グループ目標を設定して取り組む環境保護の活動

グループ目標を設定して取り組む環境保護の活動

T&Dホールディングスは、グループ各社と協働しグループとしての環境保護関連の目標を設定し、毎日の事業活動の中でその達成に向けた取組みを進めています。
目標は、①「電力使用量の削減」、②「事務用紙使用量の削減」、③「グリーン購入比率の向上」 の3つです。

① 電力使用量削減では、始業前、昼休みの消灯、適切な空調温度の設定、OA機器の使用後電源オフ、早帰り日の設定、ライトダウンデーの実施などにより節電の取組みをすすめています。

② 事務用紙使用量削減では、両面コピーや2 in 1印刷の励行、印刷前の試し印刷による確認徹底などの取組みにより用紙使用量削減をすすめています。また、会議室への大型ディスプレイの設置やタブレット端末の配備を進め、会議やミーティングのペーパーレス化を推進しています。

③ グリーン購入比率向上では、事務用品等のグリーン購入基準を定め、基準を満たす物品の優先購入に努めるほか、事務用品のオンライン発注では、環境対応商品以外のものを購入する場合には申請を必要とするシステム設定にするなどの取組みを進めています。

目標の達成状況は半期ごとに、グループ横断で設置している「グループSDGs委員会」に報告するほか、「サステナビリティレポート」およびホームページで開示し、毎年ステークホルダーの皆さまにお知らせしています。

【特徴】
この取組みは、グループで継続して取り組んでいるものです。電力使用量削減目標は2008年度からの5年目標および2013年度からの5年目標を達成し、2018年度からは新しい10年目標を設定しています。事務用紙使用量削減目標も、2009年度からの5年目標および2014年度からの5年目標を達成し、2019年度からは新しい5年目標を設定しています。グリーン購入比率向上は2009年度から継続して目標以上の比率を達成しています。

○日本の子どもの貧困問題の解決に貢献

・昨今の社会的課題である日本の子どもの貧困問題の解決に寄与し、未来を担う子どもたちが将来への希望を持てる社会づくりに貢献したいと考え、特定非営利活動法人キッズドアへの寄付をしています。寄付は経済的に困難な生活環境にある子どもたちへの教育支援に役立てられます。

○ESG投資を通じた社会貢献

・当社は、2016年に三井住友海上・あいおいニッセイ同和損保・三井住友海上プライマリー生命とともに、世界銀行(国際復興開発銀行)の発行するサステナブル・ディベロップメント・ボンドに投資を行いました。以降当社では、以下の債権投資を通じて収益性の確保のみならず、持続可能な社会の形成に寄与し、社会貢献事業への支援も果たしています。

2017年 アフリカ開発銀行 インダストリアライズ・アフリカ・ボンド
2018年 独立行政法人国際協力機構 ソーシャルボンド(JICA債)
2019年 独立行政法人鉄道建設・運輸施設支援機構 サステナビリティ・ボンド
2020年 米州開発銀行 サステナブル・ディベロップメント・ボンド

グループ各社と協力して取り組む地域・社会に貢献する活動

T&Dホールディングスとグループ各社は、地域社会を支える様ざまな活動に取り組んでいます。

・グループ共同献血活動
本社に会場を設け、夏期と冬期の2回、グループ共同献血を行なっています。2019年度はグループ各社から延べ380名が参加しました。

・クリーンキャンペーン
グループ会社の太陽生命が毎年全国で行なっている「全国一斉クリーンキャンペーン」の本社所在地域での活動に、T&Dホールディングスを始め、グループ各社の役職員が参加しているほか、地域の事業者、区民、区が連携して進める「芝地区クリーンキャンペーン」にも、同地域に本社を置くグループ会社の役職員が参加しています。

・青少年スポーツ、障がい者スポーツへの協賛支援
グループの大同生命が特別協賛する「全国障害者スポーツ大会」、太陽生命が特別協賛する「全国中学生ラクビーフットボール大会」、T&Dフィナンシャル生命がオフィシャルパートナーとなる「日本ろう者サッカー協会」が主催する「全日本ろう者サッカー選手権大会」など、グループ各社が支援するスポーツ大会に、グループ各社の役職員が相互に協力してボランティアや観戦応援として参加しています。

この他にも、グループ会社の大同生命が毎年開催するチャリティー・カレンダー展に当社を含むグループ各社の役職員が参加・協力、また、グループ会社全体で協力してペットボトルのキャップを集める「エコキャップ運動」の実施など、グループで協力し様ざまな社会に貢献する活動に取り組んでいます。

【特徴】
グループ各社の役職員自らが協力して、地域社会に役立つ身近な活動に参加することで、地域社会の健全な発展に貢献するだけでなく、グループとして地域社会への貢献に対する意識を高める活動となっています。

○環境ISO14001 に合致した環境マネジメントシステムを構築し、事業活動における環境負荷の低...

・全社員が省エネ・省資源、リサイクル活動の推進を目標に取り組む「全店共通活動」と、本社各部が環境に配慮したサービスの提供や業務の進め方に関する具体的活動目標を設定して年間計画を立案・実行する「本社部門活動」の2本柱で進めています。
「全店共通活動」としては、「紙使用量の削減」、「電力使用量の削減」、「ガソリン使用量の削減」の3点を取り組んでいます。
「本社部門活動」の主なものは、「生保かんたんモード(ペーパーレス申込手続き)の利用推進」です。
「生保かんたんモード」は、個人契約を対象に、パソコンやタブレット端末等で、提案からお申込手続きまでをペーパーレスで完了することができる画期的なシステムです。「生保かんたんモード」によって、申込手続き書類等がなくなり、省資源・紙使用量の削減につながります。

○社会貢献について、経営企画部にて全社的な活動を推進している。併せて、部署ごとに「サステナビリテ...

・当社では職場単位で、年に1度は「環境・社会貢献活動」に取り組むことを推奨しています。「サステナビリティ取組推進役/サポーター」を中心に、職場単位で取り組む『環境・社会貢献活動』 、会社が企画・運営する各種環境・社会貢献活動 、「あつめるボランティア(収集活動)」等の活動を行っています。

・「サステナビリティ取組推進役/サポーター」を中心に、前述の環境取組を行っています。

○高齢者や障がい者への対応

・高齢のお客さま向けに、冊子「保険金・給付金のご請求について」の文字を大きくして簡単にまとめた「お手続かんたんガイド」をご用意しています。本ガイドは、色覚の個人差を問わず多くの方に見やすいカラーユニバーサルデザインにも配慮し、特定非営利活動法人カラーユニバーサルデザイン機構より認証を受けています。また、目の不自由なお客さま、耳の不自由なお客さまが、記載内容をご自身で理解できるように、2次元コード「Uni-Voice」コードを掲載しています。スマートフォンアプリで読み取り、アプリ内の設定により音声ガイダンス・手話動画ガイダンスの視聴が可能となります。
また、目の不自由な方が、「Uni-Voice」コードの掲載を認識できるよう、ガイドに標準仕様である半円の切り込みを入れ、手で触れることで掲載位置がわかるようにしています。
なお、目の不自由なお客さまへ請求手続き書類とお手続きかんたんガイドを郵送する封筒の表面には、「当社名」「請求手続書類を封入したご案内であること」「ガイドに音声ガイダンス機能がついていること」を点字で表記しています。

・70歳以上のお客さまを対象とした「シニア専用ダイヤル」をご用意しています。

・高齢のお客さまへのサービスとして、「家族Eye(親族連絡先制度)」を提供しています。本制度により、高齢のお客さまと連絡が取れないなどの緊急時に、ご登録いただいた親族の方へ連絡し、保険契約に関する重要な事項を確実にご案内します。

・高齢のお客さまの現況調査において、気軽に社会貢献活動にご参加いただける仕組みとして、児童養護施設等から社会に巣立つ子どもたちを支援する特定非営利活動法人ブリッジフォースマイルへ当社が寄付を行うことへの賛同を募っています。ご賛同を表明いただいたお客さまの人数に応じた金額を寄付しています。

社員参加型の社会貢献活動の推進

■ 東日本大震災 被災地復興支援活動 岩手県盛岡市で開催された東日本大震災の追悼行事「祈りの灯火2020 ~あなたに届けたい~」の会場で当日灯された灯篭を、合計63個作成しました。 ■ スペシャルオリンピックス日本への支援 知的障がいのある人たちに年間を通じて、スポーツ活動の場を提供する公益財団法人スペシャルオリンピックス日本への支援活動として、アスリートたちを応援する証であるミサンガづくりのボランティアに参加しており、2019年度は合計137名が参加しました。 ■ 新宿区「秋の地域ごみゼロ運動」への参加 新宿区主催の「令和元年度 第18回秋の地域ごみゼロ運動」に参加しました。新宿中央公園周辺で清掃活動を行い、タバコの吸い殻や空き缶、ペットボトル等を回収し、街の美化に貢献しました。 【特徴】 社員が自分で参加することにより持続可能な社会の構築に対する関心が深まり、自主的な活動などにも繋がっていくことを志向しています。

○サステナビリティ取組として、SDGsの「3:すべての人に健康と福祉を」を中心に、お客さまの「元...

・健康・医療をテーマとしたオープンセミナーを全国各地で開催し、多くのお客さまに聴講いただいています。健康と医療、備えの大切さについて、お客さまの理解を深めていただくことに努めています。

・各専用WEBサイトを通して、最新・最先端の医療に関する情報提供・啓発活動に積極的に取り組んでいます。
「からだケアナビ」:「知っておきたい病気・医療」「健康マメ知識」「食で健康」「健康ライフ」の4つのカテゴリーについて、身近な健康情報を閲覧できる情報発信型のWEBサイトです。
「先進医療.net」 :先進医療を実施している医療機関の詳細レポートや先進医療に関するコラムにより、最先端の医療に関する情報をお届けする情報発信型の専用WEBサイトです。
「脳卒中Report」:脳卒中の予防法から最新治療法まで詳しく紹介する情報発信型の専用WEBサイトです。
「先進医療ナビ」:先進医療の基礎知識、先進医療に該当する技術および療養内容、その実施医療機関を調べることができる情報検索型の専用WEBサイトです。

・スマートフォン向けアプリ「ココカラダイアリー」の提供を通じて、お客さまのココロとカラダの健康づくりを支援しています。本アプリは、ストレス状態・歩数の測定や、身長・体重等の健康データ、食事内容の記録、医療情報等の確認等ができ、お客さまご自身の健康管理にご活用いただけます。

・公益社団法人日本脳卒中協会と共同事業契約を結び、全国各地で専門医を講師とする「日本脳卒中協会セミナー」を開催し、「予防」と「備え」への理解を深めていただくことに努めています。同協会が定める「脳卒中週間」では、全国の生保課支社での「脳卒中セミナー」開催等により、脳卒中の症状や予防・治療などについて、正しい知識の普及・啓発に努めています。

・厚生労働省が推進する「認知症施策推進総合戦略(新オレンジプラン)」の一つである、「認知症サポーター」の養成を推進しています。認知症サポーター養成講座を社員や代理店が受講し、認知症についての正しい知識や認知症の方やその家族をサポートするためのノウハウを学んでいます。受講後は、認知症サポーターとして社会のお役にたてるよう、各地域の見守り活動に参画する取組みを推進しています。

・かけがえのない「いのち」を大切に守り未来に受け継いでいきたいという思いを込めて、当社商品ブランド「&LIFE」の新規契約件数に応じた金額をワクチン等の購入費用として認定NPO法人 世界の子どもにワクチンを 日本委員会(JCV)へ寄付しています。

○環境保護・地域貢献活動として以下の取組みを継続的に実施している。よこはま動物園ズーラシアの花壇...

・当社社員によるボランティア活動として、「よこはま動物園ズーラシア」の花壇や緑地の整備など、環境保護・地域貢献活動に取り組んでいます。この活動は、よこはま動物園の園内緑化活動計画の一端を当社が担うものです。

・なお、2020年度は、新型コロナウイルス感染症の拡大防止のため活動を中止しています。

○MS&ADインシュアランス グループのラムサール条約湿地保全活動「ラムサールサポーターズ」に参...

・大切な水辺とそこで暮らす多くの生きものたちを守り次世代に引き継いでいくため、MS&ADインシュアランス グループ社員・家族が参加し、国内のラムサール条約登録湿地を中心に、水辺の環境保全活動を行っています。

・なお、2020年度は、新型コロナウイルス感染症の拡大防止のため活動を中止しています。

募金活動の実施

役職員一人ひとりが気軽に参加できるよう、1口500円、任意の口数で募金活動を実施しました。
集めた募金は、新型コロナウイルス感染症に対応する医療関係者を支援するため、日本赤十字社へ寄付を行いました。

環境負荷削減に寄与する商品サービス

環境配慮型自動車保険「アサンテ(※)」によるリサイクル部品の利用促進や、紙の約款に代えてWEB上で保険約款を参照いただく「インターネット約款」、紙証券の発行に代えてWEB上で契約(変更)内容をご確認いただく「インターネットによる契約確認サービス(My日新)」等による紙資源の節約に取り組んでいます。

(※)当社自動車保険「ユーサイド」に「リサイクル部品使用特約」および「指定修理工場入庫条件付車両保険特約」をセットした商品

【特徴】
収益の一部を、ケニア共和国の環境保護活動家、故ワンガリ・マータイ氏が始めたグリーンベルト運動(植林活動)に活用してもらうため、寄託しています。

AED講習会の実施

当社の役職員が事故や災害の場所に居合わせた際、人命救助に有効とされているAEDを速やかに使用できるようにするため、役職員に対してAED講習会への参加を推奨しています。

環境にやさしいビジネスモデルの構築

インターネットでのご契約手続き推進や、証券e割(保険証券は発行せず、内容はインターネットでご確認いただく)等の推進により、できるだけ紙資源を使わないビジネスモデル構築に取り組んでいます。

【特徴】
インターネット割引(インターネットでご契約手続きをいただいた場合に適用)、証券e割など、取り組み推進のためにお客さまにもメリットがある仕組みとしています。

サステナビリティ推進体制と活動内容の公表1.MS&ADインシュアランス グループのサステナビリテ...

1.MS&ADインシュアランス グループのサステナビリティ取り組み
・MS&ADインシュアランス グループは、経営理念の実現に向け、「価値創造ストーリー」を紡ぐ企業活動を通じて、社会との共通価値を創造し、レジリエントでサステナブルな社会を目指します。
・信頼と期待に応える最高の品質を追求し、ステークホルダーとともに、地球環境と社会の持続可能性を守りながら、誰もが安定した生活と活発な事業活動にチャレンジできる社会に貢献し続けます。

2.あいおいニッセイ同和損保のサステナビリティ取り組み
(1)サステナビリティ重点課題とSDGs
・当社は社会のさまざまな課題を解決していくため、情熱をもって新たなチャレンジを続け、お客さま、地域社会へ貢献することのすべてが「レジリエント(強くしなやか)でサステナブル(持続可能)な社会」の実現につながると認識しています。
・MS&ADインシュアランス グループの「価値創造ストーリー」のもと、持続可能な社会の実現に繋げていくために、SDGs(Sustainable Development Goals)を道標(みちしるべ)として推進していきます。
・当社は社会的課題の解決に向けて、事故の防止、安心・安全な社会の構築に資する商品・サービスを提供するなど、SDGsが目指す持続可能な社会づくりに向け、「当社ならではの先進的かつ特色ある取り組み」に環境取り組みの強化を踏まえ、3つの「サステナビリティ重点課題」を設定し、取り組みを進めています。

重点課題1: 誰もが安心・安全に暮らせる地域・社会づくり
-地域社会の活性化と持続可能な発展を支援
-事業活動を通じた社会的課題解決への貢献
重点課題2: 健やかな地球環境を次世代につなぐ
-気候変動への対応
-生物多様性保全
重点課題3: チャレンジし続ける企業文化・風土を育む
-企業文化
-企業風土

(2)サステナビリティ推進体制
・サステナビリティ推進を図るため、取締役会直属の諮問委員会として、社長を委員長とする「サステナビリティ委員会」を設置しています。サステナビリティ推進に関する基本方針、重点課題、環境対策、地域・社会貢献活動、ステークホルダーへの適正な情報開示の推進等、全社・部門共通取り組みが必要な課題についての審議を行い、重要課題は取締役会に付議しています。社外有識者を委員に迎え、あらゆる視点からご意見を伺いながら論議をすすめています。

【特徴】
・MS&ADインシュアランス グループは、経営理念(ミッション)の実現に向けて、ステークホルダーの期待に配慮しながら、あらゆる事業活動を通じて、企業価値の向上と、持続可能で健やかな地域社会の発展を目指します。
(ご参考:持株会社HP)https://www.ms-ad-hd.com/ja/csr/summary/materiality.html
・当社では、企業価値を向上させるためにステークホルダーに対する責務を果たし、サステナビリティ経営の実践に努めています。
(ご参考:当社HP)https://www.aioinissaydowa.co.jp/sustainability/

当社が果たすべき責任と役割、予防的アプローチを踏まえた持続可能な社会の形成に向けた取り組み1.「...

1.「お客さま第一の業務運営」と「全力サポート宣言」の取り組み
(1)「お客さま第一の業務運営に関する方針」
・お客さま第一の取り組みを一層推進するため、以下の「お客さま第一の業務運営に関する方針」を策定しています。
・経営理念、経営ビジョン、行動指針の下、お客さま一人ひとりを大切にし、お客さまからの確かな信頼によって選ばれる会社として成長を続けるため、お客さま第一の業務運営のさらなる推進に努めます。

(2)企業メッセージとしての「全力サポート宣言」
・上記の方針の根幹となるものとして、お客さまに安心と満足をお届けするための企業メッセージ「全力サポート宣言」を掲げています。「全力サポート宣言」を当社のお客さま対応における行動規範と定め、全社員が代理店・扱者とともに、お客さまを全力でサポートすることを誓っています。
・すべての「お客さまの声」を真摯に受け止め、感謝するとともに、さらなるサービスの向上、より良い商品の開発・改善へと活かし、「お客さまにとってNO.1の保険会社」を目指しています。

2.人財育成、役職員の意識向上取り組み
・お客さまのために自ら考え、行動できる「人財」の育成に取り組んでいます。同時に、ワーク・ライフ・バランスの推進など、社員がいきいきと活躍し続けられる環境整備を進めています。

(1)人財育成の取り組み
・目指す社員像「自ら学び自ら考え、チャレンジし、成長し続ける社員」に向けて、社員の能力開発を図り、世界トップ水準の保険・金融グループに相応しい「人財」を育成していきます。
・また、当社のスローガンである「特色ある個性豊かな会社」「明るく元気な社員がお客さまを全力でサポートする会社」の実現に向けて、社員一人ひとりがチャレンジ意欲旺盛で、誇り、やりがい、成長を実感できる環境整備に取り組んでいます。

(2)自学ツールの拡充、eラーニングによる学習機会の提供
・社内ポータルを活用し、新たな自己研鑽メニューの紹介や自学ツールの拡充により、目指すキャリアの実現に向け社員が様々なテーマへ自律的に取り組める環境を整備しています。
・サステナビリティの取り組み啓発、理解浸透のため、全役職員を対象としたeラーニングの実施により、役職員の意識向上を図っています。

(3)環境マネジメントシステムの推進
・継続的な環境への取り組みを推進するために、ISO14001の認証を取得・維持する取り組みを行っています。
・また、MS&ADインシュアランス グループ独自のマネジメントシステム「MS&ADみんなの地球プロジェクト」を策定し、環境・社会貢献活動を推進しています。

【特徴】
1.「お客さま第一の業務運営」と「全力サポート宣言」の取り組み
・お客さま第一の取り組みを一層推進するため、「お客さま第一の業務運営に関する方針」を策定しています。この方針の根幹として、お客さまに安心と満足をお届けするため、「迅速」「優しい」「頼れる」の3つからなる「全力サポート宣言」を企業メッセージとして掲げています。
・当社は、「全力サポート宣言」のもと品質向上に取り組み、明るく元気な社員がお客さまを全力でサポートする会社として「お客さまに安心と満足」をお届けします。
(ご参考:当社HP)https://www.aioinissaydowa.co.jp/corporate/policy/customer1st_01.html

2.人財の育成
・当社では、お客さまのために自ら考え、行動できる「人財」の育成に取り組んでいます。
・明るく元気な社員がお客さまを全力でサポートする「特色ある個性豊かな会社」を目指し、その原動力となる社員が活躍し続けられる環境整備に、積極的に取り組んでいます。

持続可能な社会の形成に寄与する商品・サービスの開発・提供やプロジェクトの推進1.社内部門横断プロ...

部門横断プロジェクトの高度化によるサステナビリティ重点課題の実現
(テレマティクス・モビリティサービス、地方創生、DX、プラットフォーム、自然災害対策)

(1)テレマティクス・モビリティサービスプロジェクト
・最先端のテレマティクス技術を活用し、お客さま一人ひとりの安全運転を支援することで、誰もが安全・安心に暮らすことができる地域・社会づくりに取り組みます。
・自動運転車などの「次世代モビリティサービスの発展」に貢献するとともに、スマートシティ、スーパーシティの実現を見据えて「くらし・健康・街づくり」にチャレンジしていきます。

(2)地方創生プロジェクト
・当社は、行動指針の一つに“地域密着”を掲げ、従来から、地域社会への貢献活動などに取り組んできました。2016年には、「地域密着」をさらにすすめるために「地方創生プロジェクト」を立ち上げ、各地域の地方創生取り組みへのサポートを開始しました。
・第2期「まち・ひと・しごと創生総合戦略」がスタートする2020年度も、地域の課題解決に向け、代理店、地方公共団体、地域金融機関、地域企業等と幅広く連携し取り組むことにより、地域におけるネットワークをひろげ、「地域密着」の確立を目指していきます。

(3)DX、プラットフォームプロジェクト
・外部環境の著しい変化に対応するために、ICTプロジェクトとして当社の業務・ビジネスモデルを改革することに取り組んできましたが、さらなる取り組み強化のため、「DXプロジェクト」と「プラットフォームプロジェクト」へそれぞれ独立し取り組んでいます。

(4)自然災害対策プロジェクト
・2019年度は6月の山形県沖地震をはじめ、8月の九州北部豪雨、9月の台風15号・10月の台風19号と大規模自然災害が頻発しました。当社の事故受付件数は13万件を超え、2018年度の25万件に続き東日本大震災を上回る規模となりました(2020年3月末時点)。
・一刻も早い保険金のお支払いに向け、2018年11月に組成した「自然災害対策プロジェクト」を通じ、2019年度は大規模自然災害の際も平時と同等のお客さま対応ができる態勢づくりに取り組みました。また、2020年度はさらなる業務のデジタル化・ペーパーレス化を進めるなど、一層の業務効率化を図ることで、これまで以上にお客さまを全力でサポートします。

2.環境負荷削減および環境に配慮した商品・サービスの開発・提供の取り組み
(1)「MS&ADインシュアランスグループ環境基本方針」の制定
・MS&ADインシュアランス グループは、「グローバルな保険・金融サービス事業を通じて、安心と安全を提供し、活力ある社会の発展と地球の健やかな未来を支えます」という経営理念に基づき、地球環境問題を経営の重要課題として位置付け、環境保全活動を積極的に推進しています。
・企業活動を通じて地球環境の保全と改善に努力し、着実かつ持続可能な取り組みを推進しています。

(2)環境に配慮した商品・サービスの開発・提供
・保険商品・サービスを通じてお客さまとともに地球環境保全に取り組み、持続可能な社会づくりに貢献します。

【特徴】
1.部門横断プロジェクト(テレマティクス・モビリティサービス、地方創生、DX、プラットフォーム、自然災害対策等)
・社会の複雑化やIT、代替エネルギー等の技術革新、グローバル化の加速が、新たなリスクを生み、また気候変動に伴う大規模な自然災害が頻発しています。先進技術の活用等により、誰もが安心して安全に暮らせる社会の実現に取り組んでいます。
(ご参考:当社HP)
テレマティクス https://www.aioinissaydowa.co.jp/corporate/service/telematics/
事故・災害対応 https://www.aioinissaydowa.co.jp/corporate/about/24h365d/
https://cmap.dev/#6/38.247/138.032

2.環境負荷削減および環境に配慮した商品・サービスの開発・提供の取り組み
・グループの経営理念「グローバルな保険・金融サービス事業を通じて、安心と安全を提唱し、活力ある社会の発展と地球の健やかな未来を支えます」のもと、経営戦略の一環として環境に関する主要課題・行動基準を掲げ、取り組みを推進しています。
(ご参考:当社HP)https://www.aioinissaydowa.co.jp/sustainability/env_system/

当社の行動指針の一つに掲げる「地域密着」を踏まえた多様なステークホルダーと連携した主体的取り組み...

1.地方創生プロジェクトの推進(※上記02-1-(2)と同じ取り組み内容)
<第2期 「まち・ひと・しごと創生総合戦略」への対応>
・我が国の地方創生政策は、2020年度から第2期を迎えています。国の第2期「まち・ひと・しごと創生総合戦略」では、4つの基本目標に加えて、新たに、2つの横断的な目標が設定されました。
-「多様な人材の活躍を推進する」という目標では地域における多文化共生の推進
-「新しい時代の流れを力にする」という目標では地域におけるSociety5.0の推進や地方創生SDGsの実現
など、新たなテーマへの対応が求められています。
・当社では、このような新たなテーマに対しても、強みである「先進性」「多様性」を発揮し、課題解決に取り組むことにより地方創生に貢献し、行動指針に掲げる「地域密着」の確立を目指していきます。

(1)ベルマークを通じた社会貢献
・損害保険会社で唯一のベルマーク協賛会社として、すべてのタフシリーズ商品にベルマークをつけ、点数分の資金援助をしています。社内外でのベルマーク収集にも注力し、ベルマーク財団を通じて震災被災地の学校を中心に寄付しています。

(2)企業の健全な成長を支える取り組み
・リスクマネジメントに関わるセミナーやツールの提供等により、中小企業の成長に向けた取り組みを支援しています。また、Web動画方式でのセミナーなど、新しい生活様式への対応もすすめています。

(3)テレマティクス技術を活用した取り組み
・テレマティクス技術を活用した安全運転推進イベントの開催や、イベントから収集したデータ( 急ブレーキ・急ハンドル等)を地図上に表示する交通安全マップの作成などに取り組んでいます。

2.地域社会への貢献活動
(1)役職員募金制度~MS&ADゆにぞんスマイルクラブ~
・当社では、役職員募金制度「MS&ADゆにぞんスマイルクラブ」を設けています。集まった募金は、会社からのマッチングギフトと合わせ、補助犬の育成、点字(音声)図書作成支援や国内外での障がい者スポーツ支援、全国各地の交通安全関連、地域の防災・減災対策、車いすの寄贈など、さまざまな寄付活動に役立てられています。

(2)継続した復興支援~風化させない・忘れない~
・阪神淡路大震災や東日本大震災、豪雨災害等の被災地域の「活性化と復興」を目的とした復興支援を2011年より継続しており、物産展の開催や復興マラソンの開催等各種支援※を行っています。大規模災害が多発している中、少しでも地域の皆さまのお力になれるよう、今後も継続した復興支援を行ってまいります。※2020年度は新型コロナウイルスの影響で一部中止、延期

(3)医療・福祉分野への支援
・高齢化社会に対応し、新型コロナウイルス感染症等、社会課題解決にもつながる重要な取り組みとして、高齢者介護・リハビリテーションなど医療福祉分野を支える人材を育成する国際医療福祉大学の学生を対象とした奨学金制度を支援しています。
・これは同大学から推薦された学生に、返還義務のない奨学金を原則として卒業時まで給付するもので、この制度を活用し2019年度までに179人が卒業、それぞれの専門分野で活躍されています。

【特徴】
・当社は行動指針に「地域密着」を掲げ、常に、地域社会とのつながりを大切にしています。地方創生の取り組み支援やベルマーク、MS&ADゆにぞんスマイルクラブを通じた環境・社会貢献など、当社ならではの取り組みを通じ、地域社会の発展に貢献します。
(ご参考:当社HP)・地域社会貢献取り組み https://www.aioinissaydowa.co.jp/sustainability/donation/