・ 社会性、公共性が高い生命保険事業を営む当社は、公共的使命と社会的責任を果たしていくことを目指し、社会貢献活動に取り組んでいます。
・ また、従業員の自主的な社会への取組支援も行っています。
○障がい者スポーツの支援
・ 大同生命では、企業市民として地域・社会の健全な発展に貢献するため、積極的に社会貢献活動に取り組んでおり、その一環として、障がい者スポーツを支援しています。
<主な取組み>
1.全国障害者スポーツ大会への特別協賛
・ 大同生命は、1992年の創業90周年を機に、同大会の前身である第1回「全国知的障害者スポーツ大会(ゆうあいピック)」より、毎年、全国障害者スポーツ大会に特別協賛しています。
・ また、特別協賛金の提供に加えて、大会に参加する選手等との交流の場である「ふれあい広場」に「大同生命ブース」を設置するなど、多くの役職員が毎年ボランティアとして参加しています。
・ 2022年度は、10月に第22回全国障害者スポーツ大会「いちご一会とちぎ大会」が開催されました。
2.障がい者スポーツ団体とオフィシャルパートナー契約を締結
・ 大同生命は、2015年から「公益財団法人日本障がい者スポーツ協会(現 日本パラスポーツ協会)」と、また2018年1月から「一般社団法人日本身体障害者アーチェリー連盟」とそれぞれオフィシャルパートナー契約を締結しています。以来、両団体が主催する競技大会への応援観戦や大会運営へのボランティア参加を通じて、障がい者スポーツのより一層の普及・発展に貢献しています。
【特徴】
<全国障害者スポーツ大会>
・ 毎年、国民体育大会とともに開催される「全国障害者スポーツ大会」は、障がいのある選手が競技等を通じスポーツの楽しさを体験するとともに、国民の障がいに対する理解を深め、障がい者の社会参加の推進に寄与することを目的とした国内最大の障がい者スポーツの祭典です。文部科学省、日本パラスポーツ協会、開催都道府県等が主催しています。
<日本パラスポーツ協会>
・ 「日本パラスポーツ協会」は、1964年に開催されたパラリンピック東京大会を契機に、わが国の身体障がい者スポーツの普及・振興を図る統括組織として、1965年に厚生省(現 厚生労働省)の認可を受けて設立された団体です。その後、三障がい(身体・知的・精神)すべてのスポーツ振興を統括する組織となり、パラスポーツの普及・振興や競技力向上を図る活動を行っています。
○ウォーキングキャンペーンを通じた寄付活動
・ 大同生命が提供する中小企業の健康経営実践支援ツール「大同生命 KENCO SUPPORT PROGRAM」の利用者を対象とした「夏・秋のウォーキングキャンペーン」(2022年6月・10月開催)において「歩数に応じた寄付(8,000歩あたり学校給食1食分)」を実施し、2022年7月、特定非営利活動法人TABLE FOR TWO Internationalを通じて、アジア・アフリカの子どもたちに、合計で約57万食分(7月に約26万食、11月に約31万食)の学校給食費を寄付しました。
【特徴】
・ 2022年10月の「秋のウォーキングキャンペーン」において、過去最高となる10,928名(当社従業員を含む)が参加。夏・秋を通じて合計歩数が約47億歩に達しました。この結果を受け、「歩数に応じた寄付(8,000歩あたり学校給食1食分)」として、約57万食分の学校給食費(約1,144万円)を特定非営利活動法人TABLE FOR TWO Internationalに寄付しています。
○「ビッグハート・ネットワーク」による寄付活動
・ 大同生命では、2005年より、社会貢献活動の一環として、法人会・納税協会会員の皆さまから企業経営者をご紹介いただき、「経営者大型総合保障制度」にご加入いただいた際に、その収益の一部を寄付する活動「ビッグハート・ネットワーク」を行っています。
【特徴】
・ 2021年度は、東日本大震災復興継続支援プロジェクト「NPO法人 日本アクティブ・フード協会」への寄付、復興祈念公園への時計台の寄贈(南三陸町)、学校備品・図書の寄贈(久慈市・洋野町)を行いました。また、令和2年7月豪雨被災地(人吉市・八代市)、2025年日本国際博覧会協会への寄付を実施しています。
○役職員による社会貢献活動
・ 役職員が様々な社会貢献活動に参加しています。
<主な取組み>
1.募金・寄付活動
・ 役職員から寄せられた募金やチャリティー・カレンダー展での収益金を原資に、障がい者施設や障がい者支援団体などに寄付を行いました。
2.使用済み切手の収集・寄贈活動
・ 本社各部門、全国の支社、関連会社から集まった使用済切手は、社会貢献活動を支援する団体への寄贈を通して、「水の確保」が難しい海外の地域における技術研修等の支援に役立てました。
3.ボランティア活動
・ 障がい者の国際舞台芸術コンクール「ゴールドコンサート(主催:NPO法人日本バリアフリー協会)」に運営ボランティアとして参加しました。
・ 2017年度より、地域・社会への貢献活動の一環として、全社をあげて「みんなでサステナ運動」を実施しています。この運動では、全国の支社・営業部、本社部門のスタッフ層による企画・運営のもと、「SDGsへの貢献」をテーマに、3R(リデュース、リユース、リサイクル)の推進や発展途上国への寄付など、さまざまな活動に取り組んでいます。
【特徴】
・ 1992年に、役職員による自主的な企業市民活動を行う組織として「大同生命社会貢献の会」を設立し、募金活動やボランティア活動への参加・支援等に取り組んでいます。