環境省が実施する「環境リスク調査融資促進利子補給事業」において、補助金執行団体より指定金融機関の採択を受けました。再生可能エネルギーの普及を目的として、要件に合致する設備投資を行う事業者へ対象融資の利子補給金が国から交付されます。
「環境リスク調査融資促進利子補給事業」の指定金融機関に採択
アルファバンクの「エコプロジェクト」による環境保全支援の取り組み
・「Pay-easy(ペイジー)収納サービス」を利用して税金・各種料金をお支払い頂いた場合、納付1件につき 5円を、当行が「ちば環境再生基金」に寄付致します。
①当行ATM、②インターネットバンキング、③モバイルバンキングの3つのお取扱いチャネルを利用して、お支払いいただけます。また、12月末日を基準として1年間における金額を算出し、翌年3月までに寄付を行い、状況を当行ホームページにて公表しています。
・現在ご郵送している「定期預金の満期案内」の発行中止にご賛同いただいた場合、お客さま1名につき年間50円を、当行が「ちば環境再生基金」に寄付致します。
毎年12月末日を基準日として、ご賛同のお客さまのうち、基準日時点で定期預金残高があるお客さまを寄付の対象人数として金額を算出のうえ、翌年3月末までに寄付を行い、実施状況を当行ホームページにて公表しています。
【特徴】
お客さまと協働して環境保全に取り組んでおります。
千葉大学と協同した「千葉大学×京葉銀行ecoプロジェクト」への取り組み
地域活性と環境に貢献するため、2017年から千葉大学と協同して「千葉大学×京葉銀行 ecoプロジェクト」に取り組んでいます。千葉大学環境ISO学生委員会のメンバーを中心として、下記のような様々な環境活動を行っています。
① 環境ISO学生委員会の情報発信強化と活動支援
国内外の環境系シンポジウムや大会等で、千葉大学の学生による先進的な環境への取り組みの発信を支援するなど、当行が持つ知見やノウハウを生かし、学生を支援しています。
②「エコアクション21」取得コンサルティング
学生と連携して、お取引先企業に「エコアクション21(環境マネジメントシステムの認証)」取得コンサルティングや環境レポート作成補助を行い、県内企業の「エコアクション21」の取得を促進しています。
③ 学生発案のユニークな環境貢献企画
地域の方々や、京葉銀行の関係者に対して、環境意識の啓発につながるイベント等を行っています。学生がコンテンツを作成、イベントを運営し、京葉銀行は個々の企画の開催段取りを行い、学生に環境教育や実務教育の機会を提供しています。
【特徴】
地域の大学と協同し、環境活動促進を含めたさまざまな付加価値の提供に努めています。
「千葉県下一斉ゴミゼロ運動」と「国道をきれいにする会」への継続参加
春の「県下一斉ゴミゼロ運動」に、行員・スタッフおよびその家族約1,000名がボランティア参加しております。また、国道14号・357号沿線の10企業・団体で組織される「国道をきれいにする会」に参加し、毎月沿道の清掃を実施しております。
【特徴】
環境整備活動への取組みです。
住宅ローン・コスモス環境ローン(ウィズガス住宅ローン・オール電化住宅ローン)
千葉興業銀行では、地球に優しい住宅の建設・購入をお考えの方向けに、コスモス環境(エコ)ローンを提供し、金利を割引きしています。
・ウィズガス住宅ローン
ご融資対象者:家庭用ガスコージェネレーションシステム等(「エコウィル」)を設置される方。
・オール電化住宅ローン
ご融資対象者:東京電力(株)の電気料金メニュー「電化上手」(季節別時間帯別電灯)を契約し、全電化住宅割引が適用される方。
農業法人の運営
2018年3月、当行は地域企業等15社とともに農業法人「株式会社フレッシュファームちば」を設立しました。2018年度は、市原市に約2ヘクタールの水田を借り受け、コシヒカリ約10トン(175 俵)を収穫しました。2019年度は前年の2倍となる約4ヘクタールの水田で耕作を開始しています。
当社は、農業の担い手不足や耕作放棄地の増加といった地域農業が抱える問題の解消及び自然環境の改善に向けて、共同出資者の方々とともに持続可能な農業の新モデルを追求しています。
「グリーンボンド」、「サステナブルデベロップメントボンド」の共同販売
2018年9月、世界銀行(国際復興開発銀行)発行の「グリーンボンド」(インドルピー建)をTSUBASAアライアンス参加行のグループ証券子会社が共同販売し、当行においても金融商品仲介業務の形態で取り扱いました。
世界銀行の『グリーンボンド』は、地球温暖化に苦しむ開発途上国を支援するために発行され、その資金は温室効果ガスの排出削減及び温暖化による影響に対処する世界銀行の開発プロジェクトへの貸出に活用されます。
また、本年9月には、世界銀行(国際復興開発銀行)発行の『サステナブル・ディベロップメント・ボンド』(円建てステップダウン型期限前償還条項付 日米2 指数連動債)を販売しました。なお、昨年9 月に販売したインドルピー建て債券に続き、今回も「TSUBASAアライアンス」のグループ証券子会社が共同で販売し、銀行も金融商品仲介業務(紹介型仲介)の形態で取り扱う連携施策となっています。
世界銀行の『サステナブル・ディベロップメント・ボンド』は、開発途上国の支援や地球温暖化対策など社会的な課題の解決にあてることを目的として発行される債券で、本商品は、食品ロスと食品廃棄がもたらす飢餓や環境問題に対応する各種プロジェクトへの貸出に活用されます。
温暖化対策
店舗等への太陽光発電システムや風力発電設備の設置、屋上緑化、燃料電池自動車や電気自動車の導入、LED電飾ポスターケースの導入、クールビズ・節電ビズの実施、ライトダウンキャンペーンへの参加等の取組みを実施しています。
印旛沼クリーンウォーク(清掃等美化活動)
県内各地の海岸や公園、店舗周辺等で、定期的に役職員・OBのボランティアによる清掃活動を行っています。また、2009年3月より、千葉県の主導する印旛沼再生のためのアダプト制度(印旛沼連携プログラム)の一環として、印旛沼の水質保全活動(印旛沼クリーンウォーク)に参加しています。
上記印旛沼クリーンウォークを含め、2018年度には、県内各所を中心に延べ27回の清掃等美化活動を実施し、延べ6,194人がボランティアとして参加しております。
「ちばぎんの森」森林整備活動
千葉県内にて、「ちばぎんの森」森林整備活動(育樹活動)を積極的に行っています。2003年より活動を開始し、富津市鬼泪山にて二ヵ所の整備を行い、2010年からは、松くい虫の被害や東日本大震災の津波の影響により、失われつつある海岸保安林の再生に取り組んでいます。津波発生時の減災効果向上や景観整備による観光振興等への期待を込め、2010年より長生郡白子町にて、2012年からは山武市蓮沼にて「ちばぎんの森」の森林整備活動を実施しました。
2018年5月からは、五ヵ所目となる「ちばぎんの森」森林整備活動を山武市蓮沼にて開始し、当行役職員・OB等のボランティアにより、1.34haの土地に5,000本のクロマツ・トベラ・マサキを植樹しました。植樹後は定期的に下草刈り等の育樹活動を継続してまいります。
「ちばぎんグループサステナビリティ方針」の制定とマテリアリティの特定
当行では、2019年7月に「ちばぎんグループサステナビリティ方針」を発表いたしました。
同方針のもと、長期志向で社会価値と経済価値との両立を目指す「持続的経営」に取り組んでいます。グループ一体となって、事業活動をつうじた社会課題の解決に貢献する取組みを主体的に進め、地域の持続的成長を支えていきます。
また、さまざまなステークホルダーからのご意見やこれからの環境変化を踏まえ、当行への影響を認識し、「地域経済・社会」「高齢化」「金融サービス」「ダイバーシティ」及び「環境保全」の5つのテーマによる当行のマテリアリティを特定しました。
このマテリアリティに基づき、地域の課題解決に向けて具体的な活動に取り組んでいます。
観光用レンタサイクルの寄贈
千葉県の観光振興ならびに各自治体の広域連携のきっかけとし、地方創生につなげていくことを目的として、2015年10月より観光用レンタサイクルの寄贈に関する取組みを開始しました。2015年度からの5年間で累計295台の寄贈を行いました。
自然環境にも優しいサイクルツーリズムの推進により地域社会の持続的な発展及び活性化に貢献してまいります。
環境関連融資
環境に配慮した経営を実践している事業者を支援すべく、2012年、環境格付融資制度(ちばぎんエコ・ステップ)を創設しました。また、発電事業参入に向けた、太陽光発電事業支援融資制度(ちばぎんエコ・パワー)も取扱っています。また、再生可能エネルギーの活用に取り組むお客さまを広く支援しており、2017年12月にバイオマス発電事業に対するプロジェクトファイナンスを組成するなど、取組みを強化しています。
以上のような取組みにより、2019年3月末の再生可能エネルギー関連融資残高は1,000億円を突破しております。
各種補助金制度を活用した省エネ設備の導入推進
エコリース促進事業補助金制度、クリーンエネルギー補助金制度等の活用を取引先、サプライヤーに働きかけ、リース契約による設備導入を実施。省エネ性能に優れた低炭素機器の導入を、リース契約を活用して提案・推進している。また低炭素信用保険制度の活用による信用補完もおこなっている。
太陽光発電設備のリース取組み
母体行である千葉銀行と協調し、長期の与信となる太陽光発電設備導入に伴うリース契約を取組み。再生可能エネルギー機器の導入を促進。
各種補助金制度を活用した省エネ設備の導入推進
エコリース促進事業補助金制度、クリーンエネルギー補助金制度等の活用を取引先、サプライヤーに働きかけ、リース契約による設備導入を実施。省エネ性能に優れた低炭素機器の導入を、リース契約を活用して提案・推進している。また低炭素信用保険制度の活用による信用補完もおこなっている。
太陽光発電設備のリース取組み
母体行である千葉銀行と協調し、長期の与信となる太陽光発電設備導入に伴うリース契約を取組み。再生可能エネルギー機器の導入を促進。
お客さまによる環境に配慮した取組みの支援
・環境に関連した融資商品の拡充環境に配慮した経営を実践している事業者を支援すべく、2012年、環境格付融資制度(ちばぎんエコ・ステップ)を創設しました。また、発電事業参入に向けた、太陽光発電事業支援融資制度(ちばぎんエコ・パワー)も取扱っています。・本業をつうじた環境への貢献再生可能エネルギーの活用に取り組むお客さまを広く支援しており、2017年12月にバイオマス発電事業に対するプロジェクトファイナンスを組成するなど、取組みを強化しています。
温暖化対策への取組み
店舗等への太陽光発電システムや風力発電設備の設置、屋上緑化、燃料電池自動車や電気自動車の導入、LED電飾ポスターケースの導入、クールビズ・節電ビズの実施、ライトダウンキャンペーンへの参加等の取組みを実施しています。
グループ役職員一丸となった、CSR活動への積極的な取組み
・グループCSR活動方針に基づくCSR活動の推進千葉銀行グループは、地域とともに歩む地方銀行グループとして、本業等をつうじて全てのステークホルダーの皆さまからの期待にお応えするとともに、持続可能な地域社会の実現に貢献できるよう「グループCSR活動方針」を掲げ、グループ役職員一丸となってCSRに取り組んでいます。社会貢献の分野においては、「ひと」「環境」「産業」の「未来を育む」をキーワードとした各種活動を展開しています。・CSR活動に関する情報開示ディスクロージャー誌での紹介やCSR活動に関する専用ホームページの設置など、様々な媒体を活用して、CSR活動等に関する積極的な情報開示に努めています。