地域の各主体とのパートナーシップによるSDGsの普及促進活動

地域の各主体とのパートナーシップによるSDGsの普及促進活動

自治体とのパートナーシップの下で行うSDGs普及活動としては、錦江町立大根占小学校において「SDGsの視点を取り入れた小学生向けワークショップ」を実施したほか、薩摩川内市と連携し、鹿児島県の地域資源でもあり地域課題でもある「竹」を活用した「竹SDGsバッジ」を製作。薩摩川内市及び同市企業等において着用しながら普及活動に取組んでいます。
また企業とのパートナーシップによる普及活動として、当金庫取引先で組織する外郭団体と当金庫で「SDGs共同宣言」を行っています。さらに、各店の取引先とも個別に「SDGs共同宣言」を行い、共同宣言した活動を店頭に掲示して宣言、積極的に情報開示することで、取引先に加え一般のお客さまにもSDGsの普及を図っています。

【特徴】
地域のステークホルダーとのパートナーシップによる普及活動においては、信用金庫が保有している「地域におけるネットワーク」というリソースを活用し、自治体や企業と連携して取組んでいます。

SDGsへのコミットメント

2018年10月、これまで、地域のための協同組織金融機関として取組んできた実績と経験をもとに、更なる地域の社会課題、経済課題、環境課題の解決に取組み、「持続可能な地域社会の実現に貢献すること」及び「地域の各主体とのパートナーシップの下、SDGsの普及に努めること」を目的として「そうしんSDGs宣言」を表明しました。

【特徴】
SDGsの取組みに関する宣言を表明したのは、九州の金融機関を含む企業体として、また全国の信用金庫でも初の取組みとなりました。

持続可能な地域社会に貢献する中小企業の育成・支援

中小企業のSDGs達成に向けた優れた取組みの表彰を通じて、更なる取組みの支援と県内中小企業への普及促進を図ることを目的として、「そうしんSDGsアワード」を開催しています。

【特徴】
一般に公募を行うのではなく、当金庫営業店が自店取引先の中からSDGs達成に向けた経営・取組みを行う企業等を推薦することで、当金庫職員と取引先のSDGsに関する対話を促進する仕組みとしています。また、当金庫取引先1,600社で構成される組織会の総会の場で表彰式を行うことで、受賞企業の優れた取組みを、これからSDGsに取り組もうとする中小企業に広く周知するものです。

住宅ローンにおけるLGBTQ対応

人権や多様性を尊重した社会づくりの貢献や「環境・社会課題に配慮した消費・住生活」の実現を目指し、法律婚以外の同性パートナーのお客さまの住宅ローンお申込みに際し、収入合算や物上保証等を伴う対応を柔軟に行うことで、誰もが仕事も生活も充実させ、自分らしく活躍できる取組みを行っています。

女性行職員制服を海外へ寄贈

女性行職員に対する制服貸与制度の廃止に伴い、「地域社会とのパートナーシップ及び環境問題への取組み支援」という観点から、難民古着支援プロジェクトに寄贈しました。

環境に配慮した商品・サービスの提供

・屋久島ボランティア預金(利息の一部を(財)屋久島環境文化財団に対して寄付)
・太陽光発電ローン(太陽光発電を設置する住宅の新築・増改築に対する貸出)
・エコ住宅金利優遇制度(環境に配慮した住宅の新築・増改築に対して金利を優遇)
・SDGs推進ローン(融資実行額の一定割合をユネスコ世界自然遺産登録に向けた各種取り組み・活動やユネスコエコパークにおける各種取り組み・活動へ寄付)

【特徴】
預金やローン等の商品・サービスを開発・提供することにより、個人のお客様の環境に配慮した取組みを支援しています。

環境に配慮した地域社会の活動に対する主体的な取組みを実施

・「環境パートナーズシップかごしま(エコパかごしま)」に委員として参加
・「九州森林の日植樹祭」での行員による植樹活動を実施
・「かごしま環境パートナーズ協定」を締結し、県有林の間伐を実施
・「かごしまエコファンド制度」によるCO2吸収量のクレジットを購入
・各種地域活動への協賛(環境フェスタかごしま等)

【特徴】
地域づくりのフィナンシャルリーダーとして、環境に配慮した地域社会の活動に対する主体的な取組みを実施しています。

銀行業務運営における環境負荷の軽減

・屋上緑化の実施
・太陽光発電の導入
・小型風力発電機の導入
・高効率化空調設備への更新
・天井照明のLED化
・燃料電池自動車・ハイブリッド車の導入
・ペーパーリサイクル・蛍光灯リサイクルの実施
・グリーン購入・3R(リデュース、リユース、リサイクル)の実施
・節電の取組み(冷暖房運用管理の徹底、クールビズ、ウォームビズ等)の実施
・お客様に対する頒布品として環境に配慮した商品を採用
・お客様に粗品配布時などに使用するポリ袋を廃止
・地域のプラスチック製買物袋を減らすためにエコバッグを作成し、お客様に配布

【特徴】
日常の銀行運営において環境負荷軽減を実施しています。

環境格付、融資、サポートによる環境配慮型経営に取組む企業の支援

・環境格付の付与
・環境に関する各種支援制度(補助金制度等)の案内
・再生可能エネルギー事業における創業支援の実施
・再生可能エネルギー事業における、当行主幹事によるシンジケートローン等を通じた地域金融機関による金融支援の実施
・再生可能エネルギー事業への円滑な資金提供を企図したファンド創設

【特徴】
環境配慮型経営に取組む企業を総合的にサポートしています。

住宅ローンにおけるLGBTQ対応

人権や多様性を尊重した社会づくりの貢献や「環境・社会課題に配慮した消費・住生活」の実現を目指し、法律婚以外の同性パートナーのお客さまの住宅ローンお申込みに際し、収入合算や物上保証等を伴う対応を柔軟に行うことで、誰もが仕事も生活も充実させ、自分らしく活躍できる取組みを行っています。

女性行職員制服を海外へ寄贈

女性行職員に対する制服貸与制度の廃止に伴い、「地域社会とのパートナーシップ及び環境問題への取組み支援」という観点から、難民古着支援プロジェクトに寄贈しました。

SDGsへのコミットメント

2018年10月、これまで、地域のための協同組織金融機関として取組んできた実績と経験をもとに、更なる地域の社会課題、経済課題、環境課題の解決に取組み、「持続可能な地域社会の実現に貢献すること」及び「地域の各主体とのパートナーシップの下、SDGsの普及に努めること」を目的として「そうしんSDGs宣言」を表明しました。

【特徴】
SDGsの取組みに関する宣言を表明したのは、九州の金融機関を含む企業体として、また全国の信用金庫でも初の取組みとなりました。

持続可能な地域社会に貢献する中小企業の育成・支援

中小企業のSDGs達成に向けた優れた取組みの表彰を通じて、更なる取組みの支援と県内中小企業への普及促進を図ることを目的として、「そうしんSDGsアワード」を開催しています。

【特徴】
一般に公募を行うのではなく、当金庫営業店が自店取引先の中からSDGs達成に向けた経営・取組みを行う企業等を推薦することで、当金庫職員と取引先のSDGsに関する対話を促進する仕組みとしています。また、当金庫取引先1,600社で構成される組織会の総会の場で表彰式を行うことで、受賞企業の優れた取組みを、これからSDGsに取り組もうとする中小企業に広く周知するものです。

持続可能な地域社会に貢献する事業者の創業・成長支援

鹿児島県にとって重要である一方で、廃業率が高いという課題がある「飲食業」の創業や成長を支援するため、2019年9月から飲食業に特化した創業支援プログラム「そうしん食の起業家養成アカデミー」を実施しています。鹿児島県内の各専門家による講義のほか、創業前のフードトラックによるトライアルなど、研修と実践の場を提供により事業者の創業・成長を支援します。

自治体と連携した地域課題の解決に向けた商品・サービスの提供

人口減少・少子高齢化問題(長島町ぶり奨学プログラム、大崎町リサイクル未来創生奨学パッケージ、南大隅町ネッピー・みさきちゃん奨学ローン)や空き家問題(長島大陸空き家活用ローン、長島大陸空き家活用つなぎローン、西之表市移住・定住促進ローン)など、自治体と連携して地域課題の解決に取組むとともに、商品・サービスの提供を行っています。

【特徴】
自治体と連携して地域課題を解決するため、自治体が専用に制度設計した補助金や利子補給制度等の活用を前提に金融機関の「ファイナンス」の仕組みをアレンジして提供しています。
また、金融機関の保有するネットワーク力を活かし、自治体だけではなく、大学、企業など、様々なステークホルダーとのパートナーシップも意識した地域課題解決に資する活動を行っています。

環境・福祉に配慮した店舗づくり・設備の導入

太陽光発電や地熱空調システムなどの環境への配慮やバリアフリーや多目的トイレなど高齢者やお子様連れにも優しい店舗づくりを順次行っています。
2020年7月には環境にやさしい超小型EV「コムス」を導入し、営業活動中の環境負荷低減に努めるとともに、同車両にSDGsロゴを表示することで鹿児島県内におけるSDGsの普及促進を図っています。

持続可能な地域社会に貢献するための役職員の意識向上

2019年4月、役職員のSDGsへの理解促進、意識向上を図ることを目的として、全役職員が達成を目指す「My SDGs宣言」を行いました。また、薩摩川内市とのパートナーシップで実現した「竹SDGsバッジ」を着用するとともに、役職員の名刺にSDGsロゴをあしらうことで、お客様への挨拶時にSDGsに関するコミュニケーションの機会を確保しています。

自治体・民間企業と連携した循環型地域社会構築への取組み

鹿児島県大崎町、当金庫、南日本放送、そらのまち、合作の5者連携により、「一般社団法人大崎町SDGs推進協議会」を設立しました。

【特徴】
同協議会では、それぞれの強みを活用し、取組む3つの柱として① 研究開発、② 人材育成、③ 情報発信を掲げ、活動を行っております。