大規模災害対策に向けた支援

大規模災害対策に向けた支援

当行は「南海トラフ巨大地震」などによる被害予想地域を営業エリアとしているため、災害・事故時などの事業の継続・早期再開に備えた事業継続計画(BCP)のサポートに力を入れ、お取引先向けに「大規模地震対応模擬訓練」やセミナーを開催しています。2021年10月には、営業支援部内にBCPサポートデスクを設置し、その取り組みを強化しています。また、防災施設などの建設や耐震化、事業継続にかかる資金に対応する「ビジネスレジリエンス対策ローン」も取り扱っています。

和歌山県「企業の森」事業

環境保護活動の取り組みの一環として、和歌山県が森林の環境保全を目的に実施している「企業の森」事業に参画しています。2006年より、和歌山県日高川町の「紀陽の森」において活動を開始し、毎年、行内にてボランティアを募り、約3,300本の植栽をおこなうとともに、下草刈り活動に取り組んできました。2016年からは、和歌山県田辺市においても森林保全活動に取り組むこととなり、約120名の役職員の手によって、ヤマザクラやウバメガシ等の広葉樹の植栽を行いました。植栽後は、定期的に役職員で下草刈りをおこなっています。

地域の環境美化活動への参加

創立100周年を機に、1995年6月に「紀陽銀行小さな親切の会」を発足させ、同時に公益社団法人「小さな親切」運動本部に加入しました。毎年、同会の活動の一環として、各営業店エリアにおいて清掃活動や地元の催し物へのボランティア参加、献血への協力などの活動をおこなっています。

省エネ診断サービスの提供

お取引先のエネルギー利用状況を調査し、省エネ設備の導入によるコスト削減効果を試算するサービスをご紹介しています。

【特徴】
診断サービス後は、お取引先のご希望により、照明のLED化や高効率空調機への更新などの快適な職場環境づくりに向けた設備導入や、コンサルティングサービスなどのサポート対応を行います。

通帳レス口座「紀陽スマート通帳」の取扱い

2019年4月、通帳レス口座「紀陽スマート通帳(略称:スマ通帳。)」の取扱いを開始しました。

【特徴】
紙の通帳を発行しないため、紙資源の使用削減につながります。

窓口業務受付システム「まどのて」の導入

窓口にてタブレット端末を活用し、伝票の記入や印鑑の押印を可能な限り省略することで、省資源による環境負荷の軽減に努めています。また、お客さまに直接操作いただく「セルフまどのて」を一部店舗に導入し、お客さまの利便性向上に努めています。

「紀陽銀行 環境方針」の制定

2014年に、全役職員が環境に配慮する気持ちを持って積極的に自ら考え自ら行動することをめざし、「紀陽銀行 環境方針」を制定しました。恵まれた自然環境の保全に向けた活動を推進するとともに、地球温暖化による気候変動を重要な事業リスクと認識し、環境への負荷軽減に努めています。

環境関連融資の推進

「再生可能エネルギーの固定価格買取制度」を活用した事業への参入を検討しているお取引先向けに、再生可能エネルギー事業融資商品「紀陽エコビジネス」を取り扱っています。また、資源エネルギー庁の補助事業である「平成31年度省エネルギー設備投資に係る利子補給金助成事業」において指定金融機関に選定され、同制度を活用した「紀陽ESG融資」も取り扱っています。

グリーン購入の推進

紙や文具類などの消耗品を中心にグリーン購入を推進しています。また、業務において発生するすべての廃棄紙を、情報漏洩防止に配慮のうえトイレットペーパー等にリサイクルし、行内で使用しています。

SDGsレポートの公表

「紀陽銀行 SDGs宣言」に基づく取り組みと成果について、当行のSDGs重点取組施策に基づき情報を集約したレポートを作成しました。

「責任ある投融資に向けた取組方針」の制定

環境や人権等社会的課題に配慮した投融資判断により地域社会の持続的な発展に貢献することを目的に、2019年9月に「責任ある投融資に向けた取組方針」を制定・公表しました。

節電への対応

節電への対応として、減灯や不在時消灯、クールビズやウォームビズ等に取り組んでいます。

「紀陽SDGs私募債」の取扱い

2019年8月より、SDGs推進に向けエコアクション21やISO14001など、特定の公的認証を取得している企業さまが私募債を起債する際、当行所定の保証料率より0.20%引き下げた保証料率を適用する「紀陽SDGs私募債」の取扱いを開始しました。

「紀陽SDGs取組応援ローン」の取扱い

2021年10月より、取組期間中にSDGsに関する認証取得等の要件を満たした場合、借入利率を0.1%引き下げる「紀陽SDGs取組応援ローン」の取扱いを開始しました。

お客さま訪問時のタブレット活用

銀行の店舗外でお客さまから通帳等をお預かりする場合、これまでは紙の「受取書」を交付していましたが、2020年2月よりタブレット端末を活用した授受管理を開始し、紙資源の省力化を図っています。

行内外へのSDGs浸透に向けた取り組み

2021年10月より、SDGsコンサルティングの取り扱いを開始しました。お客さまのSDGsへの取り組みを支援するため、SDGsに関する目標設定や対外的なPRのためのSDGs宣言の策定支援、従業員さまのSDGsへの理解度向上に向けたセミナーやSDGsカードゲームの提供などをおこなっています。

お客さま訪問時のタブレット活用

銀行の店舗外でお客さまから通帳等をお預かりする場合、これまでは紙の「受取書」を交付していましたが、2020年2月よりタブレット端末を活用した授受管理を開始し、紙資源の省力化を図っています。

行内外へのSDGs浸透に向けた取り組み

当行グループ会社である紀陽リース・キャピタル株式会社の社員2名が、カードゲーム「2030 SDGs」の公認ファシリテーター資格を取得しました。行内研修のほか、インターンシップやお取引先向けセミナーでの実施により、地域の皆さまにも本カードゲームを体験していただく機会を提供し、楽しみながらSDGsの概念を学んでいただくことで、地域社会へのSDGsの浸透を図っています。

「紀陽SDGs私募債」の取扱い

2019年8月より、SDGs推進に向けエコアクション21やISO14001など、特定の公的認証を取得している企業さまが私募債を起債する際、当行所定の保証料率より0.20%引き下げた保証料率を適用する「紀陽SDGs私募債」の取扱いを開始しました。