活動内容

平成30年度(2018年度)特別賞 運営委員長賞(1)

野村グループの総合力を活かしたESG投資の取組
─野村證券株式会社─

概要

  • 野村グループの「営業部門」「アセットマネジメント部門」「ホールセール部門」「マーチャント・バンキング部門」という4つの部門が横断的に連携して、グループ総合力を最大限結集し、金融ビジネスを通じた持続可能な社会の実現に貢献している。
  • ESG投資の広がりを背景に、グリーンボンドやソーシャルボンド、サステナビリティボンド等が国際的に注目されている。野村グループは、これらの債券の引受けを通じて、気候変動や水問題などの社会課題の解決のために推進されるプロジェクトに対する資金需要と、投資を通じて社会に貢献したいという投資家の想いとの橋渡し役を担い、ESG債市場の発展をサポートしながら経済成長と社会の持続的な発展に貢献するとともに、「持続可能な開発目標(SDGs)」の達成に向けた取組を推進していく。

 

実績

ESG関連金融商品の発行サポート・販売
  • 国内においては、2017年に野村證券のホールセール部門内にESG債券の専任チームを設置。
  • 今年度に入り、国内企業によるESG債の起債が本格化し、世界初となる航空会社によるグリーンボンドであるANAホールディングスグリーンボンド、国内大手ゼネコンでは日本初となった大林組グリーンボンドにストラクチャリングエージェントとして取組んだ。
  • 潜在的なESG債の発行体、投資家に対する啓蒙活動を実施、東京及び大阪において情報ベンダーと開催した共同セミナー(参加者200名)や、顧客である発行体を対象としたESG勉強会シリーズ(34社が参加)を開催し、ESG関連の知見を世の中に広めることで、市場の拡大に寄与。

 

産官学連携の調査・研究
  • 野村グループにおける研究所である野村資本市場研究所は社内外の有識者を中心に構成する「ESG債市場の持続的発展に関する研究会」を2018年2月に立ち上げ。
  • ESGと資本市場に関する研究を強化しており、内外の動向等のレポートを発行。

 

ESGに焦点を当てた情報発信
  • 野村證券のフィデューシャリー・サービス研究センターでは、国内外におけるESG投資をテーマにしたレポートを発行。今後も年金運用のコンサルティングの一環として、ESGに焦点を当てた情報発信を行っていく。

 

責任投資への取組
  • 野村アセットマネジメントは、運用会社として投資先企業のESG課題への対応状況を把握し、適切な取組がなされるよう積極的なエンゲージメントを実施。
  • 2018年には、女性活躍推進に積極的な企業に投資する「日本株女性活躍ETF」や世界の先進医療に取組む企業に投資する「野村ACI先進医療インパクト投資」等の商品を通じESG投資の普及活動に積極的に取組んでいる。

 

 

該当原則

原則1 原則2 原則4 原則6 原則7(原則についての説明はこちら

 

選定理由
  • 証券会社を中心に、グループ各社4つの部門の持てる力を総動員して、持続可能な社会の形成に向けた取組を行っている点は、社会的にも影響は大きく、高く評価できる。

 

 

 

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