独自のESGリサーチを元に、社会的課題の解決や長期安定リターンを追及するESGにフォーカスした責任投資ファンドの運用及び普及

独自のESGリサーチを元に、社会的課題の解決や長期安定リターンを追及するESGにフォーカスした責...

当社は経営基本方針に「投資先や資本市場、社会・経済全体の持続的発展に寄与する責任投資に取り組み、機関投資家としてのスチュワードシップ責任を果たします。」「ESG(環境・社会・ガバナンス)要素を考慮した中長期視点の投資を通じて投資リターンの拡大を図り、投資先や社会の課題解決に貢献します。」と掲げており、責任投資の運用に積極的に取り組んでいます。

<当社が運用する主なESGにフォーカスした責任投資ファンド>
【損保ジャパン・グリーン・オープン(愛称:ぶなの森)】
Eに関するポジティブ・スクリーニングと割安度分析を組み合わせて運用するファンドです。1999年9月に運用を開始(環境ファンドとしては国内で2番目)、2020年8月末時点の純資産残高は220億円と、責任投資ファンドの公募投信では国内最大級の運用資産規模になっています。

【損保ジャパンSRIオープン(愛称:未来のちから)】
E・S・Gの3つの視点から企業の社会的責任を評価しつつ、割安度にも優れた日本の企業に投資するファンドです。社会とのコミュニケーションや社会的課題の解決に積極的に取り組む企業への投資機会を提供します。

【好循環社会促進日本株ファンド(愛称 みんなのチカラ)】
わが国の経済における長期的な課題である「人的資本の活用力」に優れた企業への厳選投資を行うファンドです。そのような企業の株式を長期的に保有することを通じて、好循環経済の実現に貢献するとともに、信託財産の安定的な成長を目指します。

【SNAM日本ESG投資ファンド(適格機関投資家専用)】
ESG評価の高い企業に幅広く分散投資する適格機関投資家に向けたファンドです。長期保有を基本スタンスとして長期的に安定した収益の獲得を目指しており、ESG評価と株式価値評価を組み合わせた独自のアクティブ・インデックスに追随するスマートベータ戦略を採用しています。

その他、【損保ジャパン・エコ・オープン(配当利回り重視型)】等、お客さまのニーズに合わせた運用の受託をすることが可能な態勢を整えています。

責任投資ファンドを通じたCSRコミュニケーションの充実、社会の責任投資に対する理解促進

当社は責任投資ファンドを通じて投資家や企業との CSR コミュニケーションを実施しています。
当社では、毎年、企業に対してアンケートを実施、環境経営度や社会的責任活動等の調査を行い、約500社に評価を付与しています。また、回答をいただいた企業にはアンケート結果の分析をお送りしています。この調査及びアンケート結果分析は【ぶなの森】、【未来のちから】、【SNAM 日本 ESG 投資ファンド(適格機関投資家専用)】等のファンドの銘柄選択に反映されています。

【ぶなの森】では、投資家向けレポート「月次運用レポート」において組入れ企業の環境への取組みを、四半期ごとに発行している「ぶなの森ニュース」では「ECO トレンド・ECO インフォメーション・ECO ワード」と最新の環境 トピックスを紹介しています。また、毎年決算時には組入全銘柄の「環境への取組状況」を公表しています。このように【ぶなの森】では投資家や企業に対する環境関連情報の提供に力を入れています。尚、20年以上にわたる【ぶなの森】の高パフォーマンス運用が表彰され、2018年度、21世紀金融行動原則のグッドプラクティスとして環境大臣賞 総合部門 特別賞に選定されました。

【未来のちから】の月次運用レポートでは組入銘柄の「環境・社会・ガバナンス」への取組みを紹介、【損保ジャパン・エコ・オープン(配当利回り重視型)】では環境コメントを掲載するなど、その他の責任投資ファンドにおいても同様の取組みを拡大しています。また、Climetricsが2019年1月に日本籍ファンド1,000本以上を初めて評価した際、当該ファンドは「5リーフ」の評価を受けました。「5リーフ」の評価は、気候関連リスクの重要性を公に認識し、気候変動に対処することを約束した運用会社のファンドに対して付与されるとされています。当社は日系運用機関のなかで「5リーフ」の評価を受けた唯一の運用機関でした。2020年5月に公表された2度目の評価では、評価方法が変更になったこともあり、「4リーフ」となりました。尚、2019年1月同様、当社は会社レベルでは2020年5月公表時も最高評価「5リーフ」の評価を取得した日本で唯一の運用機関となりました。

【みんなのチカラ】では、当社から見た企業の人的資本に対する取組み等の姿勢について、全組入れ企業を対象に、HP上にて掲載しています。また、【未来のちから】同様、2019年1月のClimetricsの評価に於いて、当該ファンドも「5リーフ」の評価を受けました。2020年5月に公表された評価では「4リーフ」の評価となりました。

【SNAM 日本 ESG 投資ファンド(適格機関投資家専用)】では、同ファンドに採用した企業などに対し、 SOMPOリスクマネジメントと協働で ESG 評価を送付しています。ESG 評価には送付先企業のスコアのほか評価平均値などを記載し、企業の参考情報として活用いただいています。

責任投資原則(PRI)への署名

2012 年1 月に責任投資原則(PRI)の考え方に賛同し署名を行いました。2020年4月提出のアセスメント結果ではStrategy & Governance、Listed Equity(Incorporation)ならびにListed Equity(Active Ownership)にて最高評価となるA+評価を受けております。
当社は1993 年から日本株の責任投資を行っています。エコファンドのパイオニアとして、環境・社会・ガバナンス(ESG)に配慮した責任投資に積極的に取り組むことにより、資産運用会社としての社会的責任を果たし、持続可能な社会の実現に貢献します。

日本版スチュワードシップ・コード(再改訂版)の受入表明、方針及び考え方の公表

日本版スチュワードシップ・コードは2014年5月に公表され、2017年5月に改訂されております。当社はこれまでも本コードの趣旨に全面的に賛同し、受け入れを表明してまいりました。2020年3月に本コードは再び改訂されましたが、当社は引き続き全面的に受け入れることを2020年9月に表明するとともに、当社としての対応方針を更新しております。
https://www.sompo-am.co.jp/institutional/stewardship.html

当社は、スチュワードシップ責任を果たすため、投資先企業のコーポレートガバナンスに関する前向きな対話を通じ、投資先企業に対して株主利益を尊重し、資本を有効に活用する経営姿勢を求めていきます。
また、当社の行っているスチュワードシップ活動を「スチュワードシップ活動報告」としてまとめ、HP上で報告しています。

https://www.sompo-am.co.jp/institutional/stewardship_report.html

モントリオール・カーボン・プレッジへの署名

当社は2017年9月にモントリオール・カーボン・プレッジ(Montr?al Carbon Pledge)に賛同表明の署名をいたしました。
モントリオール・カーボン・プレッジとは、2014年9月にカナダのモントリオールで開催されたPRIの年次総会にて採択された、温室効果ガス削減に向けた取り組みです。モントリオール・カーボン・プレッジへの署名機関は、所有する一部または全ての株式ポートフォリオの温室効果ガス排出量を把握したうえで、開示を行うことが要請されています。
当社はエコファンドのパイオニアとして、社会・経済の好循環を促進する責任投資に取り組むことを機関投資家としての責務の一つと考え、当社のフィデューシャリー・デューティーに関する基本方針「お客さま第一宣言」にも掲げております。温室効果ガスの問題は地球規模で取り組むべき喫緊の課題の一つであるため、ポートフォリオの排出量の把握は当社としても不可欠な取り組みであると考え、モントリオール・カーボン・プレッジに賛同表明しました。現在、ESG評価を組み合わせた運用を行い、バイ・アンド・ホールドによる長期投資を志向する「SNAMサステナブル投資マザーファンド」における受益権1万口あたりの温室効果ガス排出量、ファンド全体の排出量ならびに加重平均カーボンインテンシティの分析を公表しております。

環境保全活動

社会貢献活動への参加を通じて環境保全についての理解を深めながら、地域社会や参加者同士のコミュニケーションを図る事を目的とした清掃活動を実施しています。より多くの役社員が自主的にサステナビリティ推進活動に参加出来る機会でもあり、当社役社員の一体感の醸成にも繋がっています。

障がい者雇用を通じた「人にやさしい社会」の実現

当社では、「多様性の尊重」を経営理念の柱の1つとし、障がい者と健常者、子どもからお年寄りまで、さまざまな人材が生き生きと働けるような「人にやさしい社会」の実現に向けて、会社を挙げて取り組んでおります。2015年度より、雇用を通じて障がい者アスリートの方々の支援・サポートを開始し、現在17名の世界トップレベルの障がい者アスリートを採用しております。また、2015年には障がい者の方々の雇用促進を目的とした特例子会社「日興みらん株式会社」を設立しました。それぞれの障がいの特性にあった働き方を実現し、障がい者の方々が「持続的に生き生きと働ける企業」「働く喜びを実感できる企業」の実現を目指しています。

【特徴】
当社の障がい者雇用を通じた「人にやさしい社会の実現に向けた取り組み」が、第四回:グットプラクティス(運用・証券・投資銀行部門)、2019年9月に東京都の表彰制度である「障害者雇用エクセレントカンパニー賞 産業労働局長賞」に選定されました。

省資源・省エネルギー等の環境負荷の軽減への取り組み

当社は、ISO14001の要求事項に対応した独自のEMS(Environmental Management System:環境マネジメントシステム)推進体制を構築し、効果的かつ効果的に運営しています。
また、当社は環境方針を定め、事業活動を通じて、また日常業務の中で、環境配慮に取り組んでおります。

【特徴】
業務の中で環境に与える影響を把握し、環境への負荷を減らせるようPDCAサイクルを通じて、継続的改善を行っています。

環境目標の設定

当社では環境への取組みを強化するため、2014 年6 月に「環境目標」を設定しました。2016年6 月には「環境目標」を再設定し、2030年度における電力消費量を2009年度比20%以上削減することを追加設定しています。環境目標の数値については、毎年結果を検証し、適宜見直しを図ります。

ペーパーレスの推進

行動規範に掲げている「持続可能な社会への貢献」を実現するとともに、業務効率化や「いつでも・どこでも」働ける環境の整備に向け、全社一丸となり、ペーパーレスを推進します 。

研究開発型ベンチャー企業への支援「リアルテックファンド」

当社が支援する「リアルテックファンド」は、2015年4月に株式会社ユーグレナ、株式会社リバネスとともに設立したベンチャーキャピタルファンドです。優れた技術を持つ研究開発型(リアルテック)ベンチャー企業に対して「ヒト・モノ・資金」を総合的に支援することで、地球や人類の課題解決および日本経済の活性化に寄与することを目的としています。
出資者は、各分野のエキスパートで、リアルテックベンチャーを育成することの意義を理解する大手企業を中心に構成されており、ロボティクス、バイオ、環境・エネルギー、アグリ、新素材、IoTなどの地球や人類の課題解決に資する革新的なテクノロジーの社会実装を目指すベンチャー企業を対象に、ファンド資金を用いて投資・育成を行います。

本業を通じた環境関連商品・サービスへの取り組み

当社はSRI (社会的責任投資)に早くから取り組み、1999 年に日本で初めて投資信託に環境の視点を取り入れたSRI ファンド「日興エコファンド」の取り扱いを開始以来、環境関連投資信託をお客様に提供しています。また、2010 年から、資金調達が環境関連事業のみに融資されるグリーンボンドや、途上国の農業ビジネス促進のためのプロジェクトに融資されるアグリボンドを組成しています。このような取り組みをより一層進展させるために、当社では2018年9月に『SDGsファイナンス室』を新設し、社会問題の解決に資するファイナンスニーズや、ESGの推進等に積極的に取り組んでいます。発行体や投資家の皆様とともに、地球の持続可能な発展への貢献を目指しています。

【特徴】
ESG投資の手法で運用した投資信託(昨年販売)の収益の一部を、スポーツ振興や障がい者スポーツの支援のために寄付しました。

被災地支援活動と情報発信

CSR情報に特化した社内イントラネットにおいて、被災地ボランティアの情報発信・活動報告を積極的に行っています。併せて、被災地ボランティア参加時の交通費一部負担や、ボランティア休暇の利用促進等、役社員の自発的な活動参加を促進するとともに、役社員からの義援金を募集し、被災地へ寄付も行いました。

信託を通じた環境保全

三菱UFJ信託銀行では、「多様な生物が共存する豊かな自然を次世代につなぎたい」というお客さまの想いを、金融商品「野鳥と緑の信託」を通じてお手伝いをしています。
この商品はお客さまからお預かりした金銭信託の収益金を、自然保護団体「公益財団法人 日本野鳥の会」に寄附するとともに、決算収益金と同額を三菱UFJ信託銀行が拠出(半年で下限50万円・上限250万円)し、お客さまの環境保護への想いを大きくしています。
https://www.tr.mufg.jp/ippan/csr/yachou.html

【特徴】
「野鳥と緑の信託」に合計で100万円以上のお預け入れをいただき、「自然保護への想いを記念として残したい」とお考えのお客さまには、北海道根室市の野鳥保護区を一望できる場所に設置の石碑に、ネームプレートを掲示するサービスもご提供しています。

少子高齢化社会に応える商品開発と応対力向上に向けた活動

・三菱UFJ信託銀行では、高齢化に伴う社会的課題に応えるため、商品の提供(商品開発)と応対力向上に向けた活動に積極的に取り組んでいます。

・社会的課題となっている認知症を含めた将来の判断能力低下や体力低下への備えとして、ご自身でお金の管理ができなくなっても自分らしくお金を使い続けるための信託商品「代理出金機能付信託(つかえて安心)」や有料老人ホーム等施設の入居一時金や高額な医療費などの大切なご資金を守るための信託商品「解約制限付信託(みらいのまもり)」をご提供しています。

・また、“次世代支援信託”として、万一のときには面倒な相続手続きなしでご家族が簡単にお金を受け取れる「ずっと安心信託」、お孫さまなどへの教育資金贈与の非課税制度に対応した「教育資金贈与信託(まごよろこぶ)」、ご家族などへの生前贈与の手続きを代行する「暦年贈与信託(おくるしあわせ)」、お子さまやお孫さま等への結婚・子育て資金の贈与を支援する「結婚・子育て支援信託」もご提供しています。

https://www.tr.mufg.jp/shisan/tsukaeteanshin_01.html?link_id=glnav_shisan_tsukaeteanshin
http://www.tr.mufg.jp/shisan/mamori/index.htmlhttps://www.tr.mufg.jp/shisan/zuttoanshin_01.html
https://www.tr.mufg.jp/mago/mago.html
https://www.lifeplan.tr.mufg.jp/zei/reki/index.html
https://www.tr.mufg.jp/shisan/kekkonkosodate/index.html

・上記商品の提供に加えて、判断力や身体面の機能低下等を抱える高齢者に対する理解や応対力向上に向けた以下の取組みを実施しています。

① ご高齢の方や障がいをお持ちの方に安心してご来店いただけるよう、「サービス介助セミナー」を行っています。白内障ゴーグルによる高齢者疑似体験や、車いす体験などを通して、応対力向上に努めています。

② 認知症サポーターの育成を目的に「認知症サポーター養成講座」を実施しています。特にリテール業務に携わる従業員の受講を必須とし、認知症の症状や対応方法などについて理解を深めています。認知症患者の増加が見込まれるなか、地域社会への貢献につながるよう取り組んでいます。また、2016年9月に東京都と「都と事業者との連携による高齢者等を支える地域づくり協定」を締結し、「高齢者の見守り」などに取り組んでいます。

【特徴】
・「サービス介助セミナー」はリテール全店のサービススタッフが受講しています。

・認知症サポーター養成講座は、2015年度以降、3,500名以上が受講しました。

従業員参加型の社会貢献活動の推進

三菱UFJ信託銀行では、「社会に貢献したい」という従業員の想いを後押しすべく、従業員参加型の環境保全活動を継続的に実施する他、各拠点での活動に対して、情報や資金面での支援をするなど、全社をあげて社会貢献活動を推進しています。

① 環境保全活動「ピーターラビットTM未来へつなぐ森」
2009年5月、埼玉県および長瀞町と「埼玉県森林づくり協定」を締結し、長瀞町宝登山(ほどさん)地内にある共有林で森林保全活動を継続しています。「ピーターラビットTM未来へつなぐ森」と名づけたこの森で、植樹や下草刈りといった活動に、従業員やその家族が参加しています。
https://www.tr.mufg.jp/ippan/csr/shakai.html

② 各拠点での従業員参加型社会貢献活動
全国の拠点が独自に行う社会貢献活動の推進にも力を入れ、活動資金を援助する制度を導入しています。各拠点では、清掃や環境保全など、地域に根ざした様々な活動に取り組んでいます。
※拠点よる主な活動事例をホームページのCSRの取り組みのページに掲載しています。
https://www.tr.mufg.jp/ippan/csr/chiiki_shousai.html

当社のサステナビリティ推進活動を推進するための組織横断型会議「サステナビリティ推進会議」

当社は、サステナビリティ推進について中長期的目線で経営戦略と一体となった議論を行う「サステナビリティ推進会議」を2018年度より新たに設置しました。本業を通じたSDGsの実践やESG投資などの方向性をリードし、経営戦略と一体となった議論を行い、施策の検討や推進を進めています。

【特徴】
「サステナビリティ推進会議」事務局は経営企画部サステナビリティ推進室が務め、当社および当社の子会社のサステナビリティ推進活動について企画・運営を行っております。

責任投資への取り組み

三菱UFJ信託銀行では、機関投資家として責任投資原則(PRI)の趣旨に賛同し、ESGの要素を考慮した投資に取り組んでいます。その背景には、国内最大級の受託運用機関として、投資活動を通じて社会や環境により良い影響を及ぼすことで持続可能な社会の実現に寄与することが、事業活動を通じた企業の社会的責任であるとの考えがあります。この考えは弊社の企業理念にも通じます。弊社は、中期経営計画において「Trust(信頼・信託)」を通じ、「安心・豊かな社会」「お客さまとともにある未来」を創造できる信託銀行でありたい、という想いから、『信託が動かす未来を ~ TRUST Drives Our Future』をコーポレート・メッセージとして掲げています。
https://www.tr.mufg.jp/ippan/csr/esg.html

【特徴】
・PRI署名機関である三菱UFJ信託銀行は、PRIの年次評価(2020年アセスメント結果)では、主要項目でA+を維持しました。また今年から参加した外部委託においても、幅広い資産でAランクを獲得しています。
・三菱UFJ信託銀行では、2019年7月に「MUFG AM責任投資ポリシー」を傘下の運用会社と策定しました。これは受託財産に係る全ての運用資産に対し、ESGの視点を組み込むことを明言したものです。
https://www.mufg.jp/csr/policy/index.html#

・「日本版スチュワードシップ・コード」の趣旨(ESGの視点を含む概念)に賛同し、2014年3月にこれを受け入れることを表明し、これらの原則に対する対応方針を2014年8月に公表しました。その後2017年5月のスチュワードシップ・コード改訂および2020年3月の再改定に対応した公表項目の更新を実施しています。
<「日本版スチュワードシップ・コード」対応方針>
https://www.tr.mufg.jp/houjin/jutaku/about_stewardship.html

・三菱UFJ信託銀行は、2019年5月に「MUFG AM 責任投資ポリシー」を公表し、投資している全資産においてESGを考慮した運用を実施することを表明致しました。上記を踏まえ、本年からは、昨年までの伝統資産を中心とした『スチュワードシップ報告書』の内容に加え、弊社の責任投資に対する活動の報告を充実化させ、『責任投資報告書』として発行致します。弊社は、当報告書掲載の『Responsible Investment Drives the Future』をキーコンセプトとし、責任投資を通じて、「安心・豊かな社会」「お客様とともにある未来」の創出に貢献します。
<責任投資報告書(2019年7月~2020年6月)>
https://www.tr.mufg.jp/houjin/jutaku/pdf/full_report.pdf

株価指数「MSCI日本株人材設備投資指数」への連動を目指した投資信託の開発・運用

当社は、「投資者が持続的成長を期待できる」新しい株価指数に連動する投資信託「ダイワ上場投信-MSCI日本株人材設備投資指数」を、2016年5月18日に設定し、同年5月19日に東京証券取引所へ上場しました。
同ファンドが利用する「MSCI 日本株人材設備投資指数」は、当社が当初より運用を行う目的でMSCI が開発した「投資者が持続的成長を期待できる」新しい株価指数です。設備投資と人材投資に積極的に取り組んでいる企業を選別し、更にコーポレート・ガバナンスとROE 等の収益性に優れる企業を重視します。また、過去の実績だけではなく持続的成長の観点を取り入れるため、ESG を活用しながら銘柄の選定やウェイトの決定を行います。持続的成長を期待できる銘柄の選定により、世界中の様々な投資家のご期待に応えるパフォーマンスを目指します。