障がいをお持ちの方やご高齢の方が来店しやすい店舗作りに取り組んでいます。
1.認知症サポーターの配置
店頭での応対力の向上ならびに認知症の方やそのご家族の皆さまが安心して暮らし続けられる地域づくりに貢献するため、認知症サポーターを配置しています。
2.すべてのお客さまに安心・安全な店舗づくり
視覚障がい者対応ATMや車いすでもご利用いただきやすい足元のスペースを拡大したATMの設置、多目的トイレなどのバリアフリー対応設備の導入を順次進めています。
【特徴】
地域金融機関としてすべてのお客さまに安心して当行のサービスをご利用いただけるよう、対応力の向上に努めています。
創立70周年を機に「エコ」宣言を行い、「環境負荷の低減」「金融サービスを通じた環境保全」に向けた活動を展開しています。
「エコ」宣言
~ 私たちは、環境に配慮した活動を通じ、地域社会に貢献します ~
活動内容:「環境負荷の低減」「金融サービスを通じた環境保全」に向けた活動
環境負荷の低減
エコカーの導入役員車両をおよび営業車両全車を、燃料電池車やハイブリッドカーなどのエコカーへ切替え
省エネ
節電:
蛍光灯の間引き、エレベーターの一部休止、省電力型ATMへの更改、環境配慮型店舗への移行、クールビズ・ウォームビズの徹底など
節約:
ATM の取引明細書発行の選択機能の導入、2 in 1 印刷(1紙面に2面を縮小して印刷)・エコ印刷(エコモード印刷、両面印刷)の徹底 など
その他:
ベジタブルインキ・FSC認証紙の使用、エコ粗品の使用など
金融サービスを通じた環境保全
エコ定期預金
お預け入れいただいたエコ定期預金の総額の一定割合を公益社団法人等に寄付する
エコ投資信託
当行が受け取るエコ投資信託の信託報酬の一部を環境保護団体等に寄付する
エコ関連融資
エコカーローン:
環境に優しいエコカーを購入されるお客さまにお得な金利プランを提供する
エコ住宅・リフォームローン:
環境に配慮した住宅を新築・購入されるお客さまへの適用金利を優遇する
エコ設備(太陽光発電・エコジョーズ等)を設置されるお客さまへの適用金利を優遇する
エコ融資(事業性):
お客さまの環境ビジネス(低公害車等の購入、環境に係る認証の取得等)への取組みを低レートのご融資で応援する(中京・エコ・ビジネスローン)
【特徴】
当行は、環境に配慮した活動を通じて、今後も積極的に地域社会に貢献していきます。
CO2削減目標と排出削減の取組みを宣言することによって、継続的に環境保全活動に取り組んでいきます。
【CO2 削減目標】
2020年度の温室効果ガス排出量:4,024.2 t-CO2(7.0%削減)
【主な宣言内容】
・エコカーの導入(2014年3月末現在93%、2017年までに100%)
・第2次省エネ型ATMへの更新(更新予定台数:98台)
・太陽光発電設備の導入(2014年:2店舗)
・エコ定期預金:募集総額の一定割合を環境団体に寄付
・空調機器の設定温度、運転時間を適切に管理する(夏季:28℃、冬季:19℃、運転時間8:00~17:30)
・稼働率の低いエレベーターの一部休止
【ランクアップ】
・CO2排出削減の取組みが評価され、宣言当初の「★(シングルスター)」ランクから、最上位の「★★★(トリプルスター)」へ、2017年11月20日にランクアップしました。
【特徴】
当行は、環境に配慮した活動を通じて、今後も積極的に地域社会に貢献していきます。
当行は、国連の提唱するSDGsの考え方と、当行がかねてから取り組んできた地方創生の考え方を組み合わせ、本業を通じた地域社会への貢献をより強固なものとするため、「愛媛銀行SDGs宣言」を行いました。これを契機に、「ふるさと」とともに持続可能な社会の実現に向けた取組みをより一層強化してまいります。
当行は、SDGsを通じた地域活性化を目指し、「SDGs寄付型私募債」の取扱いを開始しました。第一号案件では、高知県の企業の私募債を受託し、高知市へ寄付金を贈呈しました。当行では、地域経済の活性化に努めつつ、「ふるさと」とともに持続可能な取組みの輪を拡げてまいります。
当行は、環境省が実施する「2019年地域ESG融資促進利子補給事業」の指定金融機関に四国内で初めて採択されました。本制度では、事業者様が行う再エネ・省エネ設備投資計画などに対して、利子補給金が補助されます。本制度の取扱いを通じて、環境や社会へ好影響をもたらす事業を支援してまいります。
当行は、環境への取組みの一環として、社宅・社員食堂及び愛媛県内の多くの店舗において、当行行員や地域の皆様を対象に使用済み天ぷら油を回収し、バイオディーゼル燃料へリサイクルする取組みに参加しています。使用済み天ぷら油の回収は、ごみの減量、石油使用量の削減、地球温暖化防止等環境保全に役立っています。
平成27年12月松山市内の久米支店を、ふるさと愛媛の久万産材を100%使用した、銀行店舗としては全国初となる木造構造にて新築いたしました。大断面集成材を採用することにより、広々としたロビー空間を演出し、お客様に木の香りや木の温もりを体感していただける店舗となっております。また、愛媛県久万産材を数多く利用することで、地方創生に貢献しております。
当行は、「愛媛銀行CSRの取り組み」報告書を作成して、開示しています。
(http://www.himegin.co.jp/about/csr/pdf/h30csr.pdf)
当行は、平成29年5月15日から傷害保険、平成30年5月21日から生命保険、平成31年1月31日から投資信託について、当行行員のタブレット端末からお申込みができるシステムを導入しました。
本取組を通じて、ペーパーレス化、省資源化に努めてまいります。
当行は、一般社団法人お城下松山が毎年実施している「落書き消し活動」に参加し、市内の美化に努めています。
引き続きコミュニティづくりや環境教美化促進に取り組んでまいります。
当行は、被災されたお客様の復旧・復興を後押しするために、ご融資に関する相談会や、「愛媛県中小企業等グループ施設等復旧整備補助事業(グループ補助金)」実践セミナーの開催、「西日本広域豪雨復興支援ファンド」への出資など、本業を通じた被災地の復旧・復興に資する取組を進めています。また、大洲市、西予市、宇和島市を中心に、役職員による瓦礫の撤去作業などの被災地支援ボランティアを実施しました。
被災された皆様が一日でも早く平穏な生活を取り戻されるよう、引き続き復興支援に全力で取り組んでまいります。
本店営業部に電気自動車(日産リーフ)を営業用車両として導入しました。従来、当行の営業活動は、主にガソリン車やガソリンバイクにて行っておりましたが、電気自動車を導入するなどCO2排出量削減に努め、今後も環境保全への取組みを積極的に行ってまいります。
当行は、平成23年7月、愛媛県内で初めて認証された久万広域森林組合のオフセット・クレジット(J-VER)を20 t-CO2購入いたしました。J-VER制度は、平成20年11月に環境省が創設した制度であり、愛媛県のマッチングにより県内で第一号の購入となりました。
また、平成25年11月には、西予市内の森林間伐によって創出されたJ-VER50 t-CO2を購入しました。
当行は愛媛県が取り組む新産業創出のための電気自動車の研究開発に協力しています。その一環として、平成24年1月、愛媛県EV開発センターの技術指導を受けた民間会社が県内ではビジネスとして初めて製作したコンバートEV(改造電気自動車)を、当行の営業用車両として導入しました。
当行は、電気自動車の開発・普及およびビジネス化を推進するため、愛媛県EV推進協会にも参画するなど、低炭素社会の実現に向けた取組みを支援しています。
当行は、平成23年12月1日より本店および研修所において使用電力量の削減を図るため電力マネジメントシステムを導入しました。電力マネジメントシステムは、スマートクロックと呼ばれる省エネ機器を導入して電力の見える化を行うことにより省エネの取組みを実施するものです。スマートクロックは本店に3台、研修所に4台の、計7台設置して省エネ活動に役立てています。
当行は、低炭素社会の構築に向けた広範な取組みを行っており、平成24年3月、松山市が発行する国内クレジット(坊ちゃんクレジット、マドンナクレジット)を購入しました。坊ちゃんクレジットは太陽光発電由来のCO2削減効果を、またマドンナクレジットはボイラーの燃料を重油から天然ガスに転換したことによるCO2削減効果をクレジット化したものです。平成23、24年度の2ヵ年で認証された国内クレジットは295t-CO2であり、当行はこれらのクレジットの約4割(114t- CO2)を購入しました。
公益財団法人愛媛銀行ふるさと振興基金は、愛媛銀行の創立40周年を記念して、昭和58年に設立したものです。愛媛県内における産業経済の発展に寄与する産業活動又は文化及び社会活動に対して、顕彰事業および助成事業を継続して行うことにより、ふるさとの振興に寄与してまいります。
ひめぎんCSR倶楽部は、行員からの寄付等による「ひめぎん愛・愛ギフト」を主な財源として、環境・福祉・教育及び文化・スポーツへの助成を行うことを目的として設立したものです。これにより、地域社会の環境改善・福祉の向上、教育・文化・スポーツのレベルアップに寄与してまいります。
当行は、CSRの重点課題と位置付けている環境保護活動の指針として、平成20年に「愛媛銀行環境方針」を制定しました。地域社会の一員として、行員一人ひとりが課題の重要性を認識し、森林整備や使用済み天ぷら油の回収等の環境保全につながる活動を展開することで、地球環境の保護に取組んでいます。