平成27年12月松山市内の久米支店を、ふるさと愛媛の久万産材を100%使用した、銀行店舗としては全国初となる木造構造にて新築いたしました。大断面集成材を採用することにより、広々としたロビー空間を演出し、お客様に木の香りや木の温もりを体感していただける店舗となっております。また、愛媛県久万産材を数多く利用することで、地方創生に貢献しております。
木造建築店舗による営業~愛媛県久万産材を使用~
「愛媛銀行CSRの取組み」報告書の作成
当行は、「愛媛銀行CSRの取組み」報告書を作成して、開示しています。http://www.himegin.co.jp/furusato/pdf/h28
傷害保険お申込み業務の電子化、ペーパーレス化について
当行は、平成29年5月15日から販売開始した自転車保険を含む傷害保険について、当行行員のタブレット端末からお申込みができるシステムを導入しました。愛媛県との連携協定をした傷害保険で、タブレット端末から申込みできるシステムの導入は、金融機関で全国初となります。本取組を通じて、ペーパーレス化、省資源化に努めてまいります。
落書き消し活動について
当行は、一般社団法人お城下松山が毎年実施している「落書き消し活動」に参加し、市内の美化に努めています。平成29年度は8月に、当行の行員24名が参加しました。引き続きコミュニティづくりや環境教美化促進に取り組んでまいります。
愛媛銀行ecHoの森活動の実施
平成20年に愛媛県及び公益財団法人愛媛の森林基金と「企業の森林づくり活動協定」を締結し、「愛媛銀行ecHoの森」として定期的に下草刈りや間伐、森林教育などの森林づくり活動を実施しています。平成29年度は7月に、当行の新入行員約40名が参加しました。引き続き森林整備活動と環境教育に積極的に取り組んでまいります。
NPOとの協働間伐
行員、家族、お客さまが参加し、NPOこうち森林救援隊と協働で「四銀絆の森」で間伐活動を行っています。
「未来を鏡に~四銀絆の森」パートナーズ協定の更新
平成19年に高知県、高知市と当行で「協働の森」事業のパートナーズ協定を締結。平成29年4月に本協定を10年更新しました。当行は今後も継続して森林保全活動に取り組んでいきます。
オール電化等の環境へ配慮した住宅を対象とした住宅ローン金利優遇制度
オール電化や省エネルギー住宅等の環境へ配慮した住宅の建築資金については、住宅ローン金利を優遇する金利制度を提供しています。
節電・省エネ・環境へ配慮した取組み
電気自動車やハイブリッド車等の低公害車を営業用車両として導入しています。また、太陽光発電設備の店舗への設置や、エアコンの温度管理やこまめな照明管理等の日常での節電の実践も行い、環境に配慮した省エネルギーへの取組みを実施しています。
ふるさと振興基金の設立
公益財団法人愛媛銀行ふるさと振興基金は、愛媛銀行の創立40周年を記念して、昭和58年に設立したものです。愛媛県内における産業経済の発展に寄与する産業活動又は文化活動に対して、顕彰事業および助成事業を継続して行うことにより、ふるさとの振興に寄与してまいります。
ひめぎんCSR倶楽部の設立
ひめぎんCSR倶楽部は、行員からの寄付等による「ひめぎん愛・愛ギフト」を主な財源として、環境・福祉・教育及び文化・スポーツへの助成を行うことを目的として設立したものです。これにより、地域社会の環境改善・福祉の向上、教育・文化・スポーツのレベルアップに寄与してまいります。
愛媛銀行環境方針の制定
当行は、CSRの重点課題と位置付けている環境保護活動の指針として、平成20年に「愛媛銀行環境方針」を制定しました。地域社会の一員として、行員一人ひとりが課題の重要性を認識し、森林整備や使用済み天ぷら油の回収等の環境保全につながる活動を展開することで、地球環境の保護に取組んでいます。
災害等に備えた行内備蓄について
当行は、南海トラフ大地震等、今後予想される災害に備え、本部・全支店・関連会社において、食料・飲料水・携帯用トイレの備蓄をしました。飲料水は、株式会社ぞっこん四国(松山市)が製造販売するミネラルたっぷりの中硬水、トイレは愛媛県内の企業が製造した携帯用トイレ、食料は缶入り乾パンを備蓄し、大災害に備えます。同時に「ぞっこん水」と「携帯用トイレ」に関しては、県産品の販路拡大にも寄与しています。当行は、今後、行員あるいは、県下の企業へも大災害に備えた備蓄を呼びかけていきたいと考えております。
ひめぎんふるさと観守り隊について
当行は、ふるさとの発展に役立つ銀行として、社会貢献に取り組むべく、「ひめぎん ふるさと観守り隊」を平成24年8月8日に結成しました。犯罪や事故の未然防止を図るために、愛媛県内の支店長・渉外課長・渉外行員・年金アドバイザー等、外訪活動に従事する者が、外訪活動を通じて収集した情報(緊急情報・犯罪疑い情報・異変情報)を、行政機関に通報・情報提供・相談を行い、安全で安心なまちづくり活動に取り組んでいます。
東日本大震災からの復旧・復興への取組み
当行では、東日本大震災による被害を踏まえ、金融サービスの提供と金融仲介機能の発揮に努めるとともに、地域・お客さまの復興に向けた取組みを金融面から支援し、地域と共にある金融機関としての責務を果たしていく観点から、地域経済の復興と発展への貢献に向けた「復興支援方針」を策定しております。
「日本の森を守る地方銀行有志の会」への参加
当行は「日本の森を守る地方銀行有志の会」のメンバーとして、美しい健全な自然を次世代に引き継いでいくための活動を行っております。平成25年4月に仙台市で開催された「日本の森を守る東北サミット」では、震災により甚大な被害を受けた海岸防災林を再生するため、新入行員135名がクロマツの苗木約750本の植樹を行いました。平成29年4月植樹後4年を迎えましたが、1本も枯れることなく順調に成長しており、今後も地元金融機関として当行が管理してまいります。
リサイクル・省資源への取組み
・営業店の文書・帳票などのリサイクル営業店の文書・帳票などの情報資産管理の厳格化と事務効率化を図るため、文書管理システムを導入しています。文書保存用ファイルはとじ具を含め100%紙製のものを使用し、保存期限が経過した情報資産をファイルのまま溶解のうえリサイクルできるようにしております。・環境に配慮した素材を使用した通帳への切り替え当行では、通帳の素材に再生紙としてリサイクルが可能な「紙クロス」を使用しております。また、焼却時の有毒ガス発生を抑制するため、印刷塗料に「植物油インキ」を使用し、磁気ストライプには「脱塩化ビニル」の素材を採用しております。・再生紙利用、ペーパーレス化の推進等大量に使用する伝票や封筒、印刷物についての再生紙利用、ペーパーレス化の推進、グリーン購入の推進など、日常的な環境負荷の軽減にも努めております。
環境配慮型用紙の利用率向上を通じた環境問題への取組みについて
環境方針に基づき、持続可能な社会の形成に向けた取組みの一環として、環境配慮型用紙の利用促進に努めておりますが、平成27年6月よりお客様へ交付しております各種領収書の用紙を、環境配慮型用紙へ切り替えいたしました。
環境負荷の軽減に向けた取組み
・クールビズ・ウォームビズの実施温室効果ガス排出削減および節電対策の一環として、夏期にクールビズを、冬期にウォームビズを実施しております。夏期は室内温度を28℃、原則ノー上着・ノーネクタイの軽装とし、冬期は室内温度を20℃として暖かい服装で勤務するなど、地球温暖化防止への意識高揚にも貢献しております。・環境に配慮した営業車両の導入2017年8月、環境負荷の軽減を図るとともに、政府や宮城県が進める水素エネルギーの利活用を後押しするため、トヨタ自動車の燃料電池自動車「MIRAI」を2台導入し、営業車両として利用を開始いたしました。「MIRAI」は水素を空気中の酸素と化学反応させて自ら発電して走行する車両であり、走行中の二酸化炭素排出量がゼロであることから「究極のエコカー」と呼ばれています。なお、ガソリン等の使用による温室効果ガス排出の抑制を図るため、営業車両などの更新、追加の際は、全てハイブリット車や低燃費の軽自動車等の環境対応車を導入しております。
環境に配慮した店舗の設置
当行では、LED照明および省エネ型空調機を導入した「環境対応店舗」として、平成28年4月に東京支店、10月に小名浜支店を新築・開店いたしました。また、省エネルギーへの取組みを強化するため、建替えを予定している店舗等を除いた全ての店舗およびキャッシュサービスコーナーを対象に、営業室やロビー等の照明を蛍光管からLED(発光ダイオード)へ切替えております。