「ちばぎんグループ人権方針」及び「ちばぎんグループ環境方針」の制定

「ちばぎんグループ人権方針」及び「ちばぎんグループ環境方針」の制定

人権尊重及び環境保全が国際社会における重要な課題であることを踏まえ、人権及び環境に対する当行グループの取組の基本方針となる「ちばぎんグループ人権方針」及び「ちばぎんグループ環境方針」を制定しています。

〇ちばぎんグループ人権方針
URL: https://www.chibabank.co.jp/company/sustainability/policies/human_rights.html

〇ちばぎんグループ環境方針
URL: https://www.chibabank.co.jp/company/sustainability/policies/environment.html

融資ポリシーの制定

環境・社会課題の解決に向けて、融資に取り組むことが環境・社会に対して大きな影響を与えると考えられる特定のセクター(新設の石炭火力発電所、クラスター弾製造企業、パーム油農園開発、森林伐採事業)に関して、当行の与信上の取組み姿勢を明確化するために融資ポリシーを定めています。

○特定のセクターにかかる融資ポリシー
URL: https://www.chibabank.co.jp/company/sustainability/policies/

気候変動への対応

当行は2019年12月にTCFD提言に対する賛同表明を行い、統合報告書やホームページにおいて、気候変動による影響に関する情報開示を積極的に行っています。

○千葉銀行HP 環境・気候変動への対応
URL: https://www.chibabank.co.jp/company/sustainability/environment/

2022年3月には、当行グループのCO2排出量の削減目標について見直しを行い、2030年度までにSCOPE1・2のカーボンニュートラルを目指すことを公表しました。この目標の達成に向け、2022年10月より自社契約の再生可能エネルギーへの切り替えを行いました。2020年9月末に竣工した「ちばぎん本店ビル」は建築環境総合評価システム(CASBEE)でSランク相当の性能を有しており、店舗等においても、LED照明への切り替えや環境対応車の導入を順次実施しています。

地方創生への取組み

地域社会の発展や地域経済の活性化を図るため、地方創生融資等の資金支援や観光事業者向けのコンサルティング業務等によって、地域の観光振興や雇用創出につながる事業を支援しています。
また、農業の担い手不足や耕作放棄地の増加といった地域農業が抱える問題の解消に向けて、2018年3月、地域企業等15社とともに農業法人「(株)フレッシュファームちば」を設立し、段階的に耕作規模を拡大しています。
また、2021年5月、地域商社「ちばぎん商店」を設立し、購入型クラウドファンディングサイト「C-VALUE」を通じて、地域の優れた商品・サービスの販路開拓・マーケティング支援を行っています。2023年2月からは、C-VALUE特別企画「千葉都市モノレール 沿線エリア特集」を実施し、地域の鉄道事業者との連携により、沿線の地域活性化(新規事業者発掘・育成)に取り組みました。

「ちばぎんグループサステナビリティ方針」の制定とSDGs達成に向けた取組み

当行では、2019年7月に「ちばぎんグループサステナビリティ方針」を制定し、同方針のもと、長期志向で社会価値と経済価値との両立を目指す「持続的経営」に取り組んでいます。グループ一体となって、事業活動をつうじた社会課題の解決に貢献する取組みを主体的に進め、地域の持続的成長を支えていきます。また、2021年5月に制定した「ちばぎんグループSDGs宣言」において特定した「地域経済・社会」「高齢化」「金融サービス」「ダイバーシティ」「環境保全」の5つの分野のマテリアリティに基づき、地域の課題解決に向けて具体的な活動に取り組んでいます。
2021年10月には、SDGsの達成、及び政府が掲げる2050年の脱炭素社会実現に向けた取組みをグループ一体で進めていくため、全体を統括する部署として、経営企画部内に「SDGs推進室」を新設しました。SDGs推進室による統括のもと、当行グループ全体のCO2排出量の削減のほか、自治体等と連携し、サステナブル・ファイナンスや、脱炭素コンサルティング等、地域のお客さまのSDGs達成に向けた取組みを多方面から支援していきます。

各種公開報告書提出による報告

本機関は署名機関発行の各種公開報告書提出による報告となるため、取組事例の詳細について各機関HP等でご確認ください

各種公開報告書提出による報告

本機関は署名機関発行の各種公開報告書提出による報告となるため、取組事例の詳細について各機関HP等でご確認ください

各種公開報告書提出による報告

本機関は署名機関発行の各種公開報告書提出による報告となるため、取組事例の詳細について各機関HP等でご確認ください

各種公開報告書提出による報告

本機関は署名機関発行の各種公開報告書提出による報告となるため、取組事例の詳細について各機関HP等でご確認ください

TCFD提言の賛同・情報開示およびサステナビリティ推進委員会の設置

近年、気候変動に起因する異常気象の発生により、甚大な被害が頻発しています。地元千葉県においても、豪雨等による災害が発生しており、気候変動への対策は地域にとって大きな課題であると認識しております。この事象を踏まえ、当行は2022年9月28日にTCFD提言へ賛同表明および情報開示を実施いたしました。
また、頭取を委員長としたサステナビリティ推進委員会を2022年9月に設置いたしました。本委員会を通して気候変動を含む環境・社会的課題の解決に資する取組みを一層推進し、地域の経済・産業・社会の持続的な発展・繁栄に貢献してまいります。

アルファバンクの「エコプロジェクト」による環境保全支援の取り組み

・「Pay-easy(ペイジー)収納サービス」を利用して税金・各種料金をお支払い頂いた場合、納付1件につき5円を、当行が「ちば環境再生基金」に寄付致します。
①当行ATM、②インターネットバンキング、③モバイルバンキングの3つのお取扱いチャネルを利用して、お支払いいただけます。また、12月末日を基準として1年間における金額を算出し、翌年3月までに寄付を行い、状況を当行ホームページにて公表しています。

・現在ご郵送している「定期預金の満期案内」の発行中止にご賛同いただいた場合、お客さま1名につき年間50円を、当行が「ちば環境再生基金」に寄付します。
毎年12月末日を基準日として、ご賛同のお客さまのうち、基準日時点で定期預金残高があるお客さまを寄付の対象人数として金額を算出のうえ、翌年3月末までに寄付を行い、実施状況を当行ホームページにて公表しています。

【特徴】
お客さまと協働して環境保全に取り組んでおります。

千葉大学と協同した「千葉大学×京葉銀行ecoプロジェクト」への取り組み

地域活性と環境に貢献するため、2017年から千葉大学と協同して「千葉大学×京葉銀行 ecoプロジェクト」に取り組んでいます。千葉大学環境ISO学生委員会のメンバーを中心として、下記のような様々な環境活動を行っています。

①SDGsゼミナールを開催
2022年9月、千葉大学の環境ISO学生委員会がSDGsや環境対策に関する取組事例などを講演する「SDGsゼミナール」を開催しました。当行が主催する「第5期アルファバンクの後継者塾」のカリキュラムの中で学生委員会が塾生へSDGs取組事例や環境対策について講演し、ディスカッションを行いました。

②50円均一の古着市を開催
身近なところからエコを啓発したいという学生の想いから、2022年10月、古着を格安で販売するイベントをZOZO広場にて開催し、500人以上の方が来場しました。当行の行員と千葉大学の学生・教職員から不要になった衣類を回収し、学生が検品・仕分けしたものを地域の皆さまに1着50円という価格で販売しました。

③こどもエコまつりを開催
2022年10月、千葉大学西千葉キャンパスにて地域のこどもたちを対象にゲームや工作でSDGsを学ぶ「こどもエコまつり」を開催しました。牛乳パックやTシャツ、ペットボトルキャップ、化粧品など身近なものを用いた作品づくりやゲームを通して、こどもたちのエコ意識を育むとともに、SDGsに関するパネル展示等を通じて、保護者の方にはSDGsへの関心を高めていただきました。

【特徴】
地域の大学と協同し、環境活動促進を含めたさまざまな付加価値の提供に努めています。

温暖化対策と地域活性化

出光興産株式会社が館山市で実施するカーシェアリング事業「オートシェア」の実証実験に参画し、環境性能に優れた電気自動車「超小型EV」を営業車として使用しています。
「オートシェア」は「超小型EV」を活用したカーシェアリングサービスで、平日は当行の営業車として使用することで温室効果ガス排出の削減に努めています。休・祝日には館山駅近くに設置されているカーステーションに駐車して、地元住民や観光客のみなさまの買い物の足となる等、一般向けのカーシェアリング車として貸し出されています。
人口減少によって公共交通手段が限られる地域での人の移動手段にはさまざまな課題がある中で、地元住民や観光客のみなさまの近距離移動の手段として有効にご利用いただくことで、地域活性化に寄与しています。

ちば興銀サステナビリティ・ステートメントの制定

当行では、2021年6月に「ちば興銀サステナビリティ・ステートメント」を制定いたしました。
近年、SDGsや気候変動に対する関心が世界的に高まり、金融機関においても、さらなる取組み強化と明確な取組み姿勢の開示が求められています。
当行は、従前より地域社会への責務として、社会・環境等のサステナビリティ(持続可能性)を巡る諸課題に対し適切に対応してまいりましたが、より一層社会のサステナビリティに貢献することを明確にするため、今般、ステートメントを制定し、重点項目(マテリアリティ)も設定いたしました。
当行はこの取組みを通して、国連において採択された持続可能な開発目標(SDGs)の達成にも寄与してまいります。
https://www.chibakogyo-bank.co.jp/other/topics/detail.html?id=19428

投融資ポリシーの制定

当行は、地域の「環境・社会に配慮した投融資」に取り組むことで、金融仲介機能やコンサルティング機能の発揮だけでなく、社会的責任と公共的使命を果たしてまいります。
なお、地域の環境・社会等に大きな影響を与えると考えられる以下の業種・セクターへの投融資については、当行の取組み方針を明確化するために投融資ポリシーを定めています。

(1)石炭火力発電所
(2)兵器(クラスター爆弾)
(3)パーム油農園開発・森林伐採事業
https://www.chibakogyo-bank.co.jp/other/topics/detail.html?id=19438

千葉の未来を担う人材の育成-金融教育活動、次世代育成支援―

当行では、「誰一人取り残さない」持続可能で多様性と包摂性のある社会の実現に向け、地域経済の将来を担う児童や学生たちの金融教育やその普及活動、次世代育成支援に取り組んでいます。

エコノミクス甲子園…次世代を担う高校生への金融経済教育の普及を図るために実施している全国高校生金融経済クイズ選手権「エコノミクス甲子園」(全国大会主催:金融知力普及協会)の地方大会となる千葉大会を、株式会社千葉銀行とともに主催しています。

夏休み体験隊「サマーキッズスクール」…県内の小学5、6年生を対象とした金融教育・しごと体験イベント「夏休み体験隊『サマーキッズスクール』」を開催し、お金について学び、当行行員・学生ボランティアと一緒に働いてお金を稼ぐ「しごと」を体験する学習講座です。

「子どもの貧困問題」への取り組み…昨今重要性が増している「子どもの貧困問題」について、NPO法人を通じて公的支援制度等の対象とならない子どもたちを援助するために活用していただいています。

「千葉県安心こども基金」への寄付…当行が取り扱う教育ローン商品を対象商品とし、その取扱件数に1,000円を乗じた金額を寄付しています。

SDGs/ESG投資への取り組み

当行では、新たに制定した「ちば興銀サステナビリティ・ステートメント」および「投融資ポリシー」に基づき、2021年度下期よりグリーンボンドやソーシャルボンド、サステナビリティボンド等への投資を行っております。

環境保全・美化活動

松喰い虫等の影響で壊滅状態にある千葉県九十九里海岸の海岸保安林再生を目指し、「ちば興銀の森」活動(匝瑳市新堀海岸)に取組んでおります。平成26年度(2014年度)よりクロマツ・マサキ・トベラ合計5,000本の植栽を行い、今後は、育成状況の確認とボランティアによる草刈等の森林整備活動を実施します。
この他にも春の「県下一斉ゴミゼロ運動」に、行員がボランティア参加しております。また、国道14号・357号沿線の9企業・団体で組織される「国道をきれいにする会」に参加し、毎月沿道の清掃を実施しております。