地域に根差したESG金融の推進と風力発電事業の産業集積により地域とともに成長する道筋を「北都グリーンアクション」として整理し、推進しています。2021年1月には、同アクションの第1弾となる「再エネ100宣言 RE Action」に参画し、2050年までに使用電力の100%再生可能エネルギー転換を目指しています。以降、9つの施策を公表し、地域の脱炭素社会の実現に向けて取り組んでいます。
【特徴】
環境負荷に配慮した経営、取り組みニーズを後押しする商品・サービスの提供や、風力分野における産学金連携等を通じて、産業の発展、研究活動や人材育成の活性化等にも取り組んでいます。
北都グリーンアクションの推進
植樹体験の実施
行員を対象に、地域の森林資源を活用した植樹体験を実施しました。地域の自然環境に対する理解を促すとともに、豊かな人間性を育むことに貢献しております。
環境に配慮した店舗づくり
店舗新築の際は、営業室ロビーに自然光を多く取り入れるほか、全館にLED照明器具を採用し、環境に配慮した省エネ型店舗としております。
〈あきぎん〉森づくり活動
由利本荘市の水林地区海岸林は、松くい虫の被害地であったことから、その再生のため2009年と2010年にクロマツの苗木2,700本を植樹し、苗木が順調に生育するまでの約10年間、下刈りや枝打ち活動を実施しました。
東北最大級の風力発電事業を支援
秋田県潟上沖の「秋田潟上ウインドファーム」の風力発電事業への支援を実施。当行とみずほ銀行が幹事行となり、総額155億円のプロジェクトファイナンスを組成しました。2020年5月に風力発電所が完成し、発電事業が開始されました。
【特徴】
秋田県潟上市から秋田市にかけての沿岸沿い約6 kmに広がる県有林に3 MW・22基の風車を建設。地域資源を活かしたクリーンエネルギーで一般家庭約4万世帯分の電力を賄う。
風力発電事業会社の設立支援
秋田県内で営業する設備会社や風力発電会社が、2012年9月28日に新規に設立した風力発電事業会社へ、フィデアグループとして出資するとともに、当行から出向者を派遣し会社運営を支援。
【特徴】
同社を事務局として、2013年9月に秋田県内で風力発電に関連する産業を創出することを目的に秋田風力発電コンソーシアム「秋田風作戦」を設立。県内の製造業や大学など産学官が連携し、次世代型風力発電機の製造を目標に研究を進めます。
木質バイオマス発電事業プロジェクトへの取り組み
秋田県内の未利用材間伐材などを活用した木質バイオマス発電に対する支援を実施。当行と新生銀行が幹事行となり、建設にかかる費用のうち総額106億円の協調融資(シンジケートローン)を組成しました。2016年7月に発電所が完成し、発電事業が開始されました。
【特徴】
地元未利用材を活用することで、適正な森林管理、地元林業や関連産業への経済波及等、環境保全、及び地域活性化に貢献するもの。
SDGs私募債(寄付型)の引受
社会的課題の解決に積極的に取組み、発行企業とともにSDGsが定める17ゴールの達成に貢献していくため、2019年9月より「【SDGs】ほくと寄付型私募債」の取扱いを開始しました。
【特徴】
発行額に対し、所定割合を当行が拠出し、発行企業が選定したSDGs達成に取組む地域の教育機関や自治体等に寄付・寄贈を行い、地域社会に貢献するもの。
SDGs私募債(寄付型)の引受
社会的課題の解決に積極的に取組み、発行企業とともにSDGsが定める17ゴールの達成に貢献していくため、2019年9月より「【SDGs】ほくと寄付型私募債」の取扱いを開始しました。
【特徴】
発行額に対し、所定割合を当行が拠出し、発行企業が選定したSDGs達成に取組む地域の教育機関や自治体等に寄付・寄贈を行い、地域社会に貢献するもの。
東北3生協と風力発電事業を共同展開
2013年12月、東北復興を目指す東北3生協(みやぎ生協、いわて生協、コープあきた)、風力発電事業会社ウェンティ・ジャパン等と協同で、秋田県において風力発電事業を展開しておりました。事業展開による地域活性化の促進を企図し、地域金融機関として、ファイナンス面を中心にサポート。2016年10月に風力発電所が完成し、発電事業が開始されました。
【特徴】
環境に配慮した活動を行っている東北3生協が再生可能エネルギーの導入を検討している中、弊行とウェンティ・ジャパンが連携して、風力発電の具体的な事業化を提案したことをきっかけに合意に至りました。
風力発電事業会社の設立支援
秋田県内で営業する設備会社や風力発電会社が、2012年9月28日に新規に設立した風力発電事業会社へ、フィデアグループとして出資するとともに、当行から出向者を派遣し会社運営を支援。
【特徴】
同社を事務局として、2013年9月に秋田県内で風力発電に関連する産業を創出することを目的に秋田風力発電コンソーシアム「秋田風作戦」を設立。県内の製造業や大学など産学官が連携し、次世代型風力発電機の製造を目標に研究を進めます。
木質バイオマス発電事業プロジェクトへの取り組み
秋田県内の未利用材間伐材などを活用した木質バイオマス発電に対する支援を実施。当行と新生銀行が幹事行となり、建設にかかる費用のうち総額106億円の協調融資(シンジケートローン)を組成しました。2016年7月に発電所が完成し、発電事業が開始されました。
【特徴】
地元未利用材を活用することで、適正な森林管理、地元林業や関連産業への経済波及等、環境保全、及び地域活性化に貢献するもの。
〈あきぎん〉森づくり活動
由利本荘市の水林地区海岸林は、松くい虫の被害地であったことから、その再生のため2009年と2010年にクロマツの苗木2,700本を植樹し、以降は苗木の生育を補助するための下刈りおよび枝打ち活動を継続して行っております。
環境に配慮した店舗づくり
店舗新築の際は、営業室ロビーに自然光を多く取り入れるほか、全館にLED照明器具を採用し、環境に配慮した省エネ型店舗としております。
農業・植樹体験イベントの実施
創業140周年を記念して行員およびその家族を対象に、地域の森林資源を活用した農業・植樹イベントを開催しました。手作業による田植えや野菜の植付け、植樹体験を通して、地域の自然環境に対する理解を促すとともに、豊かな人間性を育むことに貢献しております。
〈あきぎん〉森づくり活動
由利本荘市の水林地区海岸林は、松くい虫の被害地であったことから、その再生のため平成21年と22年にクロマツの苗木2,700本を植樹し、以降は苗木の生育を補助するための下刈りおよび枝打ち活動を継続して行っております。今では大きいもので4メートルを超えるまでに成長しております。
カーボン・オフセット
大館北秋田森林組合が発行する秋田県産J-VERクレジットの購入を皮切りに、八峰町、秋田市および大館市がそれぞれ発行するJ-VERクレジットも購入しました。このクレジットにより、お客様にご利用いただいている現金封筒や、当行が秋田市・大館市に寄贈している市民封筒の作成の過程で発生するCO2とオフセット(相殺)しています。【特徴】この取り組みが、お客様の環境問題に対する意識向上に少しでも役に立つよう、作成した封筒には、J-VERクレジットによるカーボン・オフセット封筒である旨の表示をしております。
≪あきぎんエコ宣言≫
環境問題への取組方針として制定した「あきぎんエコ宣言」に基づき、省エネルギーへの取組み、地球温暖化防止に向けた活動を積極的に進めております。《あきぎんエコ宣言》①室内の温度設定をこれまで同様夏季28°C、冬季20°Cに設定するとともに、クールビズ、ウォームビズにも取り組みます。②シュレッダー車の活用により、紙資源のリサイクルに努めるほか、両面印刷の励行など紙の使用枚数削減に努めます。③エコ定期など環境保全に役立つ商品ラインナップの拡充に努めるほか、贈答品についてもエコ対応商品の導入に努めます。④低燃費車の導入を順次進めるとともに、アイドリングストップにも努めます。⑤照明器具および待機電力の利用削減に努めます。⑥松枯れ再生などの森林育成に積極的に取り組みます。
東北3生協と風力発電事業を共同展開
2013年12月、東北復興を目指す東北3生協(みやぎ生協、いわて生協、コープあきた)、風力発電事業会社ウェンティ・ジャパン等と協同で、秋田県において風力発電事業を展開しておりました。事業展開による地域活性化の促進を企図し、地域金融機関として、ファイナンス面を中心にサポート。2016年10月に風力発電所が完成し、発電事業が開始されました。【特徴】環境に配慮した活動を行っている東北3生協が再生可能エネルギーの導入を検討している中、弊行とウェンティ・ジャパンが連携して、風力発電の具体的な事業化を提案したことをきっかけに合意に至りました。
風力発電事業会社の設立支援
秋田県内で営業する設備会社や風力発電会社が、2012年9月28日に新規に設立した風力発電事業会社へ、フィデアグループとして出資するとともに、当行から出向者を派遣し会社運営を支援。2013年に風車を2基建設し、7月から売電を開始。【特徴】同社を事務局として、2013年9月に秋田県内で風力発電に関連する産業を創出することを目的に秋田風力発電コンソーシアム「秋田風作戦」を設立。県内の製造業や大学など産学官が連携し、次世代型風力発電機の製造を目標に研究を進めます。