アドプト・プログラム吉野川「うちの土手」清掃活動

アドプト・プログラム吉野川「うちの土手」清掃活動

1999年からアドプト・プログラム吉野川の主旨に賛同し、アドプト契約を締結しています。吉野川大橋から西へ600メートルの南岸を「うちの土手」(「うち」とは徳島弁で「わたし」の意味)と命名し、清掃活動を継続しています。また、2003年には、県西部の5店舗がアドプト契約を締結。四国一の清流で知られる吉野川支流の穴吹川河口周辺を「分家うちの土手」と命名し、清掃活動を継続しています。

ダイバーシティ・女性活躍推進

女性職員の活躍の場を広げ、キャリア形成できる職場づくり・環境整備のため、さまざまな取組みを行っています。当行で働くすべての女性職員を「AWA dONNA(アワドンナ)」と総称し、女性が自らの手でより輝くためのプロジェクトを展開しています。また、年齢や性別にかかわらず、共通の経験や課題認識を持つ職員のネットワークづくりにも取組んでおり、職員が主体的に考え、行動するボトムアップ型の取組みを支援しています。

TCFD提言の賛同・情報開示およびサステナビリティ推進委員会の設置

近年、気候変動に起因する異常気象の発生により、甚大な被害が頻発しています。地元千葉県においても、豪雨等による災害が発生しており、気候変動への対策は地域にとって大きな課題であると認識しております。この事象を踏まえ、当行は2022年9月28日にTCFD提言へ賛同表明および情報開示を実施いたしました。
また、頭取を委員長としたサステナビリティ推進委員会を2022年9月に設置いたしました。本委員会を通して気候変動を含む環境・社会的課題の解決に資する取組みを一層推進し、地域の経済・産業・社会の持続的な発展・繁栄に貢献してまいります。

アルファバンクの「エコプロジェクト」による環境保全支援の取り組み

・「Pay-easy(ペイジー)収納サービス」を利用して税金・各種料金をお支払い頂いた場合、納付1件につき5円を、当行が「ちば環境再生基金」に寄付致します。
①当行ATM、②インターネットバンキング、③モバイルバンキングの3つのお取扱いチャネルを利用して、お支払いいただけます。また、12月末日を基準として1年間における金額を算出し、翌年3月までに寄付を行い、状況を当行ホームページにて公表しています。

・現在ご郵送している「定期預金の満期案内」の発行中止にご賛同いただいた場合、お客さま1名につき年間50円を、当行が「ちば環境再生基金」に寄付します。
毎年12月末日を基準日として、ご賛同のお客さまのうち、基準日時点で定期預金残高があるお客さまを寄付の対象人数として金額を算出のうえ、翌年3月末までに寄付を行い、実施状況を当行ホームページにて公表しています。

【特徴】
お客さまと協働して環境保全に取り組んでおります。

千葉大学と協同した「千葉大学×京葉銀行ecoプロジェクト」への取り組み

地域活性と環境に貢献するため、2017年から千葉大学と協同して「千葉大学×京葉銀行 ecoプロジェクト」に取り組んでいます。千葉大学環境ISO学生委員会のメンバーを中心として、下記のような様々な環境活動を行っています。

①SDGsゼミナールを開催
2022年9月、千葉大学の環境ISO学生委員会がSDGsや環境対策に関する取組事例などを講演する「SDGsゼミナール」を開催しました。当行が主催する「第5期アルファバンクの後継者塾」のカリキュラムの中で学生委員会が塾生へSDGs取組事例や環境対策について講演し、ディスカッションを行いました。

②50円均一の古着市を開催
身近なところからエコを啓発したいという学生の想いから、2022年10月、古着を格安で販売するイベントをZOZO広場にて開催し、500人以上の方が来場しました。当行の行員と千葉大学の学生・教職員から不要になった衣類を回収し、学生が検品・仕分けしたものを地域の皆さまに1着50円という価格で販売しました。

③こどもエコまつりを開催
2022年10月、千葉大学西千葉キャンパスにて地域のこどもたちを対象にゲームや工作でSDGsを学ぶ「こどもエコまつり」を開催しました。牛乳パックやTシャツ、ペットボトルキャップ、化粧品など身近なものを用いた作品づくりやゲームを通して、こどもたちのエコ意識を育むとともに、SDGsに関するパネル展示等を通じて、保護者の方にはSDGsへの関心を高めていただきました。

【特徴】
地域の大学と協同し、環境活動促進を含めたさまざまな付加価値の提供に努めています。

環境に配慮した商品の取扱い

・ たいこう環境融資「エコライナー」
環境保護・環境保全に積極的に取り組む企業・事業主の皆さまを支援するため、当行所定の金利から一定の金利を引下げする環境融資の取扱いを行っております。
・ 環境対策支援私募債
環境保護・環境保全に積極的に取り組む企業の皆さまを支援するため、環境配慮型企業の皆さまが発行する私募債の事務委託取扱手数料率・保証料率の引下げを実施しております。
・ 住宅ローン
環境対策設備を設置している住宅の場合、当行所定の金利から一定の金利引下げを実施しております。
・ マイカーローン
エコカーや軽自動車を購入される場合、当行所定の金利から一定の金利引下げを実施しております。
http://www.taikobank.jp/company/eco/index.php

環境保護への取組み

・ エネルギー使用量削減への取組み
エネルギー使用量の削減のため、クールビズ・ウォームビズを中心として電力使用量の削減に取り組むとともに、ハイブリッドカーの導入や外訪活動の効率化によりガソリン使用量の削減に努めております。
・ 環境に配慮した店舗新築
店舗を新築する際は、建築素材に再生材や間伐材を極力採用し、省エネタイプの照明機器や空調設備の導入を行っております。また、机やイスなども再生材やリサイクルのための分別設計・材料表示されたものの購入など環境に配慮した店舗づくりを行っております。
・ 「環境・人にやさしい」通帳
普通預金通帳、総合口座通帳は、森林管理認証林から生産された木材を使用するなど、環境に配慮して作成された製品となっているほか、色覚の個人差を問わず、できるだけ多くの方に見やすいよう色使いに配慮したカラーユニバーサルデザインを採用しております。
・ 無通帳預金口座
紙の通帳を発行しない環境にやさしい預金口座です。
預金残高や入出金明細は「大光銀行アプリ」の「デジタル通帳」機能を利用して確認いただけます。
・ 資源の再利用
紙資源の再利用を目的として、名刺や新潟県内店舗で使用するコピー用紙に再生紙を使用するなど環境に配慮した商品を積極的に採用しております。また、行内で使用するパソコンのプリンタートナーのリサイクルを行っております。
・ プラスチックごみの削減
プラスチックごみの削減のため、業務でのビニール袋の使用を廃止いたしました。
http://www.taikobank.jp/company/eco/index.php

投融資ポリシーの制定

当行は、地域の「環境・社会に配慮した投融資」に取り組むことで、金融仲介機能やコンサルティング機能の発揮だけでなく、社会的責任と公共的使命を果たしてまいります。
なお、地域の環境・社会等に大きな影響を与えると考えられる以下の業種・セクターへの投融資については、当行の取組み方針を明確化するために投融資ポリシーを定めています。

(1)石炭火力発電所
(2)兵器(クラスター爆弾)
(3)パーム油農園開発・森林伐採事業
https://www.chibakogyo-bank.co.jp/other/topics/detail.html?id=19438

千葉の未来を担う人材の育成-金融教育活動、次世代育成支援―

当行では、「誰一人取り残さない」持続可能で多様性と包摂性のある社会の実現に向け、地域経済の将来を担う児童や学生たちの金融教育やその普及活動、次世代育成支援に取り組んでいます。

エコノミクス甲子園…次世代を担う高校生への金融経済教育の普及を図るために実施している全国高校生金融経済クイズ選手権「エコノミクス甲子園」(全国大会主催:金融知力普及協会)の地方大会となる千葉大会を、株式会社千葉銀行とともに主催しています。

夏休み体験隊「サマーキッズスクール」…県内の小学5、6年生を対象とした金融教育・しごと体験イベント「夏休み体験隊『サマーキッズスクール』」を開催し、お金について学び、当行行員・学生ボランティアと一緒に働いてお金を稼ぐ「しごと」を体験する学習講座です。

「子どもの貧困問題」への取り組み…昨今重要性が増している「子どもの貧困問題」について、NPO法人を通じて公的支援制度等の対象とならない子どもたちを援助するために活用していただいています。

「千葉県安心こども基金」への寄付…当行が取り扱う教育ローン商品を対象商品とし、その取扱件数に1,000円を乗じた金額を寄付しています。

SDGs/ESG投資への取り組み

当行では、新たに制定した「ちば興銀サステナビリティ・ステートメント」および「投融資ポリシー」に基づき、2021年度下期よりグリーンボンドやソーシャルボンド、サステナビリティボンド等への投資を行っております。

温暖化対策と地域活性化

出光興産株式会社が館山市で実施するカーシェアリング事業「オートシェア」の実証実験に参画し、環境性能に優れた電気自動車「超小型EV」を営業車として使用しています。
「オートシェア」は「超小型EV」を活用したカーシェアリングサービスで、平日は当行の営業車として使用することで温室効果ガス排出の削減に努めています。休・祝日には館山駅近くに設置されているカーステーションに駐車して、地元住民や観光客のみなさまの買い物の足となる等、一般向けのカーシェアリング車として貸し出されています。
人口減少によって公共交通手段が限られる地域での人の移動手段にはさまざまな課題がある中で、地元住民や観光客のみなさまの近距離移動の手段として有効にご利用いただくことで、地域活性化に寄与しています。

ちば興銀サステナビリティ・ステートメントの制定

当行では、2021年6月に「ちば興銀サステナビリティ・ステートメント」を制定いたしました。
近年、SDGsや気候変動に対する関心が世界的に高まり、金融機関においても、さらなる取組み強化と明確な取組み姿勢の開示が求められています。
当行は、従前より地域社会への責務として、社会・環境等のサステナビリティ(持続可能性)を巡る諸課題に対し適切に対応してまいりましたが、より一層社会のサステナビリティに貢献することを明確にするため、今般、ステートメントを制定し、重点項目(マテリアリティ)も設定いたしました。
当行はこの取組みを通して、国連において採択された持続可能な開発目標(SDGs)の達成にも寄与してまいります。
https://www.chibakogyo-bank.co.jp/other/topics/detail.html?id=19428

カーボン・オフセットの取組み

2021年度中に当行で作成した印刷物や協賛したイベント等に関し、カーボン・オフセットを実施しました。オフセットしたCO2排出量は、8 t相当になります。この取組みは2012年度から行っており、当行の自助努力でCO2の削減が困難な作成物等について、可能な範囲でCO2排出量を計算し、J-クレジットとオフセットしています。

Web口座の取扱い

東北銀行では、2019年4月より、通帳を発行しないWeb口座の取扱いを開始しました。
Web口座とは、紙の通帳を発行しないかわりに、Web上で残高照会、入出金照会を行うもので、紙を使用しないため、紙資源の削減につながる環境にやさしい口座です。

「とうぎんの森」づくり活動の実施

東北銀行では、岩手県紫波町と企業の森づくり活動に関する協定を締結し、「とうぎんの森」づくりを実施しています。森づくり活動ではツツジの植栽や下草刈り等、環境保全に貢献する取組みを行っています。

TCFD提言への賛同

東北銀行では、2022年10月に「TCFD(気候関連財務情報開示タスクフォース)提言」に賛同しています。今後、TCFD提言が推奨する気候変動に関する情報収集に励み、情報開示の充実に努めてまいります。

公益信託 福島銀行ふるさと自然環境基金

福島県における自然環境保全を図り、自然と人間の調和の取れた社会づくりに貢献することを目的に平成4年に「公益信託福島銀行ふるさと自然環境基金」を設立しました。

【特徴】
2022年度は銀行の100周年記念事業の1つとして取り組み、助成金総額300万円(例年は上限100万円)に拡大して募集し、13団体に合計300万円を助成した。設立からの累計助成先数94団体、助成額2,182万円に達しております。

環境保全・美化活動

松喰い虫等の影響で壊滅状態にある千葉県九十九里海岸の海岸保安林再生を目指し、「ちば興銀の森」活動(匝瑳市新堀海岸)に取組んでおります。平成26年度(2014年度)よりクロマツ・マサキ・トベラ合計5,000本の植栽を行い、今後は、育成状況の確認とボランティアによる草刈等の森林整備活動を実施します。
この他にも春の「県下一斉ゴミゼロ運動」に、行員がボランティア参加しております。また、国道14号・357号沿線の9企業・団体で組織される「国道をきれいにする会」に参加し、毎月沿道の清掃を実施しております。

サステナビリティ・リンク・ローンを通じた取り組み

SDGsやESGに積極的に取り組む事業者さまを対象としたサステナビリティ・リンク・ローンの取り扱いを開始しました。2021年5月に策定した「八十二銀行グループ サステナブル投融資方針」に則り、持続可能な地域社会の実現に向けて積極的に取り組んでまいります。

(「サステナビリティ・リンク・ローン」の取扱開始についてのプレスリリース)
https://www.82bank.co.jp/file.jsp?id=release/2021/pdf/news20210705.pdf

【特徴】
SDGsやESGに関する挑戦目標(サステナビリティ・パフォーマンス・ターゲットを定め、その達成状況に応じて金利引下げ等のインセンティブを設定する融資方法です。事業者さまは、本商品を活用することで気候変動問題への対応をはじめとするSDGsやESGへの取組みを投資家等に訴求することができます。

SDGs外貨定期預金を通じた取り組み

お客さまのSDGsへの取り組みを後押しするため、SDGs外貨定期預金の取り扱いを開始しました。

(SDGs外貨定期預金の取扱開始についてのプレスリリース)
https://www.82bank.co.jp/file.jsp?id=release/2021/pdf/news20211221.pdf

【特徴】
本商品は、お客さまにお預けいただいた外貨定期預金の運用益の一部を、お客さまと八十二銀行がSDGsに関係する団体等へ寄付する機能を付加した新商品です。