環境不動産ワーキンググループ(WG)・環境省共催により、平成29度第2回セミナーを下記のとおり開催いたしますので、ご案内いたします。
近年、ESG投資が不動産投資の分野にも広がりを見せ、建築物の資産価値向上のための手法として、世界的には標準的な動きとなっている環境性能評価の潮流を背景に、LEED(Leadership in Energy and Environmental Design)認証システムに対する関心が高まっています。
今回のセミナーでは、既存ビル版LEED認証※を国内金融機関で初めて取得した横浜銀行 様にご登壇いただき、民間事業者の本支店、公共施設を問わず、特に築年数がかなり経過している既存ビルへのLEED O+M認証適用による「エネルギー性能とワークプレイスの快適性向上の両立」をテーマに議論いたします。企業価値の持続的向上や地域のサステナビリティに繋がる環境配慮の先進事例について共有し、金融機関等が取り組むESGについてお考えいただく機会になればと考えております。
本セミナーは、21世紀金融行動原則へのご署名や業態を問わずどなたでもご参加いただけますので、積極的にご参加いただきますようお願い申し上げます。
※ 既存ビル版LEED認証:LEED-EBOM=LEED for Existing Buildings Operations & Maintenance(O+M)
日時
平成30年2月26日(月) 13:00-15:00
場所
東京ウィメンズプラザ ホール(東京都渋谷区神宮前5-53-67) アクセス
参加費
無料
プログラム
●講演(13:00~)
「既存ビルにおけるLEED認証の実務的応用とその効果」
株式会社 ヴォンエルフ(※環境不動産WG座長機関) 取締役 COO 安原 紀子 氏
「横浜銀行本店ビルLEED認証取得とビル運用改善について」
株式会社 横浜銀行 総合企画部 副グループ長 佐野 達也 氏
株式会社 NTTファシリティーズ(横浜銀行FMセンター)主査 大澤 正芳 氏
「横浜銀行本店ビルにおけるエネルギー運用改善事例と、類似事例における RPAを活用した効果継続プラン」
アビームコンサルティング 株式会社 金融社会インフラビジネスユニット 社会インフラ・サービスセクター マネージャー 石岡 諭 氏
●会場との意見交換(14:15~)
「既存ビルの運用改善の今後の可能性と波及効果」
【コーディネーター】株式会社 ヴォンエルフ(※環境不動産WG座長機関) 代表取締役 平松 宏城 氏
申込方法
21世紀金融行動原則事務局( kankyo_kinyu@gef.or.jp )宛に、メールの件名を「第2回環境不動産WG参加希望」として頂いた上、所属団体等の名称、参加者人数、参加者氏名、部署・役職をご連絡ください。
本件のお問い合わせ先
(一財)地球・人間環境フォーラム内
持続可能な社会の形成に向けた金融行動原則事務局
担当:瀬戸・根津
E-mail:kankyo_kinyu@gef.or.jp
TEL:03-5825-9735 / FAX:03-5825-9737