環境負荷の軽減への取組み

環境負荷の軽減への取組み

・環境にやさしい店舗づくり
店舗の建替えや移転等に伴い、照明のLED化(太陽光発電による蓄電池併用型)や自然光の取入れ等、環境にやさしい店舗づくりを推進しております。

・ATMの省電力化
動作時・待機時ともにエコモードで稼働し、従来と比較し40%の省電力化が図れる新型ATMを一部の店舗で導入しております。

・節電行動の実施
クールビズ・ウォームビズ実施のほか、照明の消灯やOA機器の電源OFF等の具体的な施策を通知し、銀行全体として節電に取り組んでおります。

【特徴】
地域の皆さまや次世代を担う子どもたちが安心して生活できる環境を未来に残すため、地域の環境活動や環境保護のための取組みを実施しております。

<『しがぎん』サステナビリティ・リンク・ローン>

ご利用企業自身でSDGsやESGに関連する野心的な挑戦目標を設定していただき、その達成度合いに応じて金利などの融資条件が変動する仕組みの商品です。融資条件が取組実績に連動することで、目標達成に向けた動機づけを促します。2021年8月に、地方銀行で初めて商品化したもので、金融を通じてお取引先のサステナビリティ経営を後押し、SDGsの達成に貢献します。

【特徴】
ご利用いただく際には、目標の野心性などの要件がサステナビリティ・リンク・ローンのガイドラインに適合していることを確認する必要があります。確認は、大手格付会社等によるセカンドオピニオンをご利用企業に取得していただく方法が一般的ですが、中堅・中小企業にもご利用いただきやすくするため、グループ会社の株式会社しがぎん経済文化センターがセカンドオピニオンを発行し、初期費用を抑えていただけるプランをご用意しています。

環境配慮型研修センター(「きらぼし銀行 多摩研修センター」)

・周囲の緑地に溶け込む建築とし、敷地内樹木等の保存に配慮しております。

・屋上緑化、自然換気、太陽光発電などを行い、積極的に環境に配慮しております。

【特徴】
同研修センター計画のコンセプトのひとつを「自然を生かす建築」として建設した研修センターとなっております。

環境への配慮や災害時帰宅困難者の受入に対応した本店

きらぼし銀行本店ビルは、バリアフリーに配慮しているほか、太陽光発電や雨水利用などの環境設備を有すると共に、震度6強の大地震にも機能を維持することができる基礎免震構造を採用しております。また、災害時に帰宅困難者を受け入れるため、200人の方が3日間過ごすことができる飲料水・食料・簡易トイレ等の備蓄品を備えております。

【特徴】
災害への取り組みとして、港区と「災害時における帰宅困難者等への支援に関する協定書」を締結しております。

「東京きらぼしフィナンシャルグループ SDGs宣言」の策定

当社グループは、国連が提唱するSDGsの達成に貢献するため、「東京きらぼしフィナンシャルグループ
SDGs宣言」を策定しました。役職員一人ひとりがSDGsを理解し、行動することで、SDGsが目指す持続可能な社会の実現に向けて貢献してまいります

【特徴】
1環境保全、2.地域社会への貢献、3.お客さまとの共通価値の創造、4.職員の働き方改革と、ダイバーシティの推進、5.株主・投資家との対話。当行の経営理念やCSRの行動指針と親和性の高い5つの項目を主要テーマにしています。

きらぼしエコ通帳(Web通帳)、きらぼし銀行アプリの提供、Web口座開設

きらぼしエコ通帳(Web通帳)は、紙の通帳に代えて、きらぼしホームダイレクトでお取引明細をご確認いただけるサービスです。
きらぼし銀行アプリとは、入出金履歴や残高情報が紙の通帳のように閲覧できるスマートフォン向けのアプリです。紙資源の削減にもつながり、自然環境にやさしいサービスです。
Web口座開設は24時間365日お申込みが可能で、印鑑不要・申込み書類の記入が不要なWebで口座開設が完結します。

【特徴】
きらぼしエコ通帳は、最大37ヶ月のデータ閲覧ができます。
きらぼし銀行アプリの利用は、無料です。
Web口座開設は印鑑レス口座で紙の通帳は発行しません。

SDGs私募債の取扱い

お客さまが私募債を発行する際、その発行額に応じた金額を私募債発行企業さまの希望するSDGsに取組む団体へ寄付を行います。

環境保全の取組み

・「きらぼし銀行本店」と「滝野川支店(兼事務センター)」の建物について、多摩産材を活用して建設しました。

【特徴】
・きらぼし銀行本店と滝野川支店の建物について、東京都から東京の森林整備への貢献が評価され、「とうきょう森づくり貢献認証制度(建築物等による二酸化炭素固定量認証)」の認証を受けました。

森林保全活動

・「花粉の少ない森づくり運動」の一環として、2019年3月に「企業の森・きらぼしの森」森林整備に関する協定を締結し、森林の持続可能な管理を促進するべく、森林保全活動を開始しました。

【特徴】
・新入行員育成研修に植樹・下草狩り活動等を取入れ、各活動を通じてその社会的使命の大切さを学習するなど、環境教育支援も同時に行っています。

・「花粉の少ない森づくり募金」に毎年寄付を実施しています。

「SDGs推進チーム」の設置

・2020年10月、きらぼしグループのSDGsへのさらなる取組み推進に向けて、東京きらぼしフィナンシャルグループに「SDGs推進チーム」を設置しました。

【特徴】
・女性をはじめとする多様な人材の活躍推進等を通じて、持続可能なビジネスモデルの構築と社会的な課題解決に取組むことで、SDGs達成を目指しています。

持続可能な地域社会づくりへの本業を通じた貢献

持続可能な地域社会づくりに貢献するため、お客さまに対する円滑な資金供給や本業支援の実践に取組んでいます。本業支援の専門組織である「コンサルティング営業室」を中心に、経営者との対話を通じ、課題把握から解決への道筋を示す活動が定着しています。「SDGs私募債」や「サステナビリティ・リンク・ローン」「SDGsコンサルティング」などの商品・サービスを通じて、事業者の皆さまのSDGsの取組みを後押ししているほか、デジタル化支援や人材紹介サービスなど、幅広いソリューションの提供を行っています。

公益信託「武蔵野銀行みどりの基金」

公益信託「武蔵野銀行みどりの基金」は、1992年7月に、埼玉県内における自然環境保護および創出に資する事業に対し活動資金を助成することにより、美しく住み良い環境づくりに貢献することを目的として創設されました。助成対象事業を「自然環境の保全および創出に資する事業」「自然環境の保全および創出のために必要と認められる普及啓発に関する事業」「自然環境の保全および創出活動を促進するために必要な調査研究」とし、これまでに延べ314団体、総額約7,410万円の助成金を贈呈しています。

グリーンボンド・グリーンファイナンスへの投資

世界中にESG投資への関心が高まる中、2018年9月に三井住友信託銀行㈱が組成した「グリーン合同運用指定金銭信託」に投資を行ったほか、東京都が地方公共団体として初めて発行した環境債「東京グリーンボンド」に、2017年10月に続き2020年10月・2021年10月と計3回投資を行いました。
また、2021年8月に「川崎市グリーンボンド」、2021年10月には「神奈川県グリーンボンド」に投資を行いました。

ペーパーレス会議運営システム・電子稟議・報告システムの活用

・取締役会や経営会議等については紙を使用せず、タブレット等を活用して開催しています。

・稟議書・報告書の作成から回付、承認に加え、その後の文書管理までを電子稟議・報告システム上にて管理するなどペーパーレス化を進めています。

【特徴】
ペーパーレス化を図ることで、紙使用量の削減だけでなく、意思決定の迅速化や生産性の向上につながっています。

文化・芸術・スポーツの振興

① 地域の文化・芸術の振興に貢献するため、2009年より県内の小学校で、プロの演奏するヴァイオリンコンサートを開催しています。また、2018年より、劇団四季と一般財団法人舞台芸術センターが主催する小学生招待事業「こころの劇場」埼玉公演を応援しています。

② 地域のスポーツ振興を願い、サッカーJリーグ「大宮アルディージャ」とトップパートナー契約を締結し、プレゼンツマッチを開催しています。また、プロ野球「埼玉西部ライオンズ」を応援し、スペシャルマッチを開催しています。このほか、プロバスケットボールBリーグの「越谷アルファーズ」、プロ卓球チームの「T.T彩たま」のパートナーを務めています。

従業員による社会貢献活動

企業内ボランティア組織「武蔵野ボランティアクラブ」には500名を超える役職員が登録しており、環境保全、子ども向け金融教育、震災や台風の被災地での復興支援などの活動に参加しています。また、各営業店では埼玉県及びさいたま市の「ロードサポート制度」に登録し、住みやすい街づくりに向け、道路の美化・清掃活動を行っています。
このほか、公益財団法人埼玉県生態系保護協会及び「あらかわ市民環境サポーター」の皆さんのご協力を得て、毎年、新入行員研修で荒川河川敷の「三ツ又沼ビオトープ」の外来植物駆除活動を行なっています。

「武蔵野銀行SDGs宣言」の制定

持続可能な地域経済・社会・環境の実現に向けて注力し、SDGs達成に貢献していくことを示すものとして、2019年3月に「武蔵野銀行SDGs宣言」を制定しました。
この宣言は「銀行の責任・役割」「持続可能な地域社会」「地球の持続可能性への貢献」の3つの柱で構成しており、併せてSDGsの17目標のうち8つの目標と関連付けた「持続的成長の源泉としての企業統治」「持続可能な地域経済」「いつまでも自分らしく暮らせる地域社会」「気候変動への対応と生物多様性の維持向上」の4項目を重点領域と定め、当行グループが目指すべき姿として位置付けています。

サステナビリティ経営推進態勢

当行では、環境(Environment)・社会(Social)・企業統治(Governance)という「ESG」の視点を、銀行経営に積極的に採り入れ、持続可能性(サステナビリティ)に配慮した取組みに注力しています。2021年9月には、頭取を委員長とした「サステナビリティ推進委員会」の設置及びTCFD提言への賛同表明を行いました。サステナビリティ経営の実践・推進に向けた態勢強化を図るとともに、TCFD提言にて求められる「ガバナンス」「戦略」「リスク管理」「指標・目標」といった項目について、適切に情報を開示します。

人生100年時代の暮らしをサポート

■ はまぎん おかねの教室
横浜銀行独自の金融教育プログラム「はまぎん おかねの教室」では、「おこづかいちょうの使い方」「おかねの考え方」等のわかりやすい動画をはじめ、こどもから大人まで楽しく学べるコンテンツや指導案、ワークシートなど学校や地域コミュニティでも手軽に活用できるウェブサイトを配信しているほか、出張授業や職場体験の受け入れを実施しています。

■ 横浜銀行ファンドラップ
2021年4月より、お客さまごとに最適なプランを設計し、お客さまの代わりにプランに沿って運用をおこなう投資一任サービス「横浜銀行ファンドラップ」の取り扱いを開始しました。定例的にお客さまのご意向を確認して運用提案に反映させることで、お客さまごとのニーズに沿った資産運用を実現します。