環境保全・美化活動

環境保全・美化活動

松喰い虫等の影響で壊滅状態にある千葉県九十九里海岸の海岸保安林再生を目指し、「ちば興銀の森」活動(匝瑳市新堀海岸)に取組んでおります。平成26年度(2014年度)よりクロマツ・マサキ・トベラ合計5,000本の植栽を行い、今後は、育成状況の確認とボランティアによる草刈等の森林整備活動を実施します。
この他にも春の「県下一斉ゴミゼロ運動」に、行員がボランティア参加しております。また、国道14号・357号沿線の9企業・団体で組織される「国道をきれいにする会」に参加し、毎月沿道の清掃を実施しております。

千葉の未来を担う人材の育成-金融教育活動、次世代育成支援―

当行では、「誰一人取り残さない」持続可能で多様性と包摂性のある社会の実現に向け、地域経済の将来を担う児童や学生たちの金融教育やその普及活動、次世代育成支援に取り組んでいます。

●エコノミクス甲子園…次世代を担う高校生への金融経済教育の普及を図るために実施している全国高校生金融経済クイズ選手権「エコノミクス甲子園」(全国大会主催:金融知力普及協会)の地方大会となる千葉大会を、株式会社千葉銀行とともに主催しています。

●夏休み体験隊「サマーキッズスクール」…県内の小学5、6年生を対象とした金融教育・しごと体験イベント「夏休み体験隊『サマーキッズスクール』」を開催し、お金について学び、当行行員・学生ボランティアと一緒に働いてお金を稼ぐ「しごと」を体験する学習講座です。

●「子どもの貧困問題」への取り組み…昨今重要性が増している「子どもの貧困問題」について、NPO法人を通じて公的支援制度等の対象とならない子どもたちを援助するために活用していただいています。

循環型社会形成への取り組み

紙資源を節約するため、普通預金口座開設時の通帳不発行に取り組んでおります。また、紙の通帳に代えて、スマートフォンで入出金明細をご確認いただける「ちば興銀アプリ」も無料で提供しております。
また、行内においてもあらゆる業務のペーパレス化を進めており、取締役会や経営会議等もペーパレス会議システムで開催しております。稟議書や報告書の作成・回覧・承認・文書保管もシステム上で行っております。

SDGs/ESG投資への取り組み

当行では、新たに制定した「ちば興銀サステナビリティ・ステートメント」および「投融資ポリシー」に基づき、2021年度下期よりグリーンボンドやソーシャルボンド、サステナビリティボンド等への投資を行っております。

温暖化対策と地域活性化

出光興産株式会社が館山市で実施するカーシェアリング事業「オートシェア」の実証実験に参画し、環境性能に優れた電気自動車「超小型EV」を営業車として使用しています。
「オートシェア」は「超小型EV」を活用したカーシェアリングサービスで、平日は当行の営業車として使用することで温室効果ガス排出の削減に努めています。休・祝日には館山駅近くに設置されているカーステーションに駐車して、地元住民や観光客のみなさまの買い物の足となる等、一般向けのカーシェアリング車として貸し出されています。
人口減少によって公共交通手段が限られる地域での人の移動手段にはさまざまな課題がある中で、地元住民や観光客のみなさまの近距離移動の手段として有効にご利用いただくことで、地域活性化に寄与しています。

アルファバンクの「エコプロジェクト」による環境保全支援の取り組み

・「Pay-easy(ペイジー)収納サービス」を利用して税金・各種料金をお支払い頂いた場合、納付1件につき5円を、当行が「ちば環境再生基金」に寄付致します。
①当行ATM、②インターネットバンキング、③モバイルバンキングの3つのお取扱いチャネルを利用して、お支払いいただけます。また、12月末日を基準として1年間における金額を算出し、翌年3月までに寄付を行い、状況を当行ホームページにて公表しています。

・現在ご郵送している「定期預金の満期案内」の発行中止にご賛同いただいた場合、お客さま1名につき年間50円を、当行が「ちば環境再生基金」に寄付致します。
毎年12月末日を基準日として、ご賛同のお客さまのうち、基準日時点で定期預金残高があるお客さまを寄付の対象人数として金額を算出のうえ、翌年3月末までに寄付を行い、実施状況を当行ホームページにて公表しています。

【特徴】
お客さまと協働して環境保全に取り組んでおります。

千葉大学と協同した「千葉大学×京葉銀行ecoプロジェクト」への取り組み

地域活性と環境に貢献するため、2017年から千葉大学と協同して「千葉大学×京葉銀行 ecoプロジェクト」に取り組んでいます。千葉大学環境ISO学生委員会のメンバーを中心として、下記のような様々な環境活動を行っています。

①マイストローの販売
2021年7月、学生がデザインしたマイストローを千葉みなと本部で行員向けに販売しました。マイストローを使うことで、プラスチックごみの削減とSDGsの意識向上につなげることを目的としています。

②千産千消リーフレット配布
2021年9月より、学生が作成した「千産千消(地元千葉の産物を千葉で消費する)リーフレット」を全店で配布しています。
学生が畑や工場などの見学をし、事業者の努力や想いをインタビュー形式で紹介しています。地産地消の良さを知っていただくとともに、地元産物の購入につなげることで、県内の農業や食品産業の活性化に貢献しています。

③竹林整備体験事業の実施
2021年10月、千葉県長柄町において、千葉大学、特定非営利法人竹もりの里、一般社団法人もりびととの共催で、竹林の間伐や清掃、竹炭・竹紛作りなどの体験を行いました。荒廃した竹林の現状や竹林の利活用する過程について理解を深め、竹林整備が地域の課題解決につながることを学びました。

【特徴】
地域の大学と協同し、環境活動促進を含めたさまざまな付加価値の提供に努めています。

環境に配慮した商品の取扱い

・たいこう環境融資「エコライナー」
環境保護・環境保全に積極的に取り組む企業・事業主の皆さまを支援するため、当行所定の金利から一定の金利を引下げする環境融資の取扱いを行っております。
・環境対策支援私募債
環境保護・環境保全に積極的に取り組む企業の皆さまを支援するため、環境配慮型企業の皆さまが発行する私募債の事務委託取扱手数料率・保証料率の引下げを実施しております。
・住宅ローン
環境対策設備を設置している住宅の場合、当行所定の金利から一定の金利引下げを実施しております。
・マイカーローン
エコカーや軽自動車を購入される場合、当行所定の金利から一定の金利引下げを実施しております。
http://www.taikobank.jp/company/eco/index.php

環境保護への取組み

・エネルギー使用量削減への取組み
エネルギー使用量の削減のため、クールビズ・ウォームビズを中心として電力使用量の削減に取り組むとともに、ハイブリッドカーの導入や外訪活動の効率化によりガソリン使用量の削減に努めております。
・環境に配慮した店舗新築
店舗を新築する際は、建築素材に再生材や間伐材を極力採用し、省エネタイプの照明機器や空調設備の導入を行っております。また、机やイスなども再生材やリサイクルのための分別設計・材料表示されたものの購入など環境に配慮した店舗づくりを行っております。
・「環境・人にやさしい」通帳
普通預金通帳、総合口座通帳は、森林管理認証林から生産された木材を使用するなど、環境に配慮して作成された製品となっているほか、色覚の個人差を問わず、できるだけ多くの方に見やすいよう色使いに配慮したカラーユニバーサルデザインを採用しております。
・無通帳預金口座
紙の通帳を発行しない環境にやさしい預金口座です。
預金残高や入出金明細は「大光銀行アプリ」の「デジタル通帳」機能を利用して確認いただけます。
・資源の再利用
紙資源の再利用を目的として、名刺や新潟県内店舗で使用するコピー用紙に再生紙を使用するなど環境に配慮した商品を積極的に採用しております。また、行内で使用するパソコンのプリンタートナーのリサイクルを行っております。
・プラスチックごみの削減
プラスチックごみの削減のため、業務でのビニール袋の使用を廃止いたしました。
http://www.taikobank.jp/company/eco/index.php

あわぎんECOプロジェクトの実施

2008年から「あわぎんECOプロジェクト」をスタートさせ、CO2削減に向けた各種施策を展開しています。具体的には、環境保護に向けた各種金融商品の取扱いや、エコカー・電気自動車の導入、クールビズ・ウォームビズおよび全行ライトダウン運動の実施など、お客さまと職員が身近に取組める活動を多岐にわたり実施しています。

「あわぎんai-mo通帳」の新規・切替推進による環境保護への取り組み

紙の通帳を発行しないインターネットバンキング専用口座「あわぎんai-mo通帳」の新規・切替件数に応じた金額を寄付するとともに、「とくしま協働の森づくり事業」に賛同し「森づくりパートナー」として「SDGs森づくり宣言」を行った。環境保護に寄与する金融商品・サービスの提供や森づくり活動等、銀行業務と地域貢献活動の両面から持続可能な地域社会の構築と地域活性化へ取組む。

森づくり活動および過疎化がすすむ農山漁村の支援活動の実施

2009年に徳島県と締結した「とくしま協働の森づくり事業」パートナーシップ協定に基づき森林保護につながる寄付を実施したほか、職員ボランティアによる「あわぎんの森」森づくりボランティア活動を継続的に実施しています。
また、2011年から過疎化が進む農山漁村の支援を目的とした「とくしま農山漁村(ふるさと)応援し隊」事業に参画し、ボランティアによる農作業等の支援を通じて、過疎地域を守り森林保護につながる活動を展開しています。

アドプト・プログラム吉野川「うちの土手」清掃ボランティア活動の継続実施

平成11年7月から、アドプト・プログラム吉野川の主旨に賛同しアドプト契約を締結しています。吉野川大橋から西へ600メートルの南岸を「うちの土手」(「うち」とは徳島弁で「わたし」の意味)と命名し、年3回の清掃ボランティア活動を継続的に実施しています。毎年約600名の職員および家族が参加しています。
また、平成15年8月には、県西部の5店舗がアドプト契約を締結。四国一の清流で知られる吉野川支流の穴吹川河口周辺を「分家うちの土手」と命名し、年2回の清掃活動を継続的に実施しています。毎年約180名の職員および家族が参加しています。

100%再生可能エネルギーの導入

徳島県営水力発電所で発電されたCO2排出量ゼロの再生可能エネルギー「でんきでげんき!とくしまパワー(とくしま水力100%プラン)」を本店営業部に導入。これにより、エネルギーの地産地消を実現するとともに、年間約200トンのCO2排出量の削減を見込む。カーボンニュートラルの達成に向けた取組みを一層強化し、地域のすべての人が安心して生活できる持続可能な社会の実現をめざす。

環境に優しい店舗づくりについて

中国銀行では、「人と地球環境に優しい店舗づくり」をコンセプトに環境配慮型店舗を順次導入しております。環境配慮型店舗では、営業店・ロビーの照明に全面的にLEDを使用するなど環境整備の導入により、総使用電力量を削減することが可能となり、CO2排出量の削減効果も見込まれます。
また、中国銀行創立80周年記念事業も一環として、本店ビル(本店西側4階屋上)に太陽光発電を導入いたしました。令和2年度の年間発電量は20,495kWh /年、年間CO2削減量換算(試算)で約20トンとなります。

「ちゅうぎんサステナブルローン」の取り扱い開始について

中国銀行では、SDGsやESGに関連する企業目標を設定し、当該達成状況に応じて金利が変動する仕組みの商品である「ちゅうぎんサステナブルローン」の取扱いを2021年4月より開始いたしました。金利の引下げなどによって目標達成の動機付けを促し、お客さまのサステナブル経営を後押しします。資金使途を再生可能エネルギー事業や省エネ設備の導入など、環境面にポジティブな効果をもたらすグリーンプロジェクトに限定した「ちゅうぎんグリーンローン」と事業資金に使える「ちゅうぎんサステナビリティ・リンク・ローン」があります。

再生可能エネルギー発電融資案件の取組について

中国銀行では、取引先が実施する再生可能エネルギー発電事業(メガソーラー、バイオマス発電、水力発電等)に対して、プロジェクトファイナンス、ALB(アセットベースドレンディング)の取組等によりファイナンスを実施しています。当行では、今後とも再生可能エネルギー発電事業への支援体制強化を通じて地域活性化に努めてまいります。

※メガソーラーとは、1メガワット(1,000キロワット)を超える大規模太陽光発電施設のこと
※バイオマス発電とは、生物を由来とする再生可能な有機物資源(バイオマス)を用いて発電すること
※水力発電とは、水が高いところから低いところへ落ちる時の力を利用して水車を回し、水車と直結した発電機で電気を起こすこと

「SDGs私募債」の取扱いについて

中国銀行では、私募債発行を通じたSDGsへの貢献を目的として2019年8月より「SDGs私募債」を取り扱っております。「地域応援型」、「復興支援型」、「広告PR型」「BCP型」、「働き方改革型」の5つの商品ラインアップにより、発行企業のSDGsに関する地域貢献をサポートし、さまざまなニーズにお応えしています。

TCFD(気候関連財務情報開示タスクフォース)提言への賛同について

近年の大規模な自然災害をもたらす気候変動が世界的な重要課題となる中、中国銀行では、2021年5月に「気候関連財務情報開示タスクフォース(TCFD)」提言に賛同いたしました。今後、TCFD提言が推奨する気候変動に関する情報収集に励み、適切に対応できるよう尽力してまいります。

CSRへの取組みについて

中国銀行では、ステークホルダー(利害関係者)を現在および将来の「お客さま」「株主のみなさま」「地域社会」「従業員」などと幅広くとらえ、CSRの土台・中核として、コンプライアンスの徹底と適切なコーポレートガバナンスにより企業の誠実性を堅持し、「良き企業市民」として行動します。社会貢献活動では、地域金融機関として本業を通じた地域貢献および本業を超えた幅広い社会貢献活動にも力を注ぎます。