ご高齢のお客さまに配慮した取組み

ご高齢のお客さまに配慮した取組み

高齢化の進展を背景としてご高齢のお客さまに配慮した取組みがますます重要になってきているなか、当社のお客さまはご高齢の方が多いことも踏まえ、利便性が高く、わかりやすい手続き・サービスのご提供に積極的に取り組んでいます。

【特徴】
①「ご家族登録サービス」「指定代理請求特約」の推進
・お客さまご自身によるご契約内容等の照会が困難になった場合に備え、ご家族の方をご登録いただくことで、そのご家族からもご契約内容の照会が可能となる「ご家族登録サービス」をご提供しています。また、年金受取人が年金を請求する意思表示ができない場合に、年金受取人に代わって年金を請求できる「指定代理請求特約」の取り扱いを行っています。

②「ハートフルラインサービス」の導入
・80歳以上のお客さまからコールセンターにお電話をいただいた際は、音声自動応答システム(IVR)による音声ガイダンスを介さず、直接オペレーターにおつなぎすることで、安心してお問い合わせ等を行っていただける仕組みとして「ハートフルラインサービス」を導入しています。

③認知症サポーターへの取組み
・当社は、認知症サポーター養成講座を毎年開催し、社員が認知症について正しく理解し、認知症の方やその家族を温かく見守る応援者(認知症サポーター)となることを推進しています。(2021年3月末時点の認知症サポーター数:252名)

④金融ジェロントロジー(※)等に関する取組み
・当社は、2020年4月に、「一般社団法人日本金融ジェロントロジー協会」に法人正会員となりました。ご高齢のお客さまや、障がいのあるお客さま等に寄り添い、お客さまの状況に応じた柔軟な対応を実践するため、同協会が提供する研修を受講する等、知識の習得に取り組んでいます。
・また、2021年6月には、意思決定能力が低下した方の権利擁護と福利に資する取組みを行うことを目的として設立された「一般社団法人日本意思決定支援推進機構」の賛助会員となりました。
(※)金融ジェロントロジー(金融老年学):加齢に伴う身体能力や認知機能の変化が経済・金融行動にどのような影響を与えるかを研究する学問領域。

環境保全への取組み

当社では、地球環境問題を経営の重要課題として位置付け、企業活動を通じて地球環境の保全に取り組んでいます。

【特徴】
①環境マネジメントシステムの推進
・MS&ADグループの環境マネジメントシステム「MS&ADみんなの地球プロジェクト」にて、環境負荷低減に関する取組みを実施しています。

・社員一人ひとりが「MS&ADみんなの地球プロジェクト」を通じて、地球環境にやさしいエコライフと人にやさしい社会貢献活動の実施状況を自己チェックすることにより行動の振り返りを行い、PDCAを促進しています。

②環境負荷低減、リサイクル活動の推進
以下のとおり、環境負荷低減、リサイクル活動の推進に取り組んでいます。
・紙および電力の使用量の削減取組みのほか、経営会議体のペーパーレス運営や、各種申請書のワークフロー化を通じた押印レスの取組みなどを推進

・プラスチックごみの削減を目的に、当社オリジナルエコバッグを作成し、全社員へ配付

・クールビズ・ウォームビズの実施による電力使用量の削減およびCO2排出量の削減

・代理店と協働したペーパーレス化、契約事務のペーパーレス化等による紙使用量の削減

・FSC®(Forest Stewardship Council®:森林管理協議会)認証用紙とベジタブルインクを使用した商品パンフレットの作成
・社内にペットボトルキャップの回収BOXを設置し、2020年度は約2万個を回収(※)
(※)集めたキャップは、NPO法人「キャップの貯金箱推進ネットワーク」を通じて、海外の子どもたちにワクチンを贈る活動等に役立てられています。

社会貢献活動

当社事業活動において環境や社会との相互影響を考慮し行動することを通じて、企業価値の向上を図るとともに、持続可能で強くしなやかな社会づくりに貢献しています。

【特徴】
①グループ社会貢献活動
・当社は、MS&ADグループの社会貢献活動団体である「MS&ADゆにぞんスマイルクラブ」の一員として、社会貢献団体への寄付や援助、国内外の大規模災害に対する災害義援金の寄付などを行っています。

・また、子ども向けの図書がほとんど出版されていない国に翻訳シールを貼った絵本を贈る活動や、社員が手編みしたセーター・マフラーなどを届ける活動にも毎年参加しています。

②WEB版「ご契約のしおり・約款」に関する寄付
・ご契約に際してすべてのお客さまに冊子でお渡ししていた「ご契約のしおり・約款」について、お客さまの利便性向上および環境保全を目的として、当社オフィシャルサイト上でご覧いただける、WEB版でのご提供を2020年4月から開始しています。

・WEB版での閲覧をご選択されたご契約については、「ご契約のしおり・約款」冊子を印刷した場合にかかる費用の一部を自然保護活動に役立てています。2020年度は「インドネシア熱帯林再生プロジェクト」(※)へ寄付しました。
(※)「インドネシア熱帯雨林再生プロジェクト」とは、MS&ADインシュアランスグループの三井住友海上火災保険株式会社が2005年からインドネシア政府と共同で行っている、熱帯林の再生を目指したプロジェクト(ジャワ島バリヤン野生動物保護林)です。

③フェアトレード商品の社内販売
・発展途上国の貧困解消や経済的自立を目的として、チョコレートなどの食品や民芸品の輸入販売を展開している「第3世界ショップ」と連携し、毎年、フェアトレード商品の社内販売を実施しています。

文化活動等への取組み

当社は、2年ごとに開催されている「チェコ・フィル」(2015年以降)および「ベルリンフィル12人のチェリストたち」(2006年以降)の東京公演に特別協賛しています(新型コロナウイルス感染拡大防止の観点から、2020年に開催を予定していた「ベルリンフィル12人のチェリストたち」、2021年に開催を予定していた「チェコ・フィル」の各東京公演は中止となりました)。
当社は世界一流の芸術・文化の紹介を通じた文化貢献活動にも、継続的に取り組んでいます。

ユニバーサルデザインへの取組み

当社は、当社商品に関するパンフレットや募集帳票、ディスクロージャー誌等について、認識性が高く読みやすいものとなるよう、UDフォント(ユニバーサルデザインフォント)を使用しています。また、色覚の個人差を問わずできるだけ多くの方に情報が適切に伝わるよう、利用者の視点に立った色づかいに加え、「形の違い」「線や色の塗り分けパターンの違い」などをあわせて使用し、整理された見やすいデザインになるよう工夫しています。
2021年11月には、当社は、一般社団法人ユニバーサルコミュニケーションデザイン協会(※1)が主催する「UCDAアワード2021」において、「アナザーボイス賞」(※2)および実行委員会表彰「ブロンズ賞」(※3)を受賞しました。
(※1)一般社団法人ユニバーサルコミュニケーションデザイン協会(UCDA):2007年に設立された、情報コミュニケーションが生活者にとって「見やすく、わかりやすく、伝わりやすい」デザインになっているかを評価・認証する国内唯一の第三者機関。
(※2)アナザーボイス賞:特に生活者の評価が高いものに対する賞。当社の「しあわせ、ずっと2」に関するパンフレットが受賞しました。
(※3)実行委員会表彰:UCDに関する企業の1年間の取組みが評価される賞。当社のUCDに関する取組みを総合的に評価いただいたものです。

グループ環境保全活動への参加

MS&ADグループでは、ラムサール登録湿地を中心とした水辺の生物多様性保全活動「MS&ADラムサールサポーターズ」を推進しており、当社社員も参加しています。
また、グループ各社の社員一人ひとりが、地球環境にやさしいエコライフと人にやさしい社会貢献活動の実践状況を自己チェックする「MS&ADみんなの地球プロジェクトチェック」を実施し、行動の振り返りを行っています。

環境負荷軽減、リサイクル活動の推進

環境省が提唱するクールビズを継続的に取り入れることに加え、長時間離席時の業務端末の電源オフ、オフィス内の冷暖房の温度管理の徹底、未使用会議室の空調・証明の電源オフなど、電気使用量の削減に取り組んでいます。併せて、両面や2イン1印刷等による紙使用量の削減を推進しています。
また、社内にペットボトルキャップの回収BOXを設置し、2019年度は約2.9万個を回収しました。集めたキャップは、NPO法人「キャップの貯金箱推進ネットワーク」を通じて、海外の子どもたちにワクチンを贈る活動等に役立てられています。
さらに、ご来客時や社内会議における飲料について、ペットボトルでの提供を廃止しカート缶(紙製円柱容器)での提供としました。また当社オリジナルエコバッグを製作し全社員へ配付するなど、社員の環境への意識向上を図りました。プラスチックごみの削減や分別回収は、CO2発生の抑制と再資源化の促進につながるため、今後も積極的に取り組んでいきます。

社会貢献活動、文化活動等の推進

当社は、MS&ADグループの社会貢献活動団体である「MS&ADゆにぞんスマイルクラブ」を通じて寄付などを行っているほか、被災地支援を目的とした復興支援販売会や、発展途上国における貧困解消や経済的自立を目的としたフェアトレード商品の社内販売会を毎年実施しています。
また、2年に一度開催されている「チェコ・フィル」(2015年以降)および「ベルリンフィル12人のチェリストたち」(2006年以降)の東京公演に特別協賛しています(新型コロナウイルス感染拡大防止の観点から、2020年6月に開催が予定されていた「ベルリンフィル12人のチェリストたち」の東京公演は中止となりました)。当社は世界一流の芸術・文化の紹介を通じた文化貢献活動にも、継続的に取り組んでいます。

超高齢社会のニーズに応える資産形成・資産承継手段の提供

三井住友海上プライマリー生命(以下、「当社」)は、「人生100年時代」に向けた資産形成の手段として、また次世代への円滑な資産継承に向けた生前贈与・相続の手段として、多彩な商品ラインアップをご用意し、持続可能な社会の実現に向けて取り組んでいます。

【特徴】
①「人生100年時代」を見据えた商品の提供
長期の生存給付ニーズにお応えするトンチン性(※)のある個人年金保険、ご契約後すぐに生存給付金をお受取りいただける終身保険等、お客さまの自助努力による資産形成を支える商品を提供しています。また、幅広い年齢層での資産形成にお役立ていただけるよう、平準払個人年金保険も提供しています。
(※)「死亡した方の保障を抑え、その分を生きている他の方の年金に回す仕組み」により、長生きした人ほど、より多くの年金を受け取ることができる保険の性質のこと

②「社会貢献特約」の取扱い
「資産を寄付することで社会のために役立てたい」というお客さまのニーズに応えるため、指定公益団体を保険金等の受取人に指定できる、「社会貢献特約」の取扱いを2019年9月から行っています。当社が指定する公益団体について、本特約開発時に指定した2団体(日本ユニセフ協会および日本赤十字社)に加え、2020年7月に京都大学iPS細胞研究財団を追加しました。

教育・研修の充実に向けた取組み

当社は、お客さまの多様なニーズにお応えし、最適な商品を提案するための代理店支援を積極的に推進しています。代理店募集人のコンサルティングスキルの向上や提案力の強化に向けた教育・研修のほか、苦情未然防止等を目的とした教育・研修を開発・提供することで、代理店を幅広くかつ継続的にサポートしています。

【特徴】
①「わかりやすく伝える 外貨建て保険販売の苦情未然防止研修」の開発・提供
当社は、従来から、金融機関代理店に対して様々な研修を提供しており、2019年5月には、苦情未然防止に向けた取組みの一環として「わかりやすく伝える 外貨建て保険販売の苦情未然防止研修」を開発・導入しました。
この研修は、金融機関代理店の販売担当者が苦情未然防止のノウハウを体感し、習得いただけるよう工夫するなど、より実践的な研修となっており、2019年度においては48代理店で140回(受講者数は5,655名)実施しました。
2020年7月には、金融機関代理店からのご意見を踏まえ、データの最新化や苦情事例の更新、アフターフォローパートの拡充等を行うリニューアルを実施し、更なる内容の充実を図りました。

②新研修コンテンツ「セールスのためのオンラインコミュニケーション」の開発、提供
デジタル化・リモート化の進展等を背景として、金融機関とお客さまとの関わり方が変化しつつあるなか、当社は「オンラインでも直接対面したときと同程度に顧客との関係構築を図りたい」といった金融機関代理店からの要望にお応えするためにオンラインコミュニケーションに特化した新研修コンテンツ「セールスのためのオンラインコミュニケーション」を開発しました(2020年10月)。本研修コンテンツを含む幅広い研修ラインアップを通じて、金融機関代理店におけるお客さま本位の業務運営の促進に努めます。

荒川河川敷ごみ拾いの実施

荒川は奥秩父から埼玉県、東京都を流れ東京湾に注ぐ、市民の飲み水としての利用や多様な生きものを育む大切な河川です。
当社では、河川敷の美化や生態系の保全を目的とする「荒川クリーンエイド」の活動に参加し、荒川河川敷のごみ拾いを2008年度から実施しており、毎年多くの当社社員とその家族が河川敷の清掃や外来草の駆除などを行っています(2020年度は新型コロナウイルス感染防止のため開催を見送り)。

環境マネジメントシステムの推進

国際規格「ISO14001」の認証を受けた環境マネジメントシステムと、MS&ADグループ独自のマネジメントシステム「MS&ADみんなの地球プロジェクト」を併用し、環境への取組みを推進しています。
具体的には、紙および電力の使用量の目標を毎年度設定して削減に取り組んでいるほか、経営会議体のペーパーレス運営や、各種申請書のワークフロー化を通じた押印レスの取組みなどを推進しています。
またFSC®(Forest Stewardship Council®:森林管理協議会)認証用紙とベジタブルインクを使用した商品パンフレットの作成や、新契約・保全帳票におけるペーパーレスの推進についても、継続的に取り組んでいます。

グループ環境保全活動への参加

MS&ADグループでは、ラムサール登録湿地を中心とした水辺の生物多様性保全活動「MS&ADラムサールサポーターズ」を推進しており、当社社員も参加しています。
また、グループ各社の社員一人ひとりが、地球環境にやさしいエコライフと人にやさしい社会貢献活動の実践状況を自己チェックする「MS&ADみんなの地球プロジェクトチェック」を実施し、行動の振り返りを行っています。

環境負荷削減、リサイクル活動の推進

環境省が提唱するクールビズを継続的に取り入れることに加え、長時間離席時の業務端末の電源オフ、冷暖房時の温度の目標設定、未使用会議室の空調・証明の電源オフなど、電気使用量の削減に取り組んでいます。併せて、両面や2イン1印刷等による紙使用量の削減を推進しています。
また、社内にペットボトルキャップの回収BOXを設置し、2018年度は約2.6 万個を回収しました。
集めたキャップは、NPO法人「キャップの貯金箱推進ネットワーク」を通じて、海外の子どもたちにワクチンを贈る活動等に役立てられています。分別回収はCO2発生の抑制と再資源化の促進につながるため、今後も積極的に取り組んでいきます。

社会貢献活動、文化活動等の推進

MS&ADグループの社会貢献活動団体である「MS&ADゆにぞんスマイルクラブ」の一員として、寄付などを行っています。
当社においても、被災地支援を目的とした復興支援販売会や、発展途上国における貧困解消や経済的自立を目的としたフェアトレード商品の社内販売会を行いました。
また、2019年10月にサントリーホールで開催された「チェコ・フィルハーモニー管弦楽団 東京公演」に特別協賛するなど、世界一流の芸術・文化の紹介を通じた文化貢献活動にも、継続的に取り組んでいます。

超高齢社会のニーズに応える資産形成・資産承継手段の提供

三井住友海上プライマリー生命は、「人生100年時代」に向けた資産形成の手段として、また次世代への円滑な資産継承に向けた生前贈与・相続の手段として、また、次世代への資産継承手段として、多彩な商品ラインアップをご用意し、持続可能な社会の実現に向けて取り組んでいます。

【特徴】
① 「人生100年時代」を見据えた商品の提供
長期の生存給付ニーズにお応えするトンチン性※1のある個人年金保険等、お客さまの自助努力による資産形成を支える商品を提供しています。また、幅広い年齢層での資産形成にお役立ていただけるよう、平準払個人年金保険の提供も開始しました(2019年2月)。
(※1)「死亡した方の保障を抑え、その分を生きている他の方の年金に回す仕組み」により、長生きした人ほど、より多くの年金を受け取ることができる保険の性質のこと

② 「社会貢献特約」の取扱いを開始
保険金等受取人を指定公益団体※2に指定できる「社会貢献特約」を、業界に先駆けて、株式会社三井住友銀行と共同開発し、同行を保険募集代理店とする一部商品で取扱いを開始しました(2019年9月)。
(※2)指定公益団体は、「日本赤十字社」と「公益財団法人 日本ユニセフ協会」の2団体(2019年10月時点)

教育・研修の充実に向けた取組み

三井住友海上プライマリー生命は、お客さまの多様なニーズに適う商品を提案するための代理店募集人のコンサルティング力向上やビジネススキル等の向上、ならびにお客さまへのわかりやすい情報提供による苦情未然防止等を目的とした教育・研修を提供し、募集代理店を継続的にサポートしています。

【特徴】
① 「わかりやすく伝える 外貨建て保険販売の苦情未然防止研修」の開発、提供
当社は、従来から、苦情未然防止に向けた取組みの一環として、金融機関代理店に対して様々な研修を提供しています。その取組みを一層強化し、2019年5月に「わかりやすく伝える 外貨建て保険販売の苦情未然防止研修」を開発し、提供しています。この研修では、わかりやすく伝えるための具体的な事例や話法を音声や映像を用いて紹介しており、金融機関代理店の販売担当者が苦情未然防止のノウハウを体感し、習得いただけるよう工夫するなど、より実践的な研修となっています。

② 「わたしの100年人生 研修」の開発、提供
「人生100年時代」の到来を見据え、金融機関代理店の販売担当者自身が未体験でイメージすることが難しい100年人生をリアルに体感し、ライフステージごとの特性・課題に応じたコンサルティング・提案を行うためのスキル向上を支援するため、「わたしの100年人生 研修」を開発し、提供しています。

荒川河川敷ごみ拾いの実施

荒川は奥秩父から埼玉県、東京都を流れ東京湾に注ぐ、市民の飲み水としての利用や多様な生きものを育む大切な河川です。
当社では、河川敷の美化や生態系の保全を目的とする「荒川クリーンエイド」の活動に参加し、荒川河川敷のごみ拾いを、2008年度から実施しています。2018年度は足立区江北橋緑地エリアで実施し、外来草の駆除も行いました。

環境マネジメントシステムの推進

国際規格「ISO14001」の認証を受けた環境マネジメントシステムと、MS&ADグループ独自のマネジメントシステム「MS&ADみんなの地球プロジェクト」を併用し、環境への取組を推進しています。
具体的には、省エネ・省資源の目標に取り組むほか、FSC?(Forest Stewardship Council?:森林管理協議会)認証用紙とベジタブルインクを使用した商品パンフレットの作成等に取り組んでいます。さらに、2018年度は保険募集代理店向けペーパーレスの導入推進や契約事務のペーパーレス化等に取り組みました。

超高齢社会のニーズに応える資産形成・資産承継手段の提供

超高齢社会の進展に対応し、公的年金を補う自助努力型の資産形成の手段として、また、次世代に適切に資産を承継する相続対策の手段として多彩な商品ラインアップをご用意しています。【特徴】①『あしたの、よろこび』(通貨選択生存保障重視型個人年金保険)2018年5月より、「人生100年時代」の到来に備えた、長期の生存給付ニーズにお応えする『あしたの、よろこび』(通貨選択生存保障重視型個人年金保険)を、全国の提携金融機関で発売しています。本商品は、外貨の好金利で運用する外貨建ての年金保険で、トンチン性※1を高めることにより年金額を充実させています。年金は、最短でご契約日の1か月後から受け取ることができ、一生涯「ずっと」受け取れる終身年金と、期間を決めて「しっかり」受け取れる確定年金から選ぶことができます。本商品は、一時払の外貨建年金保険として、据置期間中と年金支払期間中の死亡保障を一時払保険料相当額以下に抑えている点、死亡時保証なし型の終身年金がある点などの特徴が業界初※2となる商品です。平均寿命が伸長し超高齢社会が進展する中、長生きに備えることができる本商品は、お客さまが「人生100年時代」を楽しみながら生きることをサポートする、魅力ある年金保険となっています。(※1)トンチン性とは、「死亡した方の保障を抑え、その分を生きている他の方の年金に回すしくみ」により、長生きした人ほど、より多くの年金を受取ることをいい、イタリア人のロレンツォ・トンティが考案した保険制度に由来しています。(※2)三井住友海上プライマリー生命調べ(2018年4月末時点)。2018年4月末時点の生命保険各社の一時払の外貨建年金保険を調査対象としています。本商品「あしたの、よろこび」を含む、「通貨選択生存保障重視型個人年金」が対象となります。②『やさしさ、つなぐ』(通貨選択型特別終身保険)2016年8月より販売の「受取る」「つなぐ」「のこす」というニーズにお応えする商品「やさしさ、つなぐ」(通貨選択型特別終身保険)は、好金利が期待できる外貨(米ドル・豪ドル)、または円で運用し、ご契約後、すぐに生存給付金をお受け取りいただける終身保険です。契約通貨が外貨の場合、生存給付金を円で受け取る際の上限額を設定し、生存給付金の受取人には設定した上限額まで受け取っていただくことができます。金融商品を活用した相続や贈与への関心が高まっており、当商品はお客さまの資産を上手につぎの世代に“わたす”、大切なご家族に“のこす”ことができる、魅力ある商品となっています。また、同様の商品性となる『贈るよろこび』(通貨選択型特別終身保険)を、2018年6月より三菱UFJ銀行にて販売開始しました。これからも、弊社が掲げる「お客さま第一の業務運営に関する方針」に則り、お客さまの多様なニーズにきめ細かくお応えできる魅力的な商品・サービスの提供に努めてまいります。