平成19年度より、地域の小学校での出前環境授業である「キッズISO14000プログラム」を取組んでいます。このプログラムを通じて、小学生のみならず家庭へも派生する環境意識の向上を図っています。平成19年度より、延べ1,081名の小学生に対し実施しています。
「キッズISO14000プログラム」の取組み
企業の森への参画による森林保全活動
三重県の企業の森「針葉樹の森 元気回復」プランへ参加し、「さんぎんの森」づくりを実施しています。約5haの杉・ひのき林の間伐や管理を森林組合へ委託し、CO2吸収効果、自然災害の予防、水資源の保全効果等に貢献します。また職員や家族による間伐等の森林保全活動にも取組んでいます。
電気自動車用の急速充電器の設置
低炭素社会実現に貢献できる電気自動車の普及を目的として、電気自動車用急速充電器を6支店に設置しました。365日24時間運用体制で、地域の利用者はもちろん、伊勢志摩を訪れる観光客に対しても、温室効果ガス排出削減への環境を提供しています。
超小型電気自動車「コムス」の導入
地球温暖化対策への貢献のため、超小型電気自動車「コムス」を5台導入しました。「コムス」は、主に女性行員による個人向け営業担当者の営業車両として活用します。
いよぎん環境クリーン資金
「いよぎん環境クリーン資金」として、環境保全に関する資金や、排出権(信託受益権を含む)取得資金、環境配慮への取組みについて第三者から認定・認証を受けているお客さまの一般の運転資金・設備資金などにご利用いただける商品を取り扱っています。
ディスクロージャー誌、ホームページなどでの情報開示
ディスクロージャー誌、当行ホームページなどにおいて、当行のエネルギーや資源の使用量を開示しているほか、環境に関する取り組みについて紹介しています。
行員の環境に対する意識の向上への取り組み
行内イントラネットにおいて、各部店における清掃活動や書き損じハガキの収集、ボランティア活動等の紹介をおこない、行員の環境に対する意識の向上に取り組んでいます。
環境方針・環境行動指針の制定
山形銀行では、平成20年1月、環境保全活動に対する当行の基本的な考え方を明確化し、活動への動機づけを強化するため、県内金融機関としては初となる「環境方針および環境行動指針」を制定しております。
環境分野など今後成長が見込まれる分野への資金供給強化
環境、エネルギーなどの今後成長が見込まれる分野で事業に取り組む企業に対し、「成長分野支援戦略ファンド~輝き」や「成長支援ファンド」を取り扱っているほか、平成25年6月からは「〈はまぎん〉環境格付融資制度」の取り扱いも開始し、環境分野に取り組む企業を金融面で支援しています。
マイスマート通帳(Web専用の無通帳口座)によるペーパーレス活動と環境保全活動に取り組む団体への...
紙の通帳を発行しないWeb専用の無通帳口座である「マイスマート通帳」をお客さまにご選択いただいた結果、削減できた紙資源購入費の一部で、神奈川県内の環境保全活動に取り組む団体へ寄附をおこないました。
地域環境の美化活動
各エリア、支店単位で、地域の海岸や河川の清掃活動に、行員やグループ社員がボランティアとして参加し、地域の方々と協力して取り組んでいます。
営業活動エリアにおける都市緑化活動
自治体と連携し、神奈川県内において、植樹・植栽などの緑化活動をおこなっています。
環境負荷軽減に向けた、省エネ・省資源への取組み
主要ビルによる電力・ガス、ガソリン、紙などの使用量削減に努め、数値の把握および当行ホームページなどにおいて情報開示をおこなっています。また、全部店においてクールビズ・ウォームビズを実施し、省エネ・省資源への取り組みを進めています。
電気自動車の導入
神奈川県の電気自動車普及活動に賛同し、本店の営業用車両として日産自動車の電気自動車「リーフ」を導入しています。業務用車両のCO2排出削減に努めるとともに、本店内に設置した充電設備をお客さまに無料で開放することで、県内における充電ネットワークの構築に協力しています。
電子交付サービス等による紙資源削減の取り組み
インターネットバンキング(〈はまぎん〉マイダイレクト)において、封書やハガキで郵送している投資信託関連の報告書類などを電子ファイルで交付する「電子交付サービス」や、紙の通帳を発行しないWeb専用の無通帳口座である「マイスマート通帳」を取り扱っており、紙資源の削減に努めています。
地域の課題解決に取組むNPO法人の支援
活気溢れる地域社会づくりに向け、高齢者福祉や子育て支援、まちづくりなど、地域の様々な課題解決に取組むNPO法人を資金面から支援するため2014年7月より、「むさしのNPOサポートローン」のお取扱いを行っています。
公益信託「武蔵野銀行みどりの基金」
公益信託「武蔵野銀行みどりの基金」は、埼玉県内における自然環境保全及び創出に資する活動を行う個人又は団体の皆さまのご活動資金の一部を助成するものです。2017年度までに延べ239団体、総額約6,600万円の助成金を贈呈しております。
文化・芸術・スポーツの振興
① 地域の文化・芸術の振興に貢献するため、毎年「大宮薪能」に協力しているほか、子どもたちにプロの演奏する素晴らしい音楽に触れる機会を提供することを目的に、ヴァイオリニストの吉田恭子さんに協力いただき、2009年より、小学校の音楽室でのヴァイオリンコンサートを開催しています。(これまでに36校、3,000人を超える小学生がコンサートを観賞)② 地域のスポーツ振興を願い、サッカーJリーグ「大宮アルディージャ」とトップパートナー契約を締結し、プレゼンツマッチを開催しているほか、子どもたちにサッカーを通じスポーツの楽しさを理解してもらえればと、大宮アルディージャのコーチの方々に協力いただき、地元小学生を無料で招待する「武蔵野銀行サッカー教室」を開催しています。
環境に配慮した事務集中拠点の建設・燃料電池車の導入
① 「新事務センター」では、LED照明の導入、地元環境及び生態系に配慮した施設の緑化を実施しています。特に緑化については、公益財団法人日本生態系協会のJHEP(ジェイヘップ:生物多様性を高める事業を評価する認証制度)の認証を金融機関としては初めて取得しています。② トヨタ自動車の燃料電池車「MIRAI」2台を、営業用車両として活用しています。
従業員への環境教育
公益財団法人埼玉県生態系保護協会及び「あらかわ市民環境サポーター」の皆さんのご協力を得て、毎年、新入行員研修で荒川河川敷の「三ツ又沼ビオトープ」の外来植物駆除活動を行なっております。