環境不動産ワーキンググループ(WG)では2018年度第2回WGとして、下記の通りセミナーを開催いたします。
ESG投資が広がり、不動産の分野においても、事業所運用管理上のデータ把握、不動産ファンド、REIT(不動産投資信託)でのESG情報やサステナビリティ情報開示が強く求められています。また、コミュニティーや自治体単位においても、住民や企業に対して、そしてエリアの価値向上のために、開示ニーズが生じています。
USGBC※1とGBCI※2では、20年にわたるグリーンビルディング関連の収集データと継続的なモニタリングにより、不動産運用パフォーマンス・データ(KPI:最重要指標)※3をリアルタイムで相対比較するプラットフォームArcを構築しました。今回のセミナーでは、Arcのご紹介に加え、環境面も含め施設を総合的に企画・管理・活用するファシリティマネジメント(FM)普及を進める、(公社)日本ファシリティマネジメント協会の似内 様をお招きし、民間のみでなく公共セクターのエリアマネジメントも視野に入れた情報提供、会場との意見交換を行います。
ESG経営に注力する事業会社、金融機関、自治体やエリアマネージャーすべてにとって重要度が増している、データ計測、課題抽出、解決に向けた計画策定の指針をお示しいたします。21世紀金融行動原則へのご署名や業態を問わず、積極的にご参加いただきますようお願い申し上げます。
※1 USGBC:The U.S. Green Building Council(米国グリーンビルディング協議会)
※2 GBCI:Green Business Certification Inc.
※3 エネルギー、水、廃棄物、交通、ヒューマンイクスピアリエンス(居住者の健康)のパフォーマンス
開催日時
2019年3月15日(金)14:30~16:30(受付開始14:00~)
会 場
シティラボ東京 会議室(東京都中央区京橋3丁目1-1 東京スクエアガーデン6階 京橋環境ステーション内)
※アクセス:https://citylabtokyo.jp/access/
参加費
無料
定 員
70名程度
申込方法
申込フォームにアクセスして、必須項目を入力してください(推奨)。
申込フォームにアクセスできない場合は、以下の連絡先メール宛に、件名を「第2回環境不動産WG参加希望」とした上で、金融機関の名称、参加者人数、参加者氏名、部署・役職をご連絡ください。
終了後に懇親会も開催いたします。
申込締切
2019年3月12日(火)17:00
共 催
プログラム
<司会進行>
株式会社ヴォンエルフ(※環境不動産WG座長機関)代表取締役 、一般社団法人グリーンビルディングジャパン 共同代表理事
平松 宏城 氏
【講演】
「都市・建物の持続可能性を計測し、ベンチマークするArc」
株式会社ヴォンエルフ(※環境不動産WG座長機関)
田中 徹 氏
「ファシリティマネジメント(FM)視点から見る公共施設の課題とパフォーマンス・データ計測の意味」
公益社団法人日本ファシリティマネジメント協会 調査研究委員会/日本郵政不動産株式会社 プロジェクト推進部 部長
似内 志朗 氏
【ディスカッション】
「都市、建物のESG・サステナビリティ情報を収集、開示することの意味」
公益社団法人日本ファシリティマネジメント協会 似内 志朗 氏
株式会社ヴォンエルフ(※環境不動産WG座長機関) 田中 徹 氏
環境省 大臣官房環境経済課 環境金融推進室 室長補佐 田辺 敬章 氏
<モデレーター>
株式会社ヴォンエルフ(※環境不動産WG座長機関) 一般社団法人グリーンビルディングジャパン 平松 宏城 氏
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