環境省「ESG地域金融促進事業」への採択

環境省「ESG地域金融促進事業」への採択

環境省が実施する「令和2年度ESG地域金融促進事業」の支援先として採択されました。当行は、気候変動や低炭素社会への移行が地域の産業に及ぼす影響について、主要産業としてアルミ産業を特定し、リスクと機会、課題を分析しました。本取組は、環境省主催の会議「ESG金融ハイレベル・パネル第4回」においても紹介いたしました。

【特徴】
引き続き、気候変動課題への対応の重要性をふまえ、地域企業が抱える課題の解決をサポートできる体制の構築に取り組んでまいります。

お客さまのSDGsへの取り組みのサポート

地域のお客さまのSDGsへの取り組みをサポートするために「ほくぎんSDGs評価サービス」を展開しています。このサービスはお客さまの現在の事業活動をSDGsの観点で整理、フィードバックし、今後優先するべき取り組みについてアドバイスを行うものです。また、お客さまの「SDGs宣言」策定をサポートするほか、希望に応じて、策定されたSDGs宣言を当行ホームページにも掲載し、取り組み内容を紹介いたします。

【特徴】
今後も地域のお客さまとともに、持続可能な社会の実現に向けて取り組んでいまいります。

再生可能エネルギー事業に対する取組み状況について

当行は、お取引先企業に対する目利き力を高め、より良いソリューションを提供できるよう「信用調査チーム」を設置しています。
信用調査チームは、2012年7月の固定価格買取制度の開始以降、「再生可能エネルギー事業」について知見の向上に努めており、地域のお取引先が同事業への参入を検討する際に、事業計画の検証等の面で事業化を支援しています。
再生可能エネルギーは、環境配慮の面以外にも、過疎化が進展していく地方農村部における有力な収益源となり、持続可能な社会の形成に大きく寄与するものと考えています。
買取価格の低下・FIP制度の導入など再生可能エネルギー普及を巡る国の施策は大きく変化していますが、当行では、引き続き再生可能エネルギー事業への支援を通して、環境への配慮はもとより、エネルギーの地産地消や地域内での収益還流による持続可能な地域社会の維持に貢献できるよう、取り組んでいきます。

【特徴】
・ 「持続可能な社会の形成に寄与する企業」の発展に資する金融機関の知見を還元しています。
・ 地域の持続可能性を高める取組みに対するサポートをしています。

美術館『ほくぎんギャルリ・ミレー』について

2012年9月、富山市の中心街「中央通り」に、美術館「HOKUGIN GARELIE MILLET(ほくぎん ギャルリ・ミレー)」を開館しました。
この美術館は、中心市街地活性化に貢献するための活動の一環として、当行が区分所有している高層ビルの1階部分および当行の所蔵美術品(フランス絵画の巨匠、ジャン=フランソワ・ミレーの絵画14点をはじめとする53点のヨーロッパ絵画)を、ギャルリ・ミレー運営委員会※に無償貸与して展示しているもので、同委員会が当館の管理・運営を担っています。
ギャルリ・ミレー運営委員会では、より多くの方にご覧いただけるよう、入館料を300円とし、地元商業施設や富山市などとの連携による優待割引も実施しています。県内施設との連携やまちなかの回遊性を高めようと、「アートのまちめぐりパスポート」を販売するなど富山県の魅力を県内外に発信しております。また「スケッチを愉しむ大人の時間」などのイベントを通して、生涯学習の場としての活用にも注力しています。
また、北陸銀行では、同じく中央通りにある演芸ホール「てるてる亭」の運営にも協力するなど、中心市街地の活性化を芸術面から積極的にサポートしています。

※ ギャルリ・ミレー運営委員会は、当行の趣旨にご賛同いただき、全面協力をいただいている富山県、富山市、中央通商店街振興組合を中心に設立された非営利の任意団体です。

【特徴】
・ 行政機関や商店街組合との協力により、公共性の高い施設の提供を行っています。
・ 芸術面から、中心市街地活性化に協力しています。

CSR活動への取り組み

当行は桜ヶ池エコビレッジプロジェクト推進委員会※が開催する桜ヶ池エコビレッジ「桜満開プロジェクト」に参加しています。
本プロジェクトは富山県南砺市の桜ヶ池を桜の名所に再生させる取り組みであり、地域の皆さまとともに池周辺の清掃活動等を行っております。

※桜ヶ池エコビレッジプロジェクト推進委員会は南砺市エコビレッジ構想に賛同する南砺市・南砺市商工会・南砺市観光協会・一般企業などで構成されています。

また、当行は五箇山合掌造りの世界遺産登録20周年を機に富山県南砺市遊部自治会が推進を開始した「なんとの森づくり事業」にも共同参加し、茅の植栽活動を行っています。本事業は合掌造りの屋根に使う茅を植栽し、茅不足の改善を図ることを目的として実施されるものです。

【特徴】
・ 経営理念「地域共栄」の実現に向け、地域の皆さまとともにCSR活動に取り組んでいます。

次世代型店舗の促進について

当行はお客さまの利便性と環境に配慮した店舗作りに取り組んでいます。営業店では点字ブロック、段差のない出入口、多目的トイレなどバリアフリーに配慮した設備の導入を進めているほか、近年新築した店舗では、輻射式空調の導入による空調の効率化およびLED照明の活用による省エネ化を実現しています。(本店内の照明は全てLED化対応済み)
今後も多様なお客さまにも安心してご利用いただける、より良い店舗作りを促進していきます。

【特徴】
・ 様々なお客さまにご利用いただける、安心・便利な店舗作りに取り組んでいます。
・ LED照明、高効率機器の採用により使用電力量の低減を図っています。

ペーパーレス化の推進について

当行はタブレット端末、ペーパーレス会議システム、電子決裁システム、預かり物件管理システム等の導入を通じ、業務効率化を図ると共にペーパーレス化を推進しています。また全店で印刷物の印刷形式を「白黒・両面・2UP」に徹底しており、行員一人一人が意識的に印刷物の削減に取組んでいます。

【特徴】
・ 印刷物削減により、環境負荷の軽減に積極的に取組んでいます。

金融教育への取り組み

① ESG・SDGs推進の一環として、小中高校生向けの金融経済教育を推進するため、営業エリアの学校等に出向き「出前授業」を実施しています。本活動を通して若年層の金融リテラシーの向上を図り、将来の健全なマネーライフを支援し、持続可能な社会経済の発展に貢献します。

② 地域の高校生が経済や世の中の仕組みについて興味関心を高め、社会で生きていくためのお金の知識を学べる機会の創出を目的として、全国高校生金融経済クイズ選手権『エコノミクス甲子園』の富山大会・福井大会を開催しています。

【特徴】
・ CSR活動における取り組みの重点テーマの一つとして、「地域における金融リテラシーの向上」を掲げております。

サステナブルファイナンスの推進について

当行では、当行独自の基準により、企業の環境経営に対する取組み内容を評価し、その評価結果に応じて格付を付与し、格付に応じた金利引下げを行う「エコリード・マスター」(2009年11月取扱開始)をはじめ、「エコ私募債」(2010年6月取扱開始)、「ほくぎんエコサポート北海道」(2011年7月取扱開始)、「寄贈型ESG、SDGs私募債」(2018年11月取扱開始)、「ほくほくサステナブルファイナンス(サスティナビリティ・リンク・ローン型、グリーンローン型)」(2021年9月取扱開始) 、「SDGs定型目標型:ほくほくThree Targets」(2022年4月取扱開始)などのサステナブルファイナンス商品を積極的に推進しています。
これからも、お取引先の環境に配慮した経営を促進するため、金融面からサポートしていきます。

【特徴】
・ 「持続可能な社会の形成に寄与する企業」の発展に資する金融商品を提供しています。
・ 環境配慮型経営に取り組んでいる企業を正当に評価し、融資条件に反映させることで、積極的な資金供給による地域の活性化を図っています。

サステナブルファイナンスの推進について

当行では、当行独自の基準により、企業の環境経営に対する取組み内容を評価し、その評価結果に応じて格付を付与し、格付に応じた金利引下げを行う「エコリード・マスター」(2009年11月取扱開始)をはじめ、「エコ私募債」(2010年6月取扱開始)、「ほくぎんエコサポート北海道」(2011年7月取扱開始)、「寄贈型ESG、SDGs私募債」(2018年11月取扱開始)、「ほくほくサステナブルファイナンス(サスティナビリティ・リンク・ローン型、グリーンローン型)」(2021年9月取扱開始)などのサステナブルファイナンス商品を積極的に推進しています。
これからも、お取引先の環境に配慮した経営を促進するため、金融面からサポートしていきます。

【特徴】
・「持続可能な社会の形成に寄与する企業」の発展に資する金融商品を提供しています。
・環境配慮型経営に取り組んでいる企業を正当に評価し、融資条件に反映させることで、積極的な資金供給による地域の活性化を図っています。

再生可能エネルギー事業に対する取組み状況について

当行は、お取引先企業に対する目利き力を高め、より良いソリューションを提供できるよう「信用調査チーム」を設置しています。
信用調査チームは、2012年7月の固定価格買取制度の開始以降、「再生可能エネルギー事業」について知見の向上に努めており、地域のお取引先が同事業への参入を検討する際に、事業計画の検証等の面で事業化を支援しています。
再生可能エネルギーは、環境配慮の面以外にも、過疎化が進展していく地方農村部における有力な収益源となり、持続可能な社会の形成に大きく寄与するものと考えています。
買取価格の低下・FIP制度の導入など再生可能エネルギー普及を巡る国の施策は大きく変化していますが、当行では、引き続き再生可能エネルギー事業への支援を通して、環境への配慮はもとより、エネルギーの地産地消や地域内での収益還流による持続可能な地域社会の維持に貢献できるよう、取り組んでいきます。

【特徴】
・「持続可能な社会の形成に寄与する企業」の発展に資する金融機関の知見を還元しています。
・地域の持続可能性を高める取組みに対するサポートをしています。

美術館『ほくぎんギャルリ・ミレー』について

2012年9月、富山市の中心街「中央通り」に、美術館「HOKUGIN GARELIE MILLET(ほくぎん ギャルリ・ミレー)」を開館しました。
この美術館は、中心市街地活性化に貢献するための活動の一環として、当行が区分所有している高層ビルの1階部分および当行の所蔵美術品(フランス絵画の巨匠、ジャン=フランソワ・ミレーの絵画14点をはじめとする53点のヨーロッパ絵画)を、ギャルリ・ミレー運営委員会※に無償貸与して展示しているもので、同委員会が当館の管理・運営を担っています。
ギャルリ・ミレー運営委員会では、より多くの方にご覧いただけるよう、入館料を300円とし、地元商業施設や富山市などとの連携による優待割引も実施しています。県内施設との連携やまちなかの回遊性を高めようと、「アートのまちめぐりパスポート」を販売するなど富山県の魅力を県内外に発信しております。また「スケッチを愉しむ大人の時間」などのイベントを通して、生涯学習の場としての活用にも注力しています。
また、北陸銀行では、同じく中央通りにある演芸ホール「てるてる亭」の運営にも協力するなど、中心市街地の活性化を芸術面から積極的にサポートしています。

※ ギャルリ・ミレー運営委員会は、当行の趣旨にご賛同いただき、全面協力をいただいている富山県、富山市、中央通商店街振興組合を中心に設立された非営利の任意団体です。

【特徴】
・行政機関や商店街組合との協力により、公共性の高い施設の提供を行っています。
・芸術面から、中心市街地活性化に協力しています。

CSR活動への取り組み

当行は桜ヶ池エコビレッジプロジェクト推進委員会※が開催する桜ヶ池エコビレッジ「桜満開プロジェクト」に参加しています。
本プロジェクトは富山県南砺市の桜ヶ池を桜の名所に再生させる取り組みであり、地域の皆さまとともに池周辺の清掃活動、及び桜の苗木の植樹活動を行っております。

※桜ヶ池エコビレッジプロジェクト推進委員会は南砺市エコビレッジ構想に賛同する南砺市・南砺市商工会・南砺市観光協会・一般企業などで構成されています。

また、当行は五箇山合掌造りの世界遺産登録20周年を機に富山県南砺市遊部自治会が推進を開始した「なんとの森づくり事業」にも共同参加し、茅の植栽活動を行っています。本事業は合掌造りの屋根に使う茅を植栽し、茅不足の改善を図ることを目的として実施されるものです。

【特徴】
・経営理念「地域共栄」の実現に向け、地域の皆さまとともにCSR活動に取り組んでいます。

再生可能エネルギー「とやま水の郷でんき」への切り替え

使用する電力の一部を、再生可能エネルギーによる電気「とやま水の郷でんき」へ切り替え「とやま水の郷でんき」は、富山県と北陸電力株式会社がCO2排出量の削減に取り組む企業向けに創設した電気料金メニューで、富山県営水力発電所から生み出される電気を活用するものであり、当行は契約企業第1号。

【特徴】
再生可能エネルギーの活用・エネルギーの地産地消・富山県の水力発電所を守ることに貢献し、企業全体のCO2排出量削減に取り組んでいます。

次世代型店舗の促進について

当行はお客さまの利便性と環境に配慮した店舗作りに取り組んでいます。営業店では点字ブロック、段差のない出入口、多目的トイレなどバリアフリーに配慮した設備の導入を進めているほか、近年新築した店舗では、輻射式空調の導入による空調の効率化およびLED照明の活用による省エネ化を実現しています。(本店内の照明は全てLED化対応済み)
今後も多様なお客さまにも安心してご利用いただける、より良い店舗作りを促進していきます。

【特徴】
・様々なお客さまにご利用いただける、安心・便利な店舗作りに取り組んでいます。
・LED照明、高効率機器の採用により使用電力量の低減を図っています。

ペーパーレス化の推進について

当行はタブレット端末、ペーパーレス会議システム、電子決裁システム、預かり物件管理システム等の導入を通じ、業務効率化を図ると共にペーパーレス化を推進しています。また全店で印刷物の印刷形式を「白黒・両面・2UP」に徹底しており、行員一人一人が意識的に印刷物の削減に取組んでいます。

【特徴】
・印刷物削減により、環境負荷の軽減に積極的に取組んでいます。

金融教育への取り組み

① ESG・SDGs推進の一環として、小中高校生向けの金融経済教育を推進するため、営業エリアの学校等に出向き「出前授業」を実施しています。本活動を通して若年層の金融リテラシーの向上を図り、将来の健全なマネーライフを支援し、持続可能な社会経済の発展に貢献します。

② 地域の高校生が経済や世の中の仕組みについて興味関心を高め、社会で生きていくためのお金の知識を学べる機会の創出を目的として、全国高校生金融経済クイズ選手権『エコノミクス甲子園』の富山大会・福井大会を開催しています。

【特徴】
・CSR活動における取り組みの重点テーマの一つとして、「地域における金融リテラシーの向上」を掲げております。

グリーンボンドの購入

「持続可能な地域社会の実現」のための責任ある投融資への取り組みの一環として、ESGに配慮したグリーンプロジェクトに資する債券の購入を行っています。

【特徴】
・適切なリスク管理のもと、安定的な収益を確保できる運営に努めています。

災害時緊急充電スポットの設置

地域貢献の一環として、災害発生による停電等の緊急時に備える携帯電話の充電スポットを富山県内の23ヵ店に設置。今後は、対象店舗を県外に拡大し、順次充電スポットを設置してまいります。

【特徴】
・災害に強いインフラ整備を通じて地域社会の持続的な発展に貢献いたします。

環境省「ESG地域金融促進事業」への採択

環境省が実施する「令和2年度ESG地域金融促進事業」の支援先として採択されました。当行は、気候変動や低炭素社会への移行が地域の産業に及ぼす影響について、主要産業としてアルミ産業を特定し、リスクと機会、課題を分析しました。本取組は、環境省主催の会議「ESG金融ハイレベル・パネル第4回」においても紹介いたしました。

【特徴】
引き続き、気候変動課題への対応の重要性をふまえ、地域企業が抱える課題の解決をサポートできる体制の構築に取り組んでまいります。