資 料

2021年度第5回/2021年12月10日

地域金融機関のTCFD対応セミナー 第2回 ~地域金融機関によるTCFDシナリオ分析 実践編(いまさら聞けないシリーズ)~

COP26グラスゴー気候合意を受けて、1.5℃シナリオ、すなわち2050年カーボンニュートラル実現が正式に国際目標となりました。2030年までのトランジション段階と、その後に控えるイノベーション実装の戦略、必要となる莫大な投資のファイナンスを巡るスキームづくりなど、国内外で気候関連を巡る議論・状況は目まぐるしく変化しています。

重要な役割を担うことが期待される地域企業や自治体を支える地域金融機関からのTCFDへの賛同表明が加速しているのも、この一環といえるでしょう。

地域金融機関におけるTCFDへの対応ニーズの高まりを踏まえ、預金・貸出・リース業務WG(預貸リースWG)、並びに持続可能な地域支援WG(地域支援WG)では、地域金融機関のTCFD対応をテーマとした連続セミナーを開催しています。

 

8月開催の連続セミナー 第1回では、基礎編として「TCFDや地域金融機関の取組」を環境省が、「TCFDコンソーシアムの議論とグリーン投資ガイダンス」を預貸リースWG座長が紹介くださいました。

それに続く実践編となる第2回では、第1回で紹介された「銀行セクター向け ガイドブック(環境省, 2021/3)」の基となった2020年度パイロットプログラム支援事業に参加、業種や地域の特性に基づいてリスクと機会の両面からシナリオ分析を行った滋賀銀行、八十二銀行、肥後銀行の3行がご登壇、それぞれの取組のご報告と3行による鼎談を予定しています。

 

第1回セミナーに参加、紹介された取組をより具体的に知りたい機関、TCFD対応に取り組まれている機関、これから取組や賛同表明を検討中の機関にとって、他の地域金融機関で実際に取り組んだ担当者の生の声を聴く、またとない機会です。

サステナビリティを担う部署をはじめ、様々な部署の方々からの積極的なご参加をお待ちしておりますので、部署を問わず機関内で広くお声がけください。

また21世紀金融行動原則(PFA21)への署名の有無に関わらずご参加いただけますし、地域のアクターである自治体や企業からのご参加も歓迎です。

 

<お詫び> 2021年12月8日(水)

滋賀銀行、八十二銀行、肥後銀行の3行のご登壇予定でしたが、滋賀銀行、肥後銀行、2行のご登壇に変更となりました。

直前の変更、大変申し訳ございません。

 

【参考】

・PFA21「地域金融機関のTCFD対応セミナー 第1回

 ※第1回の資料、セミナー動画をご覧いただけます。

・環境省「TCFD提言に沿った気候変動リスク・機会のシナリオ分析実践ガイド(銀行セクター向け)

 

日時

2021年12月10日(金)13:30~15:00(13:20受付開始)

会場
/開催方法

zoomウェビナー(完全オンライン開催)

参加費

無料

定員

オンライン 200名程度(原則、定員に達し次第締め切らせていただきます。申込多数の場合、複数名参加申込みの機関・団体には、人数制限による調整をお願いする場合があります。受付後、欠席となる場合はご連絡ください。)

申込方法

申込フォームにアクセスして、必須項目を入力ください。(推奨)

申込フォームにアクセスできない場合は、21世紀金融行動原則事務局(wgregistration(a)pfa21.jp <(a)を@に変える>)宛に、メールの件名を「12/10 第2回 地域金融機関のTCFD対応セミナー 参加希望」とした上で、以下を送付ください。(1)参加者氏名(よみがな)、(2)メールアドレス、(3)所属団体の名称(よみがな)、(4)部署・役職、(5)所属機関の分類(PFA21署名金融機関/その他の金融機関/企業/自治体/メディア/NGO・NPO/環境省及びその他国の機関/その他から選択)、(6)セミナーで聞きたいこと、(7)事務局への連絡事項など。

 

※ご参加には事前のお申し込みが必要です。

※お申し込みの方に自動送信される登録完了のメール(no-reply@zoom.usから送付されるもの)に、参加のためのURL等会議室入室情報は記載されています。このアドレスからのメールの受け取りを可能な状態にしておいてください(お申込み後、登録完了メールが届かない場合は事務局までメールにてご連絡ください)。

※ZOOMウェビナー会議室への入室方法等は「オンラインセミナー参加方法のご案内」も参照ください。

申込締切 2021年12月9日(木)16:30
主催 21世紀金融行動原則預金・貸出・リース業務ワーキンググループ/地域支援ワーキンググループ
問合せ先

持続可能な社会の形成に向けた金融行動原則(21世紀金融行動原則)事務局((一財)地球・人間環境フォーラム内)

E-mail:wgregistration(a)pfa21.jp:(a)を@に変える

※テレワークとなっているためお問合せは、Eメールにてお願いします。

 

プログラム(予定)※予定変更によりご報告は滋賀銀行、肥後銀行2行からとなります。

(敬称略)

【進行】

・竹ケ原 啓介/(株)日本政策投資銀行(預貸リースWG座長機関)設備投資研究所 エグゼクティブフェロー

 

【報告01】「滋賀銀行における気候変動に関する取り組み」(13:30~13:45)

・山本 卓也/(株)滋賀銀行 総合企画部 サステナブル戦略室 広報グループ長

 

【報告02】「肥後銀行によるシナリオ分析実践事例」(13:45~14:00)

・高田 賢治/(株)肥後銀行 経営企画部 サステナビリティ推進室 企画役

 

【鼎談】(質疑応答含む)(14:00~14:55)

・山本 卓也(同上)

・高田 賢治(同上)

<モデレータ>

・竹ケ原 啓介(同上)

 

【まとめと地域金融機関のTCFD対応セミナー 第3回(気候リスク開示最新動向)の予告】(14:55~15:00)

・竹ケ原 啓介(同上)

 

ダウンロード ※共有可能な最新の当日の資料は準備でき次第掲載します。

報告01(山本氏)「滋賀銀行における気候変動に関する取り組み

報告02(高田氏)「肥後銀行によるシナリオ分析実践事例」

 

八十二銀行ご資料「TCFD分析(~八十二銀行の事例~)」

※予定変更によりご報告はなくなりましたが八十二銀行ご資料を共有いたします。

 

当日の動画視聴

 

地域金融機関のTCFD対応セミナー 第2回 ~地域金融機関によるTCFDシナリオ分析 実践編(いまさら聞けないシリーズ)~
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