「ちばぎんの森」森林整備活動

「ちばぎんの森」森林整備活動

松くい虫や津波の被害により、失われつつある海岸保安林を再生していくことを目的に、千葉県内にて「ちばぎんの森」森林整備活動を行っています。これまで千葉県の法人の森制度に基づき、千葉県内 5 力所の山林や海岸保安林で森林整備活動に取り組んできました。2022年10月には、長生郡一宮町の釣ヶ崎海岸の「ちばぎんの森(第6)」にて、当行役職員のボランティアが7,350本のクロマツ・トベラ・マサキを植樹しました。今後も、定期的に下草刈りなどの育樹活動を継続していきます。

サステナブル・ファイナンスの取組み

環境課題や社会課題の解決を資金使途とする投融資(お客さまのESGやSDGsへの取組みを支援するファイナンスを含む)を「サステナブル・ファイナンス」として位置づけ、取組みを強化しています。

<サステナブル・ファイナンスの主な事例>
・ サステナビリティ・リンク・ローン
・ グリーンローン
・ ポジティブ・インパクト・ファイナンス
・ ちばぎんSDGsリーダーズローン
・ ちばぎんSDGsフレンズローン
・ ちばぎんSDGs私募債
・ 再生可能エネルギー関連融資
・ 社会インフラの形成に資するプロジェクトファイナンス
・ 環境配慮型住宅向け資金(サステナ住宅応援割)
・ 環境に配慮したリフォーム資金(リフォームローン)
・ 環境対応車購入資金(マイカーローン)
・ グリーンボンド、サステナビリティ・リンク・ボンド等の債券投資

<実行額目標と実行額実績>
2019-2030年度 サステナブル・ファイナンス実行額目標2兆円(うち環境系ファイナンス1兆円)
2019-2022年度 サステナブル・ファイナンス実行額実績9,759億円(うち環境系ファイナンス4,161億円)

「ちばSDGs推進ネットワーク」の創設

2022年1月、地域におけるSDGsの達成に向けた取組みを加速させることを目的として、以下の12団体により「ちばSDGs推進ネットワーク」を設立しました。千葉銀行は事務局として、同ネットワークの設立・運営に携わっています。
(ネットワーク会員12団体)
千葉県、千葉銀行、京葉銀行、千葉興業銀行、千葉県信用保証協会
千葉県商工会議所連合会、千葉県経済同友会、千葉県経営者協会、千葉県経済協議会
千葉県商工会連合会、千葉県中小企業団体中央会、千葉県中小企業家同友会

同ネットワークの創設とほぼ同時に千葉県が制定した「ちばSDGsパートナー登録制度」への登録呼びかけ・登録支援を、当行の取引先に実施しました。また、SDGsの普及啓発や脱炭素に向けた取組みの促進のため、千葉県や同ネットワークの共催により、自治体・企業向けのセミナーを開催し、「ちばSDGs推進ネットワーク」構成団体の会員企業や「ちばSDGsパートナー登録制度」の登録企業に対し案内を行い、多くの企業・団体が参加しています。

【特徴】
自治体・金融機関・経済団体による幅広い連携。

CO2排出量測定ツールの開発・導入

2023年9月より、中堅・中小企業の脱炭素化を支援することを目的として、「CO2排出量測定ツール(C-checker)」の取扱いを開始しました。
「C-checker」は、CO2の排出に繋がる電気やガソリン等の使用量を入力するだけで、会社全体や事業所ごとのCO2排出量が自動で可視化され、排出量の推移や排出源の分析が容易に可能となります。また、CO2排出量の可視化を実施されたお客さまに対し、当行では、CO2削減目標の策定・削減計画の立案に係るコンサルティングや、CO2削減目標の達成状況に応じてインセンティブが発生する仕組みの融資制度であるサステナブル・ファイナンスのメニューを揃えており、CO2排出量の可視化から削減計画策定、実行、モニタリングまで一貫した伴走支援を行っています。

【特徴】
法人・個人事業主向けのオンラインサービスである「ちばぎんビジネスポータル」をご契約のお客さまが無料でご利用いただけるサービスであり、ちばぎんビジネスポータルへログインしたお客さまは、シングルサインオンで利用できるため利便性が高い。

電力事業子会社の設立

2023年4月、千葉銀行の全額出資により、電力事業を行う子会社「ひまわりグリーンエナジー株式会社」を設立しました。再生可能エネルギーを活用した電力事業を行い、再生可能エネルギーの普及とエネルギーの地産地消を促進することで、地域における脱炭素社会を実現し、持続可能な社会の構築に貢献することを目的としています。千葉銀行グループへの再エネ電力の供給を行い、千葉銀行グループの脱炭素を進めていくほか、将来的には地域の自治体・法人取引先への再エネ電力の供給や、再エネ価値の仲介事業等を行う計画です。

【特徴】
千葉銀行は、地域金融機関として、さまざまな自治体や地元企業と取引があり、グループ内の電力事業を行う子会社を活用することで、地域のお客さまの脱炭素に向けた取組みを後押しすることが可能。

気候変動への対応

当行は2019年12月にTCFD提言に対する賛同表明を行い、統合報告書やホームページにおいて、気候変動による影響に関する情報開示を積極的に行っています。

○千葉銀行HP 環境・気候変動への対応
URL: https://www.chibabank.co.jp/company/sustainability/environment/

2022年3月には、当行グループのCO2排出量の削減目標について見直しを行い、2030年度までにSCOPE1・2のカーボンニュートラルを目指すことを公表しました。この目標の達成に向け、2022年10月より自社契約の再生可能エネルギーへの切り替えを行いました。2020年9月末に竣工した「ちばぎん本店ビル」は建築環境総合評価システム(CASBEE)でSランク相当の性能を有しており、店舗等においても、LED照明への切り替えや環境対応車の導入を順次実施しています。

地方創生への取組み

地域社会の発展や地域経済の活性化を図るため、地方創生融資等の資金支援や観光事業者向けのコンサルティング業務等によって、地域の観光振興や雇用創出につながる事業を支援しています。
また、農業の担い手不足や耕作放棄地の増加といった地域農業が抱える問題の解消に向けて、2018年3月、地域企業等15社とともに農業法人「(株)フレッシュファームちば」を設立し、段階的に耕作規模を拡大しています。
また、2021年5月、地域商社「ちばぎん商店」を設立し、購入型クラウドファンディングサイト「C-VALUE」を通じて、地域の優れた商品・サービスの販路開拓・マーケティング支援を行っています。2023年2月からは、C-VALUE特別企画「千葉都市モノレール 沿線エリア特集」を実施し、地域の鉄道事業者との連携により、沿線の地域活性化(新規事業者発掘・育成)に取り組みました。

「ちばぎんグループ人権方針」及び「ちばぎんグループ環境方針」の制定

人権尊重及び環境保全が国際社会における重要な課題であることを踏まえ、人権及び環境に対する当行グループの取組の基本方針となる「ちばぎんグループ人権方針」及び「ちばぎんグループ環境方針」を制定しています。

〇ちばぎんグループ人権方針
URL: https://www.chibabank.co.jp/company/sustainability/policies/human_rights.html

〇ちばぎんグループ環境方針
URL: https://www.chibabank.co.jp/company/sustainability/policies/environment.html

融資ポリシーの制定

環境・社会課題の解決に向けて、融資に取り組むことが環境・社会に対して大きな影響を与えると考えられる特定のセクター(新設の石炭火力発電所、クラスター弾製造企業、パーム油農園開発、森林伐採事業)に関して、当行の与信上の取組み姿勢を明確化するために融資ポリシーを定めています。

○特定のセクターにかかる融資ポリシー
URL: https://www.chibabank.co.jp/company/sustainability/policies/

「ちばぎんグループサステナビリティ方針」の制定とSDGs達成に向けた取組み

当行では、2019年7月に「ちばぎんグループサステナビリティ方針」を制定し、同方針のもと、長期志向で社会価値と経済価値との両立を目指す「持続的経営」に取り組んでいます。グループ一体となって、事業活動をつうじた社会課題の解決に貢献する取組みを主体的に進め、地域の持続的成長を支えていきます。また、2021年5月に制定した「ちばぎんグループSDGs宣言」において特定した「地域経済・社会」「高齢化」「金融サービス」「ダイバーシティ」「環境保全」の5つの分野のマテリアリティに基づき、地域の課題解決に向けて具体的な活動に取り組んでいます。
2021年10月には、SDGsの達成、及び政府が掲げる2050年の脱炭素社会実現に向けた取組みをグループ一体で進めていくため、全体を統括する部署として、経営企画部内に「SDGs推進室」を新設しました。SDGs推進室による統括のもと、当行グループ全体のCO2排出量の削減のほか、自治体等と連携し、サステナブル・ファイナンスや、脱炭素コンサルティング等、地域のお客さまのSDGs達成に向けた取組みを多方面から支援していきます。

サステナブル・ファイナンスの取組み

環境課題や社会課題の解決を資金使途とするファイナンス(お客さまのESGやSDGsへの取組みを支援するファイナンスを含む)を「サステナブル・ファイナンス」として位置づけ、取組みを強化しています。

<サステナブル・ファイナンスの主な商品>
グリーンローン原則」や「サステナビリティ?リンク?ローン原則」等いわゆる国際原則に則ったローン商品や債券(購入)
■ お客さまのESGやSDGs達成に向けた取組みを支援するローン商品
■ 再生可能エネルギー関連融資
■ 社会インフラの形成等に資するプロジェクトファイナンス
■ SDGs関連の私募債の引受け
■ 建物のエネルギー効率改善を目的とする融資・ローン商品
■ 環境対応車購入向けの消費者ローン 等

<実行額目標と実行額実績>
2019-2030年度 サステナブル・ファイナンス実行額目標2兆円(うち環境系ファイナンス1兆円)
2019-2021年度 サステナブル・ファイナンス実行額実績6,425億円(うち環境系ファイナンス2,580億円)

「ちばSDGs推進ネットワーク」の創設

2022年1月、地域におけるSDGsの達成に向けた取組みを加速させることを目的として、以下の12団体により「ちばSDGs推進ネットワーク」を設立しました。千葉銀行は事務局として、同ネットワークの設立・運営に携わっています。
(ネットワーク会員12団体)
千葉県、千葉銀行、京葉銀行、千葉興業銀行、千葉県信用保証協会
千葉県商工会議所連合会、千葉県経済同友会、千葉県経営者協会、千葉県経済協議会
千葉県商工会連合会、千葉県中小企業団体中央会、千葉県中小企業家同友会

同ネットワークの創設とほぼ同時に千葉県が制定した「ちばSDGsパートナー登録制度」への登録呼びかけ・登録支援を、当行の取引先に実施しました。また、SDGsの普及啓発や脱炭素に向けた取組みの促進のため、千葉県や同ネットワークの共催により、自治体・企業向けのセミナーを開催し、「ちばSDGs推進ネットワーク」構成団体の会員企業や「ちばSDGsパートナー登録制度」の登録企業に対し案内を行い、多くの企業・団体が参加しています。

【特徴】
自治体・金融機関・経済団体による幅広い連携

「ちばぎんグループ人権方針」及び「ちばぎんグループ環境方針」の制定

人権尊重及び環境保全が国際社会における重要な課題であることを踏まえ、人権及び環境に対する当行グループの取組の基本方針となる「ちばぎんグループ人権方針」及び「ちばぎんグループ環境方針」を制定しています。

〇ちばぎんグループ人権方針
URL: https://www.chibabank.co.jp/company/sustainability/policies/human_rights.html
〇ちばぎんグループ環境方針
URL: https://www.chibabank.co.jp/company/sustainability/policies/environment.html

融資ポリシーの制定

環境・社会課題の解決に向けて、融資に取り組むことが環境・社会に対して大きな影響を与えると考えられる特定のセクター(新設の石炭火力発電所、クラスター弾製造企業、パーム油農園開発、森林伐採事業)に関して、当行の与信上の取組み姿勢を明確化するために融資ポリシーを定めています。
https://www.chibabank.co.jp/company/sustainability/policies/

気候変動への対応

当行は2019年12月にTCFD提言に対する賛同表明を行い、統合報告書やホームページにおいて、気候変動による影響に関する情報開示を積極的に行っています。

■千葉銀行HP 環境・気候変動への対応
https://www.chibabank.co.jp/company/sustainability/environment/

2022年3月、当行グループのCO2排出量の削減目標について見直しを行い、2030年度までにSCOPE1・2のカーボンニュートラルを目指すことを公表しました。この目標の達成に向け、2022年10月より自社契約の再生可能エネルギーへの切り替えを行い、グループのCO2排出量を2021年度比6割程度削減できる見込みです。2020年9月末に竣工した「ちばぎん本店ビル」は建築環境総合評価システム(CASBEE)でSランク相当の性能を有しており、店舗等においても、LED照明への切り替えや環境対応車の導入を順次実施しています。
また、取引先に対して、CO2排出量の計測支援ツールの導入やコンサルティングの実施による積極的な脱炭素支援を実施しています。

地方創生への取組み

地域社会の発展や地域経済の活性化を図るため、地方創生融資等の資金支援や観光事業者向けのコンサルティング業務等によって、地域の観光振興や雇用創出につながる事業を支援しています。
地方創生に向けた取組みの一つとして、各自治体向けのDX支援を積極的に行っており、2022年2月より千葉県・千葉市を含めた10の県内自治体に対して「DX人材育成プログラム」のトライアルを、2022年4月より千葉県デジタル改革推進局との人材交流を開始しました。
2022年7月には、株式会社流山ツーリズムデザインに対して「ちばぎん地方創生融資制度」による融資を取り組み、流山市の観光振興を目指す同社の新規事業(「万華鏡ギャラリー見世蔵」の改装、日本茶カフェの併設オープン)を支援しました。
また、農業の担い手不足や耕作放棄地の増加といった地域農業が抱える問題の解消に向けて、2018年3月に地域企業等15社とともに農業法人「(株)フレッシュファームちば」を設立し、段階的に耕作規模を拡大しています。

「ちばぎんの森」森林整備活動

松くい虫や津波の被害により、失われつつある海岸保安林を再生していくことを目的に、千葉県内にて「ちばぎんの森」森林整備活動を行っています。これまで千葉県の法人の森制度に基づき、千葉県内 5 力所の山林や海岸保安林で森林整備活動に取り組んできました。2022年10月には、長生郡一宮町の釣ヶ崎海岸の「ちばぎんの森(第6)」にて、当行役職員のボランティアが7,350本のクロマツ・トベラ・マサキを植樹しました。今後も、定期的に下草刈りなどの育樹活動を継続していきます。

「ちばぎんグループサステナビリティ方針」の制定とSDGs達成に向けた取組み

当行では、2019年7月に「ちばぎんグループサステナビリティ方針」を制定し、同方針のもと、長期志向で社会価値と経済価値との両立を目指す「持続的経営」に取り組んでいます。グループ一体となって、事業活動をつうじた社会課題の解決に貢献する取組みを主体的に進め、地域の持続的成長を支えていきます。また、2021年5月に制定した「ちばぎんグループSDGs宣言」において特定した「地域経済・社会」「高齢化」「金融サービス」「ダイバーシティ」「環境保全」の5つの分野のマテリアリティに基づき、地域の課題解決に向けて具体的な活動に取り組んでいます。
2021年10月には、SDGsの達成、及び政府が掲げる2050年の脱炭素社会実現に向けた取組みをグループ一体で進めていくため、全体を統括する部署として、経営企画部内に「SDGs推進室」を新設しました。SDGs推進室による統括のもと、当行グループ全体のCO2排出量の削減のほか、自治体等と連携し、サステナブル・ファイナンスや、脱炭素コンサルティング等、地域のお客さまのSDGs達成に向けた取組みを多方面から支援していきます。

気候変動・温暖化対策への取組み

千葉県は2019年9月、10月に相次いで房総半島を襲った台風により多大な被害を受けました。巨大台風が発生する一因として地球温暖化が挙げられており、台風による被害はまさに気候変動リスクの具現化と考えられています。こうしたことも踏まえ、当行は2019年12月にTCFD提言に対する賛同表明を行いました。TCFD提言を踏まえた取組みを実施し、気候変動関連の情報開示に適切に対応していきます。
店舗等は、太陽光発電システムや風力発電設備の設置、屋上緑化、燃料電池自動車や電気自動車の導入、LED電飾ポスターケースの導入、クールビズ・節電ビズの実施、ライトダウンキャンペーンへの参加等の取組みを実施しています。また、2020年9月末に竣工した「ちばぎん本店ビル」は、自然エネルギーを活用するとともに、省エネルギー化を促進する建物となっており、建築環境総合評価システム(CASBEE)でSランク相当の性能を有しています。

「ちばぎんグループサステナビリティ方針」の制定とマテリアリティの特定

当行では、2019年7月に「ちばぎんグループサステナビリティ方針」を発表いたしました。
同方針のもと、長期志向で社会価値と経済価値との両立を目指す「持続的経営」に取り組んでいます。グループ一体となって、事業活動をつうじた社会課題の解決に貢献する取組みを主体的に進め、地域の持続的成長を支えていきます。
また、さまざまなステークホルダーからのご意見やこれからの環境変化を踏まえ、当行への影響を認識し、「地域経済・社会」「高齢化」「金融サービス」「ダイバーシティ」及び「環境保全」の5つのテーマによる当行のマテリアリティを特定しました。
このマテリアリティに基づき、地域の課題解決に向けて具体的な活動に取り組んでいます。