きいただける態勢の整備
・お申込内容を十分にご理解のうえ安心してご加入いただくため、70歳以上のお客さまのお手続き時には、ご家族の同席をご案内しています。ご家族同席のもと、お申込みの保障内容や特にご注意いただきたい重要な事項などを丁寧に説明し、お申込み内容がお客さまのご意向に沿っていることを確認のうえ、お手続きいただいています。

・ご家族からの契約内容のお問い合わせ等にご回答できるよう、 「ご家族登録制度」をご案内しています。また、ご希望のお客さまには、登録いただいたご家族の方にも「ご契約内容のお知らせ」をお届けしています。

・視覚に障がいのあるお客さまからのお申出に応じて「保険証券」「ご契約内容のご案内」を点字化書面・音声変換用データとしてご提供するサービスをご提供しています。

・ご本人が給付金等を請求することが難しい場合、あらかじめ指定された方(指定代理請求人)から保険金等をご請求いただけるよう「指定代理請求特約」の付加をご案内しています。

・健康上の理由等によりお客さまがご自身で診断書を取得することができない場合に、当社がお客さまに代わって医療機関から診断書を取得するサービスをご提供しています。

・保険金等を確実・迅速にお受取いただけるよう、一定年齢以上のお客さまに対して、当社から「未請求の保険金等はないか」を定期的に確認しています。

2.わかりやすいご案内書類や手続書類のご提供
・ご案内書類や手続書類の作成基準を見直し、文字サイズを大きくするなどの改善を推進しています。

3.「接遇・ホスピタリティ(おもてなし)」の向上
・お客さまの状況に応じた丁寧なサービスをご提供できるよう、高齢のお客さまの一般的な特性(身体機能・心理面の変化等)を踏まえた対応マニュアルや映像教材を作成・活用しています。

・コールセンターでの「接続」「応対」「フォロー」の各プロセスを改善。高齢のお客さまからの入電の場合、自動音声応答による用件選択を省略しコミュニケーターに直接接続するなど、「わかりやすさ」「利便性」「ホスピタリティ」の向上に資する様々な取組みを実施しています。また、聴覚等に障がいのあるお客さまが、手話でコールセンターにご照会・お申出いただけるよう、手話通訳サービスをご提供しています。

・2017年から役職員全員が「ユニバーサルマナー検定3級」を取得し、シニアの方や障がいのある方をより深く理解し、お客さま一人ひとりに配慮した真心のこもった対応につなげる取組みを実施しています。

【特徴】
・大同生命では、高齢のお客さまに対して「理解の促進」「意思の確認」「生活環境への配慮」に努めております。「ベストシニアサービス」は、お客さまと関わるすべてのプロセスにおいて、「わかりやすく利便性の高いサービス」を一層提供していく取組みです。

健康支援サービスの提供

・大同生命では、高齢化の進展に伴い増加している疾病治療や介護・認知症等のリスクに対する意識が社会的に高まる中、ご契約者等の健康を支援する各種サービスを提供しています。

<主なサービス>
1.介護コンシェル
・特に負担の大きい認知症の方の介護をはじめとする介護全般についてのご相談受付や介護施設の紹介等、お客さまの介護を総合的にサポートするサービス。

2.セカンドオピニオンサービス
・主治医以外の医師(総合相談医)に現在の診断に対する見解や今後の治療方針・方法について意見を聞くことができ、必要に応じて優秀専門臨床医の紹介を受けられるサービス。

3.人間ドック紹介サービス
・全国の提携医療機関から、お客さまのご希望にあった医療機関をご紹介し、人間ドックの予約を行うサービス。

【特徴】
・大同生命では、多彩なお客さまサービスを取り揃え、生命保険商品による経済的リスクへの備えだけではカバーできない様々な課題の解決を支援しています。

「働きがいのある職場づくり」を経営施策に掲げ、多様な人材の活躍を推進

T&Dフィナンシャル生命では、働きがいを感じる職場風土の醸成のため、総合職、一般職の職群を統合し、役割の制約を撤廃するとともに、給与や評価体系も統一することで、女性の活躍機会の拡大と管理職層への登用を進めています。
キャリア形成支援として、多様な職務を幅広く経験できるよう、自らが保有するスキルや業務適性を分析し、従事したい業務に積極的に携わり、キャリア形成を図る機会を提供する「ジョブチャレンジ制度」や「グループ人材交流」等を実施しています。
また、短時間勤務制度(小学校卒業まで4・5・6時間の3種類)の導入、19時00分でのPC端末の自動シャットダウン、子の誕生日休暇(小学校就業まで)・アニバーサリー休暇の取得奨励、法定を上回る充実した「育児休業制度」の導入など、労働時間の縮減や年次有給休暇の取得促進に向けた施策を推進し、子育て支援・継続就業支援に取り組んでいます。
さらに、ご高齢のお客さまや障がいのあるお客さまへの対応力を高めていくため「ユニバーサルマナー検定」を導入し、当社におけてお客さまとの窓口であるお客様サービス本部の全役職員が受講し、3級の資格を取得しました。

【特徴】
T&Dフィナンシャル生命では、キャリア意識の向上や能力・スキル向上のための研修、管理職登用に向けたジョブローテーションを中心とするキャリア形成支援、多様で柔軟な働き方を推進するためのワーク・ライフ・バランスの施策を実施し、多様な人材の活躍の支援を推進しています。

コミュニケーションの推進と役職員の意識向上にむけた取組み。

T&Dフィナンシャル生命では、社内コミュニケーションツールであるTDFギャザリア(社内電子掲示板)にT&Dホールディングスが作成する「CSRコミュニケーション」を掲載し、役職員に周知することで、CSRの意識向上を図っています。なお、「CSRコミュニケーション」は、T&D保険グループ共同献血の実施やクリーンキャンペーンの参加等、グループ各社の環境保護や社会貢献の身近な活動を、写真やイラストを取り入れた短いニュース形式にしたものです。当社のホームページからもステークホルダーの皆さまに閲覧いただけるよう、掲載しています。

【特徴】
「CSRコミュニケーション」は、CSRに関するグループ共同の活動やグループ各社の独自の活動を、気軽に読めるニュースとして発信し、役職員が、CSRに身近に接することができるようにしています。

中小企業を様々なリスクからお守りする保険・特約の提供

・大同生命は、中小企業を事業継続リスクからお守りする生命保険の提供・推進を事業の中心としています。

・これまで多くの企業に、経営者がお亡くなりになられたときに大きな保障が得られる「定期保険」を中心に提供してきましたが、高齢化の進展や人生100年時代の到来により多様化する中小企業の保障ニーズを踏まえ、近年は現役経営者が就業不能リスクに備えるための保険を開発・提供し、わが国の産業を支える中小企業の事業継続を支援しています。

2010年10月発売 重大疾病保障保険(販売名称:Jタイプ)・・重大疾病による長期離職への備え
2012年10月発売 総合医療保険(販売名称:Mタイプ) ・・入院による一時的な離職への備え
2014年 9月発売 就業障がい保障保険(販売名称:Tタイプ)・・重度の障がいによるリタイアへの備え
2019年 7月発売 重大疾病保障保険(販売名称:Jタイプα)
         就業障がい保障保険(販売名称:Tタイプα)
           ・・上記J・Tタイプと同保障で、より多様なニーズ(保険期間や保険料・解約払戻金のバランス等)にお応えできる「オーダーメイド型」商品

【特徴】
・大同生命は、これまでも、「T&D保険グループCSR憲章」に基づき、事業活動を通じて社会的課題の解決に貢献する取組みを進めてまいりました。そのコアとなる活動は、「より良い商品・サービスの提供」という本業を通じたCSRです。

・この取組みにより、中小企業を様々なリスクから「トータル保障」でお守りします。

ろう者サッカー・フットサルの支援

T&Dフィナンシャル生命では、役職員の障がい者スポーツへの理解促進を図るとともに、地域社会の健全な発展に貢献するため、日本ろう者サッカー協会とオフィシャルパートナー協定を締結しました。ろう者サッカー・フットサル日本代表の発展や障がい者スポーツの振興を通じた活動など、同協会が行う活動を通じて、ろう者サッカー・フットサルの発展と普及をサポートしています。

【特徴】
T&Dフィナンシャル生命では、日本ろう者サッカー協会が主催する大会や当社所属の障がい者アスリートが所属するチームが出場したフットサルリーグの試合を応援観戦し障がい者スポーツへの理解促進を図っています。

地域・社会に貢献する取組み

T&Dフィナンシャル生命では、T&Dホールディングス、太陽生命、大同生命とともに、地域社会を支える活動として、夏季と冬季の年2回、献血活動を行なっています。
また、本社所在地である東京都港区の事業者、区民、区が連携して進める「芝地区クリーンキャンペーン」に役職員が参加しています。

【特徴】
T&Dフィナンシャル生命では、役職員自らが、地域社会に役立つ身近な活動に参加することで、地域社会の健全な発展に貢献するだけでなく、役職員の地域社会への貢献に対する意識を高める活動となっています。

T&D保険グループの目標を設定して取り組む環境保護の活動

T&Dフィナンシャル生命では、T&Dホールディングス、太陽生命、大同生命と協働しT&D保険グループとしての環境保護関連の3つの目標を設定し、毎日の事業活動の中でその達成に向けた取組みを進めています。目標の達成状況は半期ごとに、T&D保険グループ横断で設置している「グループSDGs委員会」に報告するほか、T&D保険グループ「サステナビリティレポート」に掲載し、毎年ステークホルダーの皆さまにもお知らせしています。

<環境保護関連の目標と主な取組み>
1.電力使用量の削減
電力使用量削減では、端末の省エネモード強化、適切な空調温度の設定、ライトダウンデーの実施等により節電の取組みをすすめています。

2.事務用紙使用量の削減
プリンタの設定を両面印刷とし、2in1両面印刷の励行等の取組みをすすめています。また、会議室へタブレット端末の配備をすすめ、会議のペーパーレス化を推進しています。

3.グリーン購入比率向上
事務用品等のグリーン購入基準を定め、基準を満たす物品の優先購入に努めています。

【特徴】
T&D保険グループとしての目標を設定し、継続して取り組んでいるものです。電力使用量削減目標は2018年度から、新しい10年目標を設定しています。事務用紙使用量削減目標も2019年度から新しい5年目標を設定しました。グリーン購入比率向上は2009年度から継続して目標以上の比率を達成しています。

コミュニケーションの推進と役職員の意識向上に向けた取組み

・相互扶助の理念を基礎に置く生命保険業を事業の中心とするT&D保険グループにとって、事業を通じて人と社会に貢献することは、企業としての根本的な理念であり、存在意義でもあります。
T&D保険グループは2019年度を始期とする中期経営計画「Try & Discover 2021 共有価値の創造」を策定し、全体方針に、「コアビジネスの強化」と「事業ポートフォリオの多様化」を通じ、「絶えず変化する人と社会の課題の解決に貢献することで、社会とともに成長する保険グループをめざす」ことを掲げました。社会にとっての重要度が高く、また当社グループの事業との関連が大きい社会的課題の優先度を確認し、重点的に取り組むCSR重点テーマを「すべての人の健康で豊かな暮らしの実現」「すべての人が活躍できる働く場づくり」「気候変動の緩和と適応への貢献」「投資を通じた持続可能な社会への後見」の4つと定め、その活動状況をサステナビリティレポートで開示しています。

・T&Dホールディングスでは、グループ共同献血の実施やクリーンキャンペーンの参加など、グループ各社の身近な環境保護や社会貢献の活動を、写真やイラストを取り入れて短いニュース形式にした「CSRコミュニケーション」に掲載し、メールや各社の掲示版システム等を活用してグループの役職員に発信しています。2015年からは、ホームページにも掲載し、広く一般の方にもグループの社会貢献の取組みをお知らせしています。
また、役職員全員に配布するグループ報(年4回発行)に、グループCSRの取組みについて学ぶコーナーを設け、グループ全体でCSRの学習を進めています。2018年はSDGs、ESG の評価、気候変動リスクについて学びました。
そのほかにも、国際連合環境計画(UNEP)と連携し、持続可能な国際社会の形成に寄与する活動を進める日本国内の社団法人(日本UNEP協会)の活動を支援しています。

【特徴】
お客さまを始め、広く社会に情報をお伝えし積極的に対話を図ることをグループの方針とし、様ざまな方法でコミュニケーションを推進しています。「CSRコミュニケーション」は、CSRに関するグループ共同の活動やグループ各社の独自の活動を、気軽に読めるニュースとして作成し、グループ各社に発信しています。CSRに関する学習も、グループ報やe-ラーニングを活用するなどして手軽に行なえるようにしており、グループ役職員がCSRに身近に接することができるよう努めています。

ペットの飼い主に対する病気・ケガの予防・啓蒙活動

少子高齢化の進展や独身世帯の増加といった社会的課題を背景として、ペットを家族の一員として認識する飼い主の意識の変化等により、ペット医療およびその費用への関心がますます高まっています。家族の一員であるペットが病気やケガにより、動物病院で治療を受けた場合の費用の一定割合を補償するペット保険会社として、「ペットと飼い主の皆さまが健康で潤いのある生活を安心して過ごす」といったペットとの生活の持続可能性を高めるために、保険金請求実績を踏まえ、ペットの飼い主に対する病気・ケガの予防・啓蒙の取組みを進めています。

<主な取組み>
・保険金請求実績等を踏まえ、ペット保険を啓蒙するアニメーションを自社ホームページに掲載。
・保険証券発送時に「異物誤飲・骨折」に関する啓蒙を目的としたチラシを同封。
・自社ホームページにペットライフを充実させるための情報やペットライフの身近な疑問を分かりやすく紹介したコンテンツ「Pet News Storage」を掲載。

【特徴】
ペットの病気・ケガの予防・啓蒙により、ペットと飼い主の皆さまが健康で潤いのある生活を安心して過ごすことの実現に貢献していきます。

地球環境の保護に配慮した各種取組みの実施

T&D保険グループでは、地球環境の保護に配慮した企業行動として、「T&D保険グループ環境方針」を定めています。当社は当該方針に基づき、電力使用量の使用状況を把握するとともに、不要な照明の消灯、OA機器の使用後電源オフの徹底、クールビズ・ウォームビズ等により電力使用量の削減に取り組みました。
また、事務用紙の使用量の削減についても継続的な取組みを実施しました。

【特徴】
T&D保険グループ共通の取組みに参加しています。

CSRに関する従業員の意識向上に向けた各種取組みの実施

T&D保険グループサステナビリティレポートを従業員に配信し、情報の共有と意識の向上に取り組みました。
また、T&D保険グループサステナビリティレポートに関するアンケートを実施し、全ての項目について回答いただいた場合、NPO法人へ寄付を行う等、従業員の啓蒙活動に取り組んでいます。

【特徴】
T&D保険グループ共通の取組みに参加しています。

お客さまのニーズにお応えする特色ある保険商品の提供

T&Dフィナンシャル生命では、生命保険業を通じて、社会的課題の解決に貢献するため、金融機関や来店型保険ショップを通じ、以下のようなお客さまのニーズにお応えする特色ある保険商品を提供しています。

・少子高齢化社会に対応する商品として、死亡保障と老後生活資金の準備を可能とした資産形成型商品や、生前贈与による世代間の資産移転ニーズに応える保障性商品。(「生涯プレミアムシリーズ」、「家族をつなぐ終身保険」)

・「人生100年時代」の到来に向けた商品として、ますます長くなるセカンドライフに対応する資産形成型商品や相続ニーズに対応する商品。(「長寿プレミアム」、「みんなにやさしい終身保険」)

・健康増進の支援につながる商品として、非喫煙と健康体の保険料割引を用いながら低廉な保険料を実現した保障性商品。(「家計にやさしい収入保障」、「家計にやさしい終身医療」)

・介護や認知症に備える商品として、公的介護保険制度の「要介護1以上」に認定、または「認知症」
と診断確定された場合に介護認知症保障額が受け取ることができる資産形成型商品。(「ファイブテン・ワールド2/介護認知症保障プラン」)

・介護による「経済的な負担」を支える商品として、被保険者が公的介護保険制度の「要介護1」以上に認定された際に、解約払戻金を原資として死亡保障に代えて介護年金を生涯にわたって受け取ることができる特約(「介護年金支払移行特約」)。また、指定代理請求特約を活用することで、要介護状態や認知症になり意思表示等が困難な場合、本人が預金の引き出し等を行なうことができない場合もありますが、指定代理請求人が年金または年金の一括受取を請求することもできますので、資産の凍結にも備えることができます。

【特徴】
T&Dフィナンシャル生命では、「T&D保険グループCSR憲章」に基づき、生命保険業を通じて、社会的課題の解決に貢献する取組みとして、お客さまのニーズにあった「より良い商品・サービスの提供」に努めています。

ご高齢のお客さまへの対応

T&Dフィナンシャル生命では、高齢化が進展している社会情勢を踏まえ、高齢のお客さま向けのサービスの強化に取り組んでいます。

<主な取り組み>
1.ご請求漏れの防止
・当社からお送りする各種お手続きのご案内が届かなかった場合や災害時等でご契約者さまとの連絡が困難となった場合でも、ご契約者さまに速やかなご連絡ができるようにする「第二連絡先」制度のご案内を実施しています。お客さまの「第二連絡先」の登録推進のため、お客さま全員に送付するガイドブックにて「第二連絡先」制度をわかりやすくご案内しています。

・また、90歳以上のお客さまで一定年齢を迎えた方を対象に、ご連絡先の変更やご請求漏れがないか等をご確認させていただく「契約点検制度」を実施しています。

・お客さまの身体上の理由により、各種ご請求をいただく際の請求書類に自署・記入・捺印が難しい場合、お客さまがご指定される署名代行者が、お客さまに代わって、請求書類へのご署名や、ご記入等を代行できる「署名代行」手続きを取扱っています。「署名代行」手続きについては、当社職員による「署名代行」を可能とするなど、お客さまの利便性の向上を図っています。

・保険金や給付金の請求に必要な診断書をお客さまが手続きされる際、お客さまの健康上の理由等により、医療機関を訪問することができない場合でも確実にご請求いただけるよう、当社がお客さまに代わって診断書を取得するサービスを実施しています。

・保険金・給付金専用フリーダイヤルを設置し、保険金・給付金ガイドブック、ホームページ、募集資料、販売ガイドブックに掲載しています。また、ホームページには保険金・給付金関連情報の拡充として「保険金・給付金ご請求ガイド」を掲載しています。

2.わかりやすい情報提供
・ご高齢のお客さまへの保険募集に際して、適切かつ十分な説明を行うとともに、商品性を十分ご検討する期間(シンキングタイム)の確保、説明時のご親族のご同席等により、重要な情報をお客さまに正しくご理解いただけるよう努めています。

・一時払商品について、商品説明動画をパンフレットのQRコードまたはホームページより閲覧いただけます。お客さまやご家族が商品内容を確認したい場合などにもご活用いただけます。

・お客さまからの照会・請求等は電話応対者(コミュニケータ)が直接お電話を受ける体制とし、丁寧でわかりやすい説明を行うなどご高齢のお客さまに配慮した運用を実施しています。

・お客さまにおすすめする商品の内容・仕組みを正しくご理解いただくため、募集資料の作成にあたっては文字サイズやレイアウトを工夫し、見やすさを確保しています。

・ホームページは、文字サイズ、ボタンサイズ、背景とのコントラスト等に注意し、ご高齢のお客さまにとって文字の見やすさや操作性に配慮しています。

3.各種お手続きの簡略化、お取扱いの拡大
・請求書類の提出基準や公的書類に関する取扱いを緩和し、お客さまのお手続きに関する負荷軽減に努め利便性の向上を図っています。

・ご高齢のお客さまの声に応え、保険金、給付金、年金の請求手続きについて、推定相続人による代理請求の手続範囲を拡大しました。

【特徴】
T&Dフィナンシャル生命では、ご高齢のお客さまに安心してサービスをご利用いただくため、一層のサービス向上に取り組んでいます。

○環境および社会貢献取組を推進する独自のマネジメントシステム「MS&ADみんなの地球プロジェクト...

・前述の環境ISOにおける全店共通取組と、各部独自の「環境負荷削減(省資源・省エネ)取組」「職場単位で取り組む社会貢献活動」、さらに一人で参加できる環境・社会貢献活動等を合わせて、全社・全拠点で推進する取り組みです。当社では、スローガン「地球にやさしく、社会にやさしく、財布にやさしく」を掲げ、前述の環境ISO取組、社会貢献活動を実施しています。