当社は、当社商品に関するパンフレットや募集帳票、ディスクロージャー誌等について、認識性が高く読みやすいものとなるよう、UDフォント(ユニバーサルデザインフォント)を使用しています。また、色覚の個人差を問わずできるだけ多くの方に情報が適切に伝わるよう、利用者の視点に立った色づかいに加え、「形の違い」「線や色の塗り分けパターンの違い」などをあわせて使用し、整理された見やすいデザインになるよう工夫しています。
2023年11月には、一般社団法人ユニバーサルコミュニケーションデザイン協会(※1)が主催する「UCDAアワード2023において、2年連続となる「総合賞(企業表彰)シルバー」(※2)のほか、「特別賞」(※3)および「アナザーボイス賞」(※4)を受賞しました。
(※1) 一般社団法人ユニバーサルコミュニケーションデザイン協会(UCDA):2007年に設立された、情報コミュニケーションが生活者にとって「見やすく、わかりやすく、伝わりやすい」デザインになっているかを評価・認証する国内唯一の第三者機関。
(※2)総合賞(企業表彰):以下の6項目について、UCDに関する企業の取組みを総合的に評価するもの。
・ UCD推進担当部門の活動 ・ アワードエントリー ・ UCDA資格認定取得実績
・ UCDA認証取得事績 ・ UCD推進活動実績(UCDセミナーや社内推進の活動)
・ 実行委員会評価<UCDAアワード受賞>
UCDAアワード
当社受賞内容
2023年
「総合賞シルバー」、「アナザーボイス賞」、「特別賞」
2022年
「総合賞シルバー」、「情報のわかりやすさ賞」、「特別賞」
2021年
「アナザーボイス賞」、実行委員会表彰「ブロンズ賞」
(※3) 特別賞:独自の視点や特徴的な評価結果を持つものとして、コミュニケーションデザイン部門にて、当社商品「みのり 10年」の契約締結前交付書面 兼 商品パンフレットが評価されました。
(※4) アナザーボイス賞:特に生活者からの評価が高いものとして、当社商品「あしたも充実」の契約締結前交付書面 兼 商品パンフレットが評価されました。
MS&ADインシュアランスグループ(以下、「MS&ADグループ」という)では、投資家が社会的な責任を全うするために必要な投資原則として国連が公表した「責任投資原則「PRI」に2015年6月に署名しました。
2022年度は、新規投資領域およびESG投資の一環として2021年度に開始したMS&ADグループ共同でのプライベート・エクイティのインパクトファンドに対し、追加コミットメントを行いました。また、グリーンボンド等のESG債や、EUによるサステナブルファイナンス開示規制(SFDR)第8条に適合するファンドに投資を行ったほか、2022年9月にNuveen社傘下のGlennmont Partners社が運用する「再生可能エネルギー投資戦略」への投資を決定しました。当社では、投資判断においてESGに関する基準を設定し、収益性の確保を前提として、持続可能な社会の形成に寄与しています。
高齢化の進展を背景としてご高齢のお客さまに配慮した取組みがますます重要になってきているなか、当社のお客さまはご高齢の方が多いことも踏まえ、利便性が高く、わかりやすい手続き・サービスのご提供に積極的に取り組んでいます。
【特徴】
①「ご家族登録サービス」「指定代理請求特約」の推進
・ お客さまご自身によるご契約内容等の照会が困難になった場合に備え、ご家族の方をご登録いただくことで、そのご家族からもご契約内容の照会が可能となる「ご家族登録サービス」をご提供しています。また、年金受取人が年金を請求する意思表示ができない場合に、年金受取人に代わって年金を請求できる「指定代理請求特約」の取り扱いを行っています。
②お客さま向けチャット・LINEを活用したサービス
・ お客さま向けチャットおよびLINEを活用したサービスを2022年3月から開始しています。チャットサポートは、お客さまサービスセンター(コールセンター)の担当者と文字によるコミュニケーションを行うサービスで、文字情報を介することでご高齢のお客さまも安心して会話いただけます。また、自動応答機能(チャットボット※)を備えていますので、電話がつながりにくい場合や受付時間外でも、一部の請求書の発送依頼等が可能です。
・ LINEを活用したサービスでは、チャットサポートやご契約者さま専用インターネットサービスなどにアクセスできる5つのメニューをご用意しています。当社公式のLINEアカウントを「友だち」に追加いただくことで、サービスをご利用いただけます。
※「チャット(対話)」と「ボット(ロボット)」という2つの言葉を組み合わせた造語
③「ハートフルラインサービス」の導入
・ 「ハートフルラインサービス」は、ご高齢のお客さまから客さまサービスセンター(コールセンター)にお電話いただいた際、お客さまの電話番号を自動判別し、音声自動応答システムを経由せず、速やかにオペレーターに接続することで、お客さまのご負担を軽減します。
④認知症サポーターへの取組み
・ 当社は、認知症サポーター養成講座を毎年開催し、社員が認知症について正しく理解し、認知症の方やその家族を温かく見守る応援者(認知症サポーター)となることを推進しています。(2023年3月末時点の認知症サポーター数:408名)
当社では、サステナビリティの3つの重点課題のひとつに「地球環境との共生(Planetary Health)」を掲げ、企業活動を通じた地球環境の保全に取り組んでいます。
【特徴】
①「MS&ADグリーンアースプロジェクト」の推進
・ MS&ADグループは、自然環境の保全・再生や環境負荷軽減、防災・減災、地方創生にグループ一体となって取り組む活動として、「MS&ADグリーンアースプロジェクト」をグループ全体で推進しています。
・ 当社では、「MS&ADグリーンアースプロジェクト」が掲げる4つの主要テーマについて、以下の取組みを推進しています。
4つの主要テーマ
取組み例
(1)自然環境の保全・再生による防災・減災と地方創生
◯荒川ごみ拾いの実施
◯FSC認証用紙とベジタブルインクの使用
◯「インドネシア熱帯林再生プロジェクト」(※)への寄付
(2)ペーパーレスによる環境負荷低減
◯「ご契約のしおり・約款」と「ご契約状況のお知らせ」の
WEB提供
◯ペーパーレス会議や2in1印刷の徹底
(3)電力やガソリン利用の抑制による環境負荷低減
◯クールビズ、ウォームビズの実施や空調管理
◯業務の見直しや働き方改革の実践等による早帰りの促進
◯エコドライブの実施
(4)廃棄物削減による持続可能な資源の利用
◯当社オリジナルエコバッグの利用
◯ペットボトルキャップの回収(海外の子どもたちにワクチンを贈る活動)
◯書籍(古本)等を通じた「子どもの未来応援基金」への寄付
(※)「インドネシア熱帯雨林再生プロジェクト」とは、MS&ADグループの三井住友海上火災保険株式会社が2005年からインドネシア政府と共同で行っている、熱帯林の再生を目指したプロジェクト(ジャワ島バリヤン野生動物保護林)です。
当社事業活動において環境や社会との相互影響を考慮し行動することを通じて、企業価値の向上を図るとともに、持続可能で強くしなやかな社会づくりに貢献しています。
【特徴】
①グループ社会貢献活動
・ MS&ADグループの社会貢献活動団体である「MS&ADゆにぞんスマイルクラブ」の一員として、社会課題の解決に取り組む団体への寄付や援助、国内外の大規模災害に対する災害義援金の寄贈などを行っています。また、子ども向けの図書がほとんど出版されていない国に翻訳シールを貼った絵本を贈る活動を毎年実施しており、2023年度は、当社社員によって240冊の絵本を作成し、「シャンティ国際ボランティア」を通じてミャンマー・ラオス・カンボジアの子どもたちへ贈りました。
②フェアトレード商品の社内販売
・ 発展途上国の貧困解消や経済的自立を目的として、チョコレートなどの食品や民芸品の輸入販売を展開している「第3世界ショップ」と連携し、毎年、フェアトレード商品の社内販売を実施しています。2022年度もオンライン販売会を通じて、適正な価格での継続的な取引(フェアトレード)の意義や重要性について認識を深めました。
当社は、2年ごとに開催されている「チェコ・フィルハーモニー管弦楽団(以下、「チェコ・フィル」)」(2015年以降)および「ベルリンフィル12人のチェリストたち」(2006年以降)の東京公演に特別協賛しています。2022年は、弊社の開業20周年記念として、ベルリン国立歌劇場管弦楽団「シュターツカペレ・ベルリン」東京公演に特別協賛しました。2023年10月には、「チェコ・フィル」の東京公演に特別協賛し、オール・ドヴォルザーク・プログラムをお届けしました。
そのほか、日本における海外オペラ活動の継続と発展、文化活動の推進を支援することを目的に、「オペラフェスティバル賛助会」へ、毎年、寄付を実施しています。
当社は世界一流の芸術・文化の紹介を通じた文化貢献活動にも、継続的に取り組んでいます。
当社は、お客さまの多様なニーズにお応えし、最適な商品を提案するための代理店支援を積極的に推進しています。代理店募集人のコンサルティングスキルの向上や提案力の強化に向けた教育・研修のほか、苦情を未然防止し、お客さまの満足度を高めることを目的とした教育・研修、金融ジェロントロジーの学問的知見を踏まえ、ご高齢のお客さま一人ひとりに合わせた適切な対応スキルを学ぶ研修等を開発・提供することで、代理店を幅広くかつ継続的にサポートしています。
【特徴】
①「お客さま第一の業務運営」を支援する研修の開発・提供
代理店が実施する「お客さま第一の業務運営」を支援する研修メニューを幅広く取り揃え、提供しています。
・「お客さまのためのアフターフォロー研修」【2023年10月より】
リスク性金融商品販売後の効果的なアフターフォローの定着を目的とした実践型研修
・ 「わかりやすく伝える 外貨建て保険販売の苦情未然防止研修」
具体的な事例をもとに苦情未然防止のノウハウを体感・習得します。
・ 「新任保険販売担当者のための適切な保険募集研修」
生命保険の募集からアフターフォローまでのプロセスについて習得します。
・ 「コンサルティングセールス研修」
お客さまの想いを実現するための販売手法を習得します。
・「最適な提案のための仮説想像力研修」
お客さまに喜ばれる最適な提案の実現のため、WEB VRなどを活用し、想像力・仮説力を体感・実践により養成します。
②「金融ジェロントロジー研修」を開発・提供
資産寿命や健康寿命の延伸といった人生100年時代の資産管理に関する課題解決を支援する研修コンテンツとして、2022年4月に開発しました。
・ 本研修では、金融ジェロントロジーの学問的知見を踏まえ、ご高齢のお客さま一人ひとりに合わせた適切な対応スキルを学びます。
・ 販売担当者が加齢にともなう身体機能の変化を体験し、認知機能が低下したお客さまへの対応に関する具体事例を学ぶことで、ご高齢のお客さまとのコミュニケーションへの理解を更に深めることができます。
③代理店のニーズにお応えする多種多様な研修・セミナー等の運営
・ 対面研修では、受講者の能動的な学習を促すため、カメラを使用したロールプレイングやお客さまの100年人生を体感するカードゲームなど、実践形式の研修運営(アクティブラーニング)を行っています。また、最新のデジタル技術を積極的に活用したより効果の高い研修を実施しています。
・ オンライン研修では、研修講師と受講者、受講者同士での双方向性を確保した参加型の研修運営を行っています。また、最新トピックスをテーマとして、幅広い階層を対象とした大規模な研修・セミナーのライブ配信等を行っています。
・ 代理店からの要望等に応え、オンライン専用研修コンテンツを開発・提供しています。非対面でのコミュニケーションスキルの向上等に関する内容を1時間で網羅的に学習できます。
・ お客さまニーズを踏まえた提案を行ううえで重要となるコンサルティング力の向上を支援するため、全国の地方銀行の募集人を対象にオンライン形式でロールプレイング大会を開催しています。
・ スマートフォンやタブレット端末、パソコンから自由な時間に“手軽に学べる”学習環境を提供するため、代理店向け専用の学習サイト「プライマリー・デジタルナレッジ」を開設し、募集人の「自学・自習」による能力開発やスキルアップを支援しています。
④研修施設・設備の拡充
・ オンライン教育等に関するニーズの高まりに対して、ライブ配信形式の研修やWEBサイトを通じ た学習コンテンツの提供を充実させるため、最新のデジタル機器等を導入した映像配信・動画制作スタジオ「PRIMARY CREATIVE STUDIO」を東京の本社内に設置しています。また、大阪、名古屋のオフィス内に「ミニスタジオ」を設置して配信環境を整備したほか、外部インターネットへの接続に制限を設けている代理店に対しては、勉強会用タブレット端末を貸出し、オンライン勉強会を実施する等、ライブ配信形式の研修実施やWEBサイトを通じた学習コンテンツ提供などにより、募集人の能力開発やスキルアップを支援しています。
・ 当社が提供する研修を快適な環境で受講いただけるよう、研修施設「プライマリーSUCCESS研修センター」を東京と大阪に設置しています。昨今のオンラインニーズの高まりを受け、東京SUCCESS研修センターにオンラインと対面で同時に研修を受講いただける仕組みを構築しており、各種の設備状況を通じて教育・研修の更なる充実と進化を図っています。
三井住友海上プライマリー生命(以下、「当社」)は、お客さまの健康寿命や資産寿命の延伸といった社会課題の解決に貢献できる生命保険商品・サービスを提供し、企業価値の向上と持続可能な社会の実現に向けて取り組んでいます。
【特徴】
①「人生100年時代」を見据えた商品の提供
長期の生存給付ニーズにお応えするトンチン性(※)のある個人年金保険や、ご契約後すぐに生存給付金をお受取りいただける終身保険、幅広い年齢層での資産形成にお役立ていただける平準払個人年金保険等、お客さまの自助努力による資産形成を支える商品を、金融機関代理店やMS&ADインシュアランス グループの三井住友海上あいおい生命保険株式会社(以下、「MSA生命」)を通じて提供しています。また、「資産形成を気軽にはじめたい」というお客さまニーズに応え、すべての手続きをスマートフォンのみで完結し、500円から始められる変額年金保険も、2023年5月から販売しています。
(※)「死亡した方の保障を抑え、その分を生きている他の方の年金に回す仕組み」により、長生きした人ほど、より多くの年金を受け取ることができる保険の性質のこと
(直近の商品開発・改定状況)
・ 「人生100年時代を楽しむ」をコンセプトとし、年金原資を守りながらふやすことができる「みのり、10年」について、お客さまの死亡保障ニーズや運用スタンスに合わせて、「保障重視コース」と「運用重視コース」の2つのコースから選択できるよう、改定しました(2023年2月)
・ 将来に向けた資産形成を計画的に行いながら、万一の際の死亡・高度障害状態にも備えることができる変額保険(有期型)「しあわせつみたて」を、MSA生命と協働で企画・開発し、MSA生命の再受託代理店を通じて販売を開始しました(2023年4月)。また同商品は、「いろどる、みらい」として金融機関代理店への提供も開始しました(2023年9月)
・ 株式会社みんなの銀行が提供するAPIを活用し、商品内容の説明、申込み手続き、契約内容の確認・変更、保険料の追加積立など、すべての手続きがスマートフォンで完結し、500円から低コストの運用を可能にした、変額年金保険「AHARA(アハラ)(※)」の販売を開始しました(2023年5月)。
・ トンチン性を高めることで年金額を充実させることができる一時払の定額年金保険「人生応援年金」に、株式や債券等で運用する参照指数の上昇分を年金額に上乗せする機能や、円安となった場合に円で受け取ることができる機能を追加し、「選べる人生応援年金」として、株式会社三井住友銀行にて販売を開始しました(2023年10月)
(※)AHARA(アハラ):「“資産(Asset)”形成が多くの人に“喜び(Chara:ギリシャ語)”を与えるように」の意味を込めた造語
②円滑な資産承継に向けた商品の提供
生存給付金の受取人をご家族にすることで生前贈与をスムーズに行い、大切なご家族に資産を継承する終身保険を提供しています。なお、同商品においては、生存給付金受取人を契約者に変更することで“自分年金”を受け取ることができる機能や、所定の認知症・要介護状態に備えることができる介護保険特約などもご用意しています。
③「社会貢献特約」の取扱い
・ 「資産を寄付することで社会のために役立てたい」というお客さまのニーズに応えるため、指定公益団体を保険金等の受取人に指定できる、「社会貢献特約」の取扱いを2019年9月から開始しました。
・ 当社が指定する公益団体について、本特約開発時に指定した2団体(日本ユニセフ協会および日本赤十字社)に加え、2020年7月に京都大学iPS細胞研究財団を追加しました。
・ 2023年7月には、本特約が活用され、京都大学iPS細胞研究財団へ、保険契約を利用した形としては初となる寄付が行われました。
本機関は署名機関発行の各種公開報告書提出による報告となるため、取組事例の詳細について各機関HP等でご確認ください
当社は、当社商品に関するパンフレットや募集帳票、ディスクロージャー誌等について、認識性が高く読みやすいものとなるよう、UDフォント(ユニバーサルデザインフォント)を使用しています。また、色覚の個人差を問わずできるだけ多くの方に情報が適切に伝わるよう、利用者の視点に立った色づかいに加え、「形の違い」「線や色の塗り分けパターンの違い」などをあわせて使用し、整理された見やすいデザインになるよう工夫しています。
2022年10月には、一般社団法人ユニバーサルコミュニケーションデザイン協会(※1)が主催する「UCDAアワード2022において、「総合賞(企業表彰)シルバー」」(※2)、「特別賞」(※3)および「情報のわかりやすさ賞」(※4)を受賞しました。
(※1) 一般社団法人ユニバーサルコミュニケーションデザイン協会(UCDA):2007年に設立された、情報コミュニケーションが生活者にとって「見やすく、わかりやすく、伝わりやすい」デザインになっているかを評価・認証する国内唯一の第三者機関。
(※2)総合賞(企業表彰):以下の6項目について、UCDに関する企業の取組みを総合的に評価するもの。
・ UCD推進担当部門の活動 ・ アワードエントリー ・ UCDA資格認定取得実績
・ UCDA認証取得事績 ・ UCD推進活動実績(UCDセミナーや社内推進の活動)
・ 実行委員会評価
(※3) 特別賞:独自の視点や特徴的な評価結果を持つものとして、コミュニケーションデザイン部門にて、当社商品「しあわせ、ずっと3」の保険設計書および説明動画が評価されました。
(※4) 情報のわかりやすさ賞:特に専門家からの評価が高いものとして、当社商品「やさしさ、つなぐ2」の契約締結前交付書面 兼 商品パンフレットが評価されました。
当社は、お客さまの多様なニーズにお応えし、最適な商品を提案するための代理店支援を積極的に推進しています。代理店募集人のコンサルティングスキルの向上や提案力の強化に向けた教育・研修のほか、苦情未然防止等を目的とした教育・研修、金融ジェロントロジーの学問的知見を踏まえ、ご高齢のお客さま一人ひとりに合わせた適切な対応スキルを学ぶ研修等を開発・提供することで、代理店を幅広くかつ継続的にサポートしています。
【特徴】
①「お客さま第一の業務運営」を支援する研修の開発・提供
代理店が実施する「お客さま第一の業務運営」を支援する研修メニューを幅広く取り揃え、提供しています。
・ 「わかりやすく伝える 外貨建て保険販売の苦情未然防止研修」
具体的な事例をもとに苦情未然防止のノウハウを体感・習得します。
・ 「新任保険販売担当者のための適切な保険募集研修」
生命保険の募集からアフターフォローまでのプロセスについて習得します。
・ 「コンサルティングセールス研修」
お客さまの想いを実現するための販売手法を習得します。
・「最適な提案のための仮説想像力研修」
お客さまに喜ばれる最適な提案の実現のため、WEB VRなどを活用し、想像力・仮説力を体感・実践により養成します。
②「金融ジェロントロジー研修」を開発・提供
資産寿命や健康寿命の延伸といった人生100年時代の資産管理に関する課題解決を支援する研修コンテンツとして、2022年4月に開発しました。
・ 本研修では、金融ジェロントロジーの学問的知見を踏まえ、ご高齢のお客さま一人ひとりに合わせた適切な対応スキルを学びます。
・ 販売担当者が加齢にともなう身体機能の変化を体験し、認知機能が低下したお客さまへの対応に関する具体事例を学ぶことで、ご高齢のお客さまとのコミュニケーションへの理解を更に深めることができます。
③代理店のニーズにお応えする多種多様な研修・セミナー等の運営
・ 対面研修では、受講者の能動的な学習を促すため、カメラを使用したロールプレイングやお客さまの100年人生を体感するカードゲームなど、実践形式の研修運営(アクティブラーニング)を行っています。また、最新のデジタル技術を積極的に活用したより効果の高い研修を実施しています。
・ オンライン研修では、研修講師と受講者、受講者同士での双方向性を確保した参加型の研修運営を行っています。また、最新トピックスをテーマとして、幅広い階層を対象とした大規模な研修・セミナーのライブ配信等を行っています。
・ 代理店からの要望等に応え、オンライン専用研修コンテンツを開発・提供しています。非対面でのコミュニケーションスキルの向上等に関する内容を1時間で網羅的に学習できます。
・ お客さまニーズを踏まえた提案を行ううえで重要となるコンサルティング力の向上を支援するため、全国の地方銀行の募集人を対象にオンライン形式でロールプレイング大会を開催しています。
・ スマートフォンやタブレット端末、パソコンから自由な時間に“手軽に学べる”学習環境を提供するため、代理店向け専用の学習サイト「プライマリー・デジタルナレッジ」を開設し、募集人の「自学・自習」による能力開発やスキルアップを支援しています。
④研修施設・設備の拡充
・ オンライン教育等に関するニーズの高まりに対して、ライブ配信形式の研修やWEBサイトを通じ た学習コンテンツの提供を充実させるため、最新のデジタル機器等を導入した映像配信・動画制作スタジオ「RIMARY CREATIVE STUDIO」を東京の本社内に設置しています。また、大阪、名古屋のオフィス内に「ミニスタジオ」を設置して配信環境を整備したほか、外部インターネットへの接続に制限を設けている代理店に対しては、勉強会用タブレット端末を貸出し、オンライン勉強会を実施する等、ライブ配信形式の研修実施やWEBサイトを通じた学習コンテンツ提供などにより、募集人の能力開発やスキルアップを支援しています。
・ 当社が提供する研修を快適な環境で受講いただけるよう、研修施設「プライマリーSUCCESS研修センター」を東京と大阪に設置しています。昨今のオンラインニーズの高まりを受け、東京SUCCESS研修センターにオンラインと対面で同時に研修を受講いただける仕組みを構築しており、各種の設備状況を通じて教育・研修の更なる充実と進化を図っています。
MS&ADインシュアランスグループ(以下、「MS&ADグループ」という)では、投資家が社会的な責任を全うするために必要な投資原則として国連が公表した「責任投資原則「PRI」に2015年6月に署名しました。
2021年度は新規投資領域およびESG投資の一環としてMS&ADグループ共同でプライベート・エクイティのインパクトファンドへの投資を行い、グループ共同でのモニタリングを開始しました。
当社は、2022年9月にNuveen社傘下のGlennmont Partners社が運用する「再生可能エネルギー投資戦略」への投資を決定しました。当社では、投資判断においてESGに関する基準を設定し、収益性の確保を前提として、持続可能な社会の形成に寄与しています。
高齢化の進展を背景としてご高齢のお客さまに配慮した取組みがますます重要になってきているなか、当社のお客さまはご高齢の方が多いことも踏まえ、利便性が高く、わかりやすい手続き・サービスのご提供に積極的に取り組んでいます。
【特徴】
①「ご家族登録サービス」「指定代理請求特約」の推進
・ お客さまご自身によるご契約内容等の照会が困難になった場合に備え、ご家族の方をご登録いただくことで、そのご家族からもご契約内容の照会が可能となる「ご家族登録サービス」をご提供しています。また、年金受取人が年金を請求する意思表示ができない場合に、年金受取人に代わって年金を請求できる「指定代理請求特約」の取り扱いを行っています。
②お客さま向けチャット・LINEを活用したサービス
・ お客さま向けチャットおよびLINEを活用した新たなサービスを2022年3月から開始しました。チャットサポートは、お客さまサービスセンター(コールセンター)の担当者と文字によるコミュニケーションを行うサービスで、文字情報を介することでご高齢のお客さまも安心して会話いただけます。また、自動応答機能(チャットボット※)を備えていますので、電話がつながりにくい場合や受付時間外でも、一部の請求書の発送依頼等が可能です。
・ LINEを活用したサービスでは、チャットサポートやご契約者さま専用インターネットサービスなどにアクセスできる5つのメニューをご用意しています。当社公式のLINEアカウントを「友だち」に追加いただくことで、サービスをご利用いただけます。
※「チャット(対話)」と「ボット(ロボット)」という2つの言葉を組み合わせた造語
③「ハートフルラインサービス」の導入
・ 「ハートフルラインサービス」は、ご高齢のお客さまから客さまサービスセンター(コールセンター)にお電話いただいた際、お客さまの電話番号を自動判別し、音声自動応答システムを経由せず、速やかにオペレーターに接続することで、お客さまのご負担を軽減します。
④認知症サポーターへの取組み
・ 当社は、認知症サポーター養成講座を毎年開催し、社員が認知症について正しく理解し、認知症の方やその家族を温かく見守る応援者(認知症サポーター)となることを推進しています。(2022年3月末時点の認知症サポーター数:365名)
当社では、サステナビリティの3つの重点課題のひとつに「地球環境との共生(Planetary Health)」を掲げ、企業活動を通じた地球環境の保全に取り組んでいます。
【特徴】
①「MS&ADグリーンアースプロジェクト」の推進
・ MS&ADグループは、自然環境の保全・再生や環境負荷軽減、防災・減災、地方創生にグループ一体となって取り組む活動として、「MS&ADグリーンアースプロジェクト」をグループ全体で推進しています。
・ 当社では、「MS&ADグリーンアースプロジェクト」が掲げる4つの主要テーマについて、以下の取組みを推進しています。
4つの主要テーマ
取組み例
(1)自然環境の保全・再生による防災・減災と地方創生
◯荒川ごみ拾いの実施
◯FSC認証用紙とベジタブルインクの使用
◯「インドネシア熱帯林再生プロジェクト」(※)への寄付
(2)ペーパーレスによる環境負荷低減
◯「ご契約のしおり・約款」と「ご契約状況のお知らせ」の
WEB提供
◯ペーパーレス会議や2in1印刷の徹底
(3)電力やガソリン利用の抑制による環境負荷低減
◯クールビズ、ウォームビズの実施や空調管理
◯業務の見直しや働き方改革の実践等による早帰りの促進
◯エコドライブの実施
(4)廃棄物削減による持続可能な資源の利用
◯当社オリジナルエコバッグの利用
◯ペットボトルキャップの回収(海外の子どもたちにワクチンを贈る活動)
◯書籍(古本)等を通じた「子どもの未来応援基金」への寄付
(※)「インドネシア熱帯雨林再生プロジェクト」とは、MS&ADグループの三井住友海上火災保険株式会社が2005年からインドネシア政府と共同で行っている、熱帯林の再生を目指したプロジェクト(ジャワ島バリヤン野生動物保護林)です。
当社事業活動において環境や社会との相互影響を考慮し行動することを通じて、企業価値の向上を図るとともに、持続可能で強くしなやかな社会づくりに貢献しています。
【特徴】
①グループ社会貢献活動
・ MS&ADグループの社会貢献活動団体である「MS&ADゆにぞんスマイルクラブ」の一員として、社会課題の解決に取り組む団体への寄付や援助、国内外の大規模災害に対する災害義援金の寄贈などを行っています。また、子ども向けの図書がほとんど出版されていない国に翻訳シールを貼った絵本を贈る活動を毎年実施しており、2022年度は、当社社員によって210冊の絵本を作成し、「シャンティ国際ボランティア」を通じてミャンマー・ラオス・カンボジアの子どもたちへ贈りました。
②フェアトレード商品の社内販売
・ 発展途上国の貧困解消や経済的自立を目的として、チョコレートなどの食品や民芸品の輸入販売を展開している「第3世界ショップ」と連携し、毎年、フェアトレード商品の社内販売を実施しています。2021年度もオンライン販売会を通じて、適正な価格での継続的な取引(フェアトレード)の意義や重要性について認識を深めました。
当社は、2年ごとに開催されている「チェコ・フィル」(2015年以降)および「ベルリンフィル12人のチェリストたち」(2006年以降)の東京公演に特別協賛しています(コロナ禍により、2020年度、2021年度に予定されていた公演は中止となりました)。2022年12月には、ベルリン国立歌劇場管弦楽団「シュターツカペレ・ベルリン」東京公演の特別協賛を予定しています。
そのほか、日本における海外オペラ活動の継続と発展、文化活動の推進を支援することを目的に、「オペラフェスティバル賛助会」へ、毎年、寄付を実施しています。
当社は世界一流の芸術・文化の紹介を通じた文化貢献活動にも、継続的に取り組んでいます。
三井住友海上プライマリー生命(以下、「当社」)は、お客さまの健康寿命や資産寿命の延伸といった社会課題の解決に貢献できる生命保険商品・サービスを提供し、企業価値の向上と持続可能な社会の実現に向けて取り組んでいます。
【特徴】
①「人生100年時代」を見据えた商品の提供
長期の生存給付ニーズにお応えするトンチン性(※)のある個人年金保険や、ご契約後すぐに生存給付金をお受取りいただける終身保険等、お客さまの自助努力による資産形成を支える商品を提供しています。また、幅広い年齢層での資産形成にお役立ていただけるよう、平準払個人年金保険も提供しています。
(※)「死亡した方の保障を抑え、その分を生きている他の方の年金に回す仕組み」により、長生きした人ほど、より多くの年金を受け取ることができる保険の性質のこと
(直近の商品開発・改定状況)
・ 「長期・積立・分散投資」により若年層の資産形成を支える「あしたも充実」について、月の払込保険料の最低額を5千円に引き下げたほか、据置期間の設定を可能にするなど、お客さまの利便性を向上させる取扱いを追加しました(2022年8月)
・ 外貨建て終身保険「しあわせ、ずっと2」について、お客さまの利便性向上や費用負担の軽減を図るため、契約年齢範囲の拡大や定期支払金を円で受け取る場合の為替手数料の無料化等の機能を強化し、「しあわせ、ずっと3」として発売しました(2022年4月)
②円滑な資産承継に向けた商品の提供
生存給付金の受取人をご家族にすることで生前贈与をスムーズに行い、大切なご家族に資産を継承する終身保険を提供しています。なお、同商品においては、生存給付金受取人を契約者に変更することで“自分年金”を受け取ることができる機能や、所定の認知症・要介護状態に備えることができる介護保険特約などもご用意しています。
(直近の商品開発・改定状況)
・ 生存給付金を受け取れる終身保険「やさしさ、つなぐ2」について、お客さまの「利便性」の向上等を図るため、原則、ご指定いただいた生存給付金支払日を着金日とする(アニバーサリー機能の強化)等の改定を行いました(2022年4月)なお、本商品は2016年の発売以来6回の商品改定を重ね、贈与機能強化・商品魅力の向上を図り、2022年7月には累計契約件数が20万件を突破しました。
・ 保険の機能をベースとして、その中に資産をふやすための機能を盛り込みながら、相続・介護へのそなえ、ご自身の年金としてのそなえなど、お客さまの幅広いニーズに一つの商品で応えられる変額終身保険「えらんで、そなえる」を三井住友信託銀行と共同で企画・開発し、発売しましした(2021年9月)。
・ 短期間でふやしてのこせる定額終身保険「おおきな、まごころ」について、“ご家族に残しつつ、自分でもつかいたい”といったニーズにお応えする「引出コース」と契約通貨に「円」を新たに追加し、「おおきな、まごころ2」として発売しました(2021年7月)。
③「社会貢献特約」の取扱い
・ 「資産を寄付することで社会のために役立てたい」というお客さまのニーズに応えるため、指定公益団体を保険金等の受取人に指定できる、「社会貢献特約」の取扱いを2019年9月から開始しました。
・ 当社が指定する公益団体について、本特約開発時に指定した2団体(日本ユニセフ協会および日本赤十字社)に加え、2020年7月に京都大学iPS細胞研究財団を追加しました。
三井住友海上プライマリー生命(以下、「当社」)は、「人生100年時代」に向けた資産形成の手段として、また次世代への円滑な資産承継に向けた生前贈与・相続の手段として、多彩な商品ラインアップをご用意し、持続可能な社会の実現に向けて取り組んでいます。
【特徴】
①「人生100年時代」を見据えた商品の提供
・長期の生存給付ニーズにお応えするトンチン性(※)のある個人年金保険、ご契約後すぐに生存給付金をお受取りいただける終身保険等、お客さまの自助努力による資産形成を支える商品を提供しています。また、幅広い年齢層での資産形成にお役立ていただけるよう、平準払個人年金保険も提供しています。
(※)「死亡した方の保障を抑え、その分を生きている他の方の年金に回す仕組み」により、長生きした人ほど、より多くの年金を受け取ることができる保険の性質のこと
・お客さまがそなえたい保障を4つのコース(※)から選んでいただき、また、お客さまの運用スタイルに合わせて14種類の特別勘定から運用方法も選んでいただける変額終身保険を2021年9月から販売しています。本商品を通じて、お客さまの資産をふやす機能を盛り込みながら、相続・介護へのそなえ、ご自身の年金としてのそなえなど、お客さまの幅広いニーズにお応えしています。
(※)4つの保障コース:運用効率を重視するベーシックな「基本コース」に加え、「死亡保障コース」「介護・認知症保障コース」、生存給付金を受け取れる「生存給付コース」。
②円滑な資産承継に向けた商品の提供
・生存給付金の受取人をご家族にすることで生前贈与をスムーズに行い、大切なご家族に資産を継承する終身保険を提供しています。なお、同商品においては、生存給付金受取人を契約者に変更することで“自分年金”を受け取ることができる機能や、所定の認知症・要介護状態に備えることができる介護保険特約などもご用意しています。
③「社会貢献特約」の取扱い
・「資産を寄付することで社会のために役立てたい」というお客さまのニーズに応えるため、指定公益団体を保険金等の受取人に指定できる、「社会貢献特約」の取扱いを2019年9月から開始しました。
・当社が指定する公益団体について、本特約開発時に指定した2団体(日本ユニセフ協会および日本赤十字社)に加え、2020年7月に京都大学iPS細胞研究財団を追加しました。
当社は、お客さまの多様なニーズにお応えし、最適な商品を提案するための代理店支援を積極的に推進しています。代理店募集人のコンサルティングスキルの向上や提案力の強化に向けた教育・研修のほか、苦情未然防止等を目的とした教育・研修を開発・提供することで、代理店を幅広くかつ継続的にサポートしています。
【特徴】
①「顧客本位の業務運営」を支援する研修の開発・提供
・当社は、従来から、金融機関代理店に対して様々な研修を提供しており、正しい募集プロセスの修得や苦情未然防止等を目的として、以下4種類の「顧客本位の業務運営」を支援する研修を開発・提供しています。これらの研修については、金融機関代理店からのご意見を踏まえ、データの最新化や苦情事例の更新、最新のトピックスの追加等を行うリニューアルを実施し、継続的に内容の充実を図っています。
a.わかりやすく伝える 外貨建て保険販売の苦情未然防止研修
b.新任保険販売担当者のための適切な保険募集研修
c.5分で学ぶ、苦情・不祥事故等未然防止研修
d.事例でみる、保険募集にかかる 不祥事故等未然・再発防止研修
②「セールスのためのオンラインコミュニケーション」の開発、提供
・デジタル化・リモート化の進展等を背景として、金融機関とお客さまとの関わり方が変化しているなか、当社は「オンラインでも直接対面したときと同程度に顧客との関係構築を図りたい」といった金融機関代理店からのご要望にお応えするためにオンラインコミュニケーションに特化した「セールスのためのオンラインコミュニケーション」を開発・提供しています。
・本研修は、オンラインでのコミュニケーションを自ら体感し、伝わりにくい理由や、どのような話し方・ジェスチャーをすれば効果的か等のノウハウを修得いただけるよう工夫しています。
③映像配信スタジオ「PRIMARY CREATIVE STUDIO」の設置
・オンライン教育に関するニーズの高まりを踏まえ、ライブ配信形式の研修やWEBサイトを通じた学習コンテンツを充実させるため、最新のデジタル機器等を導入した映像配信・動画制作スタジオ「PRIMARY CREATIVE STUDIO」を東京本社内に設置しました(2021年4月)。また、大阪オフィスと名古屋オフィスにもミニスタジオを設置しました(2021年9月)。
・本スタジオでは、研修受講者にとってわかりやすく工夫を凝らした研修を実施できるよう、リアルタイムに画像を合成する技術等を活用しています。
・ライブ配信形式での研修の実施やWEBサイトを通じた学習コンテンツの提供などにより、金融機関代理店の皆さまの能力開発やスキルアップを支援しています。
MS&ADグループでは、投資家が社会的な責任を全うするために必要な投資原則として国連が公表した「責任投資原則「PRI」に2015年6月に署名しました。
当社は、2017年2月に、MS&ADグループ3社と共同で、世界銀行が発行する開発途上国の持続的発展を目的としたサステナブル・ディベロップメント・ボンドに投資を行いました。以降当社では、投資判断においてESGに関する基準を設定し、収益性の確保を前提として、持続可能な社会の形成に寄与しています。(2020年度の当社実績:3,350百万円)。