2050年のカーボンニュートラルの実現に向けて、地域とともに脱炭素化への取組みを推進し、持続可能な社会の実現に貢献することを目的に、「たかしん脱炭素化宣言」を令和5年11月に制定しました。
【特徴】
当金庫の脱炭素化への取組み
・ 2050年までに二酸化炭素排出量ゼロを目指します
・ 環境に配慮した設備を整備し、再エネ・省エネを推進します
地域における脱炭素化への取組支援
・ 商品やサービス等を通じて、お客さまや地域社会の脱炭素化、およびSDGsの達成に向けた取組みを支援します
2050年のカーボンニュートラルの実現に向けて、地域とともに脱炭素化への取組みを推進し、持続可能な社会の実現に貢献することを目的に、「たかしん脱炭素化宣言」を令和5年11月に制定しました。
【特徴】
当金庫の脱炭素化への取組み
・ 2050年までに二酸化炭素排出量ゼロを目指します
・ 環境に配慮した設備を整備し、再エネ・省エネを推進します
地域における脱炭素化への取組支援
・ 商品やサービス等を通じて、お客さまや地域社会の脱炭素化、およびSDGsの達成に向けた取組みを支援します
カーボンニュートラルの実現へ向けた取り組みの一環として、CO2削減に向けた設備の導入や脱炭素化に資する商品・サービス等の開発など、脱炭素化に取り組む事業者を支援することを目的とした融資商品です。
【特徴】
たかしんビジネス応援団実行にかかる所定の手数料を無料とし、その手数料相当額を事業者から環境保全団体へ直接寄付をしていただく商品となっています。
資金使途をCО2削減や脱炭素に向けた取り組みに係る費用に限定することで、融資条件を従来の「たかしんビジネス応援団」より優遇しています。
カーボンニュートラルの実現に向けた取り組みの一環として、CO2排出量削減に取り組む事業者に対して、金融面を通じて支援することを目的とした融資商品です。
【特徴】
融資実行時において、e-dash㈱と契約済みまたは同時申込できる先を対象として融資を行い、融資実行後に、「基準年度(1年分のCO2を測定できた期間)」と「基準年度」以降のCO2排出量を比較し、その削減率によって金利引き下げを行います。
・ e-dash㈱:CO2排出量を測定するプラットフォーム
高崎市が発起人となり、再生エネルギーの地産地消による脱炭素社会の実現と地域経済の活性化を図ることを目的に立ち上げた「たかさき新電力株式会社」の設立に際し、同社の設立趣旨に賛同し、出資を行いました。
【特徴】
「たかさき新電力株式会社」は、高崎市が建設中の新高浜クリーンセンターに整備される廃棄物発電施設により発電される電力を主電源に再生可能エネルギーを調達し、市内の公共施設等に電力供給を図ることを主な事業目的とした電力事業者で、高崎市・高崎商工会議所・当金庫の出資により令和5年7月に設立されました。
当金庫は、地域金融機関として当金庫の取組みについて、SDGsとの強い関係性を確認し、今後、さらなる取組みの強化により、SDGsの達成に向けて貢献することを宣言した「高崎信用金庫 SDGs宣言」を令和元年8月に制定し、SDGsの達成に向け取り組んでおります。
【特徴】
当金庫の取組みとSDGsとの係わりについて、下記の4つの重点項目に区分し、それぞれの取組みを強化して、SDGsの達成に向け貢献してまいります。
① 地域経済の活性化
地域における金融サービスの提供と、地元中小企業の皆さまへの経営支援を通じて、地域経済の活性化に貢献してまいります。
② 地域社会の繁栄
広く地域社会のお役に立つ活動に取り組み、地域の皆さまへの豊かな暮らしのお手伝いをしてまいります。
③ 環境保全
地球にやさしく社会と融和した金融機関を目指し、地球の豊かな環境保全に取り組んでまいります。
④ 人材育成
すべての職員が輝くための組織づくりに向けて、地球や地域のお客さまの課題解決を担う人材の育成や、働き方改革等に取り組んでまいります。
社会的課題の解決に取り組む当金庫取引先事業者(対象先①NPО法人 ②ア:保育サービス事業、介護サービス事業等、イ:社会的課題の解決を目的とする事業)の支援を通じて、当金庫がSDGsの達成に向けて貢献することを目的とした融資商品です。
【特徴】
日本政策金融公庫との協調融資
住宅の省エネ化、脱炭素化への取り組みの一環として、環境配慮型住宅(ZEH〈ゼッチ〉住宅)を新築・購入したお客様について、住宅ローン当初変動金利選択時の全期間優遇金利を2.35%、当初特別優遇10年固定特別優遇金利を0.1%引き下げています。
【特徴】
金利優遇を行うことで、お客様の太陽光発電設備や高断熱素材の使用等、環境に配慮した住宅取得を支援することが可能となります。
平成26年7月の当金庫創立100周年に向けた活動として、地域の環境保全に一層取り組もうと、平成23年5月より、地元の河川である烏川の清掃活動に継続的に取り組むこととしました。
活動開始にあたり、当金庫では、高崎市が実施する「たかさきアダプトまち美化活動事業」ならびに国土交通省関東地方整備局高崎河川国道事務所が実施する「アダプトプログラム烏川・神流川」において協定を締結し、地域や関係機関と連携した清掃活動を実施することとしました。
実施は年間3回で、当初活動場所は、高崎市内を流れる烏川の和田橋から聖石橋球場までの河川敷及び土手の約1キロの範囲でした。空き缶やたばこの吸い殻などのゴミ拾いが主な活動内容です。令和2年以降、新型コロナウイルス感染症拡大のため活動を中止しておりましたが、令和5年度より活動場所を当金庫本店営業部から本店営業部田町出張所までの範囲に変更して再開しております。
【特徴】
本活動の特徴は、「アダプト」という仕組みを活用しているところです。「アダプト」とは、「養子縁組」という意味で、地域住民が「里親」となり、河川・道路・公園などの公共的スペースの一定区間を「養子」に見立て愛情と責任を持って美化(清掃)活動を行い、これを行政が支援する制度です。
また、地域の皆さまに本活動を知っていただき、地域の環境美化に少しでも繋がればとの思いから、活動時にはお揃いのスタッフベストを着用し、活動をPRしています。
マイカーローン(たかしんカーライフプラン、たかしん自動車ローン「モア」)をご利用の際、次世代自動車(ハイブリット車、プラグインハイブリット車、電気自動車、燃料電池車、クリーンディーゼル車)を購入される方に対して金利を0.3%(次世代自動車新車以外または燃費基準達成車)及び0.5%(次世代自動車新車限定)引き下げています。
【特徴】
利用者にわかりやすくするため、対象となる次世代自動車をハイブリット車、プラグインハイブリット車、電気自動車、燃料電池車、クリーンディーゼル車としています。
住宅の省エネ改修に対して金利を優遇したリフォームローン(たかしん目的ローン「エコリフォームプラン」)をご用意しています。
【特徴】
たかしん目的ローン「エコリフォームプラン」(変動金利)については優遇金利を適用した場合、他のたかしん目的ローンより金利が低くなるよう設定しています。
新規契約1件につき100円を環境団体に寄付(当金庫負担)することで環境保全に貢献することをコンセプトとした商品です。
【特徴】
平成19年の発売以来、年度単位で新規契約数に応じた金額を(社)群馬県緑化推進委員会の「緑の募金」に寄付しております。
令和4年度分は800円を寄付し、寄付した総額は547,600円になりました。
平成20年度から24年度までの5年間で、電力、ガソリン、紙の使用量を平成18年度比6%以上減とすることを目標に削減に取り組みました。新たに平成25年度から令和2年度を「第一計画期間」として、電力、紙の使用量を平成21年度比10.5%以上減とすること、令和3年度から令和12年度を「第二計画期間」として、同年度比19%以上減とすることを目標に取り組んでいます。
【特徴】
全店でCO2排出量削減の取り組み、「第一計画期間」の8ヵ年計画の実効性を確保しています。
LED照明の導入
本店営業部をはじめ、29ケ店舗の営業室にLED照明を導入しており、営業室以外についても順次LED照明への切り替えを行っています。
電気自動車の導入
CO2を排出しない電気自動車を営業活動用としてこれまでに12店舗配備しております。
LED照明や電気自動車の導入により、省電力・省エネルギーを推進しています。
当金庫では、地球全体の課題を解決し持続可能な社会の実現を目指すSDGsに賛同し、令和元年9月2日に「きりしんSDGs宣言」を行いました。~みんなで地球を救おう~を合言葉に、当金庫が取り組むべき目標を「地域・連携・環境・ガバナンス・挑戦」の5つのカテゴリーに分類し、それぞれの目標達成を目指します。また、2007年に発足した「CSR推進委員会」の名称を「SDGs・CSR委員会」に変更し、現在取り組んでいるCSR活動とSDGsを統合することにより、当金庫の社会的責任を果たすと同時に地球全体の課題解決に取り組みます。
令和4年11月1日、当金庫の今後の脱炭素化に向けた計画的な実行と、地域社会・お客さまの脱炭素化に向けた取組み支援を目的に「きりしん脱炭素化宣言」を公表しました。地域の脱炭素化を金庫自身の課題として捉え、持続可能な社会の実現に向けて金庫全体で取り組んでいきます。
移転新築や建て直しをした店舗では、太陽光発電システムや全照明のLED化を進めています。
現在、当金庫の太陽光発電システムの導入店舗は9店舗(大泉・玉村・相生・川内・薮塚・久宮・新田・新桐生、きりしん太田スクエア)、店舗内照明については平成25年5月に新築移転した玉村支店を皮切りに、その後改装や建て替えを行った店舗の照明は全てLEDとしています。
また、令和4年10月11日にオープンした「きりしん太田スクエア」は金庫初のZEB対応店舗となっています。
【特徴】
環境負荷の軽減。
会員としての地位や権利には影響が無いことから、会員にとっては紛失・盗難などのリスクを排除、当庫にとっては発行・受渡・回収にかかる事務リスクの排除やコストの削減、さらに紙の使用量削減を通して、環境への配慮を目的としています。
【特徴】
環境負荷の軽減。
NPO法人足尾に緑を育てる会が主催する足尾銅山での春の植樹デーに役職員が参加しました。これまで新入職員を対象に植樹活動を行ってきましたが、2016年度から対象を全役職員に広げ希望者を募る方法に変更しました。今後も継続して取り組んでいく予定です。
【特徴】
足尾の山の緑の再生を目指して毎年多くの方が参加しています。
全役職員を対象とした地域清掃活動を1年を通じて継続的に実施しています。また、2018年度からは各地域の祭り開催後の清掃活動に参加する等、地域とより密接に関わるような清掃活動を行っています。今後も営業エリアや営業店ごとに地域の環境団体などと協力した清掃活動を行なっていきます。
世界で(桐生市・みどり市)だけに生育する大変希少な植物「カッコソウ」の周知と保全活動支援を目的に、200,000円を桐生市自然観察の森に事務所を置くカッコソウ協議会へ寄付しました。また、桐生・みどり市内店舗においてカッコソウのロビー展示も行い、一般のお客さまへの周知にも努めました。
4月には、新入職員教育の一環としてカッコソウ移植地の整備活動も実施しました。
【特徴】
カッコソウは絶滅危惧IA類(環境省第4次レッドリスト)に指定されている植物です。
当金庫が独自に策定した「きりしん地球温暖化防止計画」に基づき、2008年度より電力・ガソリン・コピー用紙の使用量を毎月全店舗から報告させ、使用量の削減に向けた取組みを行っています。2009年度比▲19.0%を目標としていましたが、すでに全項目で目標を達成しており、独自の目標を設定することでさらなる削減を目指しています。また、2011年度からは、環境問題への取り組み姿勢をより地域の皆さまに知ってもらうため、「環境問題取組方針」を制定したほか、新たな金庫統一の取組みとして、群馬県内の全ての店舗、および出張所が「群馬環境GS(ぐんまスタンダード)」に申請・認定を受け、継続18年目となっています。