平成13年8月、当金庫本店は環境管理の国際規格「ISO14001」を認証取得しました。

平成13年8月、当金庫本店は環境管理の国際規格「ISO14001」を認証取得しました。

環境方針を定め、環境マネジメントシステムを実践、環境負荷の低減活動を推進し、電力消費量の削減、廃棄物減量とゴミ分別の徹底、紙の消費量削減に取り組み、平成15年にはたかさき地球市民環境賞(企業部門賞)を受賞、現在たかさき地球市民環境会議に企業部会員として参画しています。サプライヤーに情報指示を行い、結果を確認しています。【特徴】平成7年に建設した本店建物は、高断熱・屋上庭園等環境に配慮した構造・仕様となっており、環境エネルギー優良建物マーク(エコマーク)の取得を始め、平成9年には環境省エネルギー建築賞を受賞しています。

平成24年8月より群馬県吾妻郡にある株式会社吾妻バイオパワーが運営する「吾妻木質バイオマス発電所...

グリーン電力とは、自然エネルギーや再生可能エネルギーにより発電された電力のことです。木質バイオマス発電もそのひとつで、建設廃木材や公園・街路樹などの剪定作業で発生する剪定枝などをチップ状に砕いた木質チップを燃料として発電しています。樹木は成長過程で光合成により大気からCO2を吸収するため、木質チップを燃やした時にCO2を排出しても、全体としてCO2量は増加しないことになります。このようにCO2を吸収する量と排出する量がプラスマイナス・ゼロになることをカーボンニュートラルといい、地球温暖化の防止につながります。【特徴】グリーン電力の利用とは、当金庫が発注した通帳および封筒の製造工程や印刷工程で使用する電力量を受注先が計量し、当金庫がその使用電力量に相当するグリーン電力の環境価値を買取ることで、結果として環境にやさしい電力を使用して通帳や封筒を製造・印刷したとみなされる仕組みです。

信用金庫業界の環境自主行動計画の推進

平成20年度から24年度までの5年間で、電力、ガソリン、紙の使用量を平成18年度比6%以上減とすることを目標に削減に取り組みました。平成25年度から32年度までの8年間で、電力、ガソリン、紙の使用量を平成18年度比15%以上減とすることを目標に削減に取り組みます。【特徴】CO2排出量削減の取り組み、全営業店の削減目標を設定し、8ヵ年計画の実効性を確保しています。LED照明の導入本店営業部をはじめ、28ケ店舗の営業室にLED照明を導入しています。電気自動車の導入二酸化炭素を排出しない電気自動車を営業活動用として4台配備しました。LED照明や電気自動車の導入により、省電力・省エネルギーを推進しています。

「カッコソウ定期預金」の発売・協議会への寄付・観察会の実施

世界で(桐生市・みどり市)だけに生育する大変希少な植物「カッコソウ」の周知と保全活動支援を目的とした「カッコソウ定期預金」を全店舗で販売し、20億円を完売しました。その預入残高の0.010%相当額(20万円)を桐生市公園緑地課自然観察の森に事務所を置くカッコソウ協議会へ寄付しました。また、支援活動の一つとして、さらに新入職員の環境学習(CSR教育)の一環として同協議会の協力のもと鳴神山への「カッコソウ」観察会を実施しました。【特徴】カッコソウは絶滅危惧IA類(環境省第4次レッドリスト)に指定されている植物です。

カーボンオフセット通帳の導入

平成23年2月より、計6種類の通帳を群馬県内の金融機関で初となる「カーボンオフセット」を利用した環境配慮型通帳に切り替えを行いました。当金庫が発注した通帳の製造工程で発生するCO2を計量し、その排出量に見合う削減活動を、カーボンオフセットプロバイダーに依頼して実質排出量を相殺(オフセット)させる仕組みです。当金庫では、年間約90,000冊の通帳を発行しており、これにより年間で約4 tのCO2を相殺することが可能となっています。【特徴】オフセットの仕組みを通帳に組み入れました。

「地球温暖化防止計画」策定、「環境問題取組方針」の制定、「群馬県環境GS」の認定

当金庫が独自に策定した「きりしん地球温暖化防止計画」に基づき、平成20年度より電力・ガソリン・コピー用紙の使用量を毎月全店舗から報告させ、使用量の削減に向けた取組みを行っています。平成29年度は平成21年度比▲10.5%を目標として取組んでいます。また、平成23年度からは、環境問題への取組み姿勢をより地域の皆さまに知ってもらうため、「環境問題取組方針」を制定したほか、新たな金庫統一の取組みとして、群馬県内の全33店舗が「群馬環境GS(ぐんまスタンダード)」に申請し、認定を受けました。

店舗照明のLED化・太陽光発電システムを導入

平成26年11月に新築移転した新「伊勢崎支店」、12月に建て直した新「相生支店」、さらに平成28年12月に建て直した新「川内支店」ではともに太陽光発電システムを導入したほか、店舗内の照明はすべてLED照明としました。これにより、当金庫の太陽光発電システムの導入店舗は4店舗となりました。【特徴】環境負荷の軽減。

出資証券のペーパーレス化

会員としての地位や権利には影響が無いことから、会員にとっては紛失・盗難などのリスクを排除、当庫にとっては発行・受渡・回収にかかる事務リスクの排除やコストの削減、さらに紙の使用量削減を通して、環境への配慮を目的としています。【特徴】環境負荷の軽減。

第22回春の植樹デーに参加

NPO法人足尾に緑を育てる会が主催する足尾銅山での第22回春の植樹デーに役職員48名が参加しました。これまで新入職員を対象に植樹活動を行ってきましたが、昨年度から対象を全役職員に広げ希望者を募る方法に変更しました。当日は約700段の階段を登り、落葉樹の苗木を一つ一つ丁寧に植えました。今後も継続して取組んでいく予定です。【特徴】足尾の山の緑の再生を目指して1,900人以上が参加しています。

地域清掃活動

全役職員を対象とした地域清掃活動を年1回継続的に実施しています。今後も営業エリアや営業店ごとに地域の環境団体などと協力した清掃活動を行なっていきます。

自然環境保護ファンドの取扱い

3県にまたがる尾瀬の地元である群馬銀行、ぐんぎん証券、第四銀行、第四証券、東邦銀行、とうほう証券と委託会社がそれぞれ収受した信託報酬の一部を公益財団法人尾瀬保護財団に寄付する投資信託「尾瀬紀行」を取り扱っています。尾瀬の自然環境を後世まで末永く守り続けることを目的とした当ファンドの販売・運用を通じて地域社会の発展に貢献しています。

公益財団法人群馬銀行環境財団の活動

平成7年11月、企業理念である「地域社会の発展を常に考え行動すること」の実践活動の一環として、自然と人間が共生し、地域にふさわしい環境を創造するために公益財団法人群馬銀行環境財団を設立しました。環境保全に関わる啓発事業や助成事業を実施しています。■ 環境探検隊平成8年度より毎年60名前後の中学生が参加し、渡良瀬川の源流から下流にかけて、各探検ポイントを見学し、水を通して環境について学習するイベントです。旧足尾銅山精錬所の鉱煙害により荒廃した山々に植樹を行う体験も行います。■ エコ・キッズ・キャンプ地球規模での環境破壊が深刻化している今日、将来を担う子供たち(小学生)を対象に、一泊二日で環境問題について「体験学習」を行う機会を作り、環境保全について学んでいただく活動です。平成17年度から実施しております。■ 群馬銀行環境財団賞平成9年度より、自然環境・生活環境の保全活動および調査研究等に優れた業績をあげた団体・個人の方々を表彰し、助成金を交付しています。■ 群馬銀行環境財団教育賞平成20年度より、群馬県内の小学校、中学校、中等教育学校、高等学校および特別支援学校を対象として、環境改善や保全についての実践的な活動を募集し、その中から優れた活動を表彰し、助成金を贈呈しています。■ その他群馬県が実施する環境活動に協賛して特製マイバッグを無料配布しています。また、渡良瀬川の源流地点「足尾の山」に緑を復元する運動を支援し苗木の寄贈を行っています。【特徴】公益財団法人群馬銀行環境財団ホームページ http://www.gunginkankyo.jp/index.htm

「ぐんぎんの森」整備活動

環境保全活動の一環として、群馬県と締結した「県有林整備パートナー事業実施協定」により指定された赤城山内の県有林3.69 haを「ぐんぎんの森」と命名し、平成23年から整備活動を実施しています。新入行員研修の一環として間伐・枝打ち作業を行うなど行員に対する環境教育を行いながら、森林整備に取組んでまいります。