信用金庫業界初「こどものみらい古本募金」への参画

信用金庫業界初「こどものみらい古本募金」への参画

【特徴】
内閣府のこどもの未来応援国民運動「こどものみらい古本募金」(https://www8.cao.go.jp/kodomonohinkon/kikin/huruhon_bokin.html)の取組みに賛同し、2020年11月より当金庫15店舗窓口に専用の回収ボックスを設置いたしました。本取組みは、読み終わった本を活用した寄付プログラムで、次世代を担う子どもたちの未来につなぎ、応援するものです。
回収した古本は開始3年(2023年10月時点)で2,500冊を突破しました。
本プロジェクトを通してSDGs項目「1.貧困をなくそう」、「4.質の高い教育をみんなに」、「12.つくる責任つかう責任」に貢献してまいります。

SDGs・脱炭素の普及に資する商品の取扱い

【特徴】
SDGsの推進や脱炭素の普及に資する商品の取扱いを通じて持続可能な社会創出に努めています。
具体的な商品は下記の私募債と制度融資。SDGsや脱炭素経営に積極的な事業者の資金調達手段としてその普及に努めています。

1. 『西武SDGs私募債』
SDGs推進に取組む企業のご支援およびSDGsの普及拡大と、寄付を通じた地域貢献の一環として2022年10月から私募債の取扱いを開始。本私募債は下記の3タイプを用意。都内信用金庫に先駆けての取扱いになる。
(1) 企業応援型
SDGsに関連する公的認証・認定等を受けている発行企業を応援します。
(2) 寄付型
SDGsの達成を用途とする寄付を実施する発行企業を応援します
(寄付先については当金庫からご紹介します)
(3) 普及型
当金庫提携先等の支援により自社のCO2排出量の算定(可視化)を行っている発行企業を応援します。

※ 参考:当金庫サイト
https://www.shinkin.co.jp/seibu/information/new/2022/sdgsshibosai_toriatukaikaishi.pdf

2. 制度融資『西武脱炭素支援』『西武BCP支援』
2022年10月、東京都中小企業制度融資である金融機関提案融資として当金庫の2つの商品が採択されました。2商品を通じて脱炭素やBCPに積極的に取組む事業者を応援している。なお、脱炭素やBCP策定に未着手の事業者には、持続可能な経営をはじめるきっかけとして提案している。
(1) 西武脱炭素支援
当金庫提携先の支援によりCO2排出量の算定(可視化)を行い、脱炭素に関する取組みを行うことと合わせて必要な資金を低利で融資します。
(2) 西武BCP支援
当金庫提携先の支援によりBCP策定支援を行っている企業のレジリエンス強化および必要な資金を低利で融資します。

※ 参考:当金庫サイト
https://www.shinkin.co.jp/seibu/information/new/2022/tyushoseidoyushi_kinyukikanteian.pdf

サステナブルファイナンスへの取組み

・ 世界的な ESG 投融資の普及やパリ協定締結による国際的な脱炭素化が加速する中、サステナビリティ経営支援を地域金融機関の責務と捉え、2022年3月、サステナビリティ・リンク・ローン、グリーンローン、ソーシャルローンの取扱いを開始いたしました。

・ 都内中堅・中小企業のお客さまに対し、サステナブルファイナンス(サステナビリティ・リンク・ローン)を通じた企業のサステナビリティ経営の普及・促進を目的に、2022年10月、地域金融機関として初めて東京都と「サステナブルファイナンス活性化に向けた連携協定」を締結しました。

GXリーグへの参画

・ 2023年5月に経産省の所管している「GXリーグ」へ参画いたしました。当社一体となってカーボンニュートラルの実現および地域社会の環境・社会・経済の課題解決に取組み、持続可能な社会の実現に貢献してまいります。

2030年度カーボンニュートラル宣言

2023年7月に当社グループのScope1,2において2030年度までにカーボンニュートラルを達成することを宣言いたしました。ステークホルダーとの連携を通じて当社グループが率先してカーボンニュートラルに取組むことにより地域社会のカーボンニュートラルに寄与してまいります。

脱炭素FIRST BOOK

お客さまの脱炭素・CN支援を目的とした啓発冊子を作成し、脱炭素への取組みの契機としています。

きらぼしSDGs・脱炭素支援パッケージ

SDGs、脱炭素に関わるお客さまの課題、現状認識に応じて、情報収集、方針決定、設備投資、資金調達などさまざまなご要望に合わせた包括的なサポートをワンストップで提供する態勢を整備しております。

きらぼし脱炭素応援ローン

2022年6月、東京都および東京都環境公社と連携し、幅広い分野のお取引先に取り組みやすい資金調達手段として「きらぼし脱炭素応援ローン」の取扱いを開始いたしました。

【特徴】
東京都環境局が所管する「地球温暖化対策報告書」を提出している中小事業者等を対象とし、ご融資後1年間優遇金利を適用。本商品を利用して脱炭素に取組む企業として、きらぼし銀行ホームページに掲載。

サステナビリティ方針等各種方針の制定

・ 広く地域社会や環境の持続的発展への取組みをさらに深化させるため、「サステナビリティ方針」(2021年12月)、「環境方針」(2021年12月)、「環境・社会に配慮した投融資方針」(2022年2月)を制定いたしました。

環境保全の取組み

・ 「きらぼし銀行本店」と「滝野川支店(兼事務センター)」の建物について、多摩産材を活用して建設しました。地域木材を活用することによりCO2の固定化および森林によるCO2吸収効率向上に寄与しております。
【特徴】
・ 当該2拠点の建物について、東京都から東京の森林整備への貢献が評価され、「とうきょう森づくり貢献認証制度(建築物等による二酸化炭素固定量認証)」の認証を受けました。

森林保全活動

・ 「花粉の少ない森づくり運動」の一環として、2019年3月に「企業の森・きらぼしの森」森林整備に関する協定を締結し、森林の持続可能な管理を促進するべく、森林保全活動を開始しました。

【特徴】
・ 行員の任意活動として下草狩り活動等を取入れ、各活動を通じてその社会的使命の大切さを学習するなど、環境教育支援も同時に行っています。

・ 「花粉の少ない森づくり募金」に毎年寄付を実施しています。

「サステナビリティ推進室」の設置

・ 2021年12月、きらぼしグループのサステナビリティへのさらなる取組み推進に向けて、東京きらぼしフィナンシャルグループ事業戦略部内に「サステナビリティ推進室」を設置しました。

【特徴】
・ グループを通じて、持続可能な地域社会の形成およびグループの持続的成長に向けた取組みの管理・推進を強化すべく、体制を整備しております。

SDGs私募債の取扱い

お客さまが私募債を発行する際、その発行額に応じた金額を私募債発行企業さまの希望するSDGsに取組む団体へ寄付を行います。

投資信託・保険募集手続きのタブレット化、きらぼし銀行アプリ・Web口座開設サービス等の提供等、D...

・ 投資信託・保険申込み手続きのタブレット化
投資信託の口座開設やご購入、保険のお申込み等にかかる手続きにおいて、タブレット端末の画面上で「ご確認」と「電子サイン」を行うことにより「ペーパーレス化」を実現し、書類記入のご負担軽減とお手続きにかかる時間の短縮化を図ります。

・ きらぼし銀行アプリ
入出金履歴や残高情報が紙の通帳のように閲覧できるスマートフォン向けのアプリです。紙資源の削減にもつながる自然環境にやさしいサービスです。

・ Web口座開設
24時間365日お申込みが可能で、印鑑レス・申込み書類の記入も不要な、Webで口座開設が完結するサービスです。印鑑レス口座で紙の通帳は発行しません。

・ きらぼしエコ通帳(Web通帳)
紙の通帳に代えて、きらぼしホームダイレクトで最大37ヶ月のお取引明細をご確認いただけるサービスです。

環境負荷の軽減への取組み

・ 再生可能エネルギー由来電力への切替え
2022年6月より、木質バイオマス発電所の再エネ価値を証書化した「トラッキング付非化石証書」(※1)を活用した電力を調達し、本店ビルをはじめ、69拠点で使用する電力を非化石証書付き再生可能エネルギー由来の電力へ切り替えました。
※RE100(事業運営に必要な電力を100%再生可能エネルギーで賄うことを目指す企業が加盟する国際的な環境イニシアチブ)に認定されている証書

・ 営業車両の環境配慮型車両への入れ替え
2022年5月までに営業車両全台を低公害車両へ入れ替え、併せて本店ビル内に電気自動車用の急速充電設備を設置しました。

・ 環境にやさしい店舗づくり
店舗の建替えや移転等に伴い、照明のLED化(太陽光発電による蓄電池併用型)や自然光の取入れ等、環境にやさしい店舗づくりを推進しております。

・ ATMの省電力化
動作時・待機時ともにエコモードで稼働し、従来と比較し40%の省電力化が図れる新型ATMを一部の店舗で導入しております。

・ 節電行動の実施
クールビズ・ウォームビズ実施のほか、照明の消灯やOA機器の電源OFF等の具体的な施策を通知し、銀行全体として節電に取り組んでおります。

【特徴】
地域の皆さまや次世代を担う子どもたちが安心して生活できる環境を未来に残すため、地域の環境活動や環境保護のための取組みを実施しております。

環境配慮型研修センター(多摩研修センター)

・ 周囲の緑地に溶け込む建築とし、敷地内樹木等の保存に配慮しております。

・ 屋上緑化、自然換気、太陽光発電などを行い、積極的に環境に配慮しております。

【特徴】
建設計画のコンセプトのひとつを「自然を生かす建築」としております。

環境への配慮や災害時帰宅困難者の受入に対応した本店

・ 本店ビルは、バリアフリーに配慮しているほか、太陽光発電や雨水利用などの環境設備を有しているほか、震度6強の大地震にも機能を維持することができる基礎免震構造を採用しております。

・ 災害時に帰宅困難者を受け入れるため、200人の方が3日間過ごすことができる飲料水・食料・簡易トイレ等の備蓄品を備えております。

【特徴】
災害への取り組みとして、港区と「災害時における帰宅困難者等への支援に関する協定書」を締結しております。

「東京きらぼしフィナンシャルグループ SDGs宣言」の策定

当社グループは、国連が提唱するSDGsの達成に貢献するため、「東京きらぼしフィナンシャルグループSDGs宣言」を策定しました。役職員一人ひとりがSDGsを理解し、行動することで、SDGsが目指す持続可能な社会の実現に向けて貢献してまいります

【特徴】
1環境保全、2.地域社会への貢献、3.お客さまとの共通価値の創造、4.職員の働き方改革と、ダイバーシティの推進、5.株主・投資家との対話。当行の経営理念やCSRの行動指針と親和性の高い5つの項目を主要テーマにしています。

ユニバーサルデザインへの取組み

当社は、当社商品に関するパンフレットや募集帳票、ディスクロージャー誌等について、認識性が高く読みやすいものとなるよう、UDフォント(ユニバーサルデザインフォント)を使用しています。また、色覚の個人差を問わずできるだけ多くの方に情報が適切に伝わるよう、利用者の視点に立った色づかいに加え、「形の違い」「線や色の塗り分けパターンの違い」などをあわせて使用し、整理された見やすいデザインになるよう工夫しています。
2023年11月には、一般社団法人ユニバーサルコミュニケーションデザイン協会(※1)が主催する「UCDAアワード2023において、2年連続となる「総合賞(企業表彰)シルバー」(※2)のほか、「特別賞」(※3)および「アナザーボイス賞」(※4)を受賞しました。
(※1) 一般社団法人ユニバーサルコミュニケーションデザイン協会(UCDA):2007年に設立された、情報コミュニケーションが生活者にとって「見やすく、わかりやすく、伝わりやすい」デザインになっているかを評価・認証する国内唯一の第三者機関。
(※2)総合賞(企業表彰):以下の6項目について、UCDに関する企業の取組みを総合的に評価するもの。
・ UCD推進担当部門の活動 ・ アワードエントリー ・ UCDA資格認定取得実績
・ UCDA認証取得事績 ・ UCD推進活動実績(UCDセミナーや社内推進の活動)
・ 実行委員会評価 <UCDAアワード受賞>
UCDAアワード
当社受賞内容

2023年
「総合賞シルバー」、「アナザーボイス賞」、「特別賞」

2022年
「総合賞シルバー」、「情報のわかりやすさ賞」、「特別賞」

2021年
「アナザーボイス賞」、実行委員会表彰「ブロンズ賞」

(※3) 特別賞:独自の視点や特徴的な評価結果を持つものとして、コミュニケーションデザイン部門にて、当社商品「みのり 10年」の契約締結前交付書面 兼 商品パンフレットが評価されました。
(※4) アナザーボイス賞:特に生活者からの評価が高いものとして、当社商品「あしたも充実」の契約締結前交付書面 兼 商品パンフレットが評価されました。