平成30年度 第1回保険業務ワーキンググループ(WG)として、主に保険業務WGに参加する機関に限定して、下記のとおり、勉強会を開催いたしました。
昨年度公表された、気候関連財務情報開示タスクフォース(TCFD)からの最終報告書や、近年の石炭関連の事業からの投資引き揚げ(ダイベストメント)や保険引受の取り止めを宣言する海外大手保険会社の動向等、パリ協定の合意以降、保険業界では国際的に大きく動きを見せている中、日本の保険業界にも対応が問われつつあります。
今回の勉強会では、世界の大手保険会社CEOで構成されるシンクタンクであるジュネーブ協会から1月に発行されたレポート「気候変動と保険業界:リスクマネージャーと投資家の行動」を題材に、5月末に開催されるジュネーブ協会総会や海外保険会社の動向など最新情報を提供しつつ、日本の保険業界として、どのように対応していくべきかを議論しました。
日時
2018年6月19日(火) 15時00分~17時00分
場所
TKP東京駅八重洲カンファレンスセンター カンファレンスルーム4K(東京都中央区京橋1-7-1 戸田ビルディング 4F)
参加
21世紀金融行動原則の保険業務WG所属署名機関及びその系列の運用会社限定
プログラム
<全体進行>
・損害保険ジャパン日本興亜(株)(保険業務WG座長機関) CSR室リーダー 佐々木 美絵 氏
【レポートに関する説明】
「気候変動と保険業界:リスクマネージャーと投資家の行動」
・東京海上ホールディングス(株)事業戦略部 参与 長村 政明 氏
※本レポート和訳は以下より署名機関限定でダウンロード可。英語版はこちら。
【情報提供・意見交換会】
「保険会社に求められる対応」
<モデレーター>
・環境省 大臣官房環境経済課 環境金融推進室 室長補佐 田辺 敬章 氏
- ジュネーブ協会総会(2018年5月末~6月開催)での議論
- 海外保険会社による投資と引受業務の現状
- UNEP FIからの話題提供(UNEP FI 日本コーディネーター 野村 香織 氏)
開催の様子
損害保険ジャパン日本興亜(株) (保険業務WG座長機関) CSR室リーダー 佐々木 美絵 氏
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東京海上ホールディングス(株) 事業戦略部 参与 長村 政明 氏 |
環境省 大臣官房環境経済課 環境金融推進室 室長補佐 田辺 敬章 氏 |
意見交換の様子
UNEP FI日本コーディネーター 野村 香織 氏
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東京海上ホールディングス(株)事業戦略部 参与 長村 政明 氏
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会場の様子 |
会場の様子
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ダウンロード
〇配布資料(署名機関限定です)