千葉大学と協同した「千葉大学×京葉銀ecoプロジェクト」への取り組み

千葉大学と協同した「千葉大学×京葉銀ecoプロジェクト」への取り組み

地域活性と環境に貢献するため、千葉大学と京葉銀行が協同してecoプロジェクトに取り組んでいます。千葉大学環境ISO学生委員会のメンバーを中心として、下記のような様々な環境活動を行っています。①学生委員会の環境活動支援国内外の環境系シンポジウムや大会等で、千葉大学の学生による先進的な環境への取り組みの発信を支援するなど、京葉銀行が持つ知見やノウハウを生かし、学生を支援しています。②学生による「エコアクション21」取得コンサルティング京葉銀行が取引先企業を紹介し、学生が企業に対して行う「エコアクション21(環境マネジメントシステムの認証)」取得コンサルティングや環境レポート作成補助を通じて、県内企業の「エコアクション21」の取得を促進しています。③学生発案のユニークな環境貢献企画地域の方々や、京葉銀行の関係者に対して、環境意識の啓発につながるイベント等を行っています。学生がコンテンツを作成、イベントを運営し、京葉銀行は個々の企画の開催段取りを行い、学生に環境教育や実務教育の機会を提供しています。【特徴】地域の大学と協同し、環境活動促進を含めたさまざまな付加価値の提供に努めています。

環境保全活動の実践

①森林整備活動「だいしの森づくり」地域の緑豊かな森を未来へつないでいくため、森林保全活動に取り組んでいます。2009年度より活動している新潟県東蒲原郡阿賀町の「だいしの森」に加え、2017年度より新潟県胎内市の荒井浜森林公園において植栽活動を行っています。。②不要小型家電回収希少金属の有効活用による環境負荷軽減を目的として、不要小型家電の回収を行っています。【特徴】①「だいしの森づくり」は新潟県が実施する「森づくりサポート事業」を活用②回収した不要小型家電は、新潟県内の社会福祉施設に送られ、障がい者の就労支援の一環として、希少金属を取り出す作業に使用される

森づくり活動および過疎化がすすむ農山漁村の支援活動の実施

2009年に徳島県と締結した「とくしま協働の森づくり事業」パートナーシップ協定に基づき森林保護につながる寄付を実施したほか、職員ボランティアによる「あわぎんの森」森づくりボランティア活動を継続的に実施しています。また、2011年から過疎化が進む農山漁村の支援を目的とした「とくしま農山漁村(ふるさと)応援し隊」事業に参画し、ボランティアによる農作業等の支援を通じて、過疎地域を守り森林保護につながる活動を展開しています。

アドプト・プログラム吉野川「うちの土手」清掃ボランティア活動の継続実施

平成11年7月から、アドプト・プログラム吉野川の主旨に賛同しアドプト契約を締結しています。吉野川大橋から西へ600メートルの南岸を「うちの土手」(「うち」とは徳島弁で「わたし」の意味)と命名し、年3回の清掃ボランティア活動を継続的に実施しています。毎年約600名の職員および家族が参加しています。また、平成15年8月には、県西部の5店舗がアドプト契約を締結。四国一の清流で知られる吉野川支流の穴吹川河口周辺を「分家うちの土手」と命名し、年2回の清掃活動を継続的に実施しています。毎年約180名の職員および家族が参加しています。

環境保護への取組み

・エネルギー使用料削減への取組み地球温暖化防止への取組みとして、室内温度の設定やクールビズを実施しております。また、電力使用量の削減などエネルギー使用量の削減に努めております。・環境に配慮した店舗新築店舗を新築する際は、建築素材に再生材や間伐材を極力採用し、省エネタイプの照明機器や空調設備の導入を行っております。また、机やイスなども再生材やリサイクルのための分別設計・材料表示されたものの購入など環境に配慮した店舗づくりを行っております。・ペーパーレス化の促進紙の使用量を削減する取組みとして、行内文書のペーパーレス化を促進しております。・資源の再利用紙資源の再利用を目的として、名刺やお客さまへお配りする手帳に再生紙を使用し、粗品についても順次、エコマーク付のティッシュなど環境に配慮した商品を積極的に採用しております。また、行内で使用するパソコンのプリンタートナーのリサイクル化を実施しております。・エコカーの導入CO2排出量を削減する取組みとして、社用車にハイブリッドカーを順次導入しております。(http://www.taikobank.jp/company/eco/index.php)

あわぎんECOプロジェクトの実施

2008年から「あわぎんECOプロジェクト」をスタートさせ、CO2削減に向けた各種施策を展開しています。具体的には、環境保護に向けた各種金融商品の取扱いや、エコカー・電気自動車の導入、クールビズ・ウォームビズおよび全行ライトダウン運動の実施など、お客さまと職員が身近に取組める活動を多岐にわたり実施しています。【特徴】改正省エネ法に対応し、定量的にCO2を計測しています。

環境保護に寄与する商品の取扱い

金融機能を通じて、お客さまの環境保護に向けた取組みを応援しています。■「あわぎんエコ・ローン」環境保全への取組みを行うお客さまに、CO2排出削減にかかる設備資金、公害防止施設の設備資金、ISO認証取得のための資金等をご融資する際に通常より金利を引下げ、環境保全への取組みを促進します。■「あわぎんソーラーローン」太陽光発電や家庭用蓄電池の設備を導入するお客さまにご利用いただけるローン商品です。家庭への太陽光発電および蓄電池設備の設置を促進し、省エネルギー化に貢献します。

環境配慮型店舗の導入

「人と地球環境に優しい店舗づくり」をコンセプトに環境配慮型店舗を順次導入しております。環境配慮型店舗では、営業室・ロビーの照明に全面的にLEDを使用するなど環境整備の導入により、総使用電力量を削減することが可能となり、CO2排出量の削減効果も見込まれます。

ちゅうぎん環境配慮型融資

中国銀行では、環境に配慮した経営を行う事業者をサポートするため、ちゅうぎん環境配慮型融資を提供しています。当行所定の「環境格付チェック表」による評価を行い、「環境格付」が一定以上の事業者の方が対象になります。また、当行所定の「環境格付」に応じて最大年0.2%の金利引下げ制度があります。

再生可能エネルギー発電融資案件の取組

中国銀行では、お取引先が実施する再生可能エネルギー発電事業(メガソーラー、バイオマス発電等)に対して、プロジェクトファイナンス、ABL(アセットベースドレンディング)の取組み等によりファイナンスを実施しています。中国銀行では今後とも再生可能エネルギー発電事業への支援体制強化を通じて地域活性化に努めていきます。※メガソーラーとは、1メガワット(1,000キロワット)を超える大規模太陽光発電施設のことです。※バイオマス発電とは、生物を由来とする再生可能な有機物資源(バイオマス)を用いて発電することです。

エコ私募債の取組み

当行では、環境に配慮した経営をおこなう事業者をサポートするため、「エコ私募債」の取扱いをおこなっております。「エコ私募債」は、「ISO14001」認証取得企業や「エコアクション21」認証・登録企業、当行所定の「環境格付チェック表」による評価で「環境格付」が一定以上の企業などを対象とし、一定の発行条件を優遇する制度です。

CSRへの取組みについて

当行では、CSR活動にあたって、ステークホルダー(利害関係者)を現在および将来の「お客さま」「株主のみなさま」「地域社会」「従業員」などと幅広くとらえ、頭取を委員長とするCSR委員会を設置しております。CSRの土台・中核として、コンプライアンスの徹底と適切なコーポレートガバナンスにより企業の誠実性を堅持し、「良き企業市民」として行動します。社会貢献活動では、地域金融機関として本業を通じた地域貢献を第一義とし、本業を超えた幅広い社会貢献活動についても力を注ぎます。このような活動を通じ、地域社会とともに発展してまいりたいと考えております。

「ちゅうぎんの森」事業の取組み

中国銀行では、平成20年度から平成29年度まで「ちゅうぎんの森」整備事業として、岡山県真庭市の風倒木被害地への整備事業を行っておりましたが、新たに平成30年度から期間5年間の新たな整備計画を策定し、森林の多面化機能(表面侵食防止・水質浄化・二酸化炭素吸収など)の回復・維持に取組んでまいります。・活動の対象とする森林:岡山県真庭市黒田地内(愛称「ちゅうぎんの森」)・整備面積:16ha・平成30年3月30日真庭市と覚書締結。活動期間5年間

環境に配慮した商品の取扱い

・たいこう環境融資「エコライナー」環境保護・環境保全に積極的に取り組む企業・事業主の皆さまを支援するため、当行所定の金利から一定の金利を引下げする環境融資の取扱いを行っております。・たいこう環境対策支援私募債環境保護・環境保全に積極的に取り組む企業の皆さまを支援するため、環境配慮型企業の皆さまが発行する私募債の事務委託取扱手数料率・保証料率の引下げを実施しております。・住宅ローン環境対策設備を設置している住宅の場合、当行所定の金利から一定の金利引下げを実施しております。・マイカーローンエコカー(グリーン税制対象車、ハイブリット車、天然ガス車、電気自動車等)を購入される場合、当行所定の金利から一定の金利引下げを実施しております。(http://www.taikobank.jp/company/eco/index.php)

太陽光発電設置

中国銀行創立80周年記念事業の一環として、本店ビル(本店西側4階屋上)に太陽光発電を導入致しました。平成29年度の年間発電量は13,925kWh/年、年間CO2削減量換算(試算)で9トンとなります。

経済産業省および環境省が行う利子補給金事業の指定金融機関に採択

経済産業省資源エネルギー庁が行う「省エネルギー設備投資にかかる利子補給金事業」の指定金融機関に採択されました。これにより国の予算の範囲内で、トップランナー機器の導入等省エネに効果のある設備を導入する際の借入金に対し利子補給制度の利用が可能となります。また、環境省が行う「環境リスク調査融資促進利子補給事業」の指定金融機関に採択されました。これにより国の予算の範囲内で、環境影響に配慮した発電設備等を導入する際の借入金に対し利子補給制度の利用が可能となります。

オフィス環境による負荷削減、全従業員による環境保全の取り組み

筑波銀行では環境負荷軽減の取り組みとして、冷暖房の温度調節、クールビズ・ウォームビズを実施するほか、新築店舗への太陽光発電システムの導入や紙使用量(コピー用紙)の削減等を行っています。また環境保全に配慮した行動への取り組みとして、茨城エコ事業所に登録、テレマティクスサービス導入によるエコドライブの実践、車両更新時の低公害車の導入等を行っています。さらに「日本の森を守る地方銀行有志の会」を通じた活動に参加し、「筑波銀行あゆみの森」および「筑波銀行の森」における植樹活動等も実施しています。

当行の業務運営による地域環境改善への貢献

筑波銀行では、当行の業務運営による地域環境改善への貢献に向けた取り組みとして、エコ商品の充実を図っています。取扱い商品には、エコ住宅の住宅ローン、エコリビングローン(エコリフォーム向け)、ECOローン(個人事業者・法人向け設備資金)、エコカー向け資金等があります。その他にもつくば農家ローン「豊穣」では、エコファーマー認定者および認定農業者への貸出には1.0%以内の金利引下げ、太陽光発電、エコキュート、エコウィル、氷蓄熱システム、エコカー等の設備資金には0.5%以内の金利割引を実施しています。

社会貢献活動

筑波銀行では、社会貢献活動の理念と方針を定め、それに基づく活動を展開しています。文化芸術分野では、つくば本部ビルに併設したギャラリーの貸出しや定期的な企画展の開催、社会福祉分野では公益信託「筑波銀行愛の社会福祉基金」を通じた助成活動、教育分野では茨城大学、産業能率大学、土浦第一高等学校との連携協定に基づく活動をはじめ、公益信託「筑波銀行記念奨学基金」を通じた奨学金の贈呈のほか、エコノミクス甲子園茨城大会や茨城県学童軟式野球大会を開催しています。東日本大震災以降、『あゆみ』プロジェクトとして、JTBの協力を得ながら、「るるぶ」を9市町・8誌発行しており、累計発行部数は120万部を突破するなど観光振興にも積極的に取り組んでいます。また、2011年に筑波ボランティアクラブを発足し、つくばマラソン、かすみがうらマラソン兼国際盲人マラソン、「霞ヶ浦・北浦地域清掃大作戦」や地域で開催されるイベントへの参加など、役職員一丸となったボランティア活動を展開しています。