環境方針・環境行動指針の制定

環境方針・環境行動指針の制定

当社の環境保全活動に対する基本的な考え方を明確化し、地域社会における企業の社会的責任を果たすべく、環境保全活動に継続的に取組んでおります。また、ESGを考慮した取組みとして、リース先のESG
要素に基づくリスクと機会を把握し対話を行うなど、又ESG要素を考慮した案件審査に取組んでおります。
更には、ESGに関連し専門部署や専任者等を配置し組織的に体制を構築しております。
ESGリース促進事業補助金制度で、弊社が特に優良な取組を行っているリース事業者として認定を受けました。認定により、補助率が1%上乗せされます。

【特徴】
弊社HP上にて開示している。

省エネルギー活動促進

クールビズ、ウォームビズ実施の他、冷暖房の適切な温度管理を徹底し会社全体で省電力化に取組んでおります。

【特徴】
環境・省エネルギーへの取組み。

金融商品・サービス開発

世界的にSDGsの重要性が高まるなか、やまぎんグループはもとより、地域のお客様においても積極的な取組みが必須となっております。こうした状況を踏まえ、地域に根差したリース会社として、

① リースを活用しSDGs達成に資する設備投資を行うことによる貢献
② 地域社会のSDGs促進に向けた事業等への寄付行為を介した貢献

以上2つの側面からSDGsをサポートするハイブリッドタイプとして2021年度から「SDGs応援リース」を商品化し取扱しております。

【特徴】
上記① SDGs目標達成に資する設備投資の支援を積極的に行っている。
上記② 2023年11月迄寄付行為実績12先。目的「産業と技術革新の基盤づくり」や、「質の高い教育の実施」等として贈呈した。詳細は弊社HPで開示している。

エコリース促進事業を利用した大型設備投資

宮城県北部にて金属製品加工業を営むお客様は、今般、大型部品の受注増加に対応する為、高精度大型立形マシニングセンタ(物件価格30M超)を導入されましたが、エコリース促進事業を活用することで、格安なリース料で導入できました。

【特徴】
宮城県は被災3県に該当する為、補助率が10%と高く(通常2%)、大きなコストダウンとなりました。

ESGリースを活用したドライブイン開業

山形市内で焼肉店を4店経営するお客様が、今般、更なる事業拡大を図るべく、蔵王地区に焼肉店、物販店、エステ店を複合したドライブインを開業されることとなりました。6年リース契約額で約700万円の案件になりましたが、厨房機器の一部(契約額 約180万円)がESGリース補助金対象商品(高効率業務用冷凍冷蔵庫、補助率4%)に該当する旨ご提案、 同補助金を活用することで、約7万円のリース料削減となりました。

【特徴】
毎月の低減額としては、約1,000円/月と僅少ですが、焼肉店の競合は厳しく、コスト削減となる制度を利用できたことに大変喜ばれました。

ESGリースを利用した蒸気ボイラの入替

当該お客様は山形県に本社工場を置き全国に営業展開する大手加工食品メーカーですが、今般、貫流式蒸気ボイラの入替更新に際し、弊社と打合せの結果、ESGリース補助金対象商品(高効率蒸気ボイラ、補助率3%)を選定されました。その結果、通常のリース料より6年間で約20万円の低減効果を享受されました。

【特徴】
毎月のリース料低減額は3千円程度ですが、原材料高騰の中、コストダウンにつながり大変喜ばれました。

地元郷土料理店の空調機器更新

地元山形市で郷土料理店を営むお客様が、今般、空調機器の入替更新を決断されました。現金購入と検討した結果、毎月のコスト把握が容易となるリースを選択されました。当該物件がESGリース対象物件(補助率4%)である旨、ご説明、補助金を活用することで格安なリース料で導入することができました。

【特徴】
毎月のリース料低減額としては2,500円程度ですが、仕入食材、燃料費が高騰するなか、コスト低減となり、大変喜ばれました。

環境に優しい金融商品の取扱い

・ 「カーライフプラン・エコ」のエコカーに係る金利優遇を行っています。

・ ふれあっとリフォームローンの地球温暖化対策リフォーム工事資金に対する金利優遇を行っています。

【特徴】
企業の社会的責任に対して、本業として環境問題の解決に貢献することを目的に取組みしています。

地域における環境保全活動の実施

・ 2005年から羽黒山(出羽三山)参道、境内の清掃ボランティア活動を行っています。

・ 山形県ふるさとの川愛護活動事業へ参画し、内川の清掃活動を行っています。

・ 2010年から山形県、鶴岡市、山形銀行と協同で「やまがた絆の森づくり活動」を実施し、森林の保全活動に取組みしています。

【特徴】
地域金融機関として、庄内地域の環境保全に対する取組みについては全職員一丸となって取組みしています。

環境に配慮した業務プロセスの取組み

・ 2010年度よりカーボンオフセット通帳を活用しています。

・ 業務車両として積極的にハイブリッドカーを導入しています。

・ 店舗設置にあたり、太陽光発電設備の導入やLED設備の導入を行っています。

【特徴】
節電行動への積極的な取組みと共にCO2排出削減に対する取組みも実施しています。

鶴岡信用金庫の環境方針の制定

自然環境の維持及び改善に努めることは、地域金融機関としての社会的責任であり、環境への負荷の軽減に努力する事は、資源を消費する企業としての責務であると認識し、当金庫の環境問題に対する取組みを内外に明示しています。

【特徴】
当金庫のホームページに掲載し、取組みを広くPRしています。

旧支店の建物を学童施設として活用

閉店した旧支店を地域の宗教法人へ無償譲渡し、学童施設として活用しています。
本事業は、出羽地区の地域住民から寄せられた学童保育所定員超過の声に対し、出羽学童保育所運営委員会が山形市の委託を受け行ったもので、閉店した旧支店の建物を学童保育事業に利用していただくことで、地域活性化の一助を担うものであります。
地域の中心部に所在する銀行の支店を学童施設として活用することで、地域住民が利用しやすく、また敷地内にあったATMコーナーをそのまま残すことで、地域住民をはじめ、学童施設へ子どもを預けている保護者にとっても利便性の高い施設となっております。