中期経営計画において環境関連資産の積み上げを明言し、金融を通して環境への貢献を実現する態勢を整備。
環境関連分野の資産積み上げ
リースに係る環境関連分野の補助金や税制に関するチラシの作成
ESGリース促進事業や、中小企業経営強化税制等の補助金や税制に関する当社独自のチラシを作成し、配布することで、環境関連分野の補助金や税制を用いたリースを推進して、顧客の脱炭素化を促進した。
「ESGリース促進事業」に係る取組
「ESGリース促進事業」に係る指定リース事業者の認定を受け、対象機器のリース案件組成時において、「ESG促進事業補助金利用」への対応態勢を整備。
太陽光発電設備を対象としたリース及び割賦販売の取組
当該売電事業や自家消費型太陽光発電の収支計画に合わせた柔軟な賦払金を設定し、顧客の設備投資を支援することにより再生可能エネルギーの普及を促進。
「クールビズ」の実施
5月1日から10月31日までの間、ノーネクタイでの就業を可とし、室温28℃の設定を実施、環境負荷の軽減を推進。
SDGsへの取組推進
ホームページにてSDGs取組推進宣言を行うとともに、取組事例を開示。
【特徴】
SDGsに貢献する環境関連ビジネスへの取組を更に推進すべく、2021年3月期より事業セグメント区分に「環境ソリューション」を追加。
循環型社会の形成を目指してリース物件の適正処理を推進しています
PC・OA機器、車両、医療機器、建設機械、農機具等、リース期間が終了した物件を中古機器として売却することで、廃棄物の削減に取り組んでいます。(当社以外のリース物件も対応可)また、中古機器として売却が困難な物件についても再資源化に積極的に取り組むことで、循環型社会の形成を推進しています。
【特徴】
JA三井リース九州では、リース会社として長年培った物件処分のノウハウを活かし、環境3R(リデュース:廃棄物の抑制、リユース:再使用、リサイクル:再資源化)を意識した最適なソリューションをご提供しています。
脱炭素社会の構築に向けたESGリース促進事業を行っています。
地球環境の保全に資することを目的とした、脱炭素機器の普及促進を目的とした商品への取組を強化、拡大しています。
【特徴】
JA三井リース九州では、お客様に最適な専門業者のご紹介や省エネ診断、補助金申請のお手伝いからファイナンスまで、トータルでのサービスをご提供します。
地域・環境に配慮した取り組みを行っています。
ペットボトルキャップの回収や、紙類の分別・回収、夏のクールビズ実施など環境に配慮した取り組みを行っています。
【特徴】
会社全体で地域・環境に配慮した取組を行うことで、役職員の地域貢献・環境保全に対する意識を高めています。
マテリアリティ(重要課題)の特定、KPI・目標の設定
株式会社福岡リアルティは、ステークホルダーの皆様からの要請・期待や本投資法人の事業への影響度・重要度などを踏まえ、サステナビリティへの取り組みにあたってのマテリアリティ(重要課題)の特定を行いました。また、2022年4月にはマテリアリティ毎に、KPIと目標を設定しました。本取り組みをステークホルダーと協働して推進することで、社会課題の解決に貢献するとともに、本投資法人の持続的な成長を目指します。
マテリアリティはこちら → https://www.fukuoka-reit.jp/sustainability/
グリーンファイナンスの実施
本投資法人では、ESG活動の更なる推進を図るとともに、資金調達手段の拡充を目指すため、グリーンファイナンスフレームワークを2019年6月に策定しました。2022年6月にはグリーンローンによるリファイナンス(16億円)、8月にはJ-REIT初となるサステナビリティ・リンク・ローンによるリファイナンス(49億円)を行いました。
詳細はこちら → https://www.fukuoka-reit.jp/sustainability/green_finance.php
グリーンビル認証の取得
本投資法人は、環境・社会への配慮に優れた不動産について、日本政策投資銀行が認証する「DBJ Green Building 認証」を保有する12物件で取得しています(2022年8月末の全保有物件におけるグリーンビル認証の取得率は77.8%です。)。また、「非住宅建築物に係る省エネルギー性能のための評価ガイドライン(2013)」に基づいた第三者機関の非住宅建築物省エネルギー性能評価である「BELS評価」を保有する4物件で取得しています。
詳細はこちら → https://www.fukuoka-reit.jp/sustainability/certification.php
「顧客本位の業務運営を実現するための基本方針」の公表と取組状況の報告
株式会社福岡リアルティは、2017年3月30日に金融庁が公表した「顧客本位の業務運営に関する原則」に掲げられた7つの原則を全て採択しています。上場リートの資産運用会社として、投資主の皆様の資産運用ニーズにお応えできるよう、常に質の高いサービスを提供すること、また、情報力とノウハウを活かし、投資主の皆様の利益最大化に向けて努力しています。また、毎年顧客本位の業務運営を実現するための取り組みをウェブサイトで公開しています。
詳細はこちら → https://www.fukuoka-realty.jp/fiduciaryduty/index.html
統合報告書発行の取り組み
J-REIT初となる「統合報告書2019」を2020年1月に発行し、年1回の発行を継続しています。福岡リート投資法人の財務・非財務情報を統合し、持続的な成長への取り組みや中長期的な企業価値創造についてまとめています。本投資法人の価値創造モデルを分かりやすく伝えることを目的に、マテリアリティ、リスク・機会、成長戦略等について記載しています。統合報告書の作成にあたっては、国際統合報告評議会(IIRC)及び経済産業省「価値協創ガイダンス」を参照しています。(「統合報告書2022」は2022年12月発行予定)
統合報告書はこちら → https://www.fukuoka-reit.jp/ir/integrated_report.php
GRESBへの参加
本投資法人は、GRESBへ2018年より5年連続参加しており、2022年GRESBリアルエステイト評価においては、2年連続で「4スター」及び5年連続で「グリーンスター」を取得しています。また開示評価においては、最高位の「Aレベル」を取得しています。今後も継続して、環境負荷の低減と地域社会への貢献等サステナビリティへの取り組みを推進していきます。
GRESBの概要、主な取り組みはこちら
→ https://www.fukuoka-reit.jp/ja/about/sustainability.html
TCFD(気候関連財務情報開示タスクフォース)提言への賛同
2022年9月TCFD(気候関連財務情報開示タスクフォース)提言への賛同を表明するとともに、国内賛同企業による組織である「TCFD コンソーシアム」へ加入しました。また、気候変動に関するリスクと機会への対応、及び気候関連課題への事業・戦略のレジリエンス(強靭性・回復力)に係る取り組み方針を定めるために、2022年9月に「気候変動・レジリエンスポリシー」を策定しました。
主な取り組みはこちら → https://www.fukuoka-reit.jp/ja/about/sustainability.html
マテリアリティ(重要課題)の特定
株式会社福岡リアルティは、ステークホルダーの皆様からの要請・期待や本投資法人の事業への影響度・
重要度などを踏まえ、サステナビリティへの取り組みにあたってのマテリアリティ(重要課題)の特定を行っています。各項目の方針・目標に基づいた取り組みをステークホルダーと協働して推進することで、社会課題の解決に貢献するとともに、本投資法人の持続的な成長を目指します。
マテリアリティはこちら
→ https://www.fukuoka-reit.jp/ja/about/sustainability.html
「顧客本位の業務運営を実現するための基本方針」の公表と取組状況の報告
株式会社福岡リアルティは、2017年3月30日に金融庁が公表した「顧客本位の業務運営に関する原則」に掲げられた7つの原則を全て採択しています。
また、「お客様本位の業務運営に関する方針」(以下「取組方針」といいます。)を策定しており、上場リートの資産運用会社として、投資主の皆様の資産運用ニーズ等を把握するよう努めること、また地域の個別事情に精通した資産運用会社として、情報力とノウハウを活かし、投資主の皆様の最善の利益の追求に向けて努力していくこと等を定めています。
取組方針及びこれにかかる取組状況は、ウェブサイトで公開しています。2021年11月29日に、取組方針の内容がより分かりやすくなるよう見直しを行い、直近の取組状況とあわせて公開しています。
詳細はこちら
→ https://www.fukuoka-realty.jp/fiduciaryduty/index.html
統合報告書発行2020
2020年12月に2回目の統合報告書を発行しました。2021年11月時点では他リートからの発行事例はなく、引き続きJ-REIT唯一の発行事例となっています。福岡リート投資法人の財務・非財務情報を統合し、持続的な成長への取り組みや中長期的な企業価値創造についてまとめています。本投資法人の価値創造プロセスを分かりやすく伝えることを目的に、歴史や基本理念、価値創造の活動、経営を支える基盤等について記載しています。国際統合報告評議会(IIRC)及び経済産業省「価値協創ガイダンス」を参照しています。(3年目は2021年12月発行予定)
統合報告書はこちら
→ https://www.fukuoka-reit.jp/file/ir_library_other_file-e8eb681ef6ff726eb77db8fabbf033d8b42afdb9.pdf
GRESBへの参加
本投資法人は、GRESBへ2018年より参加しており、今年のGRESBリアルエステイト評価においては、「Green Star」GRESBレーティング「4スター」の評価を取得しています。
環境・社会・ガバナンスを配慮した取組については、今後も継続して、環境負荷の低減と地域社会への貢献、コンプライアンスを意識した取組を行います。
※「GRESB」は、不動産会社・ファンドの環境・社会・ガバナンス(ESG)配慮を図る年次のベンチマーク評価及びそれを運営する組織の名称であり、責任投資原則(PRI)を主導した欧州の主要年金基金グループを中心に2009年に創設されました。