開催概要
- 日時:平成30年3月7日(水)13:30~17:00
- 場所:都道府県会館1階 大会議室(東京都千代田区平河町2-6-3)
- 参加費:無料
- 定員:200名程度
- 司会:末吉 里花 氏
一般社団法人エシカル協議会代表理事、フリーアナウンサー『世界ふしぎ発見!』ミステリーハンター、他出演多数
プログラム
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1.第7回定時総会(13:30~14:40)
(1)開会挨拶 環境省 総合環境政策統括官 中井 徳太郎 氏
(2)ご来賓挨拶 金融庁<調整中>
(3)決議事項 総会共同議長、運営委員及び監事の選任
(4)最優良取組事例(環境大臣賞)表彰
特別賞(21世紀金融行動原則 運営委員長賞)表彰
(5)平成29年度活動報告
・運営委員会の活動
・平成29年度取組事例の作成
・ワーキンググループ(WG)の活動
・会費の徴収状況 等
(6)今後の運営について
・新規ホームページ公開
・次年度の活動予定
※ 総会はどなたでもご参加できます。
2.テーマ別意見交換会(14:50~)
(1)地方創生テーブル(署名金融機関のみ参加可能)
<テーマ> 地域金融機関のESGへの取組~持続可能なビジネスモデルの手がかりを探る~
<有識者>
・特定非営利活動法人 サステナビリティ日本フォーラム 代表理事、
一般社団法人 グリーンファイナンス推進機構 理事、
特定非営利活動法人 日本サステナブル投資フォーラム 最高顧問 後藤 敏彦 氏
・一般財団法人 持続性推進機構 専務理事、エコアクション21 中央事務局長 森下 研 氏
<対話参加者>
・ 地方銀行、信用金庫等 署名金融機関の皆様
<モデレーター:預金・貸出・リース業務WG座長機関>
・株式会社 日本政策投資銀行(21世紀金融行動原則共同運営委員長機関)
執行役員 産業調査本部副本部長 竹ケ原 啓介 氏
・株式会社 八十二銀行 総務部長 笠原 昭寛 氏
(2)ESG投資テーブル(署名金融機関及び「環境情報開示基盤整備事業」参加企業・投資家等 のみ参加可能)
<テーマ> 企業価値に結びつく情報開示とは何か~改善した統合報告書、良い統合報告書を参考に~
<プレゼンテーター>
・キリンホールディングス 株式会社 グループCSV推進室長 森田 裕之 氏
・大和ハウス工業 株式会社 CSR部ソーシャルコミュニケーション室 室長 内田 雄司 氏
<コメンテーター>
・三井住友アセットマネジメント 株式会社 スチュワードシップ推進室長 齊藤 太 氏
・一般社団法人 機関投資家協働対話フォーラム 代表理事 理事長 木村 祐基 氏
・新日本有限責任監査法人 シニアマネージャー、国際統合報告評議会(IIRC)日本事務局 小澤 ひろこ 氏
・KPMGジャパン、統合報告センター・オブ・エクセレンス パートナー 芝坂 佳子 氏
<モデレーター:運用・証券・投資銀行業務WG座長機関>
・株式会社 りそな銀行 アセットマネジメント部 責任投資グループ グループリーダー 松原 稔 氏
・東京海上アセットマネジメント 株式会社 運用本部 責任投資グループ ESGスペシャリスト 徳田 展子 氏
3.閉会
1.テーマ別意見交換会の総括
2.閉会挨拶
株式会社 日本政策投資銀行 執行役員 産業調査本部副本部長、
21世紀金融行動原則 共同運営委員長、
預金・貸出・リース業務WG座長 竹ケ原 啓介 氏
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平成29年度 第7回定時総会ご来賓挨拶
金融庁監督局長 遠藤 俊英 氏
ご紹介いただきました金融庁 監督局長の遠藤でございます。21世紀金融行動原則の第7回定時総会の開催にあたりまして、一言ご挨拶申し上げます。
この原則が2011年10月にとりまとめられてから6年以上が経ちますが、この間、同原則の実践に向けた関係者の取り組みに、心より敬意を表します。同原則は、金融機関に対して、持続可能な社会の形成への貢献を求めるものと承知しております。これは金融機関が、単に短期的な経済合理性だけを追い求めるのではなく、中期の視点に立ち経済的な価値を見出していくように行動することを促すことが趣旨であると理解します。
我々、金融庁といたしましても、こうした視点は重要であると考えておりまして、金融行政方針におきましても、金融機関のビジネスモデルの持続可能性や、機関投資家による中長期的な投資リターンの向上に向けた積極的な貢献といった視点を盛り込んでおります。
この定時総会の後に開催されますテーマ別意見交換会におきましては、持続可能なビジネスモデルの観点から「地域金融機関のESGへの取り組み」と、「企業価値に結びつく情報開示」がテーマとして取り上げられていると承知しております。そこで、これらのテーマに関連した金融庁の取り組みを簡単にご紹介させていただきたいと思います。
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