松喰い虫等の影響で壊滅状態にある千葉県九十九里海岸の海岸保安林再生を目指し、「ちば興銀の森」活動(匝瑳市新堀海岸)に取組んでおります。平成26年度(2014年度)よりクロマツ・マサキ・トベラ合計5,000本の植栽を行い、今後は、育成状況の確認とボランティアによる草刈等の森林整備活動を実施します。
この他にも春の「県下一斉ゴミゼロ運動」に、行員がボランティア参加しております。また、国道14号・357号沿線の9企業・団体で組織される「国道をきれいにする会」に参加し、毎月沿道の清掃を実施しております。
環境保全・美化活動
循環型社会形成への取り組み
紙資源を節約するため、普通預金口座開設時の通帳不発行に取り組んでおります。また、紙の通帳に代えて、スマートフォンで入出金明細をご確認いただける「ちば興銀アプリ」も無料で提供しております。
また、行内においてもあらゆる業務のペーパレス化を進めており、取締役会や経営会議等もペーパレス会議システムで開催しております。稟議書や報告書の作成・回覧・承認・文書保管もシステム上で行っております。
SDGs/ESG投資への取り組み
当行では、新たに制定した「ちば興銀サステナビリティ・ステートメント」および「投融資ポリシー」に基づき、2021年度下期よりグリーンボンドやソーシャルボンド、サステナビリティボンド等への投資を行っております。
温暖化対策と地域活性化
出光興産株式会社が館山市で実施するカーシェアリング事業「オートシェア」の実証実験に参画し、環境性能に優れた電気自動車「超小型EV」を営業車として使用しています。
「オートシェア」は「超小型EV」を活用したカーシェアリングサービスで、平日は当行の営業車として使用することで温室効果ガス排出の削減に努めています。休・祝日には館山駅近くに設置されているカーステーションに駐車して、地元住民や観光客のみなさまの買い物の足となる等、一般向けのカーシェアリング車として貸し出されています。
人口減少によって公共交通手段が限られる地域での人の移動手段にはさまざまな課題がある中で、地元住民や観光客のみなさまの近距離移動の手段として有効にご利用いただくことで、地域活性化に寄与しています。
千葉の未来を担う人材の育成-金融教育活動、次世代育成支援―
当行では、「誰一人取り残さない」持続可能で多様性と包摂性のある社会の実現に向け、地域経済の将来を担う児童や学生たちの金融教育やその普及活動、次世代育成支援に取り組んでいます。
●エコノミクス甲子園…次世代を担う高校生への金融経済教育の普及を図るために実施している全国高校生金融経済クイズ選手権「エコノミクス甲子園」(全国大会主催:金融知力普及協会)の地方大会となる千葉大会を、株式会社千葉銀行とともに主催しています。
●夏休み体験隊「サマーキッズスクール」…県内の小学5、6年生を対象とした金融教育・しごと体験イベント「夏休み体験隊『サマーキッズスクール』」を開催し、お金について学び、当行行員・学生ボランティアと一緒に働いてお金を稼ぐ「しごと」を体験する学習講座です。
●「子どもの貧困問題」への取り組み…昨今重要性が増している「子どもの貧困問題」について、NPO法人を通じて公的支援制度等の対象とならない子どもたちを援助するために活用していただいています。
アルファバンクの「エコプロジェクト」による環境保全支援の取り組み
・「Pay-easy(ペイジー)収納サービス」を利用して税金・各種料金をお支払い頂いた場合、納付1件につき5円を、当行が「ちば環境再生基金」に寄付致します。
①当行ATM、②インターネットバンキング、③モバイルバンキングの3つのお取扱いチャネルを利用して、お支払いいただけます。また、12月末日を基準として1年間における金額を算出し、翌年3月までに寄付を行い、状況を当行ホームページにて公表しています。
・現在ご郵送している「定期預金の満期案内」の発行中止にご賛同いただいた場合、お客さま1名につき年間50円を、当行が「ちば環境再生基金」に寄付致します。
毎年12月末日を基準日として、ご賛同のお客さまのうち、基準日時点で定期預金残高があるお客さまを寄付の対象人数として金額を算出のうえ、翌年3月末までに寄付を行い、実施状況を当行ホームページにて公表しています。
【特徴】
お客さまと協働して環境保全に取り組んでおります。
千葉大学と協同した「千葉大学×京葉銀行ecoプロジェクト」への取り組み
地域活性と環境に貢献するため、2017年から千葉大学と協同して「千葉大学×京葉銀行 ecoプロジェクト」に取り組んでいます。千葉大学環境ISO学生委員会のメンバーを中心として、下記のような様々な環境活動を行っています。
①マイストローの販売
2021年7月、学生がデザインしたマイストローを千葉みなと本部で行員向けに販売しました。マイストローを使うことで、プラスチックごみの削減とSDGsの意識向上につなげることを目的としています。
②千産千消リーフレット配布
2021年9月より、学生が作成した「千産千消(地元千葉の産物を千葉で消費する)リーフレット」を全店で配布しています。
学生が畑や工場などの見学をし、事業者の努力や想いをインタビュー形式で紹介しています。地産地消の良さを知っていただくとともに、地元産物の購入につなげることで、県内の農業や食品産業の活性化に貢献しています。
③竹林整備体験事業の実施
2021年10月、千葉県長柄町において、千葉大学、特定非営利法人竹もりの里、一般社団法人もりびととの共催で、竹林の間伐や清掃、竹炭・竹紛作りなどの体験を行いました。荒廃した竹林の現状や竹林の利活用する過程について理解を深め、竹林整備が地域の課題解決につながることを学びました。
【特徴】
地域の大学と協同し、環境活動促進を含めたさまざまな付加価値の提供に努めています。
千葉大学と協同した「千葉大学×京葉銀行ecoプロジェクト」への取り組み
地域活性と環境に貢献するため、2017年から千葉大学と協同して「千葉大学×京葉銀行 ecoプロジェクト」に取り組んでいます。千葉大学環境ISO学生委員会のメンバーを中心として、下記のような様々な環境活動を行っています。
① 環境ISO学生委員会の情報発信強化と活動支援
国内外の環境系シンポジウムや大会等で、千葉大学の学生による先進的な環境への取り組みの発信を支援するなど、当行が持つ知見やノウハウを活かし、学生を支援しています。
②「エコアクション21」取得コンサルティング
学生と連携して、お取引先企業に「エコアクション21(環境マネジメントシステムの認証)」取得コンサルティングや環境レポート作成補助を行い、県内企業の「エコアクション21」の取得を促進しています。
③ 学生発案のユニークな環境貢献企画
地域の方々や、京葉銀行の関係者に対して、環境意識の啓発につながるイベント等を行っています。学生がコンテンツを作成、イベントを運営し、京葉銀行は個々の企画の開催段取りを行い、学生に環境教育や実務教育の機会を提供しています。
【特徴】
地域の大学と協同し、環境活動促進を含めたさまざまな付加価値の提供に努めています。
「千葉県下一斉ゴミゼロ運動」と「国道をきれいにする会」への継続参加
春の「県下一斉ゴミゼロ運動」に、行員がボランティア参加しております。また、国道14号・357号沿線の9企業・団体で組織される「国道をきれいにする会」に参加し、毎月沿道の清掃を実施しております。
【特徴】
環境整備活動への取組みです。
住宅ローン・コスモス環境ローン(ウィズガス住宅ローン・オール電化住宅ローン)
千葉興業銀行では、地球に優しい住宅の建設・購入をお考えの方向けに、コスモス環境(エコ)ローンを提供し、金利を割引きしています。
・ウィズガス住宅ローン
ご融資対象者:家庭用ガスコージェネレーションシステム等(「エコウィル」)を設置される方。
・オール電化住宅ローン
ご融資対象者:東京電力(株)の電気料金メニュー「電化上手」(季節別時間帯別電灯)を契約し、全電化住宅割引が適用される方。
「ちば興銀の森」森林整備活動
松喰い虫等の影響で壊滅状態にある千葉県九十九里海岸の海岸保安林再生を目指し、「ちば興銀の森」活動(匝瑳市新堀海岸)に取組んでおります。平成26年度よりクロマツ・マサキ・トベラ合計5,000本の植栽を行い、今後は、育成状況の確認とボランティアによる草刈等の森林整備活動を実施します。
アルファバンクの「エコプロジェクト」による環境保全支援の取り組み
・「Pay-easy(ペイジー)収納サービス」を利用して税金・各種料金をお支払い頂いた場合、納付1件につき5円を、当行が「ちば環境再生基金」に寄付致します。
①当行ATM、②インターネットバンキング、③モバイルバンキングの3つのお取扱いチャネルを利用して、お支払いいただけます。また、12月末日を基準として1年間における金額を算出し、翌年3月までに寄付を行い、状況を当行ホームページにて公表しています。
・現在ご郵送している「定期預金の満期案内」の発行中止にご賛同いただいた場合、お客さま1名につき年間50円を、当行が「ちば環境再生基金」に寄付致します。
毎年12月末日を基準日として、ご賛同のお客さまのうち、基準日時点で定期預金残高があるお客さまを寄付の対象人数として金額を算出のうえ、翌年3月末までに寄付を行い、実施状況を当行ホームページにて公表しています。
【特徴】
お客さまと協働して環境保全に取り組んでおります。
「ちばぎんグループサステナビリティ方針」の制定とマテリアリティの特定
当行では、2019年7月に「ちばぎんグループサステナビリティ方針」を発表いたしました。
同方針のもと、長期志向で社会価値と経済価値との両立を目指す「持続的経営」に取り組んでいます。グループ一体となって、事業活動をつうじた社会課題の解決に貢献する取組みを主体的に進め、地域の持続的成長を支えていきます。
また、さまざまなステークホルダーからのご意見やこれからの環境変化を踏まえ、当行への影響を認識し、「地域経済・社会」「高齢化」「金融サービス」「ダイバーシティ」及び「環境保全」の5つのテーマによる当行のマテリアリティを特定しました。
このマテリアリティに基づき、地域の課題解決に向けて具体的な活動に取り組んでいます。
融資ポリシーの制定
環境・社会課題の解決に向けて、融資に取り組むことが環境・社会に対して大きな影響を与えると考えられる特定のセクター(新設の石炭火力発電所、クラスター弾製造企業、パーム油農園開発、森林伐採事業)に関して、当行の与信上の取組み姿勢を明確化するために融資ポリシーを定めています。
https://www.chibabank.co.jp/company/sustainability/policies/
「ちばぎんグループ人権方針」及び「ちばぎんグループ環境方針」の制定
人権尊重及び環境保全が国際社会における重要な課題であることを踏まえ、人権及び環境に対する当行グループの取組の基本方針となる「ちばぎんグループ人権方針」及び「ちばぎんグループ環境方針」を制定しました。
〇ちばぎんグループ人権方針
URL:https://www.chibabank.co.jp/company/sustainability/policies/human_rights.html
〇ちばぎんグループ環境方針
URL:https://www.chibabank.co.jp/company/sustainability/policies/environment.html
環境関連融資への取組み
環境に役立つ金融サービスの提供をつうじて、地域やお客さまとともに持続的に発展することを目指しています。具体的には、制度融資として環境格付融資、太陽光発電事業支援融資、ESG利子補給付融資などを取扱っているほか、太陽光発電をはじめバイオマス発電・風力発電事業など再生可能エネルギーに関連するプロジェクトファイナンスに取り組んでいます。また、廃プラスチック削減や資源リサイクルなどの取引先の事業活動に対しても積極的に資金対応することで、環境保全に寄与する取組みに対して継続的に支援を行っています。
気候変動・温暖化対策への取組み
千葉県は2019年9月、10月に相次いで房総半島を襲った台風により多大な被害を受けました。巨大台風が発生する一因として地球温暖化が挙げられており、台風による被害はまさに気候変動リスクの具現化と考えられています。こうしたことも踏まえ、当行は2019年12月にTCFD提言に対する賛同表明を行いました。TCFD提言を踏まえた取組みを実施し、気候変動関連の情報開示に適切に対応していきます。
店舗等は、太陽光発電システムや風力発電設備の設置、屋上緑化、燃料電池自動車や電気自動車の導入、LED電飾ポスターケースの導入、クールビズ・節電ビズの実施、ライトダウンキャンペーンへの参加等の取組みを実施しています。また、2020年9月末に竣工した「ちばぎん本店ビル」は、自然エネルギーを活用するとともに、省エネルギー化を促進する建物となっており、建築環境総合評価システム(CASBEE)でSランク相当の性能を有しています。
環境保全・美化活動
千葉県内にて、「ちばぎんの森」森林整備活動(育樹活動)を積極的に行っています。2018年5月には、山武市蓮沼「ちばぎんの森(第5)」にて、約200人の当行役職員・OB等のボランティアで1.34haの土地に5,000本のクロマツ・トベラ・マサキを植樹しました。今後も定期的に下草刈り等の育樹活動を継続していきます。
このほか、県内各地の海岸や公園、店舗周辺において、定期的に役職員・OBのボランティアによる清掃等美化活動を行っています。2019年度は、延べ6,245人がボランティアとして参加しました。
2020年6月には、レジ袋等の不法投棄による海洋プラスチックごみ問題の解決のため、TSUBASAアライアンス参加行共同でオリジナルエコバックを作製し、お客さまへの配布を行いました。本取組みをつうじて、お客さまのリサイクル意識の向上や海洋プラスチックごみ問題を身近に考えるきっかけとなることを期待するとともに、行内外の環境保護意識の醸成を図っています。本取組みは、環境省の「プラスチック・スマート」キャンペーンに参加しています。
地方創生への取組み
地域社会の発展や地域経済の活性化を図るため、地方創生融資、古民家事業支援融資によって地域の観光振興や雇用創出につながる事業を支援しているほか、地方創生私募債では、企業が資金調達をつうじて地域貢献できる仕組みを提供しています。観光振興では、県内自治体へレンタサイクルを寄贈する取組み(2015~2019年度:30自治体、累計295台)や「南房総・三浦半島サイクルスタンプラリー」などのイベントをつうじて、地方創生や2019年秋の台風被害からの復興支援を後押ししています。
当行は、地域のトップバンクとして、まちづくりに積極的に参画しています。内閣官房まち・ひと・しごと創生本部の「地方創生に資する金融機関等『特徴的な取組事例』に3年連続で選定されており、引き続き自治体等への支援を継続していきます。
また、農業の担い手不足や耕作放棄地の増加といった地域農業が抱える問題の解消に向けて、2018年3月に地域企業等15社とともに農業法人「㈱フレッシュファームちば」を設立しました。今後も持続可能な農業モデルを追求していきます。
千葉大学と協同した「千葉大学×京葉銀行ecoプロジェクト」への取り組み
地域活性と環境に貢献するため、2017年から千葉大学と協同して「千葉大学×京葉銀行 ecoプロジェクト」に取り組んでいます。千葉大学環境ISO学生委員会のメンバーを中心として、下記のような様々な環境活動を行っています。
① 環境ISO学生委員会の情報発信強化と活動支援
国内外の環境系シンポジウムや大会等で、千葉大学の学生による先進的な環境への取り組みの発信を支援するなど、当行が持つ知見やノウハウを生かし、学生を支援しています。
②「エコアクション21」取得コンサルティング
学生と連携して、お取引先企業に「エコアクション21(環境マネジメントシステムの認証)」取得コンサルティングや環境レポート作成補助を行い、県内企業の「エコアクション21」の取得を促進しています。
③ 学生発案のユニークな環境貢献企画
地域の方々や、京葉銀行の関係者に対して、環境意識の啓発につながるイベント等を行っています。学生がコンテンツを作成、イベントを運営し、京葉銀行は個々の企画の開催段取りを行い、学生に環境教育や実務教育の機会を提供しています。
【特徴】
地域の大学と協同し、環境活動促進を含めたさまざまな付加価値の提供に努めています。